モード・ジョージの関連作品 / Related Work

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  • 結婚の指環

    「オパールの輝き」以来久しく接し得なかったインス映画の花形エニッド・ベネット嬢の出演劇で、対手はジャック・ホルト氏、ロバート・マッキム氏、モード・ジョージ嬢が勤めている。監督は嬢の夫君のフレッド・ニブロ氏である。
  • メリー・ゴー・ラウンド(1923)

    「愚なる妻」に続いてエリッヒ・フォン・シュトロハイムが原作及び脚色し、自ら監督のもとに製作を始めたのを、製作中途で氏が退社したので、青島時代の名監督ルパート・ジュリアンがその後を襲って、多少脚色等も改めて完成した。主役は「人類の心」「燈台守の妻」等に端役を演じて認められ一躍抜擢されてスターの地位を与えられたメアリー・フィルビンと、「暗黒の妖星」「雁」に出演したノーマン・ケリーとで、「愚なる妻」出演のケーザー・グラヴィナやデール・フラー等も出演する。「三銃士(1921)」「オリヴァー・トウィスト」等出演のジョージ・シーグマン、「人類の心」「小牧師(1922)」等出演のジョージ・ハッカソーンの42人も重要な役を勤める。1914年から18年迄のオーストリア首都ウィーンを背景とした悲しい恋の物語である。
  • 悪魔の合鍵

    大作品「アルプス嵐」を製作して一躍名監督に列したエリッヒ・フォン・シュトロハイムの第二回監督映画で、原作は氏とド・マイエル男爵夫人の合作。之を氏が自ら脚色監督して完成する社界劇である。主役は「アルプス嵐」「愛と光明」等に出演したサム・ド・グラッス氏し、新顔のユーナ・トレヴェリン嬢。其他「海の長者」等出演のクライド・フィルモアー氏や、「鬼火ロウドン」「悪魔の声」出演の毒婦女優モウド・ジョウジ嬢、「猛襲」出演のメエ・ブッシュ嬢、チャップリン氏の対手からユ社に入って「赤いばら」等に出演したレオ・ホワイト氏等も顔を見せる。巴里を背景とし、男女の三角関係を描いてある。
  • 楽園に帰る(1928)

    古くからヴァイタグラフ社の花形として名あり最近には「相縁奇縁」に出演したコリーヌ・グリフィス嬢のユナイテッド・アーティスツ入社第1回作品である。原作はドイツ戯曲で、ルドルフ・ベルナウアー氏とルドルフ・オエステルライヘル氏との合作したもの、それを長らくエルネスト・ルビッチュ物を手がけていたハンス・クレーリー氏が脚色し、「特製鋼鉄人形」「美人国二人行脚」と同じくルイス・マイルストーン氏が監督した。相手役は「かぼちゃ野郎」「高らかに歌え」主演のチャールズ・レイ氏で、その他「舷々相摩す」のローウェル・シャーマン氏、「人生サーカス」のルイズ・ドレッサー嬢、モード・ジョージ嬢、エドワード・マーティンデル氏などが出演する。
  • 大地の救い

    ウィリアム・ダドリー・ペリー氏の原作を、フレッド・マイトン氏が脚色し、「楽園の盗賊」「魔海の骸骨島」島と同じくモーリス・トゥールヌール氏が監督したもので、主役は「涅槃姫君」「健気なる女賊」等出演のオーエン・ムーア氏、「ロスト・ワールド」「人類の破滅」等出演のベシー・ラヴ嬢。その他古いユ社映画でお馴染みのモード・ジョージ嬢や、「ドン・Q」出演のジーン・ハーショルト氏、悪役俳優のジョーゼフ・キルゴアー氏が出演している。劇中大地震の場に横浜震災の実況が入れてあるのが珍しい。
  • 愚なる妻

    エリッヒ・フォン・シュトロハイム氏が「悪魔の合鍵」後1年有余の歳月を費やして莫大の費用を要して完成したユ社ジウエル大作品である。主役、原作者、脚色者、監督者として氏は全精力をこの作品に傾注している。その他デゥ・ポン嬢、モード・ジョージ嬢、メイ・ブッシュ嬢、マルヴ氏等が共演している。
  • 運命の宝石

    ハロルド・マクグラス氏原作の小説に基づき、エドワート・ディロン氏の監督したもので、主役は「風雲のゼンダ城」「深夜の特急」等と同じくエレン・ハンマーシュタイン嬢「ダルシー」「騒擾の巷」等出演のジャック・マルホール氏が相手で、その他にもウォーレス・ビアリー氏デイヴィッド・トーレンス氏モード・ジョージ嬢等の老練家が共演している。
  • 運命の街

    オー・ヘンリー氏原作の短篇によってチャニング・ボロック氏の作った舞台劇を脚色したもので、ポーリン・フレデリック嬢が主役である。「13号室」と同じくフランク・ロイド氏の監督である。対手役はジョン・ボワーズ氏で、ジェーン・ノヴァック嬢、モード・ジョージ嬢、ハーディー・カークランド氏等も出演する。「若き人の眼」と同じような筋の組立で、ボワーズ氏の扮する主人公デイヴィッド・マーシュが見る3つの夢を描き出してある。フレデリック嬢はアラスカの酒場の女主人、ニューヨーク社交界の淫婦、欺かれた田舎娘、及び愚かにも男を愛しすぎた娘の4役を演じている。「望みなき筋が、ただスターの立派な演技によって幾分興味を高められているに過ぎない。」とニュース誌は評している。
  • モスクワから来た女

    ポーラ・ネグリ嬢のパラマウント社に於ける最後の主演映画で、ヴィクトリエン・サルドウの傑作劇「フェドラ」を映画化したもの。「暗黒街の女(1928)」の脚色者ジョン・ファーロウ氏が脚色し、「父と子」のルドウィヒ・ベルゲル氏が渡米第1回作品として監督した。助演者は「アンニー・ローリー」「情熱の砂漠」のノーマン・ケリー氏、「マンハッタン・カクテル」「三罪人」のポール・ルーカス氏、「父と子」のジャック・ルーデン氏、「結婚行進曲」のモード・ジョージ嬢、その他ローレンス・グラント氏、オットー・マティースン氏、ポディル・ロージング嬢等である。撮影はネグリ嬢の前作「女優情史」「三罪人」及び「父と子」のヴィクター・ミルナー氏である。
  • アルプスの悲劇

    かつてエリッヒ・フォン・シュトロハイムが製作した「結婚行進曲」の一部で、未だ世に発表されずにいた部分を生かすため新しくパラマウント社が編集の手を加えたもの。従って脚色、監督、出演のシュトロハイムをはじめ、フェイ・レイ、ザス・ピッツ、マシュー・ベッツ、ジョージ・フォーセット、モード・ジョージ、ジョージ・ニコルズ、デール・フラーその他及び撮影のハル・モーア、すべて前記「結婚行進曲」のスタッフ・キャストである。
  • お化粧兵隊

    匿名作家の小説に基づいてソニア・ハーヴェイ女史が脚色し、「奥様お耳拝借」「弱虫大手柄」等と同じくアール・C・ケントン氏が監督したもので、主役は「愛欲外道」「女心を誰か知る」等出演のローウェル・シャーマン氏が演じ、「ペンキ塗り立て」「馬車で風切る男」出演のヘレン・コステロ嬢が相手役を勤め、ウィラード・ルイス氏、ジェーン・ウィントン嬢、ゲイン・ホィットマン氏、エセル・グレイ・テリー嬢、マーナ・ローイ嬢及びモード・ジョージ嬢が共に共演している。
  • 女秘聞

    「パレスの騎士」「蛮勇恋の武者修行」と同じくエメット・J・フリン氏の監督作品でジュリオ・ドゥ・モアレ伯の原作からダグラス・ドーティー氏が脚色したもの。主役を演ずるのは「モダン出世鏡」のリア・トラ嬢と新進のポール・ヴィンセンティ氏で他に「ストリート・ガール」のイヴァン・レベデフ氏、ルピタ・トヴァー氏、モード・ジョージ嬢、ジョセフ・スウィッカード氏、ウォルター・マッグレイル氏等が出演している。キャメラは「赤毛布恋の渦巻」「極北恋の滑走」のチャールズ・G・クラーク氏が担任。
  • 激浪の響

    「ブラッド・シップ」の成功の後を受けて同じ監督者、同じ主演者、即ちジョージ・B・サイツ氏、ホバート・ボスウォース氏の組合せによって製作された映画である。ウィル・M・リッチー氏が脚本を執筆し、「足で蹴る恋」「長屋騒動パリーの巻」等出演のチャールズ・デラニー氏と「黄金蟲」出演のユーゼニア・ギルバード嬢とがポスウォース氏を助けて重要な役を演ずる他、モード・ジョージ嬢、リンダ・ロレド嬢、ジョージ桑原氏等も出演している。
  • 熱帯の鉄腕児

    ジョージ・W・パイパーが原作脚色したものにより「情熱の激浪」のデューク・ウォーンが監督した映画である。主なる出演者は「懐しのアリゾナ」「人肉の桑港」のトム・サンチ、アレン・コンナー、パッシー・オリアリー、ポール・ウェイゲル、ジュールス・カウルス、ジェームズ・マーカス、モード・ジョージその他で、カメラはハップ・デピューが担任している。
  • 結婚行進曲(1928)

    エリッヒ・フォン・シュトロハイム氏がその初期の作品「アルプス颪」「愚なる妻」と同じく原作監督主演した作品で、脚色にあたって「戦艦くろかね号」「男子起たば」のハリー・カー氏と共同しているとはいえ全編フォン・シュトロハイム氏の創意によって製作されたもの。助演者は氏が抜擢したフェイ・レイ嬢(「空行かば」「罪の街」出演)を筆頭に「グリード」のザス・ピッツ嬢、「悪魔の合鍵」のモード・ジョージ嬢、「熱血拳闘手」のマシュー・ベッツ氏、「燃え立つ戦線」のジョージ・フォーセット氏、「幸運の風」のジョージ・ニコルズ氏及びデール・フラー嬢、チェザーレ・グラヴィナ氏等の特異な芸風の俳優を網羅している。
  • 虚言の力

    「女は知らず」「我が妻を見よ」等主演のメイベル・ジュリエンヌ・スコット嬢出演ユ社映画である。最近我国にも大分評判の小説家ヨハン・ボーヤー氏の同名の小説をチャールズ・ケニヨン氏が脚色し、「女を征服する力」の監督者ジョージ・アーチェンボード氏が監督した。「盃の内側」出演のデイヴィッド・トーレンス氏、アール・メトカルフ氏、「愚なる妻」のモード・ジョージ嬢、美人ジューン・エルヴィッジ嬢等が共演している。
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