クロード・ルルーシュの関連作品 / Related Work

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  • 男と女 人生最良の日々

    カンヌ国際映画祭パルム・ドールに輝いた「男と女」のオリジナルキャスト&スタッフが三度集結したシリーズ第3弾。今や記憶を失いかけたジャン・ルイは、混濁する意識の中、かつて愛した女性アンヌを追い求め、別々の道を歩んでいた2人はついに再会する。前2作と同じく、ジャン=ルイ・トランティニャンとアヌーク・エーメが主演を務める。監督も同じくクロード・ルルーシュ。
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    • 感動的な
    • 考えさせられる
  • ランデヴー(1976)

      「男と女」から10年後。クロード・ルルーシュ監督が1976年に撮った幻の短編作品。夜明けのパリを1台の車がアクセル全開で走り抜けるさまをワンテイクでとらえたドキュメンタリー。 「男と女:製作50周年記念デジタル・リマスター版」と併映(日本初公開)
    • アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲(プレリュード)

      「男と女」以降、数々の作品でタッグを組んできたクロード・ルルーシュと作曲家フランシス・レイが新たに紡ぎ出す大人のラブストーリー。互いにパートナーがありながらも、異国の地インドで出会い惹かれ合っていくフランス人男女の2日間の旅を綴る。出演は「アーティスト」のジャン・デュジャルダン、「ずっとあなたを愛してる」のエルザ・ジルベルスタイン、「ゴーストライダー2」のクリストファー・ランバート、「バツイチは恋のはじまり」のアリス・ポル。
    • それぞれのシネマ「街角の映画館」

      『あなたにとって映画館とは』をテーマに、世界の名匠たちが【3分間】で撮ったオムニバスの一遍。カンヌ国際映画祭の60回目の開催を記念し製作された。
    • 11’0901/セプテンバー11 フランス編

      世界を代表する11人の監督が11分9秒1フレームという共通の時間枠で描く「9.11」オムニバスの1本。監督は「男と女」のクロード・ルルーシュ。
    • しあわせ(1998)

      絶望に突き落とされた女性の再生と癒しを描く壮大なラヴ・ストーリー。監督・製作・脚本は「男と女、嘘つきな関係」のクロード・ルルーシュ。撮影は「白く渇いた季節」のピエール=ウィリアム・グレン。音楽は「男と女、嘘つきな関係」のフランシス・レイほか。出演は「男と女、嘘つきな関係」のアレッサンドラ・マルティネス、「恋するシャンソン」のピエール・アルディティ、これが映画初出演となるマルク・オローニュ、「ブーメラン」のジェフリー・ホールダーほか。
    • 男と女、嘘つきな関係

      パリを舞台に、男女が入り乱れて織りなす恋愛群像劇。監督・脚本は「男と女」「レ・ミゼラブル」の巨匠クロード・ルルーシュ。撮影は「レ・ミゼラブル」のフィリップ・パヴァン・ド・セカティ。音楽はルルーシュとの名コンビであるフランシス・レイ。出演は「ボーマルシェ」のファブリス・ルキーニ、元国会議員のベルナール・タピ、「レ・ミゼラブル」のアレッサンドラ・マルティネス(ルルーシュ夫人)、「カストラート」のカロリーヌ・セリエ、「プロヴァンスの恋」のピエール・アルディティ、「プレタポルテ」のアヌーク・エーメほか。96年ヴェネチア国際映画祭正式出品作品。
    • レ・ミゼラブル(1996)

      ヴィクトル・ユゴーの不朽の名作『レ・ミゼラブル』に想を得て、激動の20世紀を生き抜く人々の姿を描く大作メロドラマ。監督・製作・脚本は「男と女」「愛と哀しみのボレロ」などのメロドラマの名手クロード・ルルーシュ。いわゆる撮影担当者のクレジットはなく、照明監督としてフィリップ・パヴァンス・ド・セカッティが、ロケーション・ユニット・カメラマンとしてベルトがクレジットされている。音楽は「男と女」「白い恋人たち」などルルーシュとは名コンビで知られるフランシス・レイ、「シェルブールの雨傘」「プレタポルテ」などの巨匠ミシェル・ルグランという二大巨頭に加え、フランシス・レイ作曲の主題歌「レ・ミゼラブルの歌」を歌うのはパトリシア・カース。主演は「勝手にしやがれ」など、ヌーヴェルヴァーグ以降のフランス映画最大のスター、ジャン=ポール・ベルモンドで、「ライオンと呼ばれた男」に次いでルルーシュと組んだ。本作ではジャン・ヴァルジャンの現代版ともいうべき主人公とその父、さらに劇中劇として語られるユーゴーの原作のジャン・ヴァルジャンの三役に扮する。共演は「赤ちゃんに乾杯」のミシェル・ブジュナー、バレリーナ出身のアレサンドラ・マルティンヌほか。さらに「魅せられて」のジャン・マレー、「修道女」のミシュリーヌ・プレール、名脇役でコメディアンのダリー・カウルといった往年の大スター、ベルモンドの息子ポール・ベルモンドら、ゲスト出演陣も豪華。95年度ゴールデン・グローブ賞最優秀外国語映画賞を受賞。
    • ライオンと呼ばれた男

      50才にして夢を追い求め、全てを捨てて野性に帰る男の生き方を描いたドラマ。監督・脚本は「男と女II」のクロード・ルルーシュ、撮影はジャン・イヴ・ル・ムネール、音楽はフランシス・レイが担当。出演はジャン・ポール・ベルモンド、リシャール・アンコニナほか。
    • 遠い日の家族

      第二次大戦という歴史の渦に翻弄されるユダヤ人一家の姿を描く愛憎のドラマ。製作はタニア・ザズュランスキー、監督・脚本は「男と女II」のクロード・ルルーシュ、撮影はベルナール・リュティック、音楽はミシェル・ルグランが担当。出演はエヴリーヌ・ブイックス、アニー・ジラルドほか。
    • 男と女II

      アカデミー外国語映画賞やカンヌ映画祭グランプリなど数々の映画賞に輝き、66年に日本公開された「男と女(1966)」の続篇。20年前に愛し合っていたカップルが再会して、再び恋に悩む姿を描く。製作・監督・脚本・撮影は「愛と哀しみのボレロ」のクロード・ルルーシュ、音楽はフランシス・レイが担当。出演は前作の主演アヌーク・エーメ、ジャン・ルイ・トランティニャン、エヴリーヌ・ブイックスほか。
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    • モリエール

      17世紀フランスが生んだ大喜劇作家モリエールの生涯とその時代の人々の生活を浮き彫りにする。製作は「愛と哀しみのボレロ」の監督クロード・ルルーシュ。監督・脚本は『太陽劇団』の主宰者アリアーヌ・ムヌーシュキン、撮影は「夢追い」のベルナール・ジツェルマン、音楽はルネ・クレマンシック、美術はギイ・クロード・フランソワ、編集はフランソワーズ・ジャヴェとジョルジュ・クロッツ、衣装はダニエル・オジエが担当。出演は『太場劇団』のフィリップ・コーベール、ジョゼフィーヌ・ドレンヌ、ブリジット・カティヨン、クロード・メルリン、ジャン・クロード・ブールボール、マリー・フランソワーズ・オードラン、ルーバ・グエルチコフ、セルジュ・クールサン、ルチア・ベンサソンの他、「緑色の部屋」のジャン・ダステ、舞台演出家のジャン・クロード・パンシュナなど。1977年1月から撮影を開始し、翌年に完成。この映画に参加したスタッフ、キャストの数は6000人、出演俳優は120人、新調された衣裳が1300点、組まれたセットが220で、戦後フランス映画史上もっとも製作費のかかった作品といわれている。なお、この作品は劇場公開とTV放映の両方が製作され、TVでは上映時間七時間のヴァージョンが放映された。
    • 愛と哀しみのボレロ

      ヘルベルト・フォン・カラヤン、グレン・ミラー、ルドルフ・ヌレエフ、エディット・ピアフの四人の国籍の違う音楽家たちをモデルに彼らの1930代から現代に至る波瀾に満ちた愛とさすらいの人生を描く。製作・監督・脚本は「夢追い」のクロード・ルルーシュ、撮影はジャン・ボフティ、音楽はフランシス・レイとミシェル・ルグラン、編集はユーグ・ダルモワとソフィー・ボー、美術はジャン・ルイ・ポヴェーダ、振付はモーリス・ベジャール、メイクは麗子・クルックとドミニク・コラダンが各々担当。出演はロベール・オッセン、ニコール・ガルシア、マニュエル・ジェラン、ジェラルディン・チャップリン、ジェームズ・カーン、ダニエル・オルブリフスキ、マーシャ・メリル、ジョルジュ・ドン、リタ・ポールブールド、エヴリーヌ・ブイックス、ジャン・クロード・ブリアリ、フランシス・ユステールなど。2015年10月17日デジタルリマスター版上映。
    • 夢追い

      高級コールガールの女と泥棒稼業の男が出会い、互いに警察から追われる身で愛を深めていくという恋愛ドラマ。製作はクロード・ルルーシュ、デニス・エローとジョゼフ・ボビアン、監督・脚本は「愛よもう一度」のクロード・ルルーシュ、撮影はべルナール・ジツェルマン、音楽はフランシス・レイ、編集はソフィー・ボーとユーグ・ダルモワ、製作マネージャーはダニエル・デシャンが各々担当。出演はカトリーヌ・ドヌーヴ、ジャック・デュトロン、ジャック・ヴィルレ、ジェラール・ケロー、ポール・プレボワ、ジルべルト・ジニア、べルナール・ル・コックなど。
    • 続・男と女

      19世紀のアメリカ西部での西部男とフランス女の恋の物語を描く。製作はアレクサンドル・ムヌーシュキンとジョルジュ・ダンシジェール、監督・脚本は「マイ・ラブ」のクロード・ルルーシュ、撮影はジャック・ルフランソワとスタンリー・コルテス、音楽はフランシス・レイ、プロダクション・デザイナーはロバート・クラットワージー、録音はジェームズ・ウェッブ、衣裳はトム・ドーソン、編集はジョルジュ・クロッツとファビアン・トージマンが各々担当。出演はジェームズ・カーン、ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド、フランシス・ユステール、ジェニファー・ウォーレン、スーザン・ティレル、ロッシー・ハリス、リンダ・リー・リオンズ、ディアナ・ダグラス、フレッド・スタスマン、バーナード・ベレンズなど。
    • マイ・ラブ

      3代目にしてめぐり逢えた2人の、そこにいくまでの過程を描く大河ドラマ。製作・監督・脚本・台詞は「愛よもう一度」のクロード・ルルーシュ、台詞協力はピエール・ユイッテルヘーヴェン、撮影はジャン・コロン、音楽はフランシス・レイが各々担当。出演はマルト・ケラー、アンドレ・デュソリエ、シャルル・デネール、カルラ・グラヴィーナ、シャルル・ジェラールなど。本国公開原題はToute Une Vie。
    • 愛よもう一度

      暗い獄窓に不毛の歳月を数えた一女性の出獄後の第二の人生に賭ける生きざまを描く。製作・監督・脚本は「男と女の詩」のクロード・ルルーシュ、撮影はジャック・ルフランソワ、音楽はフランシス・レイが各々担当。出演はカトリーヌ・ドヌーヴ、アヌーク・エーメ、ジャン・ジャック・ブリオ、ニエル・アレストラップ、コレット・ボードなど。
    • 男と女の詩

      人生の裏街道を歩くヤクザな男と美術商を営む女のほろ苦い愛を描く。製作はクロード・ルルーシュのプロダクションであるフィルム13、監督・脚本・台詞はクロード・ルルーシュ、脚本協力はピエール・ユイッテルヘーヴェン、撮影はジャン・コロン、音楽はフランシス・レイが各々担当。出演はリノ・ヴァンチュラ、フランソワーズ・ファビアン、シャルル・ジェラール、アンドレ・ファルコン、シルヴァーノ・トランキリ、クロード・マン、フレデリック・ド・パスカル、リロ・ド・ラ・パサルディエール、ミレーユ・マチューなど。
    • 時よとまれ 君は美しい ミュンヘンの17日

        1972年、史上最大の規模で行なわれたミュンヘン・オリンピックの公式記録映画。製作は「大自然の闘争」のデイヴィッド・ウォルパーとスタン・マーグリース。全編の音楽はヘンリー・マンシーニが担当。日本語版監修は清水俊二。イーストマンカラー、ビスタサイズ。1973年作品。
      • 冒険また冒険

        完全犯罪をあつかった「流れ者」同様、フランスのギャングをコミカルに描く。製作はアレクサンドル・ムヌーシュキン、監督・脚色はクロード・ルルーシュ、脚本はピエール・ユイッテルヘーヴェン、撮影はジャン・コロン、音楽はフランシス・レイ、編集はジャニーヌ・ボーブリルが各々担当。出演はリノ・ヴァンチュラ、ジャック・ブレル、シャルル・デネール、ジョニー・アリディ、シャルル・ジェラール、アルド・マチオーネ、ニコール・クールセルなど。
      • 恋人たちのメロディー

        クロード・ルルーシュ監督の主宰するプロダクション“フィルム13”の第13本目にあたる記念作品として短期間で撮り上げたラブ・コメディー。製作・監督・脚本・撮影はすべてクロード・ルルーシュ、音楽はフランシス・レイが各々担当。出演はカトリーヌ・アレグレ、フランシス・レイ、「流れ者」のシャルル・ジェラール、「愛と死と」のアミドゥー、ルルーシュ一派のカメラマン、ジャン・コロンなど。
      • 流れ者

        “Voyou”とは賎しく教養のない連中という意味の仏俗語であるが、これは法の裏表を熟知した元弁護士が、誘拐、脱獄の犯罪を粋にやってのけるルルーシュ版フィルム・ノワール。製作は「あの愛をふたたび」のアレキサンドル・ムヌーシュキン、監督も同作のクロード・ルルーシュ、脚本もルルーシュと「愛と死と」や同作等のコンビ、ピエール・ユイッテルヘーヴェン、それにクロード・ピノトー等の共作。撮影をジャン・コロン、音楽は「雨の訪問者」「ある愛の詩」のフランシス・レイ、編集をマリー・クロード・ラカンブル等が各々担当。出演は「Z」のジャン・ルイ・トランティニャン、ルルーシュ夫人で映画初出演のクリスティーヌ・ルルーシュ、「ダイヤモンドに手を出すな」等の監督シャルル・ジェラール、「殺意の瞬間」(1956)のダニエル・ドロルム、ドロルムの夫君で「わんぱく戦争」の監督イヴ・ロベール、「Z」のシャルル・デネール、「女と女と女たち」のジュディット・マーグルなど素人、俳優が入り乱れて出演。
      • あの愛をふたたび

        ロケ先でめぐり逢った中年の映画女優と作曲家のラブ・アフェア、その微妙な心理のひだ。製作は「パリのめぐり逢い」のアレクサンドル・ムヌーシュキンとジョルジュ・ダンシジェール、監督・撮影・脚本はクロード・ルルーシュ、台詞はクロード・ルルーシュとピエール・ユイッテルヘーヴェンの共作。衣裳はピエル・バルマン、音楽は「雨の訪問者」のフランシス・レイ、編集はクロード・バロウがそれぞれ担当。出演は「暗くなるまでこの恋を」のジャン・ポール・ベルモンド、「パリのめぐり逢い」のアニー・ジラルド、マリア・ピア・コンテ、マルセル・ボズフィなど。
      • 愛と死と

        「男と女(1966)」「白い恋人たち」のクロード・ルルーシュが、念願の死刑問題をテーマにしたフィクション・ドラマ。オリジナル脚本はルルーシュとピエール・ユイッテルヘーヴェン、撮影はジャン・コロン、音楽はフランシス・レイの担当。出演者は、アミドゥー、カロリーヌ・セリエ、ジャニーヌ・マニャンなど。製作は「パリのめぐり逢い」のアレクサンドル・ムヌーシュキンとジョルジュ・ダンシジェール。
      • 白い恋人たち

        「男と女(1966)」「パリのめぐり逢い」のクロード・ルルーシュが、「アメリカの裏窓」のフランンワ・レシェンバックの協力を得て作った、フランスのグルノーブルでの第十回冬季オリンピック大会の記録映画。シナリオはピエール・ユイッテルヘーヴェン。撮影はウィリー・ボグナー、ジャン・コロン、ギイ・ジル、ジャン・ピエール・ジャンセン、ジャン・ポール・ジャンセン、ピエール・ウィルマンの六人が担当している。音楽は「男と女(1966)」「パリのめぐり逢い」などでルルーシュと組んだフランシス・レイ。
      • 風もひとりぼっち

        「男と女(1966)」「パリのめぐり逢い」のクロード・ルルーシュ監督がプロダクションを結成し、プロデューサーとして製作した第一作。セルジュ・ガンズとジョゼ・バレラの脚本を、俳優出身のジョゼ・バレラが監督した。撮影はパトリス・プージェ、音楽はアンリ・ブータンが担当している。出演はジャン・ピエール・カルフォン、新進のアドリアーナ・ボグダン、チリステア・アブラムなど。なお、この作品はイエール青春映画祭で六七年度グランプリを得ている。
      • ベトナムから遠く離れて

        ベトナム戦争を、このまま傍観することはできない--という意図のもとにアラン・レネ、ウィリアム・クライン、ヨリス・イベンス、アニエス・ヴァルダ、クロード・ルルーシュ、ジャン・リュック・ゴダールら六人の映画作家が、それぞれ自由な立場で、南ベトナム民族解放戦線への連帯意識を表明した作品で、総編集に、「ラ・ジュテ」「美しき五月」のクリス・マルケルがあたっている。また、彼らは“侵略と戦うベトナム人民への連帯感を抱く”映画監督グループでもある。「現地報告」(資料提供)の人たちは、未公開の公文書資料で「ホー・チ・ミン」という本を書いた軍人出身の仏ジャーナリスト、シャン・ラクチュール、フランスの女流記者ミシェル・レイなど著名なジャーナリスト、写真家などで、ナレーションの資料を提供したり、各監督たちが希望する人々に現地にとんでインタビューしたり、自分の経験を語ったりして、この映画の製作に協力している。撮影は「男性・女性」のウィリー・クラント、「冒険者たち」のジャン・ボフティ、「ロシュフォールの恋人たち」のギスラン・クロケ、「修道女」のアラン・ルヴァン、そしてドニス・クレルバル、キュー・タム、ベルナール・ジツェルマン、テオ・ロビシェーらが、この作品の主張にふさわしい視点でとらえている。音楽はミシェル・ファーノ、ミシェル・キャプドナ、ジョルジュ・アペルギスの三人が担当。編集陣には、ジャン・ルーシュの「ある夏の記録」の編集者ジャン・ラウェル、「戦争は終った」のエリック・プリューなど、セーヌ左岸派を中心に精鋭が結集している。アニメおよびタイトルはクリスチャン・クインソン。そして、この映画の製作に参加したものは全部で一五〇名におよぶ。なお、この映画は一九六七年夏に完成し、同年八月カナダのモントリオール国際映画祭で世界初公開が行なわれ、多大な反響をよび、ロンドン映画祭においても、大きな注目をあびた。
      • パリのめぐり逢い

        ピエール・ユイッテルヘーヴェンとクロード・ルルーシュの共同になる脚本を、「男と女(1966)」のクロード・ルルーシュが監督したもの。撮影はパトリス・プージェで、ルルーシュ自身もカメラを回している。音楽はフランシス・レイが担当している。出演は「戦争は終った」のイヴ・モンタン、「砲艦サンパブロ」のキャンディス・バーゲン、「華やかな魔女たち」のアニー・ジラルド、イレーネ・テュンク、アヌーク・フェルジャックなど。製作はアレクサンドル・ムヌーシュキンとジョルジュ・ダンシジェール。
      • 行きずりの二人

        「パリのめぐり逢い」のクロード・ルルーシュが、脚本・監督にあたったサスペンス・ドラマ。撮影はパトリス・プージェ、音楽はシャンソン界の若手シンガー、ダニエル・ジェラードがあたっている。出演は、ルルーシュの長編第一作「男の特性」で起用されたジャニーヌ・マニャン、新人ギイ・メレッス。製作は「ピアニストを撃て」のM・ブロンベルジェ。
      • 男と女(1966)

        「女を引き裂く」のクロード・ルルーシュが、製作・脚本(ピエール・ユイッテルヘーヴェンと共作)・監督・撮影を担当した恋愛篇。音楽はフランシス・レイ、劇中の歌は、ピエール・バルー(作詞も担当)とニコール・クロアジール。出演は「81/2」のアヌーク・エーメ、「マタ・ハリ(1965)」のジャン・ルイ・トランティニャン、ピエール・バルーほか。2016年10月15日より製作50周年を記念したデジタル・リマスター版を上映(配給:ドマ、ハピネット)。
      • 女を引き裂く

        シネマ・ヴェリテ派の新進クロード・ルルーシュがシナリオを執筆、自ら監督したドキュメント。撮影は「太陽のはらわた」のジャン・コロン、音楽はジョス・バゼリ、アルマン・カンフォラが担当した。製作はロジェ・フレイトゥ。イーストマンカラー(部分)・フランスコープ(スタンダード-部分)一九六五年作品。
      • ヴィバラビィ

        「男と女」のクロード・ルルーシュ 監督によるドラマ。日本劇場未公開。
      • 男と女 アナザー・ストーリー

        泥棒とジャズシンガーのロマンチックでミステリアスな関係を描いたラブロマンス。憂鬱な日常から逃げ出そうと奔走する女性ジャズシンガーと、ひとりの大泥棒。過去を断ち切りたいという共通の願望を持つふたりが出会い、次第に惹かれ合っていく。【スタッフ&キャスト】監督・脚本・製作:クロード・ルルーシュ 製作:Paul Hitchcock 製作総指揮:Tania Zazulinsky 音楽:Michel Legrand 出演:ジェレミー・アイアンズ/パトリシア・カース/Thierry Lhermitte/Alessano
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