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エドモンド・ブレオンの関連作品 / Related Work
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剣豪ダルタニアン
オーブリー・ウィスバーグとジャック・ポレックスフェンのストーリーを「海の無法者」のジョセフ・ホフマン、「新ロビンソン漂流記」のウォルター・フェリスが脚色し、「ヴァレンチノ」のルイス・アレンが監督したテクニカラー1952年度活劇。撮影は「誰が為に鐘は鳴る」のレイ・レナハン、音楽監督は「猿人ジョー・ヤング」のC・バカライニコフが担当している。「静かなる人」のモーリン・オハラを扶けて「地上最大の見世物」のコーネル・ワイルド、「摩天楼」のロバート・ダグラス、「踊る海賊(1948)」のグラディス・クーパー、その他ジューン・クレイウォース、ダン・オハーリー、アラン・ヘール・ジュニア、ブランシュ・ヤーカ、ナンシー・ゲイツなどが共演する。 -
魅惑
[山のロザンナ]と同じくサミュエル・ゴールドウィンが製作し、アーヴィング・レイスが監督した1949年映画。「河(1951)」のルーマー・ゴッデンの原作からジョン・パトリックが脚色した。撮影は「ヒット・パレード」の故グレッグ・トーランドで、これが遺作である。音楽は「我等の生涯の最良の年」と同じくヒューゴー・フリードホファ作曲、エミール・ニューマン監督である。主演は「打撃王」のテレサ・ライト、「銀の靴」のデイヴィッド・ニーヴン、「山のロザンナ」のファリイ・グレインジャー、「ジョルスン物語」のイヴリン・キースで以下ジェイスン・メドウス、「海の無法者」のフィリップ・フレンド、「砂漠の鬼将軍」のレオ・G・キャロル、「大編成」のシェパード・ストラドウィク等が助演する。 -
永遠のアンバー
キャスリーン・ウィンザーのベスト・セラー原作小説(1944年)のテクニカラー映画化1947年作品で、製作は「大空輸」のウィリアム・パールバーグ、監督は「悲しみの恋」のオットー・プレミンジャー。ジェローム・キャディが潤色し、「幽霊と未亡人」のフィリップ・ダンと「女性No.1」のリング・ラードナー・ジュニアが共同で脚色した。撮影は「潜航決戦隊」のレオン・シャムロイ、作曲はデヴィッド・ラクシン、指揮はアルフレッド・ニューマン。主演は「血と砂(1941)」のリンダ・ダーネルと「千一夜物語」のコーネル・ワイルドで、リチャード・グリーン(「ロナ・ドーン」)、ジョージ・サンダース(「砂丘の敵」)、グレン・ランガン(「アリゾナの決闘」)、リチャード・ヘイドン、ジェシカ・タンディ、アン・リヴェアらが助演する。 -
ガス燈
パトリック・ハミルトンの舞台劇より、劇作家として著名なジョン・ヴァン・ドルーテン、「男は神に非ず」の脚色監督および「たそがれの維納」の脚色者ウォルター・ライシュ、「ドラキュラ(1979)」「フランケンシュタイン(1931)」等怪奇映画「永遠に愛せよ」「ベンガルの槍騎兵」等の脚色者ジョン・L・ボルダーストンの3人が協同脚色をし、「ロミオとジュリエット」「素晴らしき休日」のジョージ・キューカーが監督した。撮影は「決断の谷」「冒険」の近作、古くは「冬来りなば」のジョセフ・ルッテンバーグの担当。「カサブランカ」のイングリット・バーグマンと「運命の饗宴」「永遠の処女」等のシャルル・ポワイエが主演するほか、「恋の十日間」「疑惑の影」の新人ジョセフ・コットン、「断崖」「永遠に愛せよ」のディム・メイ・ホイッティ、本作品にデヴュー後「ナショナル・ベルヴェット」「ドリアン・グレイの画像」等に出演した新人エミール・ラミュウらが出演している。なおバーグマンは本作品で1944年アカデミー主演女優賞を得た。1944年度製作。90点 -
まごころ(1946)
「カナリヤ姫」「いちごブロント」のオリヴィア・デ・ハヴィランドと、「夜霧の港」「生きている死骸」のアイダ・ルピノが主演する映画で、「嵐の青春」のナンシー・コールマン、「カサブランカ」のポール・ヘンリード及びシドニー・グリーンストリート「影なき殺人」のアーサー・ケネディ、「ガス燈」ディム・メイ・ホイッティ、「旅路の果て」のヴィクター・フランサン等が共演する。プロンテ姉妹の伝記的映画で、セオドア・リーヴスがストーリーを書きおろし、キース・ウインターが脚色し、「旅愁」「最後の中隊」「トンネル」等を在欧時代にものし、1940年渡米したカーティス・バーンハート(クルト・ベルンハルト)が監督し、「カナリヤ姫」「愛の勝利(1939)」のアーネスト・ホーラーが撮影を監督した1946年作品である。なお音楽は「嵐の青春」のエリッヒ・ウオルフガング・コーンゴルドが音楽をつけた。 -
ドン・ファン(1934)
アレクサンダー・コルダが主催するロンドン・フィルム社作品として我国にもたらされた最初の映画。アンリ・バタイユ作の短編に基きフレデリック・ロンスデールとラヨス・ビロが協力して書卸し、監督にはコルダ自ら当っている。主役は「ロビンソン・クルーソー」以来のダグラス・フェアバンクスが勤め、コルダに発見されたマール・オベロン、「婦人に御給仕」「明日の太陽」のベニタ・ヒューム、マール・オーベロンと共に「ヘンリー八世」に出演したビニー・バーンズ、ジョーン・ガードナー、「永遠の緑」のバリー・マッケイ、メルヴィル・グーパーその他欧州映画界では名を知られた連中が助演している。撮影は「パリ祭」「自由を我等に」のジョルジュ・ペリナール、装置はヴィンセント・コルダが担当。なおアーサー・ウィンペリス作詞、ミッシャ・スポリアンスキー作曲の『ドン・ファン・セレナーデ』が歌われる。 -
紅はこべ
「痴人の愛」「戦線の嵐」のレスリー・ハワードが「ドン・ファン」「シュヴァリエの巴里っ子」のマール・オベロンと主演する映画でオルツィ男爵婦人作の有名な伝奇談に基き「維納の再会」の原作者ロバート・シャーウッドが「ヘンリー八世」のアーサー・ウィンペリスと協力して脚色し、フィルム編集者だったハロルド・ヤングが抜擢されて監督に当り「猫と提琴」「宝島」のハル・ロッスンが撮影した。助演者は「魔の家」のレイモンド・マッセイ、「ドン・ファン」のジョーン・ガードナー及びメルヴィル・クーパー、「月光石」のアンソニー・ブッシェル、「虚栄の市」のナイジェル・ブルース、O・B・クラレンス、ワルター・リラ、ブラムウェル・フレッチャー等。0点 -
響け凱歌
アメリカの西部の小さな大学で花形選手として鳴らしていたリー・シェリダンはオックスフォードへ留学することになった。気取り屋で自信たっぷりの彼は、英国人を驚かしてやろうと凄い鼻息で英国へ渡った。オックスフォードへ行く列車中で、彼はしきりに自慢話をするので、乗合わせた学友のポールたちは彼の歓迎会を催すと云ってリーを欺いたので憤慨したリーの行動はついに学長を怒らせ、また折角親しくなったポールの妹モリーとの仲もまずくなった。気を腐らしたリーは学長を止めて米国へ帰ると決心をしたが、それを説服して思止らせたのは学校の小使いスカタースだった。翌日リーは新入生の競技会に優勝して学友たちを驚かせた。ある時彼は書籍商の妻君でエルサというコケティッシュな女と親しくなった。ポールも彼女と親しかったが、こんな女と悪い噂を立てられれば放校されるのでモリーは彼女を憎んでいた。ケンブリッジとの対抗競技会で態度が悪かったというので、リーは又も学友たちに非難される。リーはポールを目の敵にして、ついにある酒場で彼と喧嘩したが監督隊に発見されて逃げる途中、監督の1人を殴り倒す。ところがそれはポールの仕業と誤解されて20ポンドの罰金に処せられる。リーは真相をモリーに打明けようとして未だ果さないうちに、ポールはエルサとの醜聞のために放校に処せられそうになる。リーは彼の罪を引き受けて、自分がエルサの相手だと告白して放校になる。待望のケンブリッジとのボート・レースにも、こうして彼は出場できなくなったが、米国に居た父親のダンは、直ちに渡英して事実を正そうとつとめた。心の中でリーを愛しているモリーもダンと力を合せ、エルサに真相を白状させた。その結果リーもポールも晴れてレースに参加し得ることになり、2人の努力で見事オックスフォードは優勝した。
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