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ゼーン・グレイの関連作品 / Related Work
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西部魂(1941)
「激怒(1936)」「暗黒街の弾痕」のフリッツ・ラングが1941年に監督したテクニカラー色彩の西部劇映画の黒白版である。西部小説作家中、映画と最も関係深いゼーン・グレイの物語をロバート・カースンが脚色したもので、「マーガレットの旅」「青春の宿」のロバート・ヤング、「拳銃街道」「海賊キッド」のランドルフ・スコット、「嘆きの白薔薇」のディーン・ジャガー、「打撃王」のヴァージニア・ギルモアを始め、「駅馬車(1939)」のジョン・キャラディン、「ブーム・タウン」のチル・ウィルス、「西部戦線異状なし」の故スリム・サマーヴィル、「高原児」のバートン・マクレーン等が出演している。なお撮影(色彩)はエドワード・クロンジェガーとアレン・M・デーヴィーが協力した。90点 -
幽霊牧場(1933)
ゼーン・グレイ原作の西部小説を映画化したもので「白馬王国」と同じくヘンリー ・ハサウェイが監督し当たったもの。主役は「恋愛百科全書」「ハリウッドは大騒ぎ」のスチュアート・アーウィンで、新進のヴァーナ・ヒリーを始め、「白馬王国」のフレッド・コーラー、「消えゆく国境」のジョージ・バービア、ジョン・デイヴィス・ロッジ、ファジー・ナイト等が助演している。なお脚色は「追撃ミックス」「高原強撃隊」のジャック・カニンガムがジャック・ジェラティーと共同して任じ、撮影は「屠殺者(1930)」「征服群」のアーチー・スタウトである。 -
曠原の血煙
「曠野に叫ぶ(1930)」と同じくゼーン・グレイ原作の西部劇で、同じくジョージ・オブライエンが主演する。脚色はアーネスト・パスカルが当たり「ヨーロッパ突進」「キット・カーソン」のアルフレッド・L・ワーカーが監督した。助演者は新進ルシル・ブラウン、「恋の大分水嶺」「黒時計連隊」のマーナ・ローイを始め「曠野に叫ぶ(1930)」「最後の一人」のウォルター・マッグレイル、「掠奪者」のロイド・イングレアム、「海の狼(1930)」のナット・ペンドルトン、及びジェームズ・メイスン、ジェームズ・ブラッドベリー・ジュニアが出演。カメラは「曠野に叫ぶ(1930)」「ヨーロッパ突進」のダニエル・B・クラークが担任。 -
曠原の烽火
西部劇の作者として定評あるゼーン・グレイ氏の書いた原作により作られた西部活劇である。脚色はジョン・ストーン氏と、J・ウォルター・ルーベン氏との2人で、それを長らく西部活劇を手がけて来てエス・ハート物やトム・ミクス物などをも数多く作ったクリフォード・スミス氏が監督したもの。主役は「芝居の世の中」「猫の寝巻」等出演のベティ・プロンスン嬢と、「命嬢馬賊」「アリゾナの天地」などで端役をしいたが今度抜擢されて大役を振られることになったレーン・チャンドラー氏との2人で、「暗黒街」「ショウ・ダウン」等出演のフレッド・コーラー氏も重要な役を受持っている。そのほかにガイ・オリヴァー氏、アル・セント・ジョン氏等出演。 -
白馬王国
甞てサイレントとして製作されたことのあるゼーン・グレイ作の小説のトーキー化で「空の花嫁」でデビューした新人ランドルフ・スコットが主演する西部劇である。脚色にはハロルド・シューメイトとフランク・ハワード・クラークが共同して当たり、監督も新人のヘンリー・ハサウェイが当たっている。撮影は「スーキー」「タッチダウン」のアーサー・L・トッドの担当。助演者は「蹴球大学」「アナベル情事」のサリー・ブレーン「テキサス無頼漢」「闘う隊商」のフレッド・コーラー、「アメリカの悲劇」「ブレナー博士」のルシル・ラ・ヴァーン、「六月十三日の夜」のチャーレー・グレイブウィン、ジム・ソープ、ジェームズ・ブッシュ、E・H・カルヴァート等である。 -
戦う隊商
ゼーン・グレイの西部開拓小説を映画化した作品で脚色には「勇敢ならでは」のエドワード・E・バラモア・ジュニア、「狼の唄」のキーン・トンプソン、「拳の王者」のアグネス・ブランド・リー、監督には「国境の狼群(1930)」のオットー・ブラワーとデイヴィッド・バートンがあたり、撮影は「西部の唄」のリー・ガームス氏及び「巴里選手」のヘンリー・ジェラードとが担任した。主なる出演者は「モロッコ」「掠奪者」のゲイリー・クーパー、「藪睨みの世界」のリリー・ダミタ、「スピードウェイ」のアーネスト・トーレンス、「西部の星影(1930)」のフレッド・コーラー、「快走王」のタリー・マーシャルで、他に「テキサス無宿」のジェームズ・マーカス、「青春倶楽部(1930)」のユージーン・パレット、「曠野に叫ぶ(1930)」のロイ・スチュアート、メイ・ボーレー、イヴ・サザーンなども付き合っている。 -
曠野に叫ぶ(1930)
「滅びゆく民族」「水盡くる大地」等の原作者として有名なゼーン・グレイ氏の筆になったストーリーからジョン・ハンター・ブース氏、シートン・I・ミラー氏が脚色、台詞をつけたものでF・W・ムルナウ氏の助監督をしてるA・F・エリクソン氏が「地獄の女」「都会の女」と同様監督に当り、対話の場面は特にA・H・ヴァン・ビュレン氏が担任、撮影は「浮気発散」「赤い酒」のダニエル・B・クラーク氏がクランクした。主役を演ずるのは「ノアの箱船」「最敬礼」のジョージ・オブライエン氏でほかに「浮気発散」「ヨーロッパ突進」のスー・キャロル嬢、「紐育萬華鏡」のウォーレン・ハイマー氏、「ロマンスの河」のウォルター・マッグレイル氏、「懐しのアリゾナ」のロイ・スチュアート氏、「レビューのパリっ子」のラッセル・シンプソン氏、コリン・チェース氏、リチャード・アレクサンダー氏、その他が助演している。 -
乱射乱撃(1923)
「虹の山道」「男の意地」等の原作者ゼーン・グレイの原作で、かつてウィリアム・ファーナム主演で製作され、日活の手で公開されたことがある。これはランバート・ヒルヤーが脚色及び監督をしたもので、対手役は「若人よ永遠に」出演のビリー・ダヴである。 -
荒野の放浪者
「恋の睡蓮」と同じテクニカラー法によって全篇を撮影されたもので、原作は「最後の一人迄(1923)」「虹の山道」等を書いたゼーン・グレイで、これをジョージ・ハルとヴィクター・アーヴィンが脚色し、「濃霧を衝いて」「怒涛の裁き」等と同じくアーヴィン・V・ウィラットが監督した。主役「悪魔の眠る時」「有閑階級」等出演のジャック・ホルトで、「若人よ永遠に」「怒涛の裁き」等出演のウィラット夫人なるビリー・ダヴが対手をしている。その他老巧なノアー・ビアリー、キャスリン・ウィリアムス等も主要な役を演じている。アリゾナの渓谷とキャリフォルニアのデス・ヴァレイを背景として撮影された大活劇である。 -
西部の星影(1925)
ゼーン・グレイ氏原作の西部物語をジョージ・C・ハル氏が脚色し「迸る魂」「国境の狼」等と同じくウィリアム・K・ハワード氏が監督したもので、主役は「曠原に立ちて」「北緯三十六度」等出演のジャック・ホルト氏と共演したビリー・ダヴ嬢が相手役を演じ、ノア・ビアリー、アルマ・ベネット嬢、ジョージ・ニコルズ氏等が助演する痛快な西部劇である。 -
西部の星影(1930)
「快走王」「君恋し」と同じくリチャード・アーレン氏とメアリー・ブライアン嬢の共演映画で、「滅び行く民族」「曠野に叫ぶ(1930)」のゼーン・グレイ氏の原作から「危険なる楽園」「若き翼」のウィリアム・スレイヴンス・マクナット氏とグロヴァー・ジョーンズ氏が脚色し、「崩るる天地」「砂丘を越えて」のオットー・ブラワー氏と「桃色の盗賊」のエドウィン・H・ノッフ氏とが共同監督し「半分天国」「七日間の休暇」のチャールズ・ラング氏が撮影した。助演者には「ロマンスの河」「サンダーボルト(1929)」のフレッド・コーラー氏、「命を賭ける男(1930)」のレジス・トゥーミー氏、「駄法螺成金」のハリー・グリーン氏、ジョージ・チャンドラー氏、ウィリアム・ルメイヤー氏等が顔を出している。因に本映画の物語は1925年にジャック・ホルト氏を主役としてパ社で映画化されたことがある。 -
国境の狼群(1930)
「西部の星影(1930)」と同じくゼーン・グレイ氏の原作をオットー・ブラワー氏及びエドウィン・H・ノッフ氏が共同監督したもので脚色は「君恋し」のパーシー・ヒース氏と「毒の花」のエドワード・E・パラモア・ジュニア氏、撮影は「キット・カーソン」のマック・ステングラー氏である。「西部の星影(1930)」「快走王」のリチャード・アーレン氏、「テキサス無宿」のフェイ・レイ嬢、「空の王者」のジャック・ホルト氏が主演し、ユージーン・パレット氏、スタンリー・フィールズ氏等が助演している。 -
国境の狼群(1934)
「轟く天地」「森の男(1933)」と同じくゼーン・グレイ原作、ジャック・カニンガム脚色、ヘンリー・ハサウェイ監督、ランドルフ・スコット主演の西部劇で、撮影は「砂漠の遺産」のアーチー・スタウトが担当した。助演者は「轟く天地」のモント・ブルー、バーバラ・フリッチー、「新世紀」のファジー・ナイト、「第三階級」のフレッド・コーラー、バートン・マクレーン、チャールズ・ミドルトン等である。 -
パープル・セージの乗馬隊
「虹の山道」等と同じくゼーン・グレイ氏の原作で、ウィリアム・ファーナム氏の主演である。「レ・ミゼラブル」「白銀の群」等の監督フランク・ロイド氏が監督でファーナム氏の対手はキャスリン・アダムス嬢、メアリー・マーチ嬢等である。「格闘、砂漠の景色、乗馬隊の活躍等に加えて劇的興味があるので、西部劇として興味深いものである。」とニュース誌は評している。 -
追いつめられた女
現代アメリカの10大人気作家の小説(リバーティー・マガジン連載)を映画化したもの。作者はルパート・ヒューズ、ヴィッキ・バウム、ヴィニャ・デルマー、アーヴィン・S・コップ、ガートルード・エイザートン、J・P・マッケヴォイ、ゼーン・グレイ、ウルスラ・パロット、ポーラン・バンクス、ソフィー・カーの10人で、脚色には「戦く幻影」のベイヤード・ヴェイラーが、監督には「デキシー歌舞曲」「死線に立つ」のポール・H・スローンが当たった。出演者は「紐育の仇討」「七月の肌着」のナンシー・キャロル、「お蝶夫人」「七月の肌着」のケーリー・グラントを始め、「大西洋横断」「支配する声」の ジョン・ハリデイ、「お蝶夫人」「明暗二人女」のアーヴィング・ピチェル、「腕の男」 「盗まれた天国」のルイス・カルハーン、「巴里の丑満時」のジャック・ラルー、1932年度ワンパス・ベビー・スターの1人に選ばれたロナ・アンドレ、フランク・シェリダン、 ジョン・デイヴィス・ロッジ、ノーマ・ミッシェル等が助演している。撮影は「暴君ネロ(1932)」「謎の真空管」のカール・ストラッスの担当である。 -
最後の一人迄(1923)
かつてウィリアム・ファーナムのフォックス映画の原作を数多く提供したので有名なゼーン・グレイの最近の小説を、ドリス・シュローダーが脚色し、「無法者の掟」「悪魔の眠る時」等と同じくヴィクター・フレミングが監督をした。主役は「爆音千里」「四つの顔の女」等出演のリチャード・ディックスと、「返り咲く花」等出演のロイス・ウィルソン。その他ノア・ビアリー、ロバート・エディソン、フランク・キャムポウ等の老練なところが共演している。 -
最後の一人まで(1933)
「砂漠の遺産」「森の男(1933)」と同じくゼーン・グレイ原作、ヘンリー・ハサウェイ監督ランドルフ・スコット主演の西部劇で、脚色には「幽霊牧場(1933)」「森の男(1933)」のジャック・カニンガムがあたり、撮影は「森の男(1933)」のベン・F・レイノルズが担任している。助演は「南方の放浪者」のエスター・ラルストン、「密林の王者」のバスター・クラブ、「暴風の処女」のジャック・ラルー、「森の男(1933)」のノア・ビアリー及びバートン・マクレーン、新人ミュリエル・カークランド、「彼女の用心棒」のファジィ・ナイト、「動物園の殺人」のゲイル・パトリック、ユージェニー・ベッセラー等である。 -
天下無敵(1924)
「男の意地」として大正11年封切りされたウィリアム・ファーナム氏主演映画と同じ物語であるが、今度はスターがトム・ミックス氏である。原作者はゼーン・グレイ氏で、「猪突猛進」「天空万里」等と同じくリン・F・レイノルズ氏の監督したもの。対手役は「荒馬の天下」「木っ葉微塵」等出演のマリアン・ニクソン嬢である。
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