バッド・スミスの関連作品 / Related Work

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  • パトニー・スウォープ

    60年代のアンダーグラウンド・カルチャーの旗手であり、俳優のロバート・ダウニー・ジュニアの父としても知られる故ロバート・ダウニーが1969年に製作した代表作のデジタル・レストア・バージョンが、50年の時を経て日本で劇場初公開。広告会社で実験的なコマーシャルを作っていたロバート・ダウニーらしく、独自性のある過激なユーモアで世の中のあらゆる欺瞞を風刺する先鋭的な映画だったが、アメリカン・ニューシネマの到来に沸く映画界にあっても、時代の先を行き過ぎた本作の過激さを受け入れられず、評価は分かれた。しかし今や、ジム・ジャームッシュ、ポール・トーマス・アンダーソンなど多くの映画作家に影響を与えたとしてリスペクトされている。本編は白黒作品だが、映画の見どころの一つである数々のユニークなテレビ・コマーシャルはカラー映像となっている。主人公のパトニー・スウォープを演じるのは本作が映画デビューとなるアーノルド・ジョンソン。ただし声はダウニー自身によって吹き替えられた。多様性、BLM(ブラック・ライブズ・マター)運動などが声高に叫ばれる現代に伝説の映画が蘇る。
  • 炎のメモリアル

    9.11同時多発テロの現場で、英雄的な活躍を繰り広げた名もなき消防士たち。彼らにリスペクトを捧げるために製作されたヒューマン・ドラマ。人命救助に人生を捧げた一人の消防士の姿を、リアルで迫力に満ちた火災シーンとともに描く。出演は「グラディエーター」のホアキン・フェニックス、ジョン・トラボルタ。監督は「マイ・ドッグ・スキップ」のジェイ・ラッセル。
  • リプレイスメント

    プロフットボールの世界で、人生のセカンドチャンスに賭ける男たちを描いたサクセス・ストーリー。監督は「おかしな二人2」のハワード・ドイッチ。脚本は「ラッシュアワー」のヴィンス・マケウィン。撮影は「シックス・センス」のタク・フジモト。出演は「マトリックス」のキアヌ・リーヴス、「エネミー・オブ・アメリカ」のジーン・ハックマン、「スウィンガーズ」のブルック・ラングトン、「ベリー・バッド・ウェディング」のジョン・ファブロー、「ノッティングヒルの恋人」のリス・エヴァンスほか。
    90
  • ロック・イン・ブルックリン

    ブルックリンのハイスクールを舞台に、ミュージカル発表会“シング”にかける学生たちの熱意を描くミュージカル映画。監督はリチャード・バスキン、製作は「フットルース」のクレイグ・ザダン、エグゼクティヴ・プロデューサーは「オール・ザット・ジャズ」のウォルフガング・グラッテス、脚本は「フェーム」のディーン・ピッチフォード、撮影は「グッドモーニング・ベトナム」のピーター・ソーヴァ、音楽はジェイ・グルスカ、編集は「フラッシュダンス」のバッド・スミス、「ウッドストック」のジア・ハギンズ、「ベスト・キッド」のスコット・スミスの三人、美術は「戦慄の絆」のキャロル・スピアーがそれぞれ担当。「ライク・ア・ヴァージン」「ニューヨーク・ニューヨーク」などのヒット曲がアレンジされ使用されている。
  • 恋しくて(1987)

    恋する思いを彼につたえられない高校生の女の子の青春を描く。製作と脚本はジョン・ヒューズ、監督は「プリティ・イン・ピンク」のハワード・ドイッチ、エグゼクティヴ・プロデューサーはマイケル・チニック、ロナルド・コルビー、撮影はジャン・キーサー、音楽はスティーブン・ハギュー、ジョン・ミューサーが担当。出演はエリック・ストルツ、メアリー・スチュアート・マスターソン、リー・トンプソンほか。
    80
  • ベスト・キッド(1984)

    いたいけな少年が、日本人から教えてもらったカラテを通して成長していく姿を描いた青春映画。製作は「ナッシュビル」「ダイナー」のジェリー・ワイントローブ、監督は「ロッキー」のジョン・G・アヴィルドセン、エグゼクティヴ・プロデューサーはR・J・ルイス、脚本はロバート・マーク・ケイメン、撮影はジェームズ・クレイブ、音楽はビル・コンティ。出演はラルフ・マッチオ、ノリユキ・パット・モリタなど。
    80
  • フラッシュダンス

    ブロのダンサーをめざす19歳の溶接工の愛、友情、そして夢を描く。製作はドン・シンプソンとジェリー・ブラック・ハイマー。エグゼクティヴ・プロデューサーはジョン・ピータースとピーター・グーバーがつとめている。監督は「フォクシー・レディ」(80)のエイドリアン・ライン。トム・ヘドリーの原案に基づき、ヘドリー自身と「フィスト」のジョー・エスターハスが脚本を執筆。撮影はドン・ピーターマン、音楽はジョルジォ・モロダー、編曲・指揮はシルヴェスター・リーヴェイが担当。主題歌をアイリーン・キャラが歌っている。振付けはジェフリー・ホーナディが手掛けている。出演は四千人のなかから選ばれたエール大学の1年生のジェニファー・ビールス、マイケル・ヌーリー、リリア・スカラ、ベリンダ・バウアー、サニー・ジョンソンなど。82年10月18日、ピッツバーグのロケ撮影で製作を開始し、LAロケを含む3カ月間で主要場面の撮影を終了した。ドルビー・ステレオ。日本版字幕は戸田奈津子。イーストマン・カラー、ビスタサイズ。1983年作品。
    90
  • キャット・ピープル(1981)

    現代のニューオリンズを舞台に猫族という数奇な運命を背負ってこの世に生まれた美しい娘の禁断の恋を描くファンタスティック・ホラー映画。42年にRKOが製作した同名映画のリメイク。製作総指揮はジェリー・ブラックハイマー、製作はチャールズ・フライズ、監督は「アメリカン・ジゴロ」のポール・シュレイダー。ドウイット・ボディーンの原作を基にアラン・オームズビーが脚色。撮影はジョン・ベイリー、音楽はジョルジオ・モロダーが担当。主題歌の歌詞をデヴィッド・ボウィが作り自ら歌っている。出演はナスターシャ・キンスキー、マルコム・マクドウェル、ジョン・ハード、アネット・オトゥール、ルビー・ディー、エド・ベグリー・ジュニアなど。
  • マイ・ライバル

    5種競技に賭ける2人の女性選手の運動家としての生き方を通して、友情、愛を描く。製作総指導はデイヴィッド・ゲフィン、製作・監督・脚本は「ゴッドファーザー」(72)「チャイナタウン」(75)などの脚本家として知られるロバート・タウンでこれが彼の監督デビュー作。撮影はマイケル・チャップマン音楽はジャック・ニッチェとジル・フレイザー、編集はバッド・スミスが各々担当。出演はマリエル・ヘミングウェイ、スコット・グレン、パトリス・ドネリィ、ケニー・ムーア、ジム・ムーディ、カリ・ゴスウィラー、ショディー・アンダーソン、エミリー・ドールなど。
  • クルージング

    ハード・ゲイがたむろする特殊な町として知られるニューヨークのクリストファー・ストリートの風俗描写を中心にそこで起きたホモ・セクシュアル連続殺人事件を調査する1人の警官の努力と彼の肉体的、精神的変化を描く犯罪映画。製作はジェリー・ワイントローブ、監督・脚本は「ブリンクス」のウィリアム・フリードキン、原作はジェラルド・ウォーカー、撮影はジェームズ・A・コントナー、音楽はジャック・ニッチェ、編集はバッド・スミス、美術はエドワード・ピッソーニ、製作デザインはブルース・ワイントローブ、衣裳はロバート・デモーラが各々担当。出演はアル・パチーノ、ポール・ソルビノ、カレン・アレン、リチャード・コックス、ドン・スカーディノ、ジョー・スピネルなど。
  • 恐怖の報酬(1977)

    自由を求めて集まった男4人が道なき道をニトログリセリンを運ぶさまを描く、クルーゾーの「恐怖の報酬」の再映画化作品。製作・監督は「エクソシスト」のウィリアム・フリードキン、脚本はワローン・グリーン、原作はジョルジュ・オルノー(サンリオ刊)、撮影はジョン・スティーブンスとディック・ブッシュ、音楽はタンジェリン・ドリーム、プロダクション・デザイナーはジョン・ボックス、美術はロイ・ウォーカー、編集・共同製作はバッド・スミスが各々担当。出演はロイ・シャイダー、ブルーノ・クレメール、フランシスコ・ラバル、アミドゥー、ラモン・ビエリ、ピーター・カペル、フレデリック・レデブール、カール・ジョン、ジョー・スピネリなど。本国公開題名は Sorcerer。
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