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ウィリアム・ホールデンの関連作品 / Related Work
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ワイルド バンチ アルバム・イン・モンタージュ
伝説の映画「ワイルド バンチ」(69)のメイキング・フィルム。95年夏にワーナー・ブラザースの倉庫で発見された16ミリ・72分の記録映像を、「ティン・カップ」などの名編集マン、ポール・シードアが、監督・脚本・編集を手掛けて34分に再構成、新たに甦らせた。製作はニック・レッドマン、音楽編集はジム・ハリソン。サム・ペキンパーの声を「アポロ13」のエド・ハリスが吹き替えたほか、一部出演者・スタッフ本人をまじえて声を再録、当時の撮影状況がリアルに再現される。97年度アカデミー短編ドキュメンタリー賞ノミネート。 -
ワイルド バンチ オリジナル・ディレクターズ・カット
過激にして鮮烈な暴力描写で知られる名匠サム・ペキンパーの代表作にして、アメリカ映画史に新たな地平を切り拓いた映画「ワイルドバンチ」の監督編集版。脚本はワロン・グリーン。撮影は名手ルシエン・バラード。音楽はジェリー・フィールディング。出演は「サンセット大通り」「慕情」のウィリアム・ホールデン、「浜辺の女」「ダラスの熱い日」のロバート・ライアン、「マーティ」「北国の帝王」のアーネスト・ボーグナインほか。96年東京ファンタスティック映画祭でも特別上映された。 -
世界崩壊の序曲
南太平洋に浮かぶ、観光客で賑わうある島を舞台に、大噴火によって起こる数々の被害と対策を中心に、そこに展開される人間模様を描く。製作はアーウィン・アレン、監督は「ジェット・ローラー・コースター」のジェームズ・ゴールドストーン。ゴードン・トーマスとマックス・モーガン・ウィッツの原作を基にカール・フォアマンとスターリング・シリファントが脚色。撮影はフレッド・コーネカンプ、音楽はラロ・シフリン、編集はエドワード・A・ビアリーとフリーマン・デイヴィス、製作デザインはフィリップ・M・ジェフェリーズ、特殊効果はL・B・アボットが各々担当。出演はポール・ニューマン、ジャクリーン・ビセット、ウィリアム・ホールデン、エドワード・アルバート、レッド・バトンズ、バーバラ・カレラ、ヴァレンティナ・コルテーゼ、ベロニカ・ハメル、アレックス・カラス、バージェス・メレディス、アーネスト・ボーグナイン、ジェームズ・フランシスカス、ジョン・コンシダイン、シーラ・アレンなど。日本語版監修は高瀬鎮夫。テクニカラー、パナビジョン。1980年作品。 -
オーメン2 ダミアン
悪魔の子ダミアンが捲き起こす超自然的な惨劇を描いた恐怖映画で「オーメン」の続篇。製作は前作同様ハーベイ・バーンハード、共同製作はチャールズ・オーム、監督は「新猿の惑星」のドン・テイラー、ハーベイ・バーンハードの原案をスタンリー・マンとマイケル・ホッジスが脚色。撮影はビル・バトラー、音楽はジェリー・ゴールドスミス、編集はロバート・ブラウンが各々担当。出演はウィリアム・ホールデン、リー・グラント、ジョナサン・スコット=テイラー、ロバート・フォックスワース、ニコラス・プライア、ルー・エイヤース、シルビア・シドニー、ランス・ヘンリクセン、エリザベス・シェパード、ルーカス・ドナット、アラン・アーバスなど。80点 -
タワーリング・インフェルノ
サンフランシスコにそびえ立つ地上138階の超高層ビルの落成式の日、発電機の故障から発火、たちまちビルは炎の地獄と化した。製作はアーウィン・アレン、共同製作はシドニー・マーシャル、監督はジョン・ギラーミン、アクション・シークエンス監督はアーウィン・アレン、脚本はスターリング・シリファント、原作はリチャード・マーティン・スターンの「ザ・タワー」、トーマス・N・スコーティアとフランク・M・ロビンソン共著の「ザ・グラス・インフェルノ」、撮影はフレッド・コーネカンプ、アクション・シークエンス監督はジョセフ・バイロック、音楽はジョン・ウィリアムス(2)、編集はハロルド・クレスとカール・クレスが各々担当。出演はポール・ニューマン、スティーヴ・マックィーン、ウィリアム・ホールデン、フェイ・ダナウェイ、フレッド・アステア、スーザン・ブレークリー、リチャード・チェンバレン、ジェニファー・ジョーンズ、O・J・シンプソン、ロバート・ヴォーン、ロバート・ワグナー、スーザン・フランネリー、オーマン・バートンなど。80点 -
クリスマス・ツリー
ミシェル・バタイユのベストセラー小説『クリスマス・ツリー』の映画化。脚色は「うたかたの恋」のテレンス・ヤングと、「パリは燃えているか」のジャン・オーランシュ、それにジャーナリスト出身のピエール・デュメイエの執筆。監督はテレンス・ヤング。撮影は「うたかたの恋」のアンリ・アルカン、音楽は「大進撃」のジョルジュ・オーリック、編集はジョニー・ドワイヤーが担当した。出演は、今年十一歳のブルック・フラーが主演するほか「コマンド戦略」のウィリアム・ホールデン、「25時」のヴィルナ・リージ、「モンテカルロ・ラリー」のアンドレ・ブールビルなど米英仏のスターが共演している。製作はロベール・ドルフマン。 -
007/カジノ・ロワイヤル(1967)
イアン・フレミングの小説『カジノ・ロワイヤル』をウルフ・マンコウィッツ、ジョン・ロウ、マイケル・セイヤーズの3人が脚色、「天地創造」のジョン・ヒューストン、「人間の絆」のケネス・ヒューズ、「スパイがいっぱい」のヴァル・ゲストと、「フレンチ・スタイルで」のロバート・パリッシュ、英国のTV出身のジョセフ・マッグラスの5人が監督にあたっている。撮影は「唇からナイフ」のジャック・ヒルドヤード、音楽はバート・バカラックが担当、主題曲はハーブ・アルパートとティファナ・ブラスが演奏している。出演は「紳士泥棒 大ゴールデン作戦」のピーター・セラーズ、「ブルー・マックス」のアーシュラ・アンドレス、「スパイがいっぱい」のデイヴィッド・ニーヴン、「ジブラルタルの追想」のオーソン・ウェルズ、「サイレンサー 沈黙部隊」のダリア・ラビ、イギリスの舞台・TV出身のテレンス・クーパーのほかにデボラ・カー、ウィリアム・ホールデンなど。なお監督のジョン・ヒューストンが“ M ”役で特出している。製作はチャールズ・K・フェルドマンとジェリー・ブレスラー。90点 -
パリで一緒に
「フランス式十戒」のジュリアン・デュヴィヴィエと「愛情の瞬間」のアンリ・ジャンソンの原案を「影なき狙撃者」のジョージ・アクセルロッドが脚色、「逢うときはいつも他人」のリチャード・クワインが演出したロマンチック・ドラマ。撮影は「荒野の七人」のチャールズ・ラング、音楽はネルソン・リドル。製作はアクセルロッドとリチャード・クワイン。出演は「シャレード」のオードリー・ヘップバーン、「偽の売国奴」のウィリアム・ホールデン、「殺人基地」のノエル・カワード、「クレオパトラ(1963)」のグレゴワール・アスラン、ほかにトニー・カーティス、マレーネ・ディートリッヒ、ピーター・セラーズ、メル・ファラーなど、姿を見せる程度。80点 -
スージー・ウォンの世界
リチャード・メイスンの小説をポール・オスボーンが舞台劇化した東洋ドラマの映画かである。シナリオ執筆は「八月十五夜の茶屋」のジョン・パトリック。「逢うときはいつも他人」のリチャード・クワインが監督をうけもっている。香港ロケのキャメラを担当したのは「北西戦線」のジョフリー・アンスワース。音楽はジョージ・ダニングが作曲した。出演するのは「騎兵隊」のウィリアム・ホールデンと新人ナンシー・クワンのほか、「香港定期船」のシルビア・シムズ、「ガラスの靴」のマイケル・ワイルディング、ローレンス・ネイミスなど。主としてイギリス系俳優によるキャストが組まれている。製作は「尼僧物語」「或る殺人」のレイ・スターク。 -
騎兵隊
「最後の歓呼」のジョン・フォード監督作。主演には「リオ・ブラボー」のジョン・ウェインと「戦場の誓い」のウィリアム・ホールデンが顔を合せる。ハロルド・シンクレアの原作をジョン・リー・メインとマーティン・ラッキンが共同で脚色、撮影を「特攻決死隊」のウィリアム・H・クローシアが担当している。音楽はデイヴィッド・バトルフ。他に出演するのは新人コンスタンス・タワーズ、全米女子テニス選手権者アルシア・ギブスン、ラッセル・シンプソン、アンナ・リー、フート・ギブスンら。主題歌“アイ・レフト・マイ・ラブ”をウェブ・オーバーランダーとスタン・ジョーンズが作詞作曲している。製作ジョン・リー・メインとマーティン・ラッキン。 -
ピクニック(1955)
原作はブロードウェイでロング・ランを続け、1953年度のピュリッツア賞とニューヨーク劇評家賞を獲得したウィリアム・インジの舞台劇で、これを「地上より永遠に」でアカデミー賞を得たダニエル・タラダッシュが脚色し、「ミスタア・ロバーツ」を脚色したジョシュア・ローガンが始めて監督した。撮影は「愛しのシバよ帰れ」のジェームズ・ウォン・ホウ、作曲は「長い灰色の線」のジョージ・ダニング。主な出演者は、「慕情」のウィリアム・ホールデン、「殺人者はバッジをつけていた」のキム・ノヴァクを始め、久しく銀幕から遠ざかっていたロザリンド・ラッセル、「蜘蛛の巣」の新星スーザン・ストラスバーグ、ベティ・フィールドなど。80点 -
慕情(1955)
「東京暗黒街・竹の家」のバディ・アドラーが「一攫千金を夢みる男」についで香港ロケで製作した1955年作品。原作は1952年のベスト・セラー、女医ハン・スーインの自伝小説で、これを「真紅の女」のジョン・パトリックが脚色し、「野性の女(1955)」のヘンリー・キングが監督した。主演は「重役室」のウィリアム・ホールデンと「悪魔をやっつけろ」のジェニファー・ジョーンズで他に「聖衣」のトリン・サッチャー「我が心に君深く」のイソベル・エルソム、マレイ・マシスン、ヴァージニア・グレッグ、「一攫千金を夢みる男」のスウ・ヨン等が出演する。音楽は「七年目の浮気」のアルフレッド・ニューマン、撮影は「足ながおじさん」のレオン・シャムロイ。色彩はデ・ラックスカラー。 -
黒い街
「巨象の道」のアーヴィング・アシャーが1952年に製作したギャング映画。「明日に別れの接吻を」のホレース・マッコイの原作から「前科者」のウォーレン・ダフが脚色し、「巨象の道」のウィリアム・ディーターレが監督した。撮影は「宇宙征服」のライオネル・リンドン、音楽は「廿日鼠と人間」のアーヴィン・タルボットである。「前科者」のウィリアム・ホールデン、「裸足の伯爵夫人」のエドモンド・オブライエン、「レイテ沖海空戦 永遠の海原」のアレクシス・スミス、「ルビイ」のトム・タリー、「栄光の星の下に」のエド・ベグリー、ダン・デイトン、アデール・ロングマイアなどが出演する。アメリカではパラマウントから発売された。 -
麗しのサブリナ
「ローマの休日」のオードリー・ヘップバーンが「女性よ永遠に」のウィリアム・ホールデンおよび「ケイン号の叛乱」のハンフリー・ボガートと共演する恋愛映画で、「第17捕虜収容所」のビリー・ワイルダーが製作監督にあたった。ブロードウェイのヒット戯曲(サム・テイラー作)を、原作者テイラー、監督ワイルダー、アーネスト・リーマンの3人が脚色。撮影は「赤い山」のチャールズ・ラング、音楽はフレデリック・ホランダー。「君知るや南の国」のウォルター・ハムデン、「ダイヤルMを廻せ!」のジョン・ウィリアムス、「赤い槍」のマーサ・ハイヤー、ジョーン・ヴォース、マルセル・ダリオなどが助演する。80点 -
女性よ永遠に
パット・ダガン製作になる1953年作品。舞台人の恋愛を描いたJ ・M・バリーの戯曲『ロザリンド』から「愚かなり我が心」のジュリアス・J・とフィリップ・Gのイプスティン兄弟が脚色、「ガラスの動物園(1950)」のアーヴィング・ラパーが監督した。撮影は「アンデルセン物語」のハリー・ストラドリング、音楽は「楽しき我が家」のヴィクター・ヤング。「アメリカの恋人」のジンジャー・ロジャース、「ブラボー砦の脱出」のウィリアム・ホールデン、「暗黒の恐怖」のポール・ダグラスが共演し、加えて、この作品で一躍売出した新進パット・クローリーのほか、「栄光何するものぞ」のジェームズ・グリースン、ジェシー・ホワイト、マージョリー・ランボオ、ジョージ・リーヴスなどが出演する。 -
第十七捕虜収容所
「地獄の英雄」のビリー・ワイルダーが1953年に製作・監督した作品で、ドナルド・ビーヴァン、エドモンド・トルチンスキ共作の舞台劇の映画化。脚色にはワイルダーとエドウィン・ブラムが当たり、撮影は「底抜けびっくり仰天」のアーネスト・ラズロ、音楽は「綱渡りの男」のフランツ・ワックスマンの担当。主演は「月蒼くして」のウィリアム・ホールデンで、「花嫁の父」のドン・テイラー、「月蒼くして」の監督オットー・プレミンジャー、「底抜け落下傘部隊」のロバート・ストラウス、ハーヴェイ・レムベック、ロバート・ショーリー、ロビンソン・ストーン、ウィリアム・ピアスン、それに原作者のエドモンド・トルチンスキらが共演している。0点 -
武装市街
「サンセット大通り」で若い世代を代表するコンビを演じたウィリアム・ホールデンとナンシー・オルソンを再び共演させる企画。1950年度の犯罪活劇で往年流行した誘拐団と、鉄道警察との闘争を描く。サタディ・イヴニング・ポスト誌所載のトーマス・ウォルシュの原作をシドニー・ボームが脚色、キャメラマンから最近監督に転じたルドルフ・マテがメガフォンをとった。撮影はダニエル・L・ファップ、音楽はアーヴィン・タルボットの担当。上述の主演者2名を助けて、「裸の町」のバリー・フィッツジェラルドの他、舞台出の新人ライル・ベトガー、「大カーニヴァル」のジャン・スターリング、「赤い家」のアイリーン・ロバーツらの新進が顔を揃える。 -
サンセット大通り
「失われた週末」「熱砂の秘密」のチーム、チャールズ・ブラケット(製作)とビリー・ワイルダー(監督)による1950年度の話題作で、ハリウッドの内幕を衝いた作品。ブラケット、ワイルダー及びD・M・マーシュマン・ジュニア合作による脚本は、50年度アカデミー賞オリジナル脚本賞を獲得した。撮影は「別働隊」のジョン・サイツ、音楽は「レベッカ」のフランツ・ワックスマン。サイレントの大女優グロリア・スワンソンがカムバックして主役を演ずるほか、「テキサス決死隊(1949)」のウィリアム・ホールデン、「熱砂の秘密」のエリッヒ・フォン・シュトロハイム、新人ナンシー・オルソンが中心人物となり、ほかに監督のセシル・B・デミル、コラムニストのヘッダ・ホッパー、サイレント時代の大立物バスター・キートン、アンナ・Q・ニルソン、H・B・ワーナーらが彼ら自身として出演している。80点 -
コロラド
「ジョルスン再び歌う」のヘンリー・レヴィンが監督にあたり、ジュールス・シャーマーが製作にあたった1948年テクニカラー映画。「Uボート撃滅」のボーデン・チェイスの原作を、「バグダッド」のロバート・ハーディ・アンドリュースとベン・マドウが共同脚色し、撮影のウィリアム・スナイダー、作曲のジョージ・ダニング、音楽監督のM・W・ストロフは「ジョルスン再び歌う」と同じ顔振れ。主演は「秘境」のグレン・フォード、「テキサス決死隊(1949)」のウィリアム・ホールデン、それにエレン・ドリューで、レイ・コリンズ(「夢みる少女」)、エドガー・ブキャナン(「秘境」)、ジェローム・コートランド(「特ダネ女史」)、ジェイムス・ミリカンらが助演。100点 -
テキサス決死隊(1949)
「海賊バラクーダ」のロバート・フェローズが製作した1949年度テクニカラー西部劇。ヴィダーの『テキサス決死隊』を脚色したルイス・スティーヴンスとエリザベス・ヒルがストーリーを書下し、チャールズ・マーキス・ウォーレンが脚色、俳優出身のレスリー・フェントンが監督にあたっている。撮影は「白昼の決闘」のレイ・レナハン、音楽は「われら自身のもの」のヴィクター・ヤングが担当。「荒原の女」のウィリアム・ホールデン、「戦乱の花嫁」のマクドナルド・ケーリー、「女相続人」のモナ・フリーマン、ノ「泣き笑いアンパイア」のウィリアム・ベンディックスを中心に、スタンリー・リッジス「容疑者(1944)」、アルフォンソ・ベドーヤ「黄金(1948)」、レイ・ティール、クレム・ビヴァンズ、ジェイムズ・ベルらが助演。60点 -
ハリウッド・アルバム
「ハリウッド玉手箱」「ハリウッド宝船」と同様、スター連総出演の顔見世ミュージカル・コメディで、パラマウント専属のクロスビー、ホープ、クーパー、ミランド、ラッド、スタンウィク、ゴダード、ラムーア、リザベス・スカット以下のスター、デミル、ライゼンら監督、脚本家のフランク・バトラーなどが登場する。「ロード・シリーズ」「ハリウッド宝船」のダニエル・デア製作になる1947年度作品で、「腰抜け二挺拳銃」のエドモンド・L・ハートマン、フランク・タシュリン、ロバート・L・ウェルチ、モンテ・ブライスの合作書下し脚本を、「森林警備隊」のジョージ・マーシャルが監督した。撮影はライオネル・リンドンとスチュアート・トンプソン、作曲と音楽監督はジョセフ・J・ライリイ。主演はステイジ・ショウ“オクラホマ”から映画初出演のメアリー・ハッチャーと、「氷上円舞曲」のオルガ・サン・ファン。デフォレスト・ケリー、「ジョルスン物語」のウィリアム・デマレスト、「南米珍道中」のフランク・フェイレン、フランク・ファアガスンらが助演する。 -
我等の町
ソートン・ウイルダー作の1938年度ピュリッツア賞戯曲の映画化 で、脚色には原作者と上演の際の演出者フランク・クレイヴィン及びハリー・チャンドリーが協力し「嵐の青春」のサム・ウッドが監督し、「駅馬車(1939)」のバート・グレノンが撮影、現代アメリカ第一流の作曲家アーロン・コブランドが伴奏音楽を書いている。設計は「嵐の青春」のウィリアム・カメロン・メンジース担当。主演は「アリゾナ(1940)」のウィリアム・ホールデンと「明日への戦い」のマーサ・スコットで前記クレイヴィンが説明者の役で出演するほか「ブロードウェイ(1941)」のフェイ・ベインダー、「南部の人」のビューラー・ボンデイ、「肉体と幻想」のトーマス・ミッチェル、「海賊ブラッド」のガイ・キッビー、「南風」のスチュアート・アーウィン等が助演している。 -
トレスパッサー
「港の女」「五つの魂を持つ女」と同じくグロリア・スワンソン嬢の主演映画で「巴里(1926)」「アンナ・カレニナ」の監督者として知られたエドモンド・グールディングが初めてのトーキー作品で「悪魔の日曜日」に先立つ出世作。原作、台詞もグールディングの手になるもので、撮影は「踊る娘達」「港の女」のジョージ・バーンズと「これぞ天国」「ブルドッグ・ドラモンド」のグレッグ・トーランド。助演者は「戦線花嫁」のロバート・エイムス「アリバイ」「流行の寵児」のパーネル・プラット、「紐育万華鏡」「つばさ」のヘンリー・B・ウォルソール、子役のウォーリー・オルブライト、「ウィリー・リバー」「彼の捕えし女」のウィリアム・ホールデン、ブランシュ・フレデリシ、ケイ・ハモンド、メアリー・フォーブス、マルセル・コルディなどである。 -
アリゾナ(1940)
「輝ける百合」「情熱への反抗」等のウェズリー・ラッグルズが監督し、「平原児」「オペラ・ハット」等で有名なジーン・アーサーと「ゴールデン・ボーイ」でデビューしたウィリアム・ホールデンが主演。その他ウォーレン・ウィリアム、ポーター・ホール等が助演している。 -
ダイナマイト(1929)
「キング・オブ・キングス(1927)」「破戒」に次ぐセシル・B・デミル監督映画で例によってジェニー・マクファースンが原作脚色したものである。出演者は「砂漠の生霊」「アンナ・クリスティ」のチャールズ・ビッックフォード、「掠奪者」のケイ・ジョンソン「接吻」「ホリウッド・レビュー」のコンラッド・ネーゲル、「キング・オブ・キングス(1927)」「ヴォルガの船唄」のジュリア・フェイを始め、新進のジョエル・マクリー、ミュリエル・マコーマック、タイラー・ブルック等で、撮影は「破戒」「キング・オブ・キングス(1927)」のペヴァレル・マーレーが担任した。 -
愛すればこそ(1929)
「煩悩」「炭坑」のダグラス・フェアバンクス・ジュニア、「情炎夜曲」「硝子箱の処女」のロレッタ・ヤング嬢及び「アリバイ」のチェスター・モーリス氏が共演し、サミュエル・シップマン氏ジョン・B・ハイマー氏合作の舞台劇に基いて「鉄腕の男」「決死隊」のジョン・グッドリッチ氏が脚色し、「歓楽地帯」のジョン・フランシス・ディロン氏が監督したものである。助演者は「ウイリー・リバー」のウィリアム・ホールデン氏を始め、フランク・シェリダン氏、レイ・ホーラー氏等である。 -
恋文騒動
ブロードウェイでヒットしたノーマン・クラスナ作の喜劇の映画化で「ローマ太平記」「いんちき商売」のアーサー・シークマンが脚色し、パラマウント撮影所のセリフ監督だったウィリアム・D・ラッセルの監督昇進第3回作品で、新人アーネスト・ラズロが撮影を監督した1947年度作品。主演は「我等の町」「空の要素」のウィリアム・ホールデンと「初恋時代」「我輩は名剣士」のジョーン・コールフィールドで「初恋時代」のビリー・デ・ウルフ「パーキントン夫人」のエドワード・アーノルド「再会(1944)」のモナ・フリーマン、メアリー・フィリップス、ヴァージニア・ウェルズ及び映画初出演のケニー・オモリソン等が助演している。 -
悲愁(1979)
ハリウッドの伝説の大スター“フェドーラ”をめぐって、彼女をカムバックさせようとするプロデューサーなどの映画人を描くと共に、1人の神話化されたスターの悲劇を描く。製作・監督は「フロント・ページ」のビリー・ワイルダー。『悪を呼ぶ少年』などのミステリー小説で知られるトマス・トライオンの『夢の冠』(早川書房刊)を基に、ビリー・ワイルダーとI・A・L・ダイアモンドが脚色。撮影はゲリー・フィッシャー、音楽はミクロス・ローザが各々担当。出演はウィリアム・ホールデン、マルト・ケラー、ヒルデガード・ネフ、ハンス・ヤーライ、ホセ・フェラー、フランセス・スターンヘイゲン、マイケル・ヨーク、ヘンリー・フォンダなど。 -
暗黒街に踊る
オーラニア・ルーヴェロールが映画劇として書きおろしたものから「キートンのエキストラ」「黎明の剣士」のリチャード・スカイヤーが撮影台本を作り、原作者自身が台詞を付し、それに基づいて「スピードウェイ」「歓楽の孤児」のハリー・ボーモンが監督。主演は「若殿頑張る」「花嫁修業」のジョーン・クローフォード。舞台出身のレスター・ヴェイル、「スポーツ王国」「有頂天時代(1930)」のクリフ・エドワーズ、「西部戦線異状なし」のウィリアム・ベイクウェル、ウィリアム・ホールデン、クラーク・ゲーブル、アール・フォックス、バーネル・プラット、ナタリー・ムーアヘッド、ジョーン・マーシュ、ヘール・ハミルトン等が助演、カメラは「サンライズ」「デパート娘大学」のチャールズ・ロシャーが担当している。 -
ゴールデン・ボーイ(1938)
「歌へ陽気に」「虚栄の市(1935)」のルーベン・マムーリアンが監督したもので、クリフォード・オデッツ作同名の戯曲の映画化である。脚本は「ステラ・ダラス(1937)」「愛と光」のサラ・Y・メイソン、ヴィクター・ヒアマン組が更にルイス・メルツァー及びダニエル・タラダッシュと協力して書いている。主演者は「ステラ・ダラス(1937)」「膝にバンジョウ」のバーバラ・スタンウィック、「オーケストラの少女」「ステージ・ドア」のアドルフ・マンジュウ及び新人ウィリアム・ホールデンで、「悪漢の町」のジョセフ・カレイア、「夕陽特急」のサム・レヴィーン、新顔のリー・J・コッブ、ベアトリス・ブリン、「暗黒王マルコ」のエドワード・ブロフィー等が助演している。キャメラは「大地」「忘れがたみ」のフロイントの担任。 -
前科者(1940)
「底抜け最大のショウ」のハル・B・ウォリスが1940年に製作したギャング映画。ジョナサン・フィンのストーリーから「対決」のウォーレン・ダフが脚色し、「フランス航路」のロイド・ベーコンが監督した。撮影は「カーニバルの女」のアーネスト・ホーラー、音楽は「凸凹巨人退治」のハインツ・ロームヘルドである。出演者は「我れ暁に死す」のジョージ・ラフト、同じく「我れ暁に死す」のジェーン・ブライアン、「喝采」のウィリアム・ホールデン、「三つ数えろ」のハンフリー・ボガート、「ロミオとジュリエット」のフローラ・ロブソン、「紅の翼(1954)」のポール・ケリー、リー・パトリック、ヘンリー・オニールなど。 -
魔の海
「大自然を敵として」「飛行郵便」のアーヴィン・V・ウィラット氏の監督作品で、甞てモーリス・トゥールヌル氏がものした「魔海の髑髏島」と同じ原作クリッテンデン・マリオット氏の小説を映画化したもので「プラッド・シップ」「怪騎手」のフレッド・マイトン氏が脚色に当り、撮影は「レヴュー時代」「恐怖の一夜」のソル・ポリート氏が担任している。出演は「タイタニック」「幻の街」のヴァージニア・ヴァリ嬢、「青春の夢(1929)」「人生サーカス」のジェイソン・ロバーズ・シニア氏、「赤い鳩」「夜会服」のノア・ビアリー氏が主要なる役で、ロバート・エメット・オコナー氏、ウィリアム・ホールデン氏、ロバート・ホーマンス氏、ハリー・コーディング氏等も出演している。 -
ボーン・イエスタディ(1950)
億万長者・ハリーは、世間の事を何も知らない無邪気な愛人・ビリーに、最低限の教育を身に着けさせようと家庭教師を雇うが…。初主演でありがなら同年アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞したジュディ・ホリデイの傑作ラブロマンスコメディ。【スタッフ&キャスト】監督:ジョージ・キューカー 製作:シルヴァン・サイモン 脚本:ガーソン・ケニン 音楽:フレデリック・ホランダー 出演:ジュディ・ホリデイ/ウィリアム・ホールデン/ブロデリック・クロフォード -
怪探偵張氏
「熱砂果つるところ」と同じくアール・ディア・ビッガース作のチャリー・チャン・シリーズの一篇を映画化したもので脚色は「盗まれた接吻」のフィリップ・クライン及びバリー・コナーズ。の二者が受持ち、監督は「盗まれた接吻」のハミルトン・マクファッデンがあたっった。主演者は「フーマンチュウ博士」「放浪の王者(1930)」のワーナー・オーランドで「ビッグ・トレイル(1930)」「巴里見るべし」のマーゲリット・チャーチル、「我が心の歌(1930)」のジョン・ギャリック、「河上の別荘」のウォーレン・ハイマー、「トレスパサー」のウィリアム・ホールデンその他が助演、カメラは「悪に咲く華」「拳銃の洗礼」のジョージ・シュナイダーマンが担当である。 -
テロリスト・黒い九月 ミュンヘン
ウィリアム・ホールデン主演のリアルサスペンス。革命組織“黒い九月”がイスラエル選手団を襲ったミュンヘンオリンピック。旧西ドイツ当局はテロリスト相手に緊迫の救出劇を繰り広げる。“今なら2枚で\1,990”※初回限定生産※一般告知解禁日:1月20日【スタッフ&キャスト】監督:ウィリアム・グレアム 製作:ロバート・グリーンウォルト/フランク・フォン・ザーネック 製作総指揮:エドワード・S・フェルドマン 出演:ウィリアム・ホールデン/シャーリー・ナイト/フランコ・ネロ/アンソニー・クエイル -
再生の港
「サニー・サイド・アップ」「友愛天国」に次ぐジャネット・ゲイナーとチャールズ・ファーレルの共演映画で、「巴里よいとこ」「ビッグ・トレイル(1930)」のラウール・ウォルシュが監督にあたったもの。原作はジュールス・エッカート・グッドマン及びジョン・フレミング・ウィルソン両氏合作の舞台劇で「ハバナから来た女」「紐育万華鏡」のエドウィン・バークが脚色し、「藪睨みの世界」「西部戦線異状なし」のアーサー・エディソンが撮影した。助演者は「最後の一人」「大親分」のケネス・マッケンナをはじめ、ウィリアム・ホールデン、「サニー・サイド・アップ」のメアリー・フォーブス、「モロッコ」のウルリッヒ・ハウプト、ウィリアム・ウォーシントン、「女性の罠」のレスリー・フェントン等である。
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