パトリック・ドイルの関連作品 / Related Work

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  • ナイル殺人事件(2020)

    ケネス・ブラナーが「オリエント急行殺人事件」に続きミステリーの女王アガサ・クリスティの『ナイルに死す』を映画化。ナイル川を巡る船内で大富豪の娘が殺される。彼女の結婚を祝うために集まっていた乗客全員に容疑がかかる中、名探偵ポアロが事件に挑む。「オリエント急行殺人事件」と同様にケネス・ブラナーが監督・主演。美しき大富豪の娘リネットを「ワンダーウーマン」のガル・ガドットが、リネットの夫サイモンを「君の名前で僕を呼んで」のアーミー・ハマーが、リネットの親友でサイモンの元婚約者ジャクリーンをドラマ『セックス・エデュケーション』のエマ・マッキーが演じる。
  • シェイクスピアの庭

    シェイクスピア俳優として知られ「ヘンリー五世」などシェイクスピア作品の映画化を多数手がけたケネス・ブラナーが監督・主演、シェイクスピアの晩年を描く伝記劇。グローブ座焼失後断筆した文豪は故郷に戻るが、長年不在だった彼の帰還に家族は戸惑い……。故郷ストラットフォード・アポン・エイヴォンで過ごしたシェイクスピア最期の3年間に焦点を当て、「恋に落ちたシェイクスピア」でアカデミー賞助演女優賞を獲得したジュディ・デンチが妻アンを、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズなどのほかシェイクスピア作品にも多数出演するイアン・マッケランがシェイクスピアのパトロンとして知られるサウサンプトン伯爵を演じる。
  • ウイスキーと2人の花嫁

    スコットランドで貨物船が座礁した実際の事件に基づくヒューマンドラマ。第二次世界大戦の戦況悪化により、トディー島のウイスキーの配給が止まってしまい、島民たちは無気力に陥る。そんなとき、5万ケースのウイスキーを積んだ貨物船が島の近くで座礁する。監督は、「グッバイ・モロッコ」のギリーズ・マッキノン。出演は、「ラブ・アクチュアリー」のグレゴール・フィッシャー、「ランズエンド 闇の孤島」のナオミ・バトリック、「17歳の肖像」のエリー・ケンドリック。エディンバラ国際映画祭クロージング作品、ディナール英国映画祭オープニング作品。
  • オリエント急行殺人事件(2017)

    アガサ・クリスティーの傑作ミステリーを、ケネス・ブラナーがメガホンを取り、豪華キャスト共演で再映画化。ヨーロッパ各地を結ぶ豪華列車オリエント急行の走行中に殺人事件が発生。犯人は誰なのか? 名探偵エルキュール・ポアロが、事件の真相に挑む。ポアロをケネス・ブラナー自身が演じるほか、「それでも恋するバルセロナ」のペネロペ・クルス、「007 スカイフォール」のジュディ・デンチ、「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」のジョニー・デップ、「スター・ウォーズ フォースの覚醒」のデイジー・リドリーらが共演。
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    • おしゃれな
    • 重厚感のある
    • 考えさせられる
  • すばらしき映画音楽たち

      映画を盛り上げる映画音楽の制作過程やその魅力に迫るドキュメンタリー。WOWOWにて日本初放送。特集企画『カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2017』にて上映(上映日:2017年8月5~7日、12日、13日、18日)後、順次劇場公開。
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    • シンデレラ(2015)

      ディズニーアニメの名作「シンデレラ」をディズニー・スタジオが新たに実写映画化。「ヘンリー五世」のケネス・ブラナー監督が、「ヒューゴの不思議な発明」の美術を担当したダンテ・フェレッティ、「恋に落ちたシェイクスピア」の衣裳デザイナー、サンディ・パウエル、「いつか晴れた日に」の音楽、パトリック・ドイルら一流スタッフと共に、自らの勇気と優しさで奇跡を巻き起こす新しいシンデレラ像を映し出す。出演は、TV『ダウントン・アビー』のリリー・ジェームズ、「ブルージャスミン」のケイト・ブランシェット、「英国王のスピーチ」のヘレナ・ボナム=カーター、「暮れ逢い」のリチャード・マッデン。
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    • ネイチャー

        世界初の4KHD3Dカメラを駆使し、573日もの日数を費やして世界中の未知なる自然を捉えたドキュメンタリー。製作は「アース」などを手掛けたBBC EARTH。監督は数々のテレビドキュメンタリーでプロデューサーを務めてきたパトリック・モリスと「ウォーキング with ダイナソー」のニール・ナイチンゲール。日本語版ナビゲーターは滝川クリステルが担当。2D/3D同時上映。
      • エージェント:ライアン

        CIA捜査官の活躍を描くトム・クランシーの人気小説『ジャック・ライアン』シリーズを新たに映画化したサスペンス・アクション。出演は「スター・トレック イントゥ・ダークネス」のクリス・パイン、「アンナ・カレーニナ」のキーラ・ナイトレイ、「ダンス・ウィズ・ウルブズ」のケヴィン・コスナー。監督は「ヘンリー五世」のケネス・ブラナーで、敵役として自らも出演している。
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        • 手に汗握る
        • かっこいい
        • スカッとする
      • メリダとおそろしの森

        伝統を嫌う王女が森の魔女の力を借りて自由を求めたところ、王国に呪いがかかってしまい、その呪いに立ち向かううちに自分の運命を知るファンタジー・アニメーション。「トイ・ストーリー3」「カールじいさんの空飛ぶ家」など数々の名作を輩出してきたディズニー/ピクサー制作のアニメーションのうち、初めて女性が主人公になっている。監督は「プリンス・オブ・エジプト」の共同監督を務めたブレンダ・チャップマンと「ジョン・カーター」の脚本を手がけたマーク・アンドリュース。日本語吹替版では、テレビドラマ『カエルの王女さま』に出演するAKB48の大島優子がメリダの声を担っている。同時上映は「トイ・ストーリートゥーン ニセものバズがやって来た」「月と少年」。2D/3D同時公開。
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      • マイティ・ソー

        神話とヒーローを融合させたコミックを実写映画化。神の世界を追放された最強の戦士の活躍を描く3Dアクション大作。監督は「ヘンリー五世」のケネス・ブラナー。出演は、「パーフェクト・ゲッタウェイ」のクリス・ヘムズワース、「ブラック・スワン」のナタリー・ポートマン、「羊たちの沈黙」のアンソニー・ホプキンス。
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      • 幸せの1ページ

        引きこもりの冒険小説家が少女を助けるために行動を始める、感動アドベンチャー。監督は「ウィンブルドン」などの脚本を手がけるジェニファー・フラケットとマーク・レヴィン。ジェニファーは本作が初監督作品となる。出演は「フライトプラン」のジョディ・フォスター、「リトル・ミス・サンシャイン」のアビゲイル・ブレスリン、「オペラ座の怪人」のジェラルド・バトラーほか。
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      • スルース

        1972年の「探偵<スルース>」のリメイク。一人の女を巡って二人の男が繰り広げるミステリー。「ホリディ」のジュード・ロウが製作・出演を兼任。オリジナルにも出演のマイケル・ケインが共演。監督は「ヘンリー五世」のケネス・ブラナー
      • エラゴン 遺志を継ぐ者

        子供から大人まであらゆる年代の人々を魅了したファンタジーノベル「エラゴン 遺志を継ぐ者」の映画化作品。主演の少年・エラゴンには全世界18万人の中から選ばれた無名の新人・エドワード・スペリーアスが扮している。共演にはジェレミー・アイアンズ、シエンナ・ギロリーらが名を連ねている。監督はジョージ・ルーカスのILMで長年視覚効果を担当してきたシュテフェン・ファンマイアー。
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      • ナニー・マクフィーの魔法のステッキ

        イギリスの人気作家クリスチアナ・ブランドの児童書『ふしぎなマチルダばあや』を、イギリス映画界を代表する女優エマ・トンプソンが脚本も手がけ主演映画化。母を失った7人の子供たちの前に、不思議な力を秘めた乳母が現れる。監督は「ウェイクアップ!ネッド」のカーク・ジョーンズ。共演は「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズのコリン・ファース。
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      • ハリー・ポッターと炎のゴブレット

        魔法学校の生徒たちの活躍を描く人気ファンタジー・シリーズの第4弾。監督は「モナリザ・スマイル」のマイク・ニューウェル。脚本はシリーズ前3作に続きスティーヴ・クローヴス。原作はJ・K・ローリングのベストセラー小説。撮影は「ハリー・ポッターと秘密の部屋」「トロイ」のロジャー・プラット。音楽は「ウォルター少年と、夏の休日」のパトリック・ドイル。美術はシリーズ前3作に続きスチュアート・クレイグ。編集は「モナリザ・スマイル」のミック・オーズリー。衣裳は「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」に続きジェイニー・ティーマイム。出演は、シリーズの常連としてダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、ロビー・コルトレーン、アラン・リックマン、マギー・スミスほか。前作「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」からの引き継ぎにマイケル・ガンボン、ゲイリー・オールドマン、ティモシー・スポールほか。新キャストに、新進のロバート・パティンソン、スタニスラフ・アイエネフスキー、クレマンス・ポエジー、「キングダム・オブ・ヘブン」のブレンダン・グリーソン、「スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする」のレイフ・ファインズ、「オペラ座の怪人」のミランダ・リチャードソンほか。
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      • ウォルター少年と、夏の休日

        田舎の家に預けられた少年と、頑固者の老人2人の交流を描くヒューマン・ストーリー。監督・脚本は『テキサス、ポップ81』(未)、「アイアン・ジャイアント」(脚本のみ)のティム・マッキャンリーズ。撮影は「スペース・カウボーイ」のジャック・N・グリーン。音楽は「カレンダー・ガールズ」のパトリック・ドイル。出演は「オースティン・パワーズ ゴールドメンバー」のマイケル・ケイン、「ワイルド・レンジ/最後の銃撃」のロバート・デュヴァル、「A.I.」のハーレイ・ジョエル・オスメント、「フェノミナン」のキーラ・セジウィック、「フル・フロンタル」のニッキー・カット、「恋する40days」のエマニュエル・ヴォージュアほか。
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      • カレンダー・ガールズ

        1999年、イギリスの小さな町で世界初の“婦人会ヌード・カレンダー”が製作され、30万部を売上げ大きな話題となった実話を基にしたヒューマン・コメディ。主演は「ゴスフォード・パーク」のヘレン・ミレンと「リトル・ダンサー」のジュリー・ウォルターズ。
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      • ゴスフォード・パーク

        アカデミー賞脚本賞をはじめ、各国で23の映画賞を受賞したロバート・アルトマン監督作。イギリス上流社会をシニカルに描いたブラック・コメディ風味の群像劇。
      • キリング・ミー・ソフトリー

        突然の恋に飛び込んだ女性の転落を描く官能サスペンス。監督は「始皇帝暗殺」のチェン・カイコー。これがハリウッド進出作となる。原作はジョーン・フレンチとニッキ・ゲラードというジャーナリストの夫婦がニッキ・フレンチのペンネームで書いた英国のベストセラー小説『優しく殺して』。撮影は「ノッティング・ヒルの恋人」のマイケル・コールター。美術は「ブリジット・ジョーンズの日記」のジェマ・ジャクソン。出演は「フロム・ヘル」のヘザー・グラハム、「スターリングラード」のジョセフ・ファインズ、「RONIN」のナターシャ・マケルホーン、「ハリー・ポッターと賢者の石」のイアン・ハートほか。
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      • シャンプー台のむこうに

        「フル・モンティ」でオスカー候補になったサイモン・ボーフォイの脚本を映画化。ヘアドレッサー・コンテストを背景に、家族の修復を描くヒューマンドラマ。「パール・ハーバー」でブレイクを果たしたジョシュ・ハートネットと「シーズ・オール・ザット」のレイチェル・リー・クックが恋人役で共演。
      • イースト/ウエスト 遙かなる祖国

        冷戦時代のソ連で祖国を思い、激しく生きたフランス人女性の姿を壮大なスケールで描く。監督・脚本は「フランスの女」のレジス・ヴァルニエ。共同脚本は「サムバディ・トゥ・ラブ」のセルゲイ・ボドロフ、「キャラバン」のルイ・ガルデルほか。撮影は「ヴァンドーム広場」のローラン・ダイヤン。音楽は「ブリジット・ジョーンズの日記」のパトリック・ドイル。美術は「フルスタリョフ、車を!」のウラジミール・スヴェトザロフ。出演は「嘘の心」のサンドリーヌ・ボネール、「シベリアの理髪師」のオレグ・メンシコフ、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のカトリーヌ・ドヌーヴ、「コーカサスの虜」のセルゲイ・ボドロフ・ジュニアほか。
      • ブリジット・ジョーンズの日記

        30歳代独身女性の日々を描いた英国ベストセラー小説の映画化。監督はこれが劇映画デビューとなるシャロン・マグワイア。製作総指揮・脚本・原作は、ジャーナリストのヘレン・フィールディング。撮影は「プリティ・ブライド」のスチュアート・ドライバーグ。音楽は「恋の骨折り損」のパトリック・ドイル。出演は「ベティ・サイズモア」のレニー・ゼルウィガー、「恋するための3つのルール」のヒュー・グラント、「恋におちたシェイクスピア」のコリン・ファース、「オスカー・ワイルド」のジェマ・ジョーンズ、「ブロードウェイと銃弾」のジム・ブロードベントほか。
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      • 恋の骨折り損

        シェイクスピアの名作恋愛劇を、ハリウッド・ミュージカルへのオマージュとしてアレンジした作品。監督・製作・脚色・主演は「ハムレット」のケネス・ブラナー。音楽は「大いなる遺産」のパトリック・ドイル。共演は「完全犯罪」のアレッサンドロ・ニヴォラ、「ウィング・コマンダー」のマシュー・リラード、「パーフェクト・カップル」のエイドリアン・レスター、「タイムトラベラー きのうから来た恋人」のアリシア・シルヴァーストン、「RONIN」のナターシャ・マケルホーン、「マウスハント」のネイサン・レインほか。
      • キャメロット(1998)

        英国で語り継がれてきた『アーサー王伝説』を、ひとりの少女を主人公に再現したドラマティック・アニメーション。ベラ・チャップマン著『The King's Damosel』をもとに、ワーナー・ブラザース・フィーチャー・アニメーションが製作する初の劇場用長編アニメ映画。原案はTVでも活躍するデイヴィッド・サイドラーとジャクリーン・フェザー。製作は「顔のない天使」のダリサ・クーパー・コーエン。音楽は「ハムレット」のパトリック・ドイルで、過去にグラミー賞を14回獲得しているデイヴィッド・フォスターが楽曲を提供。声の出演は「ジャックナイフ」のジェサリン・ギルシグ、「ツイスター」のケーリー・エルウェス、「フィフス・エレメント」のゲイリー・オールドマン、「トゥモロー・ネバー・ダイ」のピアース・ブロスナンほか。また、ケーリーの歌唱部分は「ザ・コミットメンツ」「エビータ」に出演したアンドレア・コーが、ギャレットの歌唱部分は数多くのプラチナ・ディスクを持つカントリー・ミュージックの大スター、ブライアン・ホワイトが担当した。
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      • 大いなる遺産(1997)

        画家として成功を収めた青年の恋と成長と、彼の人生を変えた3人の男女との交流を描いたドラマ。文豪チャールズ・ディケンズによる同名作の、デイヴィッド・リーン監督版(46)に次ぐ二度目の映画化。監督は前作「リトル・プリンセス」では『小公女』の映画化を果たしたアルフォンソ・ケアロン。脚本はミッチ・グレイザー。製作は「ザ・ワイルド」のアート・リンソン。製作総指揮はデボラ・リー。撮影のエマニュエル・ルベスキ、音楽のパトリック・ドイル、編集のスティーヴン・ワイズバーグは「リトル・プリンセス」に続く参加。美術は「リチャード三世」(96)のトニー・バロー。衣裳はジュディアンナ・マコフスキー。主人公が描く絵画は気鋭の画家フランチェスコ・クレメンテ(エンド・クレジットで劇中で使用された彼の作品が映される)。出演は「ガタカ」のイーサン・ホーク、「Emma エマ」のグウィネス・パルトロウ、「ホーム・フォー・ザ・ホリデイ」のアン・バンクロフト、「ウワサの真相 ワグ・ザ・ドッグ」のロバート・デ・ニーロほか。
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      • ハムレット(1997)

        17世紀の文豪ウィリアム・シェイクスピアの言わずと知れた古典『ハムレット』を、舞台を中世から19世紀に移し、絢爛豪華なタッチで映画化。監督・脚本・主演は、「世にも憂鬱なハムレットたち」の英国演劇界の俊英ケネス・ブラナーで、オールスター・キャストで4時間の大作に挑んだ。製作はブラナーと「フランケンシュタイン」以降コンビを組むデイヴィッド・バロン。撮影は「アラビアのロレンス」「スカーレット・レター」のヴェテラン、アレックス・トムソン。音楽は「フェイク」のパトリック・ドイルで、主題歌『IN PEACE』をオペラ界の最高のテナー歌手プラシド・ドミンゴが歌う。美術はブラナーとは「ヘンリー5世」以降全作品で組む「オセロ」のティム・ハーヴェイ。編集は「世にも憂鬱なハムレットたち」のニール・ファレル。衣裳は『待ち焦がれて』(V)のアレックス・バーン。共演は「タイタニック」のケイト・ウィンスレット、「ドラゴンハート」のジュリー・クリスティ、「彼と彼女の第二章」のビリー・クリスタル、「ショート・カッツ」のジャック・レモン、「トゥルーライズ」のチャールトン・ヘストン、「ジャック」のロビン・ウィリアムス、「俺たちは天使だ」のジェラール・ドパルデューなど映画界のスターに加え、「世にも憂鬱なハムレットたち」のリチャード・ブライアーズ、マイケル・マロニー、ニコラス・ファレル、「シャイン」のジョン・ギールグッド、「愛と死の間で」のデレク・ジャコビ、「ロストワールド ジュラシック・パーク」のリチャード・アッテンボロー、「秘密と嘘」のティモシー・スポールほか豪華な顔触れ。
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      • フェイク

        FBIの潜入捜査官とマフィアの男、生きる世界の違う2人の男の友情と葛藤を描いた実話に基づく感動の物語。元FBI潜入捜査官だったジョゼフ・ピストーネがリチャード・ウーリーと共同で執筆した回想録『フェイク/マフィアをはめた男』(集英社文庫)を、「クイズ・ショウ」のポール・アナタシオが脚色。監督には「フォー・ウェディング」「恋する予感」のマイク・ニューウェルが当たった。製作は「スリーパーズ」のマーク・ジョンソン、バリー・レヴィンソン、ルイス・ディジアイモ、「クイズ・ショウ」のゲイル・マトラックス。製作総指揮はパトリック・マコーミックとアラン・グリーンスパン。撮影は「ダイナー」「グッドモーニング,ベトナム」のピーター・ソーヴァ、音楽は「いつか晴れた日に」のパトリック・ドイル、美術はドナルド・グラハム・バート、編集はジョン・グレゴリー、衣裳はオード・ブロンソン=ハワードとデイヴィッド・ロビンソン、メインタイトル・デザインは「ミッション:インポッシブル」のカイル・クーパー。主演は「ヒート」のアル・パチーノと「ニック・オブ・タイム」のジョニー・デップ。共演は「ボルケーノ」のアン・ヘッチ、「フランキー・ザ・フライ」のマイケル・マドセン、「スリーパーズ」のブルーノ・カービー、「パンサー」のジェームズ・ルッソほか。97年キネマ旬報外国映画ベスト・テン第7位。
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      • くちづけはタンゴの後で

        列車事故に巻き込まれた貧しい娘が、運命のいたずらで一転、大富豪の令嬢となる様を描いたシンデレラ・ストーリー。原作はミステリーの大家コーネル・ウーリッチの『死者との結婚』(邦訳はハヤカワ・ミステリ文庫)だが、暗いムードは一掃され、ハートフルな物語に仕上がっている。監督は「ミルク・マネー」のリチャード・ベンジャミン。製作は「母の贈り物」のデール・ポロック、ロス・カンターのコンビとオレン・クールス、エグゼクティヴ・プロデューサーは「月の輝く夜に」のパトリック・パーマー、脚本は「ザ・ファン」のフォフ・サットンとリサ・マリア・レダーノ、撮影はアレックス・ネポムニアスキー、音楽は「いつか晴れた日に」のパトリック・ドイル、美術はエヴァリン・サカシ、編集はジャクリーン・キャンバス、衣裳は「華麗なるギャツビー」(アカデミー賞受賞)のセオニ・V・アルドリッジがそれぞれ担当。出演はタイトル・ロールに「不機嫌な赤いバラ」のシャーリー・マクレーン、ヒロインに「シリアル・ママ」のリッキー・レイク。共演は「原始のマン」のブレンダン・フレイザーほか。
      • いつか晴れた日に

        近代英国を舞台に、対照的な性格の良家の姉妹が、結婚をめぐる愛とお金の問題を越えて幸福をつかむまでをコミカルに描いた一編。18世紀の女性作家ジェーン・オースティンが1795年に発表した小説『いつか晴れた日に 分別と多感』(小社刊)の映画化。脚色は、主演もつとめた「キャリントン」のエマ・トンプソンで、映画の脚本は初挑戦だったにもかかわらず、第68回アカデミー脚色賞を女優として初めて受賞。主要キャストも彼女の人選によるもので、英国を代表する映画・舞台俳優が集結。監督は「ウェディング・バンケット」「恋人たちの食卓」で、ニューヨーク・インディーズの旗手となった台湾出身の映画作家、アン・リー。エグゼクティヴ・プロデューサーは「サブリナ」のシドニー・ポラック、製作はポラックのミラージュ・プロの、「愛と死の間で」でトンプソンと組んだ、「サブリナ」のリンゼイ・ドラン。製作補はアン・リーの盟友で「推手」以来、パートナーを組むジェームズ・シェイマス、ローリー・ボーグ。撮影は「フォー・ウェディング」のマイケル・コールター、音楽は「リトル・プリンセス」のパトリック・ドイル、美術は「ハワーズ・エンド」(アカデミー賞受賞)のルチアーナ・アリジ、編集はアン・リーとは全作品で組むティム・スクイアーズ、衣裳は「眺めのいい部屋」(アカデミー賞受賞)のジェニー・ビーヴァンとジョン・ブライトのコンビがそれぞれ担当。共演は「乙女の祈り」のケイト・ウィンスレット、「恋する予感」のアラン・リックマン、「9か月」のヒュー・グラントほか。第68回アカデミー賞脚色賞受賞(エマ・トンプソン)はじめ、各賞にノミネート。96年度キネマ旬報外国映画ベストテン第10位。
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      • リトル・プリンセス

        逆境にもめげず、明るく強く生きる夢見がちな少女の姿を優しい視点で描いたヒューマン・ストーリー。全米公開時には女性観客の強い支持を得て、異例の再ロードショーが行われた。原作は、『秘密の花園』『小公子』などの児童文学の名作で知られる女性作家、フランセス・ホジスン・バーネットの『小公女』で、名子役シャーリー・テンプル主演の「テンプルちゃんの小公女」(39)に続く2度目の映画化。監督はメキシコ映画界出身で、米国のテレビシリーズ『堕ちた天使たち』(V)の1編『Murder Obliquely』を演出したアルフォンソ・クアロンで、彼にとって初のアメリカ映画。脚本は「マディソン郡の橋」のリチャード・ラグラヴェネスとテレビドラマ『Afterburn』のエリザベス・チャンドラー。製作は「クイズ・ショウ」のマーク・ジョンソン、エクゼクティヴ・プロデューサーは、映画監督ノーラ・エフロンの妹で、作家でもあるエイミー・エフロン。撮影は「雲の中で散歩」のエマニュエル・ルベスキ、音楽は「カリートの道」のパトリック・ドイル、美術は「バットマン リターンズ」のボー・ウェルチがそれぞれ担当。出演は、1万人の中からヒロインに選ばれた10歳のリーセル・マシューズ、「白馬の伝説」のリーアム・カニンガム、『ブラック・ビューティ/黒馬物語』(V)のエレナー・ブロン、「ハネムーン・イン・ベガス」の子役ヴァネッサ・リー・チェスターほか。
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      • フランスの女

        混乱の第2次大戦から戦後の植民地時代まで、フランスの現代史を背景に、全てを捨てて愛のみに生きようとした女の姿を描いたメロドラマ。監督・脚本・原案は「インドシナ」のレジス・ヴァルニエで、自身の少年時代の母親の思い出に基づいている。共同脚本は「悲しみのヴァイオリン」「罪深き天使たち」でも組んだ脚本家のアラン・ル・アンリ。製作はイヴ・マルミオン、撮影はセザール賞受賞の「インドシナ」ほか監督の前3作にも参加したフランソワ・カトンネ、美術も同作のジャック・ビュフノワール。音楽は「ヘンリー五世(1989)」や「カリートの道」のパトリック・ドイルが担当。主演は「美しき諍い女」「愛を弾く女」の現代フランスのトップ女優、エマニュエル・ベアール。共演は、彼女の私生活のパートナーでもある、「ロミュアルドとジュリエット」のダニエル・オートゥイユ。本作は2人の4本目の共演作でもある。ほかに俳優兼舞台演出家として活躍するガブリエル・バリリ、「インドシナ」のユヘール・サン・マカリ、「王妃マルゴ」のジャン・クロード・ブリアリらが脇を固める。
      • フランケンシュタイン(1994)

        1816年に発表された恐怖小説の古典を、豪華なスタッフとキャストで、原題のとおりメアリー・シェリー女史の原作のスケール感と雰囲気を忠実に再現、映画化したホラー・ロマン大作。製作は「ドラキュラ(1992)」に続いてモンスター映画の再生に挑んだフランシス・フォード・コッポラと、同作のジェームズ・V・ハート、ジョン・ヴェイチで、エグゼクティヴ・プロデューサーは、コッポラの「ゴッドファーザーPARTIII」のフレッド・フックス。監督・共同製作・主演の三役をこなしたのは、「から騒ぎ」の英国演劇界の鬼才ケネス・ブラナー。脚本は「エルム街の悪夢3 惨劇の館」「ブロブ 宇宙からの不明物体」のフランク・ダラボンと、新鋭女性脚本家ステフ・レイディの共同。撮影は「バットマン(1989)」「未来世紀ブラジル」のロジャー・プラット、音楽はブラナーと共にルネッサンス・シアター・カンパニーの舞台公演を手掛け、彼の「ヘンリー五世(1989)」にも参加したパトリック・ドイル。美術はブラナーの全作品を手掛けたティム・ハーヴェイ、特殊メイクは「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」「リトル・ブッダ」のダニエル・パーカーが担当。クリーチャー(怪物)には「ブロンクス物語 愛に包まれた街」のロバート・デ・ニーロが扮し、「ハワーズ・エンド」のヘレナ・ボナム・カーター、「アマデウス」のトム・ハルスほかが共演。
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      • ニードフル・シングス

        謎めいた老人によって次々と災厄をもたらされ恐怖に陥る町の人々の姿を、ブラックユーモア豊かに描いたホラー映画。原作はモダンホラー小説の大家スティーブン・キングで、キング作品でおなじみの架空の町、キャッスル・ロック(「デッドゾーン」や「スタンド・バイ・ミー」にも登場)を舞台にした長編小説Needful Thingsの映画化。監督は、俳優チャールトン・ヘストンの実子で、本作がデビューのフレイザー・クラーク・ヘストン。脚本は「ブルベイカー」のW・D・リクター。製作は「アダムス・ファミリー」のジャック・カミンズ。エグゼクティヴ・プロデューサーは「ブリット」の監督ピーター・イエーツ。撮影はトニー・ウェストマン、音楽は「カリートの道」のパトリック・ドイル、美術は『IT』(V)のダグラス・ヒギンズが担当。主演は「巨人と青年」のマックス・フォン・シドーと「アビス」のエド・ハリス。共演は「推定無罪」のボニー・ベデリア、「フィッシャー・キング」のアマンダ・プラマーほか。
      • カリートの道

        愛する女のために足を洗おうとしながらも、周囲によっていやおうなく再び悪に手を染めざるをえなくなる男の姿を描いた犯罪ドラマ。「スカーフェイス」以来、10年ぶりにアル・パチーノとブライアン・デ・パルマがコンビが組んだ。元ニューヨーク州最高判事のエドウィン・トレスの2編の小説Calito'sWayとAfterHoursを原作に、「ジュラシック・パーク」のデイヴィッド・コープが脚本を執筆、「レイジング・ケイン」のブライアン・デ・パルマの監督で映画化。撮影は「ボディ・ダブル」「アンタッチャブル」などで監督とコンビを組んだスティーブン・H・ブラム。音楽は「愛と死の間で」のパトリック・ドイルで、ジョー・コッカーの『ユー・アー・ソー・ビューティフル』などの70年代のヒットナンバーが効果的に使われている。美術は「ディック・トレイシー」などで2度アカデミー賞を受賞したリチャード・シルバート。主演は「セント・オブ・ウーマン 夢の香り」のアル・パチーノ。共演は「カジュアリティーズ」のショーン・ペンほか。
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      • から騒ぎ

        過去に4度映画化されたウィリアム・シェイクスピアの戯曲に、演劇界の風雲児といわれるケネス・ブラナーが挑んだ情熱的なラヴストーリー。監督・製作・脚本は「愛と死の間で」のケネス・ブラナー。共同製作は「ヘンリー五世」のスティーブン・エヴァンスとデイヴィッド・パーフィット。撮影はロジャー・ランサー。音楽は「インドシナ」のパトリック・ドイルがそれぞれ担当。主演はブラナーと「ハワーズ・エンド」のエマ・トンプソン。共演は「マルコムX」のデンゼル・ワシントン、「ドラキュラ(1992)」のキアヌ・リーヴス、「バットマン リターンズ」のマイケル・キートンなど。
      • インドシナ

        仏領インドシナを深く愛したフランス人女性が母として支配者として悲しい運命を辿っていく姿を描く一大歴史絵巻。監督・脚本は「罪深き天使たち」のレジス・ヴァルニエ、製作はエリック・ウーマンとジャン・ラバディ、共同脚本はルイ・ガルデル、エリック・オルセンナ、カトリーヌ・コーエン、撮影は「夏に抱かれて」のフランソワ・カトンネ、音楽は「ヘンリー五世(1989)」のパトリック・ドイルが担当。
      • 愛と死の間で(1991)

        殺人者と被害者として愛を成就できずにともに死んだ夫婦が、40年後に転生し自らの死の謎を解くスリラー。近年ヒッチコックタッチの映画は量産されているが、本作はそれのみならずヒッチ独特のガジェットまで大胆に取り入れた奇妙な味の一編。監督・主演に「ヘンリー五世」でオリビエの再来と評されたケネス・ブラナー。美術のティム・ハービー、音楽のパトリック・ドイル、衣裳のフィル・ダルトンも同作品のスタッフである。製作はリンゼイ・ドランとチャールズ・H・マグワイアー、エグゼクティヴ・プロデューサーは「ハバナ」の監督シドニー・ポラック、脚本は弱冠30歳のスコット・フランク、撮影はマシュー・F・レオネッティが担当。特別主演としてロビン・ウィリアムズとキャンベル・スコットが顔を出す。
        80
      • ヘンリー五世(1989)

        百年戦争さなかの15世紀則半、若きイングランドの国王へンリー五世の姿を、ウィリアム・シェークスピアの原作を基に描く歴史ドラマ。エグゼクティヴ・プロデューサーはスティーブン・エヴァンス、製作はブルース・シャーマン、監督・脚色・主演は、本作が初監督作品となるケネス・ブラナー、撮影はケネス・マクミラン、音楽はパトリック・ドイルが担当。出演はほかにデレク・ジャコビ、エマ・トンプソンなど。
      • ストレンジャー(2010)

        『英国王のスピーチ』のコリン・ファース、オーランド・ブルームら豪華キャスト共演で贈るサスペンス。寂れた田舎町に、町を救済しようとひとりの男がやって来て事業を始める。だが、男の様子を窺い知れない住人たちは、次第に不信感を募らせていき…。
        60
      • HYDE ハイド

        二重人格をモチーフにしたシチュエーションスリラー。ドラッグの力によって理想の人間になれると信じる医学生のヘンリーは、不法でドラッグを作り始める。そんなある日、自室で目覚めたヘンリーはバスルームで血だらけの女性死体を発見し…。【スタッフ&キャスト】監督:ニック・スティルウェル 音楽:パトリック・ドイル 出演:ブライアン・フィッシャー/ブリー・ターナー/マリア・デル・マー
      • サイン・オブ・デス

        『フランスの女』のレジス・ヴァルニエ監督が手掛けたホラー。パリの街で身体中に黒い斑点が浮き出た全裸死体が相次いで発見される。伝染病発生の噂が駆け巡り、パニック状態となるパリ市民。ほどなく犠牲者の死因は毒殺であることが判明し…。【スタッフ&キャスト】監督:レジス・ヴァルニエ 脚本:アリアン・フェルト/アリエット・マリン 音楽:パトリック・ドイル 出演:ジョゼ・ガルシア/マリー・ジラン/ミシェル・セロー/オリヴィエ・グルメ
      • 白馬の伝説

        トラベラーズ(旅職人)と呼ばれるアイルランド・ジプシーの兄弟と不思議な白い馬の冒険を、リアリズムと神話的ファンタジーが調和したタッチで綴った一編。スタッフ、キャストにアイルランド出身の人材が結集し、アイルランド・スピリッツ溢れる作品となった。アイルランド・ジプシーというあまり知られることのなかった存在を、言語や衣装に至るまで忠実に描き出している点が注目される。ゲール地方の伝説に基づくマイケル・ピアースの原案を、「マイ・レフトフット」のジム・シェリダンが脚色し、「フォー・ウェディング」のマイク・ニューウェルが監督。現地の荒涼とした風景を巧みにとらえた撮影は「今夜はトーク・ハード」のトム・シーゲル、独特のアイルランド・メロディーをフィーチャーした音楽はパトリック・ドイルが担当。主演はアイルランド出身で「アサシン」のガブリエル・バーン(脚本に惚れ込んだ彼は、製作補佐も兼任)と、「ボーイズ・ライフ」のエレン・バーキンで、撮影当時、夫婦だった2人が息の合ったところを見せる。兄弟役のチャーラン・フィッツジェラルドとルーアリー・コンロイは、「遥かなる大地へ」でも共演しているイギリス映画界の名子役。
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