<ストーリー> ヒューストン名物のアストロドームでの遠征試合が実現したベアーズ一行は、子供たちだけでテキサスへと向かう。ヒューストンには今やチームのリーダー的存在となったケリーの別れた父親がおり、ケリーはその父にチームのコーチを頼む。父と子の誤解も解けようやくアストロドームでの試合と相成るのだが・・・。ベアーズがアストロドームへ向かうまでのロードムービー風の展開!面白さ絶好調のシリーズ第2弾。
前作でリトル・リーグの強豪チームとなったベアーズの面々に、ヒューストンのアストロドームでの試合のチャンスが訪れた。しかし、ドーム到着前にネイティヴアメリカンのチームと試合をしたところ、生意気な新入り投手カーメン(ジミー・バイオ)の暴投も手伝い、ベアーズは惨敗。ケリー(ジャッキー・アール・へイリー)はかつて自分らを捨てた実の父親(ウィリアム・ディベイン)にコーチを依頼するが……。スポーツコメディ映画の大ヒット作のシリーズ第2弾。さすがに前作のティタム・オニールの不在など見劣りする点もあるが、続編映画としては及第以上の出来で、当時新進だったマイケル・プレスマン監督の演出も健闘。ケリーと父親とのぎこちない交流や、試合シーンなども感動的に仕上がっている。ドーム型球場も当時の日本ではまだなじみがなかっただけに、興味津々の面白さがあった。(増當竜也)
製作: レナード・ゴールドバーグ 監督: マイケル・プレスマン 脚本: ポール・ブリックマン 出演: ウィリアム・ディヴェイン/ジャッキー・アール・ヘイリー -- 内容(「CDジャーナル」データベースより)