モーリタニアン 黒塗りの記録 [DVD]
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ジャンル | ドラマ |
フォーマット | ドルビー, ワイドスクリーン, 色 |
コントリビュータ | ケヴィン・マクドナルド, ジョディ・フォスター, タハール・ラヒム, シャイリーン・ウッドリー, ベネディクト・カンバ―バッチ |
稼働時間 | 2 時間 9 分 |
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商品の説明
あれから20年・・・暴かれたアメリカの闇
アメリカ同時多発テロの首謀者として拘禁された男は、弁護士と共にアメリカ合衆国と闘う。
激しい対決の果てに現れた驚愕の真実とはー 衝撃の実話。
★黒く塗りつぶされた衝撃の〈手記〉を映画化! 最高峰の演技対決で現代に問う、アメリカの闇を暴く実話。
2015年、全米が驚愕した。21世紀の情報化社会において、アメリカ政府による検閲で多くが黒く塗りつぶされた、ある男の〈手記〉が出版されたのだ。しかも筆者の男はその時、キューバのグアンタナモ米軍基地に収容されていた。異例尽くしのこの本は、またたく間にアメリカで大ベストセラーを記録し、その後、世界20か国で刊行された。どうしても、この手記を映画化したいと切望したのが、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』でアカデミー賞とゴールデングローブ賞にノミネートされ、名実ともに英国俳優の頂点に躍り出たベネディクト・カンバーバッチ。自身の製作会社でプロデューサーに専念するはずが、出来上がった脚本に感銘を受けて出演も望み、遂に歴史と国家の闇を暴く問題作を完成させた。
★アメリカ同時多発テロの首謀者の1人として不当に拘禁された男はアメリカ合衆国を訴える。
政府と弁護士の激しい対決の果てに現れた驚愕の真実とは―9.11アメリカ同時多発テロ、人権問題を描く社会派ドラマ!
★ジョディ・フォスター×ベネディクト・カンバーバッチ×タハール・ラヒム 豪華演技競演!
弁護人ジョディ・フォスタVS軍検事カンバーバッチの対立構造にしつつも、同じ陰謀に立ち向かう。3人の素晴らしい演技力が作品をより高めている。
監督は『ブラック・セプテンバー/五輪テロの真実』でアカデミー賞ドキュメンタリー長編賞を受賞し、『ラストキング・オブ・スコットランド』でも高く評価されたケヴィン・マクドナルド。
最後に明かされる全貌が、立ち上がれないほどの衝撃を与えるが、やがてその真実が今度は私たちに手を差しのべ光へと導いてくれる希望の物語。
★第78回ゴールデングローブ賞 助演女優賞(ジョディ・フォスター)受賞
★第78回ゴールデングローブ賞 主演男優賞(タハール・ラヒム)ノミネート
■映像特典:劇場予告編(60秒)
<ストーリー>2005年、弁護士のナンシー・ホランダー(ジョディ・フォスター)はアフリカのモーリタニア出身、モハメドゥ・スラヒ(タハール・ラヒム)の弁護を引き受ける。9.11の首謀者の1人として拘束されたが、裁判は一度も開かれていない。キューバのグアンタナモ収容所で地獄のような投獄生活を何年も送っていた。ナンシーは「不当な拘禁」だとしてアメリカ合衆国を訴える。時を同じくして、テロへの“正義の鉄槌"を望む政府から米軍に、モハメドゥを死刑判決に処せとの命が下り、スチュアート中佐(ベネディクト・カンバーバッチ)が起訴を担当する。真相を明らかにして闘うべく、両サイドから綿密な調査が始まる。モハメドゥから届く手紙による“証言"の予測不能な展開に引き込まれていくナンシー。ところが、再三の開示請求でようやく政府から届いた機密書類には、愕然とする供述が記されていた──。
<キャスト>ジョディ・フォスター、タハール・ラヒム、シャイリーン・ウッドリー、ベネディクト・カンバ―バッチ、ザッカリー・リーヴァイ
<スタッフ>監督:ケヴィン・マクドナルド 原作:モハメドゥ・ウルド・スラヒ「モーリタニアン 黒塗りの記録」(河出文庫)
2021年/イギリス/英語・アラビア語・フランス語 Dolby Digital 5.1ch/日本語字幕/16:9 スコープサイズ
The Mauritanian © 2021 The Mauritanian, LLC. All Rights Reserved. Artwork and Supplementary Materials © 2021 Eros International, Plc. All Rights Reserved
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 90 g
- EAN : 4988111256003
- 監督 : ケヴィン・マクドナルド
- メディア形式 : ドルビー, ワイドスクリーン, 色
- 時間 : 2 時間 9 分
- 発売日 : 2022/3/25
- 出演 : ジョディ・フォスター, タハール・ラヒム, シャイリーン・ウッドリー, ベネディクト・カンバ―バッチ
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : KADOKAWA / 角川書店
- ASIN : B09NY5K8CT
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 55,842位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 5,135位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
どちらの作品まで見応え十分の秀作です。
この映画を観た上で思うのは、「何故脅迫や拷問という手段をとったのか」ということ。
尋問に対する高度な訓練/教育を受けているはずのアメリカの軍と諜報組織の取調官が、何故暴力的な手段を用いたのか。
第二次世界大戦では、人種も文化も異なる日本軍捕虜の尋問に、アメリカ軍は暴力的な手段を用いずとも成果を挙げています(高圧的な尋問官と人道的に接する尋問官を比較すると、後者の方が明確に成果を上げている)。
また友好的な尋問で成果を挙げていたドイツ軍のハンス・シャルフ尋問官を戦後招聘し、米軍の尋問教育に取り入れています。
しかしそれが生かされていない。それどころかCIAは強化尋問技術(EIT)として、「殴打、睡眠遮断、大音量の騒音、長時間の孤立化、水責め」をマニュアル化している・・・。
・・・調べてみると、経験豊富な人員が不足していたのと、それによる経験の浅い尋問官による非効率的な尋問が横行していたことが理由の様です。十分な訓練や教育も受けず、ただ印象や経験、盲目的なイメージによる尋問が行われていたということで、杜撰さの極み。
【以下、ネタバレあり】
・「真の自由」そして「リアルな自由」を感じることが出来ると思います。最後の字幕まで観ていただければ、この意味がわかると思います。
・どなたか「司法が残酷」と書いてましたが、そうではありません。司法が機能して、正義を守った話です。
・但し、司法の限界も垣間見えました。7年不法拘留されたのち、判決が出たにも関わらず、更に7年も拘留が続いたというのですから。本当に恐ろしい話です。
・冤罪の話はいつも、権力を持つ側、つまり検察(この場合は軍も含む)に問題があります。歴史が示しており、このケースも例外ではありませんでした。
・冤罪は日本にもありますが、ここまで酷いとは思いません。強大な国の権力、その大きさに比した恐怖を、改めて感じました。
・しかし「逃げてはいけない」ということだと、思います。自分がその周囲にいたら、監視しなければなりません。そして自分が当事者となったら…
それが、その後の字幕で「オバマ政権下でさらに7年の拘束」と出てびっくりした。
wikiを見ると控訴審に長くかかったらしいのだが、映画では説明がなかった。
スラヒ氏本人や関係者を登場させた長ったらしいエンディングは蛇足だ。
もっと話を前倒しにして、控訴審での戦いと真の解放までを映画内で描くべきだった。
本作の主演、タハール・ラヒムさんが素晴らしかった。
あれ?カンバーバッチではないか?
内容はレビュー多いので割愛させて頂きます。
主人公が予想以上。
かなり良かったです。
自らの国が。
正直モーリタニアンはヤバい事に関わり過ぎ。
疑われても仕方がない。
そして情報を得るために米軍は手荒くしたのものちに有利になるための出来事に。
本当のことは本人にしか分からない。
しかし特別に訓練を受けて耐え抜いたのであればモーリタニアンの勝ちです。
この話もユナイテッド93、ゼロ・ダーク・サーティ、ザ・リポート等を
見ればいかにもアメリカが対テロ(アルカイダー)によって翻弄されたのか分かります。
人道的に言えばどちらとも取れるような話です。
監禁拷問、毎日毎日16時間の尋問。
やっていない、分からないと言っても信用されず、8年間1度も裁判をしてもらえず更に、自由を勝ち取ってからもオバマ政権下で更に7年も拘束されていた。
実母の最期に立ち会えることもなかったし、水攻め、光攻め、音攻め、不自然な体位での睡眠妨害などの拷問を受け続けながらも、正気を失わず解放されるまでを描いた映画で、凄い、の一言だと思いました。
オバマって、来日してたけど、もしかするとその時も彼は拘束されてたのかなぁとか色々想いました。
そして黒塗り。
日本でも、のり弁といわれる機密文書が問題になりましたが、同じように隠蔽、真実を晒されては困ると思う機関があるんだな、と残念な気持ちになりました。
9.11は世界中で忘れてはいけない、残酷な事件だったけど、この映画の彼のように全く携わっていない人達が多数、拷問を受けていたと知らなかったので、この映画は是非、視聴してほしい。
そして真実を知ってほしいと心の底から思いました。