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いれずみ半太郎 [DVD]
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商品の説明
内容紹介
【解説】
腕一本、サイコロ無宿の渡世人と宿場女郎の儚い恋を描いた長谷川伸の原作を得て、主演・大川橋蔵、監督・マキノ雅弘で描いた本格股旅映画。
酒匂川の岸に佇む渡世人、博打の腕もさることながら腕っ節も強い半太郎だ。やっと貯めた十両を持って、一人残してきた母・お作に一目会おうと江戸へ向かうところだった。ところがこの酒匂川で、男に騙され売られた不運を嘆いて身を投げようとしていた宿場女郎・お仲を救ったことから、半太郎の運命が大きく変わる。お仲は初めて出会った真の男・半太郎の後を追いかける。ところが半太郎が世話になっていた当地小田原の親分・原の嘉十は、女まで足抜きされたと激怒し、半太郎とお仲に追手をかける。厳しい追手に半太郎とお仲は…。
一本ドッコの旅鴉・半太郎に大川橋蔵、宿場女郎・お仲に丘さとみが扮して、やくざ渡世のきびしさ、道ならぬ恋の苦しさを余すところなく演じる股旅哀愁編。
【キャスト】
大川橋蔵、長門裕之、丘さとみ、立川さゆり、進藤英太郎 ほか
【スタッフ】
原作:長谷川伸
企画:杉井進、佐伯明
脚本:野上竜雄
撮影:吉田貞次
音楽:斉藤一郎
監督:マキノ雅弘
【公開日】1963年2月公開
【スペック】
DSTD20586/COLOR/本編90分/片面1層/1.主音声:モノラル/16:9LB(シネスコ)
【販売元】東映株式会社 【発売元】東映ビデオ株式会社
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
渡世人と宿場女郎の儚い恋を描いた長谷川伸の原作を、マキノ雅弘監督が大川橋蔵主演で映画化した本格股旅映画。酒匂川の岸に佇む渡世人の半太郎は、やっと貯めた十両を持って、ひとり残してきた母・お作にひと目会おうと江戸へ向かうが…。
内容(「Oricon」データベースより)
酒匂川の岸に佇む渡世人、博打の腕もさることながら腕っ節も強い半太郎。やっと貯めた十両を持って、一人残してきた母・お作に一目会おうと江戸へ向かうところだった。ところがこの酒匂川で、男に騙され売られた不運を嘆いて身を投げようとしていた宿場女郎・お仲を救ったことから、半太郎の運命が大きく変わる…。
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 90 g
- EAN : 4988101217755
- 監督 : マキノ雅弘
- メディア形式 : 色, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 30 分
- 発売日 : 2022/3/9
- 出演 : 大川橋蔵, 長門裕之, 丘さとみ, 立川さゆり, 進藤英太郎
- 販売元 : TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
- ASIN : B09MJJQSST
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 127,502位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 816位日本の時代劇映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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日々、博打にうつつをぬかし、胴元に重ねに重ねた借金は十両にまで膨れ上がっており、返す当てもなく、その額を理由にいつ斬り殺されても不思議じゃないうつけ者の半太郎(大川橋蔵)は、遂に辛抱尽きた胴元達に刃を向けられる。
賭場から必死に逃げ出し、母親に情けない逃げ口上を告げ、追手の一人の顔を無我夢中に振り回した刀で斬りつけ傷を負わせ、半太郎はなんとか夜の闇に姿を消す。
逃亡の道中で一端の渡世人となり、今は進藤英太郎扮す親分一家に草鞋をぬぎ、親分からもいたく気に入られていたが、故郷の賭場で作った借金十両をなんとか工面できた今、母親にも顔向けが出来ると、帰郷を親分に告げたばかり。
そんななか折しも、両親の顔も知らず、宿場町の女郎屋から女郎屋へとたらい回しされているお仲(丘さとみ)に出会う。
将来に希望もないと無気力なお仲は、客の見下す一言に怒りを覚え、その客(半太郎をあれ以来、ずーっと追っていた顔に傷を負わされた男/菅貫太郎)を放っぽり置き、女郎屋から抜け出し、海に向かって入水自殺をはかろうとしたとこを半太郎に諌められる。
半太郎「馬鹿な真似はよしな。借金を返して誰かいい男と夫婦になるんだな」
お仲「だったら、あんたがその"いい男“になってくれるかい?」
半太郎「馬鹿言っちゃいけねえ。俺は故郷でやらなきゃならねえ事があるんだよ」
その後、半太郎が追手をかわす行き掛りで二人は連れだって逃げるハメとなり、世話になった進藤親分からは「女郎を足抜けさせた」と見立てられてしまい、新たな追手を差し向けられることとなるが、思わぬ逃避行が拠り所を失った男と女、双方の気持ちを急速に近付ける。
本作の監督はマキノ雅弘で、この手のお話は御手のもんだという感じで快調に演出していますが、それがかえってアダとなり、チョチョイと仕上げすぎてしまい、あまり「味」のない股旅ものにしちゃっていて、そこが後年にイマイチ評価が上がらない理由となっているのではないか?と、私なりの分析です。
後半に登場の長門裕之も、半太郎の過去の借金騒動の際ででも顔を見せずなので、故郷に辿り着いた半太郎の幼馴染として隠れ場所を提供する「流れ」も取って付けたような感じがし、相変わらず長門自身は芝居が上手いし、それなりに頑張りをみせるんだけど、私には最後の最後までしっくりとはこないキャラでしたね。
一方、逃げている道中に立ち寄った茶屋の老婆とその息子夫婦の善意の気持ち良さの方が際立っていて、息子を演じる河原崎長一郎さんの優しさ滲む表情や人柄が本作の清涼となり、他の助演陣の中だと、対象的に「人買い(女衒)」に扮し、憎まれ役を一身に背負い好演した多々良純さんと一緒にとても印象深い。
また、丘さとみさんが幸薄い女郎役なんですが、ちょっと桜町弘子さんにも似た芝居のアプローチがあり、今にも命の灯が終えそうな佇まいは、この女優ではあまり見かけない芝居だと思いました。
私がこれまでにいくつか見た丘さん出演の東映時代劇では元気な役廻りが通常との印象でしたので、本作でのイメチェンは意外。
長谷川伸原作の他の股旅もの同様、本作も悲しい結末が待ってはいますが、名もなき一介のヤクザ者と、良いことなんて何一つないと自身の人生に唾している女が運命の出会いを果たし、束の間の情愛に身を焦がし、燃え盛る過程は「小さな恋の情歌」の色合いが濃く、そこは良かった。
それからチョイ役で田中春男が出ていて、以前にお仲の客で、逃げている最中に宿の廊下で偶然出会い、「早速で悪いんやけど、今晩ちょっとお相手してえなぁ~ 気もたせんと早う来てや、その部屋がそうやさかい、待ってんで」と、鼻の下を伸ばした浪速エロ親父役のコメディリリーフで登場し、テレビ時代劇なんかで馴染みがあった「いつもの飄々たる芝居」で一席さらう場面は好きですネェ。←別に無くても支障ないトコだけど、息抜きで入れてみるマキノ監督の感性が嬉しいな。
収録されているのは賞味、本編のみで、メインメニュー画面も割愛されています。だからディスクセッティング後は本編が再生されるだけの簡易仕様。その割には売値は高めだとは感じるね。