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すばらしき世界 DVD
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 西川美和 |
稼働時間 | 2 時間 6 分 |
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商品の説明
シカゴ国際映画祭 最優秀演技賞(Best Performance賞/役所広司)・観客賞受賞! シアトル国際映画祭、観客賞受賞! !
数々の映画賞に輝く西川美和監督が名優 役所広司と念願のタッグ!
実在した男をモデルに「人間」と「社会」の今をえぐる問題作。
この世界は生きづらく、あたたかい。
◎仕様◎
【映像特典】
特報・予告編・TVスポット(問題作編・ドラマ編)
◎内容◎
冬の旭川刑務所でひとりの受刑者が13年の刑期を終えた。
刑務官に見送られてバスに乗ったその男、三上正夫(役所広司)は上京し、身元引受人の弁護士、庄司(橋爪功)とその妻、敦子(梶芽衣子)に迎えられる。
その頃、テレビの制作会社を辞めたばかりで小説家を志す青年、津乃田(仲野太賀)のもとに、やり手のTVプロデューサー、吉澤(長澤まさみ)から仕事の依頼が届いていた。
取材対象は三上。吉澤は前科者の三上が心を入れ替えて社会に復帰し、生き別れた母親と涙ながらに再会するというストーリーを思い描き、
感動のドキュメンタリー番組に仕立てたいと考えていた。生活が苦しい津乃田はその依頼を請け負う。しかし、この取材には大きな問題があった。
三上はまぎれもない“元殺人犯"なのだ。津乃田は表紙に“身分帳"と書かれたノートに目を通した。身分帳とは、刑務所の受刑者の経歴を事細かに記した個人台帳のようなもの。
三上が自分の身分帳を書き写したそのノートには、彼の生い立ちや犯罪歴などが几帳面な文字でびっしりと綴られていた。
人生の大半を刑務所で過ごしてきた三上の壮絶な過去に、津乃田は嫌な寒気を覚えた。
後日、津乃田は三上のもとへと訪れる。戦々恐々としていた津乃田だったのだが、元殺人犯らしからぬ人懐こい笑みを浮かべる三上に温かく迎え入れられたことに戸惑いながらも、
取材依頼を打診する。三上は取材を受ける代わりに、人捜しの番組で消息不明の母親を見つけてもらうことを望んでいた。
下町のおんぼろアパートの2階角部屋で、今度こそカタギになると胸に誓った三上の新生活がスタートした。ところが職探しはままならず、ケースワーカーの井口(北村有起哉)や
津乃田の助言を受けた三上は、運転手になろうと思い立つ。しかし、服役中に失効した免許証をゼロから取り直さなくてはならないと女性警察官からすげなく告げられ、
激高して声を荒げてしまう。
◎キャスト◎
役所広司/仲野太賀/六角精児/北村有起哉/白竜/キムラ緑子/長澤まさみ/安田成美/梶 芽衣子/橋爪 功
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 90 g
- EAN : 4934569650870
- 監督 : 西川美和
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 6 分
- 発売日 : 2021/10/6
- 字幕: : 英語
- 販売元 : バンダイナムコアーツ
- ASIN : B097GF7SND
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 20,663位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 2,418位日本映画 (DVD)
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上位レビュー、対象国: 日本
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作品である。監督は西川美和。主人公の三上正夫=(役所広司)は、人生の大半を刑務所で
過ごしていた元殺人犯である。彼は13年の刑期を終え、満期釈放となり、刑務所から出所
した。一からやり直すつもりで自立を目指し、人々からの助けを借りながら、社会復帰を
果たす為に日々悪戦苦闘しながら、ようやく再出発が出来そうな所まで辿り着けたが・・・。
主人公のように人生の大半を刑務所で過ごした人は出所した時には浦島太郎状態になって
いるに違いないが、元々持病があったり、高齢で服役中に体を壊したりして出所を待たず
して亡くなる受刑者も居る筈だ。数年で仮釈放されるのと違い、長い年数の期間服役して
いて満期釈放で出所した場合の再犯率は高いと云う。完全に社会から孤立している場合が
多く、出所した時には知り合いも既に無く、助けを借りたり相談出来る人が居ないのだ。
出所後の最初の難関は仕事を見つける事だが、仕事が無いと収入も無いので当然住む場所
さえ確保出来ず、結果再犯につながり易く、刑務所へ逆戻りと云う[負の連鎖]が起こる。
2016年の出所受刑者の統計では2年以内の再入率は18.5%、5年以内は38.6%と約4割が
再入所という結果である。昨今では孤独な高齢者の中には、わざと罪を犯し刑務所に入る
者まで居て、娑婆に居るのと刑務所と一体どちらが「すばらしき世界」なのかと思う。

作品である。監督は西川美和。主人公の三上正夫=(役所広司)は、人生の大半を刑務所で
過ごしていた元殺人犯である。彼は13年の刑期を終え、満期釈放となり、刑務所から出所
した。一からやり直すつもりで自立を目指し、人々からの助けを借りながら、社会復帰を
果たす為に日々悪戦苦闘しながら、ようやく再出発が出来そうな所まで辿り着けたが・・・。
主人公のように人生の大半を刑務所で過ごした人は出所した時には浦島太郎状態になって
いるに違いないが、元々持病があったり、高齢で服役中に体を壊したりして出所を待たず
して亡くなる受刑者も居る筈だ。数年で仮釈放されるのと違い、長い年数の期間服役して
いて満期釈放で出所した場合の再犯率は高いと云う。完全に社会から孤立している場合が
多く、出所した時には知り合いも既に無く、助けを借りたり相談出来る人が居ないのだ。
出所後の最初の難関は仕事を見つける事だが、仕事が無いと収入も無いので当然住む場所
さえ確保出来ず、結果再犯につながり易く、刑務所へ逆戻りと云う[負の連鎖]が起こる。
2016年の出所受刑者の統計では2年以内の再入率は18.5%、5年以内は38.6%と約4割が
再入所という結果である。昨今では孤独な高齢者の中には、わざと罪を犯し刑務所に入る
者まで居て、娑婆に居るのと刑務所と一体どちらが「すばらしき世界」なのかと思う。










手には今日もらったであろう花を握りしめて。なぜ死んだのかは映画では語られない。
就職も決まり、免許をとるためにようやく教習所へも通い始めた矢先のことである。
「お前らみたいな卑怯者になるくらいなら死んで結構たい」
汚い世の中に迎合してしまった。それが許せない純粋な男の物語なのかもしれない。
今は 一般社会に馴染むべく
猛省の日々を過ごしています。
この映画を観た感想は
全てが現実そのままその通りと言う事です。
殺人事件を犯した以上、罪を償い謝罪をし、
犯罪被害者に生涯向き合って行かねばなりません。
主人は、いわゆるヤクザでしたから
刑務所にも勿論行きました。
長い刑期を終えても、罪に対しての刑罰を終えただけであって
先の生活は自分との戦いになります。
一生背負って行かねばなりません
とても苦しいはずです。
私どもも この映画を観て
現実社会は、甘い世界では無く
辛い現実のみが待っています。
とてもグサリと刺さる事があり
ただ黙って映画をずっと観ていましたが
これは現実です。
犯罪を犯した者を許せとは言いません。
ですが 犯罪者、反社会勢力、刑務所から出所した者への
風当たりはまさに強烈です。
優しい、暖かい支援をしてくださる方も当然なることながらいらっしゃって
この映画は...とても忠実に再現されており
あまりに重なる部分が多く
戸惑いました。
優しい社会に...犯罪が無くなり
心穏やかに...過去の過ちは後悔をしても
取消しは出来ません。消しゴムのように擦っても消えないのです
彼は彼なりに努力をしても
社会は絶対に認めはしません。
それが社会の厳しさと、痛感し
私も主人も この映画は...
厳しい世の中を映していたため
涙無しでは見れませんでした。
現実社会は甘く無い。を噛み締めた映画でした。
厚生しようとする男とその手立てのない冷たい社会。人々は偏見があるようで、でも人の交流がやはり希望を運んでくる。
もっと劇的な破滅劇かその逆かを期待してたが、けっこう静かな真面目な映画だった。俳優陣はいいので見飽きることはなかった。
長い(13年間)の刑務所生活を終えた男・三上が経験する「堅気の世界」
その七転八倒を時に厳しく時に優しく描いた感動作品。
困った人は見過ごせない・・でも解決手段はいつでも《暴力》
そんな真っ直ぐな男三上は元受刑者。
三上(役所広司)と言う人間の瞬間湯沸かし器がいつ爆発するか?
危なっかしくてハラハラ・ドキドキしてしまいました。
ホントにスリルの連続です。
殺人罪で服役13年間。
出所した三上はもう初老で、身体もガタが来て、心臓もイカれています。
弁護士夫妻(橋爪功と梶芽衣子)に一時引き取られて、生活保護の申請そして受理されます。
しかし三上はそれが堪らなく屈辱なのです。
何としても働きたい!!
そこから三上は自活するため必死でもがきだして七転八倒します。
笑っちゃうくらい《真っ直ぐ》
小学生の時、先生に言われましたね。
《困った人を見たら助けましょう》
《正直に生きよう。嘘つきはダメ》
実行すると大変なことになるんだよ!!
とは、先生は教えなかった。
主要なキャストで、心根が腐ってるのは長澤まさみ演じるテレビ局のディレクターだけだ。
面白いドキュメンタリーを撮るためなら、殺人現場もカメラを回しつづけるタイプです。
三上が犯罪をやらかすのを期待している腹黒だ。
役所さんが本当にはまり役で素晴らしいかったです。
繊細に豪胆な三上を魅力的に演じました。
まだ根っこは極道なんかい?そう思わせるキレッぷり。
でも笑顔と目が優しい。
津乃田はテレビ局を辞めた男です。
三上の身分帳(三上の人生の犯歴などを細かく記したノート)から、小説を書こうとしている。
津乃田役の中野大賀がすごく良い!!
三上にどんどん惚れ込んでいく。
みんなハラハラしながら踏む込んでいく、三上に。
無垢な物を持っているから・・・
幸せになってと願うから・・・
(関西のヤクザの親分で白竜が出てます。)
ドッキリ・シーンあります。
姐御のキムラ緑子が言う!
『娑婆で見る空は広い』って言うよ。
私たちは金はなくても平等に、
「広い大きな空」を見上げている。
空でお腹は一杯にならないし、
この世界が、素晴らしいと、手放しで言えないけれど、
塀から出て見る・・・この世界は、満更でもないかも知れない。
だから『すばらしき世界』なのだ。
レンタル落ちなので、こんなものかと我慢して観た。