あの頃。 [DVD]
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フォーマット | ドルビー, ワイドスクリーン, 色 |
コントリビュータ | 大下ヒロト, 芹澤興人, 仲野太賀, 片山友希, コカドケンタロウ, 若葉竜也, 山中 崇, 木口健太, 今泉力哉, 松坂桃李, 中田青渚 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 57 分 |
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商品の説明
【封入特典】
◎封入特典 リーフレット(予定)
【特典映像】
●メイキング ●舞台挨拶集(完成報告イベント・公開直前イベント・公開記念舞台挨拶) ●予告編集
◎オリジナル恋愛研究会。によるオーディオコメンタリー
※収録内容は変更となる場合がございます
※Blu-ray版と収録内容が異なります
いろいろあったけど、人生のなかで今が一番楽しいです。
でもときどき思い出します。みんなと過ごしたあの頃を――
【作品内容】
松坂桃李主演×今泉力哉監督 で贈る、ハロー!プロジェクトにすべてを捧げた男たちの笑いと涙の青春叙事詩。
2000年代初頭。モーニング娘。を愛してやまない“モーヲタ”たちが放った熱量をリアルに描いた劔樹人の自伝的コミックエッセイ「あの頃。男子かしまし物語」を映画化。
2021年2月19日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国劇場公開
【作品ポイント】
★松坂桃李、仲野太賀ら豪華キャストが“ハロプロオタク”を熱演!
★新規編集のメイキングをはじめ、約2時間に及ぶ特典映像集を収録!
【あらすじ】
大学院受験に失敗し、彼女なし、お金なし、楽しいことなど何もないどん底の生活を送っていた劔(松坂桃李)は、ある日、松浦亜弥のMVを観てハロー!プロジェクトのアイドルに魅せられ、イベントで出会った仲間たちと共に情熱を傾けるようになる。
ケチで下ネタ好きのコズミン(仲野太賀)をはじめ個性的な面々と共に、学園祭でアイドルの啓蒙活動をしたり、「恋愛研究会。」というバンドを組んだり、振り返ってみれば「どうかしていた」としか思えない、くだらなくも愛おしい青春の日々を謳歌していた。
しかし時は流れ、仲間たちはアイドルよりも大切なものを見つけて次第に離れ離れになっていく。そんな中、劔はコズミンが癌に冒されていることを知り......。
【キャスト】
松坂桃李 仲野太賀
山中 崇 若葉竜也 芹澤興人/コカドケンタロウ
大下ヒロト 木口健太 中田青渚 片山友希/山﨑夢羽(BEYOOOOONDS) /西田尚美
【スタッフ】
監督:今泉力哉
脚本:冨永昌敬
音楽:長谷川白紙
原作:劔 樹人「あの頃。男子かしまし物語」(イースト・プレス刊)
撮影監督:岩永洋 照明:加藤大輝 録音:根本飛鳥
編集:佐藤 崇 美術:禪洲幸久 衣装:神田百実
【DVD仕様】
本編117分+特典映像/片面2層/COLOR/MPEG2/音声2)1:本編日本語音声 Dolby Digital 5.1 2:コメンタリー音声 Dolby Digital 2.0
ヨーロピアンビスタ(本編のみ)/日本市場向
※仕様は変更となる場合がございます。
(C)2020『あの頃。』製作委員会
発売元:TCエンタテインメント/クロックワークス
販売元:TCエンタテインメント
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 91 g
- EAN : 4562474227728
- 監督 : 今泉力哉
- メディア形式 : ドルビー, ワイドスクリーン, 色
- 時間 : 1 時間 57 分
- 発売日 : 2021/6/18
- 出演 : 松坂桃李, 仲野太賀, 山中 崇, 若葉竜也, 芹澤興人
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : TCエンタテインメント
- ASIN : B092VZ8YCY
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 76,800位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 9,096位日本映画 (DVD)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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現代の日本でアイドル・アダルト・2次元いずれかのお世話にならない
男性の方が少数派なような気もしてしまう位に浸透していると思います。
映画にでてくるようなファン層から成り立っていると実感して
福祉事業のような菩薩業でもあると思ったりしました。
映画にすることで改めて良いものになっており、残していく価値があります。
何気に上品で人間を分かっていらっしゃるような映画でこんな濃い青春を
映画の形といい共有でき感謝であります。
アイドル談義は後半で薄れてきますが、仲間達との交友や
空気感や企画力が最高です。臨界点まで行けば気づきが得られそうです。
アイドルオタク以外の方こそ観たほうが良い映画であります。
「今を全力で楽しみ、笑う」
シンプルなことだけど、世知辛い世の中で、これがなかなかに難しい。
けど、そんな風に生きたい。
どんな自分も少しだけ好きになれそうな、あたたかい映画でした。
【グッと来たセリフ】
"泣いてる自分もおもろいで。"
ベーシスト、漫画家、エッセイスト等、器用貧乏……否、多才な資質をあちこちで発揮している。
だらだらと音楽活動を続けることに疑問を抱いていた時期があったらしく、松浦亜弥のMV観賞を契機にモーニング娘。で有名な事務所ハロー!プロジェクトに興味を持ち、アイドルおたく道へまっしぐら。
それらをまとめたコミック随筆『あの頃。男子かしまし物語』(2014 イースト・プレス)を基に、『パビリオン山椒魚』(2006)や『パンドラの匣』(2009)、『素敵なダイナマイトスキャンダル』(2018)などの冨永昌敬監督が脚本化。
ややこしくてこじれた青春を描き続けて定評がある、今泉力哉監督がメガフォンを取った作品。
注目すべきはアイドルおたくの集まりを、“中学十年生”とネーミングしていて、まさにその通りだと思う。
魅了されるジャンルは異なるものの、好い歳をして未だに生活費のバランスを考えられず、漫画本や雑誌、小説の初版本、洋楽邦楽レコードやカセット、CDに目が無く、映画のVHSとレーザー、DVDとブルーレイの蒐集に血道を上げている自分なんて、一体中学何十生だと思っちゃうもんな。
主人公が20年後の自分と隣席になり、会話する場面があるのだが、自己欺瞞がちょっと入っていないか。
何かを好きになる、夢中になる素晴らしさを教えてくれるとともに、他の対象には一切目を瞑る、無視する捨て去る覚悟の必要性、おたくが辿る頑迷な道行と後悔が付き纏う愚かさなどと裏表の関係にあることを示唆していない?

ベーシスト、漫画家、エッセイスト等、器用貧乏……否、多才な資質をあちこちで発揮している。
だらだらと音楽活動を続けることに疑問を抱いていた時期があったらしく、松浦亜弥のMV観賞を契機にモーニング娘。で有名な事務所ハロー!プロジェクトに興味を持ち、アイドルおたく道へまっしぐら。
それらをまとめたコミック随筆『あの頃。男子かしまし物語』(2014 イースト・プレス)を基に、『パビリオン山椒魚』(2006)や『パンドラの匣』(2009)、『素敵なダイナマイトスキャンダル』(2018)などの冨永昌敬監督が脚本化。
ややこしくてこじれた青春を描き続けて定評がある、今泉力哉監督がメガフォンを取った作品。
注目すべきはアイドルおたくの集まりを、“中学十年生”とネーミングしていて、まさにその通りだと思う。
魅了されるジャンルは異なるものの、好い歳をして未だに生活費のバランスを考えられず、漫画本や雑誌、小説の初版本、洋楽邦楽レコードやカセット、CDに目が無く、映画のVHSとレーザー、DVDとブルーレイの蒐集に血道を上げている自分なんて、一体中学何十生だと思っちゃうもんな。
主人公が20年後の自分と隣席になり、会話する場面があるのだが、自己欺瞞がちょっと入っていないか。
何かを好きになる、夢中になる素晴らしさを教えてくれるとともに、他の対象には一切目を瞑る、無視する捨て去る覚悟の必要性、おたくが辿る頑迷な道行と後悔が付き纏う愚かさなどと裏表の関係にあることを示唆していない?



でも、自分にとっても十分「あの頃」な作品です。
鑑賞後は色々な感情が渦巻いて、もう一度見ようという気持ちに中々なれないという、なんだこの純情エビデンス。
全てのアイドルヲタに見て欲しいとは言えないが、見た人に感想を聞きたい気持ちになりますね。
もうこの意見交換サイクル思考がヲタの所以なのでしょう。
皆さんが感じてやまない映画内容、俳優さんの演技は元より、あの頃の会場の有名ヲタまで再現する細かさが◎。
後ろの席に貴族さん。びっくりしたもんだ。