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クレイジー・キラー 悪魔の焼却炉 [DVD]
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フォーマット | ドルビー, 色 |
コントリビュータ | スティーヴン・フォーサイス, ダグマー・ラッサンダー, マリオ・バーヴァ |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 1 時間 29 分 |
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商品の説明
没後40年。ティム・バートン、クエンティン・タランティーノ、マーティン・スコセッシ、デヴィッド・リンチ、ギレルモ・デル・トロ、ダリオ・アルジェント、大林宣彦・・・
数多くの映画監督たちに影響を与えたイタリアン・ホラー映画の父マリオ・バーヴァ。
彼の名作ホラーがDVD化!
『クレイジー・キラー 悪魔の焼却炉』1969年 イタリア映画
監督:マリオ・バーヴァ
出演:スティーヴン・フォーサイス ダグマー・ラッサンダー
映像特典:映像特典:劇場予告編/美しき恐怖の世界ルイジ・コッツィが語るマリオ・バーヴァ作品の魅力/ヘレン役ダグマー・ラッサンダー インタビュー/マルクス・スティグレッガーが語る「クレイジー・キラー」の世界/アートワーク集/ドイツ版エンディング/ドイツ版オープニング/ダグマー・ラッサンダーによる作品紹介/イタリア版エンディング/イタリア版オープニング/イタリア版プレスシート/スペイン版プレスシート
花嫁姿の女性を殺害する連続殺人鬼の男。
ある時、彼は妻を殺してしまい、焼却炉で死体を焼く。
しかし、彼の元に妻の亡霊が出現する。連続殺人鬼の異常心理を描くカルト作品。
---------------------
【マリオ・バーヴァ】
イタリアン・ホラーのみならず全世界のホラー映画に大きな名前を残した、イタリアン・ホラー黄金期を作った巨匠。
1914年サンレモ生まれ。映画カメラマンであった父親の影響を受け、撮影技師として映画界入りする。
1939年には撮影監督になり、1957年には長編映画監督となる。
1960年に撮ったモノクロのゴシック・ホラー『血ぬられた墓標』はホラー映画史に残る名作となる。
その後『白い肌に狂う鞭』などのカラー作品のホラー映画でも高い評価を得る。
1963年の『知りすぎた少女』は、その後大きな映画のジャンルとなる"ジャッロ映画"の初めての作品となり、
1965年の『バンパイアの惑星』はリドリ-・スコット『エイリアン』に、1966年の『呪いの館』はジャパニーズ・ホラーを始め多くの映画監督たちに大きな影響を与える。
1971年の『血みどろの入江』はスプラッター映画の最初期作品と言われ、後に『13日の金曜日』シリーズを始め、多くのフォロワー作品を生み出す事になる。
1976年の『ザ・ショック』が遺作。1980年死去。息子は『デモンズ』シリーズで知られるホラー映画監督ランベルト・バーヴァ。
登録情報
- 言語 : 英語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 100 g
- EAN : 4988003865443
- 監督 : マリオ・バーヴァ
- メディア形式 : ドルビー, 色
- 時間 : 1 時間 29 分
- 発売日 : 2021/1/20
- 出演 : スティーヴン・フォーサイス, ダグマー・ラッサンダー
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 英語 (Mono)
- 販売元 : キングレコード
- ASIN : B08HZC9YFS
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 208,336位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 4,458位外国のホラー映画
- カスタマーレビュー:
イメージ付きのレビュー

-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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これは主人公には見えないのに他人には普通の人間として見えるという変わり種。
怪奇演出はいかにもなバーヴァ調が味わえ、音楽も当時のイタリアンホラーらしさが溢れている。
万人におすすめとは言い難い映画ではあるが画質も良いのでマニアにはおすすめ。
という斬新奇抜な二部構成の作品(1969年製作、イタリア映画)。
花嫁姿の女性を惨殺する異常連続殺人鬼ジョン(スティーヴン・フォーサイス)の数奇な運命を描く。
幼少期のトラウマを抱える既婚者ジョンは、異常な猟奇趣味を持つ。他人の花嫁姿を見ると殺人衝動に駆られるのだ。殺人を犯す度に幼少期の記憶が戻ってくる(母親を殺した犯人の顔を少しずつ思い出して来る)。
ある日、常日頃から口の煩い妻ミルドレッド(ラウラ・ベッティ)によるストレスが爆発し、彼女を惨殺する。死体を焼却炉で焼き、灰を花壇の肥料にして、完全犯罪を成し遂げた・・・と思いきや(!?)。
<以下、ネタバレ含む。>
物語が中盤に差し掛かるにつれ、サイコ・キラー物から一変する不可思議な展開へと。
妻は幽霊となって帰って来る。ジョン本人には姿は見えず、他人には連れの女性として、
姿が見えるという着想が痛快で秀逸。ジョンは行く先、行く先を亡き妻の亡霊に付き纏われ、
思うように獲物を得られなくなる。軈て精神的に追い詰められていくジョンの行く末が見ものである。
奇妙な浮遊感が漂う幻想的な世界観と映像美、ブラックユーモアを絡めたコミカルな演出効果など、
バーヴァにしては、いつもと雰囲気が違う奇妙で風変りな作品に仕上がっている。
本格的なホラー映画とは一線を画した賛否両論の分かれる1本であるが、実は結婚生活を地獄の生活と見立てて、ホラータッチに皮肉ったバーヴァ風味のブラック・コメディ映画であった。バーヴァの裏の最高傑作。
中でも気になっていた「クレイジーキラー悪魔の焼却炉」を真っ先に視聴。
内容はウエディングドレス姿の美しい花嫁に殺意を覚える妄想殺人青年の悲劇。
連続殺人ものだと思っていたら、交霊会→妻の嫌がらせに我慢できず殺害→度々
現れる妻の亡霊、と怪談調にシフトするのが本作の特徴で「モデル連続殺人!」
のつもりが「血塗られた墓標」っぽくなって行くのはファンの中でも好き嫌いの
分かれる作品かも知れません。
今回Blu-rayの画質は昔、持っていたVHSと比べると格段に向上しており、フィルム
キズや埃が残っているものの綺麗なリマスター版だと思います。
写真はVHSとBlu-rayの画質を比較してみましたがカメラマンの腕が悪くて申し訳ない(笑)

中でも気になっていた「クレイジーキラー悪魔の焼却炉」を真っ先に視聴。
内容はウエディングドレス姿の美しい花嫁に殺意を覚える妄想殺人青年の悲劇。
連続殺人ものだと思っていたら、交霊会→妻の嫌がらせに我慢できず殺害→度々
現れる妻の亡霊、と怪談調にシフトするのが本作の特徴で「モデル連続殺人!」
のつもりが「血塗られた墓標」っぽくなって行くのはファンの中でも好き嫌いの
分かれる作品かも知れません。
今回Blu-rayの画質は昔、持っていたVHSと比べると格段に向上しており、フィルム
キズや埃が残っているものの綺麗なリマスター版だと思います。
写真はVHSとBlu-rayの画質を比較してみましたがカメラマンの腕が悪くて申し訳ない(笑)



嬉々として独特の手口で殺人を重ねる若く成功したファッション界の実業家であるジョン・ハリントンだが、実は己がトラウマに引きずられ、花嫁姿の女性に対する殺人衝動が止められないのであった。
資産家の妻との愛無き生活と、殺人者としての二重生活にも折り合いを付けて暮らして居るかに見えたが、魅惑的な若い女性と出会った事から微妙なバランスが軋み始める…。
米国Redepmtion、kino Lorber社からも発売されていましたが、この度、目出度く邦盤発売となりました。
バーヴァ自選ではベスト作、ファンには賛否両論らしき本作。
ジャーロとも、ブラック・ユーモア作とも伺って居ましたが格調高く悲劇的で物凄く美しい怪奇幻想スリラー映画で驚愕致しました。
主役はサイコキラーの人で無しなのにこんなに美しく撮って良いのかと疑問を持つのも忘れる程でした。
字幕無しの英語版で初観賞しましたが、映画の前・後半で分裂していると言う本作、英語不如意の評者ですが、意外とすんなり状況が頭に入ってきて驚きました。
ともかく恐ろしいシリアルキラーと亡霊が続出しながら、描写は現在の眼から観ると非常に控え目で、余りにも美しい映像に引き込まれます。
主役ジョンを演じるヘルムート・バーガーやアラン・ドロンにも負けない美形ステファン・フォーサイス(「情け無用のコルト」)は本作後程なく、ホラーやマカロニウェスタンのタイプキャストに限界を感じ、母国カナダでミュージシャンに転身してしまいます(某巨大画像サイトでまだまだ格好良い本人が歌い踊るPVを観る事が出来ます)。
そして、特筆すべきは大女優ながらホラー・ジャーロも大好きと言うラウラ・べッティ演じるジョンの妻、真の主役とも言うべきミルドレッドです。
茶目っ気とイヤらしさと怖さに溢れた演技が素晴らしい。
他にもファッション・アパレル界を舞台にしただけに、一片の瑕疵も無い様な美形女優(ダグマ・ラッサンダー、フェミ・ベヌッシ)が続々登場致します。
どれだけの予算の作品かは不明ですが、ヨーロッパの知られざるカルト映画を多く紹介している映画ライターなかざわひでゆき氏のhpによると主役夫婦の邸宅はスペインのフランコ総統の別荘を、寝室は「処女の生血」でも使用されたイタリアの邸宅ヴィラ・フィスカティを使用したとの事ですが、その豪華絢爛ぶりは凡百のセットでは出せない本物の迫力を持っています。
本Blu-rayの特典はキング・レコードさんのHPを観ても詳細不明です。
何か有れば購入後に追記致します。
(2021年購入後追記。)
素晴らしく豊富な映像特典が追加されていました。
1.「ヘレン役 ダグマー・ラッサンダー インタビュー A HATCHET FOR DAGMAR」25:03 WICKED-VISION MEDIA.
チリの血が流れ西ドイツとイタリアで人気者となった野性的な美女、ラッサンダーが自身の映画遍歴を語る。
本作以外でも本邦未公開の出演したエクスプロイテーション映画への言及が面白い内容。
病気でもされたのか現役時代とのあまりの容貌の差に無情を感じます。
2.「マルクス・スティグレッカーが語る『クレイジー・キラー』の世界(MY DYING BRIDE)」9:39 WICKED-VISION MEDIA 2015
ドイツ人で大学教授の、Dr.MARCUS STIGLEGGERによる本作解説。
本作の正当な評価を求める内容。
3.「美しき恐怖の世界 ルイジ・コッツィが語るマリオ・バーヴァ作品の魅力(BODY BEAUTIFUL)」15:54
スタークラッシュの監督としても知られているコッツィが語るバーヴァの思い出。
4.ダグマー・ラッサンダーによる作品紹介 19秒。
5.アートワーク集 ポスターやソフトのジャケット等。
6.ドイツ版オープニング
7.ドイツ版エンディング
8.イタリア版オープニング
9.イタリア版エンディング
10.イタリア版プレス・シート
11.スペイン版プレス・シート
12.劇場予告編
6-9は低画質。12はリマスターされた画質でした。
音声は英語のみ。
日本語字幕のON/OFFが可能。
チャプター選択可能。
コロナ禍で混乱したとは言え、余りにも貧弱だった第Ⅰ~Ⅱ期の貧弱な映像特典から比べると雲泥の差の素晴らしい特典群です。
正直、Ⅰ~Ⅱ期もこのボリュームで出して頂きたかった。