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マッキラー -HDリマスター版- [Blu-ray]
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン, 字幕付き |
コントリビュータ | トーマス・ミリアン, ジョルジュ・ウィルソン, バーバラ・ブーシェ, ルチオ・フルチ, マルク・ポレル, イレーネ・パパス, フロリンダ・ボルカン |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 1 時間 43 分 |
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商品の説明
復讐か、怨念か、神への背徳か――闇にうごめく呪いの泥人形!
マカロニ・ゾンビ映画の帝王ルチオ・フルチ幻の傑作ジャーロ!
◆HDリマスタリングによる1080pワイドスクリーン版
◆ファン垂涎の貴重な特典映像を初収録 (約55分予定)
【ストーリー】
古い迷信と因習が色濃く残る南イタリアの小村アクセンドラで、少年ばかりを狙う不可解な連続殺人が発生。
容疑者となった黒魔術を操る女呪術師“マッキラー"(F・ボルカン)は、怒りに燃える村人から壮絶なリンチを受けて惨死するが、再び残忍な殺人が繰り返される。事件の謎を追う記者のマルティエリ(T・ミリアン)は、被害者と接触があったことで疑惑の目を向けられた金持ち娘パトリツィア(B・ブーシェ)と協力し、排他的な村で独自に真相究明に乗り出すが……。
【キャスト】
フロリンダ・ボルカン(『地獄に墜ちた勇者ども』)、バーバラ・ブーシェ(『007/カジノ・ロワイヤル』)
トーマス・ミリアン(『トラフィック』)、イレーネ・パパス(『ナバロンの要塞』)、マルク・ポレル(『イノセント』)、ジョルジュ・ウィルソン(『タンタンとトワゾンドール号の神秘』)
【スタッフ】
監督・原案・脚本:ルチオ・フルチ(『サンゲリア』『真昼の用心棒』)、製作:レナート・ジャボニ(『ミラノの恋人』)、原案・脚本:ロベルト・ジャンヴィッティ(『幻想殺人』)、脚本:ジャンフランコ・クレリチ(『食人族』)
撮影:セルジオ・ドフィッツィ(『食人族』)、美術:ピエール・ルイジ・バジル(『キング・オブ・デストロイ
ヤー/コナンPART2』)、音楽:リズ・オルトラーニ(『食人族』)
特典
○撮影監督セルジオ・ドフィッツィのインタビュー(予定/46分17秒)
○イタリア版劇場予告編(3分45秒)
○イタリア版オープニング(3分09秒)
○イタリア版エンディング(1分55秒)
○フォトギャラリー(時間未定)
特記
※商品の仕様は変更になる場合があります。
◎応募者全員プレゼントキャンペーン実施!
「ホラー・マニアックスシリーズ 第9期」全8作品の中から4作品以上を購入の方全員に、『マッキラー』&『ブラッド・ピーセス/悪魔のチェーンソー』サントラCDをプレゼント!
※応募方法は商品封入の応募ハガキをご覧ください。
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 100 g
- EAN : 4907953068186
- 監督 : ルチオ・フルチ
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン, 字幕付き
- 時間 : 1 時間 43 分
- 発売日 : 2016/12/2
- 出演 : フロリンダ・ボルカン, バーバラ・ブーシェ, トーマス・ミリアン, イレーネ・パパス, マルク・ポレル
- 字幕: : 日本語
- 言語 : イタリア語 (Mono), 英語 (Mono)
- 販売元 : Happinet
- ASIN : B01IQQQE5E
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 33,661位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 675位外国のホラー映画
- - 1,174位外国のミステリー・サスペンス映画
- - 3,501位ブルーレイ 外国映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
ブルーレイだけに、画質も綺麗で観やすかったです。
野性味あるマッキラー役の美人女優は、ルチオ・フルチ監督『幻想殺人』の主演女優です。
幻想殺人では上流階級の奥様で、全く違う役柄。
両方を視聴すると、より楽しめます。
まずロケ地が素晴らしくイタリア南部の土着性が映像から滲み出ている!
バーバラ・ブーシェが全裸で少年を誘惑するシーンは今だったら児童ポルノ法に引っかかるだろう。
そしてなによりタイトルにもなっているマッキラーというイタコに子どもを殺された親たちが逆恨みでリンチする場面(魔女狩りを彷彿とさせる)の残酷描写に、一見ミスマッチと思われるオルネラ・ヴァノーニの美しすぎるカンツォーネが流れ、単なるスプラッター映画とは一線を画すアート性が魅力的である。話のテンポもよくマッキラー(イタリア発音でマチャーラ)の存在が捜査線上に浮上するまでが第一部、それ以降を第二部に区切っている。またミスリードや伏線の回収もなされており、犯人の正体が気になり最後まで飽きさせないような工夫がなされている。狙われるのが子どもということで他ジャーロ作品に見られるような残酷描写は少なめでむしろミステリーに重点が置かれているためグロ系が苦手な方にも見やすい作品となっている。
細かいことを言うと特撮のアラが目立ったり、映像の古さに起因するフィルムグレインによるザラつき等が挙げられるがそれすらも本作の魅力といえるだろう。
ジャーロという狭い枠に収めるのがもったいないくらい美しい隠れた名作であることは間違いない。
追記:本作を見返してみて、隠されたテーマとして「疎外感」があると感じた。マッキラーの殺害やバーバラ・ブーシェ演じるパトリツィアが「こんな町嫌い」と言っていることからも村社会における弱者を排除するような村八分的な構図、瀕死のマッキラーに目もくれないでハイウェイを走り去る都会の人間。近代化における「疎外感」をテーマにしていることが明らかで意外と奥が深い映画だと感じた。
<「Non si sevizia un paperino/Don't Torture a Duckling」(=アヒルの子を苛めないで)>
南イタリアの片田舎で、3人の少年が何者かに次々と惨殺されるという猟奇的な殺人事件が発生する。
容疑者としてマッキラー(石女)と呼ばれる村の外れの岩山に住むジプシー女(フロリンダ・ボルカン)が、
警察に拘束されるものの、アリバイがある事から釈放される。
しかし、殺害された少年の親たちは彼女を犯人と決めつけ、私刑によって殺してしまう。
<鎖の鞭を使った描写光景は、後の作品「ビヨンド」(81)の冒頭シーンの原型である。>
その直後、何者かの手による第4の犠牲者が発生。
「犯人の正体は?」「動機や目的とは?」・・・緊迫感漂う謎解きタッチでストーリーが展開する。
邦題はイタリア製の中でも奇抜な着想と意表を突いた独創的な場面転換を見せつけた光景、
非人間的な扱い、及び制裁を受ける「ジプシー女」(=マッキラー)から取っているらしい。
本作では、閉鎖的な村社会の中で、人間の罪と憎悪の関係を複雑に築き、運命に翻弄される、
という人間の愚かで無力な存在を様々な観点や多様な視点から描き上げた1本で、
尚且つリアルな残虐性を強調し、娯楽映画の演出手法を否定した挑戦的な作風でもあった。
リアルな映像効果においては、80年代に量産する怪奇スプラッター映画路線とは趣向の異なる、
現実味を帯びた陰惨で無慈悲な世界観であり、心理的にも怖い演出効果だった。
<犠牲者が子供というストーリー設定も効果あり。>
フルチ監督が手掛けたスリラー(ジャーロ)映画は、「女の秘め事」(69)、「幻想殺人」(70)、
「マッキラー」(72)、「ザ・サイキック」(77)と続く訳だが、本作はフルチ監督が自ら撮りたい、
と思う映画を撮れた時期の作品であり、演出の妙が実に冴え渡っている1本である。
勿論、イタリア映画ならではのお色気シーンのサービスもある。
子供の前で、平然とヌードを披露するバーバラ・ブーシェ嬢の綺麗な裸体が眩しい。
スローな映像で長回しするラストシーンの衝撃的な光景が不思議な余韻を残してくれる。
『影なき陰獣』『わたしは目撃者』『歓びの毒牙』『4匹の蝿』『モデル連続殺人事件』『スパズモ』『血みどろの入江』『炎のいけにえ』等があります
『モデル連続殺人事件』『血みどろの入江』にて、ジャーロの神と呼ばれたマリオ・バーヴァ
『わたしは目撃者』『歓びの毒牙』『4匹の蝿』を出したダリオ・アルジェント
『影なき陰獣』のセルジオ・マルチーノ
『スパズモ』のウンベルト・レンツィ(主演がモリコーネ!)
フルチ爺さんも負けてはいない…!そんな巨匠が多く、傑作ジャーロの激戦の時代の中、キラリと光る作品が、この『マッキラー』です
フルチ爺さんは79年からはゾンビ映画『サンゲリア』『地獄の門』『ビヨンド』『墓地裏の家』『マンハッタンベイビー』等の残酷描写の第一人者になられます
しかし、ジャーロも味がありますよ!『幻想殺人』『マーダーロック』『ザ・リッパー』等★マッキラーの原題は『アヒルの子をいじめないで…』ですが
ザ・リッパーにも繋がりを感じるのは私だけではないはず…
あとは本作の特典が良かったです。フルチ爺さんの性格や、周りのスタッフの雰囲気等も分かるし、この作品が何故、多くの人の心を捉えるかが分かるインタビュー内容でした
子どもの殺人や、子どもにヌードを見せたりと今では御法度です。そして、今のホラー映画は特撮特撮で金がかかり、低予算ながら昔の涙ぐましい努力が見受けられないのが、残念極まりない…死体は今見たら残念かもしれないけど、当時のテイストがあり、私は嫌いではないですね!
カメラマンの腕や情熱や性格が、この作品を傑作にした事がインタビューで分かります
未見の方は、是非、『特典は後で』観て欲しいですね。ネタバレになるから…
まず、この映画はロケーションが良いです、本当良い所見つけたなと思います
途中の衝撃的なシーンは、真昼の用心棒を思い出しましたね
出演している面子も良いですね、物語上少年が多く出ますが皆ビジュアルが良いです
それにしてもラスト目を背けたくなる程に執拗に見せ付けるのがフルチらしくて嬉しい
更にはそのシーンをザ・サイキックで使いまわし(同じ映像ってわけじゃないです)
ラストシーン後のオルネラ・ヴァノーニの歌声も素晴らしい(歌詞が出るのが親切)
セルジオ・ドフィッツィのインタビューも嬉しい特典です
フルチへのコメントの数々は中々貴重かと、監督としてはリスペクトしているようですが…
女優バーバラ・ブーシェと少年のシーンでの裏話なんかも聞けますよ
購入時:¥ 3,855
昔出ていたVHS版を見て感動・感激して以来、北米盤DVDも買いましたが
ずっと日本でのディスク化を待っていました。
80年代作品だけのイメージで、いい加減な作品作りをする変態監督として語られる事が多いフルチですが
70年代はもっと真剣で繊細で丁寧で優しい眼差しで作られている作品が多いと思います。
「マッキラー」は、リズ・オルトラーニの音楽の効果もあってフルチの映画なのになんだか感動します。
映画の途中である人物が死んでいくシーンは泣きそうになりました。
映画のラストは特にあの頃のフルチにしか出来ないであろう、最高のシークエンスで大好きです。
ああ、発売が待ち遠しい。
ですが、彼の真髄は、猟奇殺人を扱ったミステリーもの「ジャーロ」にあります。
本作は、まさに彼の絶頂期に作られた作品。少年ばかりが次々と犠牲になります。犯人と疑われた呪術師の女が「私刑」で殺されます。
だけど、殺人は繰り返されます。真犯人は誰だ!?
日本版はDVDをすっ飛ばして、いきなりのブルーレイ発売!いやはや、「ホラーマニアックス」シリーズには頭が下がります。
次はフルチ監督の「サンゲリア2」「墓地裏の家」「マーダロック」の日本版ブルーレイを発売して欲しいですね。