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プロミスト・ランド [DVD]
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン, 吹き替え |
コントリビュータ | ガス・ヴァン・サント, マット・デイモン, ローズマリー・デウィット, ハル・ホルブルック, ジョン・クラシンスキー, フランシス・マクドーマンド |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 46 分 |
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商品の説明
人生はいつでも、やり直せる
≪主演:マット・デイモン×監督:ガス・ヴァン・サント! 「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」のコンビが贈る、感動の人間ドラマの新たな傑作≫
■「リプリー」「レインメーカー」や「ボーン・アイデンティティー」シリーズなどで知られる、ハリウッドを代表するスター、マット・デイモン主演作品。
本作では「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」(ベン・アフレックと共同脚本でアカデミー賞脚本賞を受賞)と同じく、自ら脚本と主演を務める。
■監督は「エレファント」「ミルク」といった数々の名作を生み出してきたガス・ヴァン・サント!
本作の映画化を熱望していた盟友マット・デイモンのオファーにより「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」(アカデミー監督賞ノミネート)のタッグが再び実現した。
■コーエン兄弟監督作「ファーゴ」でアカデミー賞主演女優賞を受賞した名女優フランシス・マクドーマンドや、
「イントゥ・ザ・ワイルド」でアカデミー助演男優賞にノミネートされたベテラン俳優ハル・ホルブルック等実力派俳優たちの共演も見どころである。
[内容解説]
大手エネルギー会社の幹部候補であるスティーヴ(マット・デイモン)は、マッキンリーという農場以外はなにもない田舎町に、
仕事のパートナーのスー(フランシス・マクドーマンド)とともにやってくる。
マッキンリーには良質のシェールガスが埋蔵されており、近年の不況に大きな影響を受けた農場主たちから、相場より安く採掘権を買い占めるためだった。
スティーヴは町の財政再建の救世主として迎えられたが、予期せぬ障害に行く手を阻まれる。
採掘に反対する科学教師(ハル・ホルブルック)と環境活動家(ジョン・クラシンスキー)が現れ町の人々を説得、採掘の賛否は住民投票によって決められることになった。
さらにスティーヴは仕事への信念と情熱を根本から揺るがすような、衝撃の真実を知ることになり・・・。
ふと訪れた町で、図らずも自分の生き方を見つめ直す必要に迫られるスティーヴ。果たして彼はどんな決断を下すのか?
[特殊内容/特典]
【特典映像】
キャスト&監督インタビュー、予告集
【初回仕様】 ※初回特典は数量限定により、在庫がなくなり次第終了となります
アウタースリーブケース
[スタッフキャスト]
【CAST】
スティーヴ・バトラー役:マット・デイモン
ダスティン・ノーブン役:ジョン・クラシンスキー
スー・トマソン役:フランシス・マクドーマンド
アリス役:ローズマリー・デウィット
フランク・イェーツ役:ハル・ホルブルック
【STAFF】
監督::ガス・ヴァン・サント
脚本::ジョン・クラシンスキー、マット・デイモン
原作::デイヴ・エッガース
[発売元]キノフィルムズ
(C)2012 Focus Features LLC. All Rights Reserved.
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 言語 : 英語, 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 140 g
- EAN : 4988013169180
- 監督 : ガス・ヴァン・サント
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン, 吹き替え
- 時間 : 1 時間 46 分
- 発売日 : 2015/3/3
- 出演 : マット・デイモン, ジョン・クラシンスキー, フランシス・マクドーマンド, ローズマリー・デウィット, ハル・ホルブルック
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 5.1), 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
- 販売元 : ポニーキャニオン
- ASIN : B00QIG5582
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 127,463位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 12,306位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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第二次世界大戦後、世界経済拡大の牽引役であり続けた米国は、その一方で増え続ける石油消費量を国内生産だけでは賄いきれなくなり、安定的な供給先としてアラブ諸国の原油を求めた結果、中東情勢に介入し続けざるを得ませんでした。
それが、シェールオイルによって変わりました。
この新エネルギーには生産量の限界があると繰り返し指摘されてきましたが、2019年には実に70年ぶりに米国が「石油純輸出国」へ、つまり輸出量が輸入量を上回るに至りました。
また、中東の産油国はシェールオイル潰しを目的に、幾度となく政策的に原油価格の引き下げを行いましたが、日々の技術革新によって、その採算ラインは更に下がっていると言われています。
もはや、エネルギー政策上の理由で米国が中東に関与する理由は無くなった。
米国が中東への関与の度合いを弱めている現状は、シェールオイルの生産が持続可能であることのエビデンスと言えるのではないでしょうか。
一方で、新たな石油生産拠点となった米国内では、「水圧破砕法」等によって環境汚染が指摘される様になりました。
土地が汚染されたり、更には水道管から引火するオイルが噴き出す事さえあるのだとか。
本作でも描かれている通り、新たな「油田」の候補地となったのは、既存の産業基盤を持たない土地です。
主人公が公聴会で「この問題に中立はありません。(中略)消費を抑制する議論をしない限りね」と言及している通り、経済活動を拡大していく限り、エネルギー採掘や発電において環境汚染のリスクは常に存在します。
無論、それは我が国においても同じことだと思います。
福島第一原発事故に言及する迄もなく、本作の舞台が日本国内の原発立地と重なって感じられるのは私だけではないでしょう。
水力発電にも太陽光発電にもマイナス面はあり、真に無害なエネルギーなどこの世には存在しません。
例えば風力発電も、その先進地であるドイツでは低周波騒音が「公害」問題になっているそうです。
それでも、より豊かな暮らしのために、子供に充実した教育を受けさせるために、採掘契約を結ぶ人たちを責めることなど出来ません。
私がこの街の住民だったならどう判断するのかと聞かれたら、「背に腹は代えられない」と返答するのが本音でしょう。
今般の新型コロナウイルス感染への対応や、原発の再稼働を含むエネルギー政策についてもそれは同じだと思います。
正しい情報に基づいて、メリットもデメリットも認識した上で、冷静に公正に判断する以外に私たちに選択肢はありません。
淡々とした描写ながら、切実なメッセージが伝わってくる良作でした。
因みに、主人公にとって手強い論客となる高校教師役のハル・ホルブルックは、「ダーティハリー2」や「カプリコン・1」、「大統領の陰謀」にも出演した方ですね。
老齢になっても変わらぬ存在感が印象に残りました。
また、ラストで流れるのは The Milk Carton Kids の The Ash&Clay という曲だと解りました。
余韻の残る美しいフォークソングです。
シェール革命によって、
現在のアメリカは自国で天然ガスを100%調達できます。
その結果、
シェールガスを取り出す工程で地下水を汚染するそうです。
だからその農地はもう、簡単には元に戻らないのです。
つまり、農地をガス会社と契約したら、もうそこに住む意味もなくなるわけ。
地主の考え方によって意見が分かれる難しい問題なのだ。
アメリカの広大な土地、農場を舞台に新たな魅力のマットか?と思ったが、根本良い人のマットは変わらず。
シェールガス開発での公害問題は知らなかった。日本の企業も関わっていた筈。今はどうなっているのだろう。
他の方のレビューで、「good luck in New Y ork」では無いと仰ってましたが、webのscriptではそのように載っていましたが。
I’t is important to be onset to one’s belief.
There will be only one truth for everyone.
楽しめた作品でした。
マット・デイモンの会社の相棒役の女優がいい味だしてました。
派手な内容ではないですが、見応えはあります。
それによって自然破壊があったり
逆に不便になったり、豊かになるにつれて失うものも多くなった。
映画の内容は置いといて
生きる上でそして地球で暮らすために
何が一番大切なのかを改めて考えるいい機会になりました。
企業と住民のディスりあいだけのストーリー.
住民はそれが真実かどうかではなく,それを話す人を
信用するかどうかだけ.この映画は何を伝えたいのだろう.
話題のシェールオイルだけど,現場はこの程度ということ
なのだろうか.
金が欲しい人は,大丈夫だという相手の言い分を受け入れたけど
環境, 農場を守りたいけど大丈夫なのか? という人達が
どうしているのかよく見えなかった. 企業側のうさんくささを
匂わせただけで目的達成なのか?
結局マットデーモンはこの映画でも良い人でした,だけ.
大企業と個人の価値観 どちらが重いか? 選択するのは自分
こんなメッセージがジワリ伝わる見ごたえのある作品です。