そこのみにて光輝く 通常版DVD
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フォーマット | 色, ワイドスクリーン, ドルビー |
コントリビュータ | 綾野剛, 呉美保, 菅田将暉, 火野正平, 伊佐山ひろ子, 高橋和也, 池脇千鶴, 田村泰二郎 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 |
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メーカーによる説明
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そこのみにて光輝く 通常版DVD | そこのみにて光輝く 豪華版DVD | そこのみにて光輝く 豪華版Blu-ray | |
カスタマーレビュー |
5つ星のうち3.9
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価格 | ¥2,929¥2,929 | ¥5,280¥5,280 | ¥5,325¥5,325 |
製品仕様 | DVD | DVD | Blu-ray |
発売日 | 2014/11/14 | 2014/11/14 | 2014/11/14 |
商品の説明
愛を捨てた男と、愛を諦めた女。
函館の一瞬の夏を舞台に、二つの魂が邂逅する。
★綾野剛主演! !
「脚本を3行読んだだけで、出演を決めた」と語り、ノーメイクで生(なま)の芝居にこだわり抜いた話題作!
★池脇千鶴、菅田将暉、高橋和也の体を張った迫真の演技に業界内外から絶賛の嵐!
★新聞各紙の映評でも高評価を獲得!
日本経済新聞では“今年有数の傑作"に値する5つ星の評価
★モントリオール世界映画祭コンペティション部門正式出品作品
★監督には『オカンの嫁入り』で新藤兼人賞を受賞し高い評価を得てきた呉美保
★『海炭市叙景』『桐島、部活やめるってよ』『ソラニン』『横道世之介』『夏の終り』『私の男』など独自の目線で独特の映像を生み出す
今最注目のカメラマン近藤龍人が撮影を担当
【あらすじ】
ある出来事がきっかけに仕事を辞め、目的もなく毎日を過ごしていた佐藤達夫(綾野剛)は、ある日パチンコ屋で使い捨てライターをあげたことをきっかけに、
粗暴だが人なつこい青年・大城拓児(菅田将暉)と知り合う。
拓児に誘われるままについていくと、そこは取り残されたように存在している一軒のバラックだった。そこで達夫は拓児の姉・千夏(池脇千鶴)と出会う。
互いに心惹かれ、二人は距離を縮めていくが、千夏は家族を支えるため、達夫の想像以上に過酷な日常を生きていた。それでも、千夏への一途な愛を貫こうとする達夫。
達夫のまっすぐな想いに揺れ動かされる千夏。千夏の魂にふれたことから、達夫の現実が静かに色づきはじめ、達夫は失いかけていたこの世界への希求を取り戻していく。そんなとき、ある事件が起こるーーー。
【キャスト】
綾野剛 池脇千鶴 菅田将暉
高橋和也 火野正平 伊佐山ひろ子 田村泰二郎
【スタッフ】
監督:呉美保 脚本:高田亮 原作:佐藤泰志(河出書房新社刊) 音楽:田中拓人
製作:永田守 企画・製作:菅原和博 エグゼクティブプロデューサー:前田紘孝 プロデューサー:星野秀樹
【仕様】
2014年/日本/カラー/本編120分/ドルビーデジタル5.1chサラウンド、リニアPCM2ch/16:9LB シネマスコープ/日本語字幕、英語字幕/片面2層
発売・販売元:TCエンタテインメント
(C)2014「そこのみにて光輝く」製作委員会
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 80 g
- EAN : 4571390739628
- 監督 : 呉美保
- メディア形式 : 色, ワイドスクリーン, ドルビー
- 時間 : 2 時間
- 発売日 : 2014/11/14
- 出演 : 綾野剛, 池脇千鶴, 菅田将暉, 高橋和也, 火野正平
- 字幕: : 日本語, 英語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : TCエンタテインメント
- ASIN : B00MB3CSL8
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 72,035位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 621位日本のラブロマンス映画
- - 3,579位日本のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
主人公がある事故をきっかけに職を離れたどり着いた街で貧困の家族と出会い
過酷な状況のなかで生活している姿を見て
主人公に心境の変化が生まれ、非常な現実から家族を救うために抗うようになる
というのが大筋だと思いますが。
その家族の状況もそうですがその家族の一人ひとりが
すべてを諦めてしまっていて、ただただもそれを受け入れ生活している姿が
自分の状況と照らし合わせ、強くたくましく生活しているように見えたのだと思います。
普通ならもっと稼げる風俗や土建屋などに勤めることも考えてよさそうですが
すべてを諦めてしまっているので流されるまま今の状況を受け入れているだけ、
主人公との出会いで家族にも前向きに生きて行こうという心境の変化が現れますが
もともとの過酷な状況がそれを容易にはしてくれない(T_T)
見ていて胸糞なシーンが多くあり普通なら見るのをやめるレベルですが
菅田将暉さんの演じるキャラクターがすべてをしっかりつなぎとめていて裏の主人公になっています。
この映画は原作の物語を映画の尺に無理やり押し込めたため
色々合点のいかない部分が多く稚拙で意味不明になっているのが悲しいです。
もう少し原作に忠実ならよかったのかも。
※当方非常に感情移入しやすく、語彙力低めな私の主観です。
何とも言えない気持ちのまま、自分の気持ちに折り合いがつかないまま話が進んでいく感じの映画でした。
全部見終わった後の精神力の消耗やや大きめ。
序盤はなんだかほっこりするような、まったりと話が進んで行く。
しかし、そんな中で各自それぞれが苦悩と問題を抱え生きていたる事が浮き彫りに。
人は多かれ少なかれ何かしらの苦悩を抱えて生きているとはいえ、そこに格差と金と権力が入り込んでくるともなると、何とも言えない胸の痛さと込み上げてくる怒り。
弱い立場が立ち向かえど金と権力で抑え込こまれ黙って従うしかない、こういった描写は見ていて本当に胸糞悪い。
この辺りから自分の感情に折り合いがつかないまま話が進んでいく。
どれ一つとっても、重たい問題で胸が苦しいというか心まで重たくなる。
出口が見えない家庭内の問題は、今後自分の人生で起こり得るのがゼロではないという事。
そして、誰かに相談しようにもなかなかできることではない内容で閉鎖的にならざるを得ない、ある意味介護の視点から見ればこういった高齢者介護の問題についても考えさせられました。
各自が苦悩という苦悩の中で、なんとか立ち向かおうとする姿。それを嘲笑う成金ぼんぼん。
苦しかったり悲しかったり嬉しくなったり、ぶっ飛ばしたくなったり、とにかく忙しかったけれどもこの1本の映画の中で様々事について考えさせられる機会を与えてもらったように思います。
余談ですが…。
札束で頬を叩く成金ゴミ野郎
失礼ながらそんな役をこなした高橋和也さんビッタシはまっていますね。他の映画でもやたらと自身の下半身事情を気にする性欲おばけの役をされていましたが、あれもピッタリに感じさせたのは何故だろう(笑)
女に金にものを言わせてふんぞり返って偉そうに口だけは達者な絵に書いたような成金ゴミ野郎に制裁を!と心の中で期待して待ち構えていましたので、終盤の菅田将暉さんの怒り爆発暴走シーンでは内心「いいぞもっとやれ!」と思っちゃいました。
R指定作品と、綾野剛さん・菅田将暉さんが好きで拝見しましたがこのレビューを書くまでに既に3回は観ました。
こんなに見ていて苦しい映画なのに、なぜかまた観たくなるそんな1本でした。
全体的に暗くて重苦しい雰囲気ですが、時々笑える部分もありました。
このような作品にはめずらしく観てよかったと思いました。話の流れを知らなかったらもっと鬱々とした気分になっていたのかもしれません。
この先の登場人物たちに希望があると信じたいです。
俳優さんたちの演技が素晴らしかったです。
内容に波も落ちもなく2時間無駄にした。
1時間見たところで辞めようかと悩んだけど最後が気になるしと思って最後まで見たけどラストも全然つまらない。
主人公が経験した仕事への情熱とトラウマ、
恋人の困窮している実家と限界に近づいているいびつな家族の実態といった人物の身の上から、本作の核となる「家族」「愛情」「縁」要素まで、描写が曖昧。
視聴側の感性頼みになっており、説得力や感情移入を呼びこむには至っていません。
一方で、義弟のあっけらかんとした性格や人の良さ、不倫相手の下衆っぷりと情けない依存といった部分は存分に描かれるなど、人物像のボリュームや納得感に差が出ています。
物語が重要な局面を迎えるまでに時間を要すにも関わらず、それに向けた掘り下げや溜めを中盤以前で行うことはなく、世俗的でアンニュイな光景を見せ続けられます。
その間は勿論の事、人物像の積み重ねが乏しいことで、終盤を迎えても共感・同調することが難しい。
ドラマ面においては、全体を通して非常に薄味であると言わざるを得ないでしょう。
ストーリーに起伏があって面白みがあるのかと言われれば、(当然そのようなジャンルでは無いので)YESとは言い難く、取り立てて見どころがないと評されてもやむなしか⋯。
二時間の内で色々とばら撒いたものの、きちんと形になった・表された要素が少なく、よく言えば各所に考察の余地を残す、悪く言えば中途半端。
ビジュアルと雰囲気だけの映画とはいかないまでも、それに近しい印象は拭えず、内容としては大変物足りなさが残ります。