小松隆志 コマツタカシ

  • 出身地:長野県長野市
  • 生年月日:1962年12月28日

略歴 / Brief history

子供の頃からプロレスの大ファンで、プロレスラーをめざそうとするが体格的に無理だと諦める。県立長野吉田高校時代は小説家を志すが、3年の時、映画は総合格闘技であると気づき、8ミリ製作を始める。81年、高校卒業後上京、専修大学商学部に入学。同時に映研に入り8ミリの短篇を次々と撮り始める。3年の時、これまでのある種の集大成として初の長篇「いそげブライアン」を製作、86年のぴあフィルムフェスティバルで最も高い評価を受け入選、同時に第3回PFFスカラシップを獲得した。ブライアンとチャーリーの友情物語を、全篇喋りっ放しのナレーションと次々たたみかけてくる豊饒なイメージで綴ったこの異色作は、多くの人々に感動をもたらし、その後渋谷でのレイトショウで1年以上のロングランを記録する画期的な8ミリ映画となった。87年、PFFスカラシップで得た製作費によって初の16ミリ長編「バス」を製作、ロンドン映画祭等に出品され、88年公開される。SF仕立てのこの作品は技術的には稚拙な点もあるが、コンセプトは明らかに「ブライアン」の延長上にあり、異色監督小松隆志の存在を一層印象づけた。彼はプロレスとSFとロックへの熱い思いをフィルムに叩きつけ、どんな素材に対しても前向きに正攻法で挑むという姿勢は一貫して変らず、映像的にはテンポのよい研ぎ澄まされたカッティングを身上としている。その後はミュージシャンのプロモーションビデオやCFの仕事を次々と手がけ、次は劇場用映画をと、現在準備中。

小松隆志の関連作品 / Related Work

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  • 幸福な食卓

    崩壊した家族を健気に支えてきた佐和子の身に起こる突然の悲劇。しかし、皮肉にもその悲劇により、家族は再生の道を歩み始める。気鋭の作家・瀬尾まいこのベストセラー小説の映画化。主人公を演じるのは、【ミスマガジン2005】グランプリ獲得で一躍脚光を浴びた北乃きい。監督は、映画「仮面学園」「ワイルド・フラワーズ」の小松隆志。
  • 奇談 キダン

    数多くの熱狂的なファンを持つ漫画家、諸星大二郎の最高傑作との呼び声も高い『生命の木』が、完全映画化。プロデュースは「リング」「呪怨」で世界的にJホラー・ブームを巻き起こした一瀬隆重。主演は、NHK朝のテレビ小説『天花』で注目され、これが映画デビューとなる藤澤恵麻。諸星漫画の人気キャラ・稗田礼二郎を演じるのは「トリック」シリーズの阿部寛。
  • ワイルド・フラワーズ

    ひょんなことから弱小女子プロレス団体の社長になった青年と、ふたりの新人プロレスラーが巻き起こす騒動を描いた青春コメディ。監督は「仮面学園」の小松隆志。本作のプロデューサーでもある榎本憲男ことENによる原作を、EN自ら脚色。撮影を「チルソクの夏」の坂江正明が担当している。主演は、「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」の岡田義徳と「盲獣VS一寸法師」の石川美津穂、映画初出演となる『OLビジュアル系』の鈴木美妃。尚、本作はわかりやすくてチャーミングな日本映画の普及を目指して企画された『ガリンペイロ』レーベル作品として製作・公開された。
  • 仮面学園

    仮面をつけることがブームになった高校で起こる、数々の事件を描いた青春ミステリー。監督は小松隆志。宗田理による同名小説を、橋本裕志が脚色。撮影を高瀬比呂志が担当している。主演は、映画初出演の藤原竜也と「ブギーポップは笑わない」の黒須摩耶.
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  • ネプチューン in どつきどつかれ

    大阪・岸和田を舞台に、喧嘩と女に明け暮れる悪ガキ3人の青春を描いたドラマ。監督は「JOKER疫病神」の小松隆志。脚本は、中場利一の「どつきどつかれ岸和田ケンカ青春記」を基に、「一生、遊んで暮らしたい」の我妻正義と小松監督自身が共同脚色。撮影を「卓球温泉」の喜久村徳章が担当している。主演は人気絶好調のお笑いグループ、ネプチューンの3人。スーパー16ミリからのブローアップ。
  • JOKER 厄病神

    ヤクザ世界に生きる二人の厄病神の絆を描いたハードボイルド・アクション。監督は「ご存じ! ふんどし頭巾」の小松隆志。鵜川英司の原作小説を「爆走!ムーンエンジェル ー北へ」の高田純が脚色。撮影は「卓球温泉」の喜久村徳章が当たった。主演は「居酒屋ゆうれい」の萩原健一と「愛する」の渡部篤郎。
  • ご存知!ふんどし頭巾

    正義に目覚めたうだつのあがらないサラリーマンが、正義のヒーロー・ふんどし頭巾となって活躍するヒューマン・コメディ。監督は「どケチ ピーやん物語」の小松隆志。秋元康による原作を、テレビ・ドラマ『ぼくらの勇気/未満都市』などで知られる遠藤察男が脚色。撮影を「修羅がゆく5 広島代理戦争」の加藤雄大が担当している。主演は「幻の光」の内藤剛志。
  • どケチ ピーやん物語

    商いの本場・大阪を舞台に、オオサカン・ドリームを夢見る青年の挑戦を描いたヒューマン・コメディ。監督は「打鐘(ジャン)」の小松隆志。脚本は吉本新喜劇の台本を手掛けている萩原芳樹と小松の共同。撮影を「大阪好日」の喜久村徳章が担当している。主演は吉本新喜劇の若手スター辻本茂雄。
  • 打鐘

    血気盛んな若き競輪選手がトップを目指す姿を描く青春ドラマ。『週刊プレイコミック』(秋田書店・刊)に連載中の山本康人の同名漫画の映画化で、監督は「はいすくーる仁義2 たいへんよくできました」の小松隆志。脚本は「200X年・翔」の真壁俊幸。撮影は「はいすくーる仁義2 たいへんよくできました」の喜久村徳章が担当。
  • はいすくーる仁義2 たいへんよくできました

    恋に仕事に奮闘するヤクザの高校教師が、極悪非道の政治結社の陰謀に巻き込まれて大暴れするノンストップ・アクション・コメディ第2弾。監督は、前作に引き続き小松隆志、水穂しゅうしの原作を小松と笠井健夫が共同で脚本化。主題歌「ポケットの中」を歌うのは、小松の熱烈なラヴ・コールに応えたBO GUMBOS。
  • はいすくーる仁義

    水穂しゅうしの同名コミックを原作に、PFF出身でこれが商業映画デビューとなる小松隆志監督のアクション・コメディ。第三舞台の貴公子・筧利夫に加え白島靖代、我王銀次などが出演。
  • バス

    若いフィルム・メーカーの育成を目的としたPFFスカラシッブ第3回作品。ある架空の村を舞台に、管理する側と管理される側の人間の戦いを描く。脚本・監督は小松隆志、撮影は藤井良久がそれぞれ担当。16ミリ作品。
  • いそげブライアン

    「はいすくーる仁義」などを手掛ける小松隆志監督がまだ大学在学中に、1986年ぴあフィルムフェスティバルに出品し入選した作品。
  • タコ焼き刑事

    吉本新喜劇’をそのまま映画にした『シネマワイズ新喜劇』。「はいすくーる仁義」の小松隆志、監督・脚本。出演は、吉本新喜劇の辻本茂雄、池乃めだか、山田花子他。

映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 8/3

エヴァンジェリン・リリー(1979)

アントマン

「アベンジャーズ」のマーベル・スタジオが生んだ新ヒーロー“アントマン”の活躍を描いたアクション。身長1.5センチの極小サイズに変身し、オモチャや掃除機など身近な生活用品の中で、ユーモアを交えつつ迫力のアクションを展開する。出演は「40歳の童貞男」のポール・ラッド、「恋するリベラーチェ」のマイケル・ダグラス。

ホビット 決戦のゆくえ

J.R.R.トールキンの冒険物語『ホビットの冒険』をピーター・ジャクソン監督が映画化した3部作の最終章。ドワーフの王国を取り戻したビルボやドワーフ一行がさらなる魔の手と対峙する。前作に続きマーティン・フリーマン、イアン・マッケラン、オーランド・ブルームらが集結。さらに「ロード・オブ・ザ・リング」3部作のケイト・ブランシェット、ヒューゴ・ウィーヴィングも顔を見せる。2D/3D同時上映。
行定勲(1968)

窮鼠はチーズの夢を見る

水城せとな原作のコミックを「リバーズ・エッジ」の行定勲が実写映画化。広告代理店に勤める大伴恭一は、受け身の性格が災いして不倫を繰り返していた。ある日、妻から派遣された浮気調査員として大学の後輩・今ヶ瀬渉が現れ、恭一への一途な想いを告白する。出演は、「100回泣くこと」の大倉忠義、「カツベン!」の成田凌、「チワワちゃん」の吉田志織、ドラマ『ルパンの娘』のさとうほなみ、ドラマ『まだ結婚できない男』の咲妃みゆ、「ジムノペディに乱れる」の小原徳子。

破壊の日

豊田利晃がクラウドファンディングを利用して製作した作品。ある炭鉱で正体不明の怪物が見つかってから7年。やがて村で疫病の噂が広がり、心を病む者が増えていく。そんな中、修験道者の賢一は、この世を救う究極の修行・即神仏に挑むことを決意するが……。出演は「酔うと化け物になる父がつらい」の渋川清彦、バンド“GEZAN”のヴォーカリストとして活躍し、これが映画初出演となるマヒトゥ・ザ・ピーポー、「漫画誕生」のイッセー尾形、「影裏」の松田龍平。

NEW今日命日の映画人 8/3

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