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樋口真嗣 ヒグチシンジ

  • 出身地:東京都
  • 生年月日:1965/09/22

略歴 / Brief history

【特撮映画による70年代大作主義の復興推進者】東京都生まれ。高校時代までを茨城県で過ごす。『帰ってきたウルトラマン』(71)や70年代の邦画大作に影響を受け、「さよならジュピター」(84)の撮影見学時に特撮技術を志望、18歳で「ゴジラ」(84)の特殊造形アルバイトの現場に入る。1985年、庵野秀明が属するアマチュア製作集団・ダイコンフィルムに赴き、自主製作の16ミリ「八岐大蛇の逆襲」の特殊技術監督を担当。ダイコンフィルムはアニメ製作会社・ガイナックスに発展し、樋口もそこで絵コンテ・助監督・演出などを手がけるようになった。特に絵コンテでは、アニメ作品と一般映画特撮場面とを行き来して活躍し、91年、OVの『ミカドロイド』で本格的に特技監督デビュー。「ガメラ・大怪獣空中決戦」(95)を第1作とする金子修介監督の「平成ガメラ」三部作では、次代の日本特撮を担う特技監督として注目を浴びる。92年に共同設立した企画制作会社・ゴンゾを経て、現在はVFXスタジオ・モーターライズに所属。それらを拠点に、アニメーションと劇映画との往還は続いた。2002年にはCGアニメとアイドルの演技を融和した中編「ミニモニ。じゃムービー・お菓子な大冒険!」で監督を担当(ヒグチしんじ名義)。それ以前より作家・福井晴敏と共同で映画プロジェクトを起動させており、05年に戦争映画大作「ローレライ」が完成、これが名実ともに長編初監督作となった。以後、監督作では特技監督を他者に預けるかたちで作品を重ねていく。06年は同名原作の再映画化「日本沈没」を、08年は黒澤明の「隠し砦の三悪人」のリメイク版を監督。いずれも特撮場面を効果的に用いた大作映画であり、以降にも待機作や進行中の作がある。【VFX時代の大作映画監督】山崎貴に並び、特殊効果を駆使した一般映画の演出者として第一線に立つ特撮出身監督。愛好映画3本に「日本沈没」「新幹線大爆破」「太陽を盗んだ男」を挙げ、加えて「ノストラダムスの大予言」を“魂の故郷”と称し、70年代大作主義映画の再来を監督作で志向する。その背景にはまず、特殊効果が必要不可欠な21世紀の娯楽作において、豊富な特撮の知識が重用された面があった。さらに怪獣映画など日本映画に数少ない大作での経験が、大がかりな現場を指揮する才覚や、巨視的な作品世界を成立させるセンスに結実していたという面もある。こうした資質に、(庵野秀明に顕著な)完全オリジナルを放棄した新世代の感性が混ざり合い、前時代回顧的な大作映画が作られてきた。樋口はそこで、影響を受けた作品の精神的リメイクをも実践する。「日本沈没」では「さよならジュピター」や「アルマゲドン」の展開を踏襲し、また「隠し砦の三悪人」では本家の影響を受けたとされる「スター・ウォーズ」を大胆に引用して先祖返りを企んだ。これらの行為は、“ルーカス=スピルバーグ”以後のハリウッド映画とも歩調を合わせるものであり、自身が口にする“とにかく面白い映画”作りの模索はなお続けられていく。

樋口真嗣の関連作品 / Related Work

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  • シン・ゴジラ

    「ゴジラ FINAL WARS」以来12年ぶりに日本で製作された「ゴジラ」シリーズ第29作目。「エヴァンゲリオン」シリーズの庵野秀明と「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」の樋口真嗣が短編「巨神兵東京に現わる」に次いで、再びタッグを組んだ。現代日本にゴジラが出現。初めて直面する恐怖に、街中パニックに陥る……。自衛隊の全面協力のリアルな戦闘シーン、シリーズ最大の体長118.5メートルのゴジラがフルCGで造型され、リアリティを追求したストーリーとドキュメンタリータッチの演出で描き出す。長谷川博己、竹野内豊、石原さとみら総勢328名の日本俳優陣が結集。2016年第90回キネマ旬報ベスト・テン2位、日本映画脚本賞(庵野秀明)。
    80
    • 感動的な
    • 重厚感のある
  • 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド

    巨人が人間を捕食する暗黒の世界を描いた諫山創の大ヒットコミックを樋口真嗣監督が実写映画化した2部作の後篇。
  • 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN

    2009年に『別冊少年マガジン』にて連載開始、第35回講談社漫画賞少年部門に輝き世界的に人気が広まった諫山創のダーク・ファンタジーコミックを、平成ガメラシリーズなどの特撮監督を経て「日本沈没」を手がけた樋口真嗣監督により映画化。荒廃した世界を舞台に、人間を捕食する巨人から人類を守るための決死の戦いを描く2部作の前篇。「GANTZ」の渡辺雄介とともに映画評論家の町山智浩が脚本を担当。防護壁の外の世界に憧れる主人公を「東京公園」の三浦春馬が演じるほか、「ラブ&ピース」の長谷川博己、「ノルウェイの森」の水原希子らが出演している。後篇「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド」に続く。
  • インターミッション

    取り壊しが決まった名画座・銀座シネパトスを舞台に、映画の休憩時間に交わされる会話劇によるブラックコメディ。本作のために、映画を愛する豪華キャスト、スタッフが集結した。出演は、「透光の樹」の秋吉久美子、「ヒミズ」の染谷将太、「まあだだよ」の香川京子ほか。監督は、本作が劇場用映画初監督となる樋口尚文。スクリーンサイズはシーンによりシネスコ、ビスタ、スタンダードと変化。
  • 巨神兵東京に現わる 劇場版

    世界を滅ぼす巨大な生命体の攻撃を描く特撮映画。2012年7月10日より、東京都現代美術館で開催された「館長 庵野秀明特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」用に製作された短編映像作品の劇場版。宮崎駿監督作「風の谷のナウシカ」のスピンオフ作品。監督は「のぼうの城」の樋口真嗣。企画は「監督失格」の庵野秀明。声の出演に「おおかみこどもの雨と雪」の林原めぐみ。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の併映。
  • のぼうの城

    城戸賞を受賞した和田竜のオリジナル脚本を、「ゼロの焦点」の犬童一心と「日本沈没」の樋口真嗣のダブル監督で映画化。戦国末期、豊臣秀吉、石田三成勢の2万人の大軍に500人の兵で立ち向かった実在の武将・成田長親の姿を描く。出演は「陰陽師」の野村萬斎、「最後の忠臣蔵」の佐藤浩市、「アントキノイノチ」の榮倉奈々、「逆転裁判」の成宮寛貴。TBS開局60周年記念作品。『のぼうの城』フィルムパートナーズ(TBSテレビ=アスミック・エース エンタテインメント=毎日放送=中部日本放送=東宝=小学館=C&Iエンタテインメント=博報堂DYメディアパートナーズ=アサツー ディ・ケイ=ジェイアール東日本企画=WOWOW=ハピネット=TBSラジオ&コミュニケーションズ=RKB毎日放送=北海道放送=静岡放送=中国放送=Yahoo! JAPAN=日本出版販売=サイバード=朝日新聞社=シブサワコウプロダクション=テレビ埼玉=東北放送=テレビ山梨=TSUTAYA=新潟放送=TOKYOFM)(制作プロダクション C&Iエンタテインメント=アスミック・エース エンタテインメント)(プロダクション協力 エース・プロダクション)
  • デスカッパ

    特殊メイクアーティストとして「ガメラ 大怪獣空中決戦」などで活躍する原口智生が、アナログ特撮を駆使して作り上げた怪獣映画。『ウルトラマンメビウス』の平田弥里、『ウルトラマンA』の星光子、『ウルトラマン』の桜井浩子など、ファンおなじみの顔ぶれが出演。日本では、先行公開された米国版とは別エンディングで劇場公開。
  • アサルトガールズ

    仮想空間の戦場で、巨大モンスターを狙うハンターたちの闘いを描くSFアクション。監督は、アニメ「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」の押井守。出演は、「クローズZERO」の黒木メイサ、「バベル」の菊地凛子、ドラマ『エコエコアザラク』の佐伯日菜子、「ケルベロス 地獄の番犬」の藤木義勝。
  • 隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS

    黒澤明の名作映画を、「ローレライ」「日本沈没」の樋口真嗣が現代的な感覚でリメイク。戦国時代を舞台に、抑圧された民たちと没落した国の再興を目指す姫の闘争と恋が描かれる活劇エンターテインメント。出演者は、「僕は妹に恋をする」の松本潤、「世界の中心で、愛をさけぶ」の長澤まさみ、「チーム・バチスタの栄光」の阿部寛。黒澤版の脚本をもとに『劇団☆新感線』の中島かずきが脚色。
  • ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序

    1995年に放映された、内向的な少年が父が組織するNERVのもとで人型兵器に乗り『使途』と呼ばれる巨大生物と戦う人気アニメーション『新世紀ヱヴァンゲリヲン』を踏まえた新作4部作の第一弾。総監督は『新世紀ヱヴァンゲリヲン』「CUTIE HONEY キューティーハニー」の庵野秀明。
  • トップをねらえ! 劇場版

    『新世紀エヴァンゲリオン』の庵野秀明監督の初監督商業作品で、1988年発表のOVA『トップをねらえ!』の劇場版。オリジナルキャストによって再アフレコされた再編集版。宇宙怪獣によって全滅させれた「るくしおん」艦隊艦長の娘・タカヤノリコが、自身も宇宙パイロットを目指し、強力なライバルが待つ宇宙へと旅立つ。2006年10月1日より、東京・秋葉原 アキバ3Dシアターにて開催された特集上映「トップをねらえ!&トップをねらえ2!合体劇場版!!」にて公開。
  • 日本沈没(2006)

    空前のベストセラーとなり、映画版も大ヒットした小松左京の近未来パニックSFを33年ぶりにリメイク。最新CG映像が駆使された本作は、特技監督として「平成ガメラ」シリーズなどに関わ り、「ローレライ」で監督デビューを果たした樋口真嗣が手掛けた。主演は、「黄泉がえり」の草なぎ剛と「県庁の星」の柴咲コウ。
  • クール・ディメンション

    もう誰も殺したくない―女暗殺者たち(アサシンズ)が妖しく舞う、セクシー・アクション・ムービー。主演は「東京大学物語」のヒロイン、三津谷葉子。共演は「GUN CRAZY Episode3-叛逆者の狂詩曲」の大谷允保、「DEEP LOVE アユの物語 劇場版」の重泉美香。監督は本作でデビューとなる石井良和。
  • 立喰師列伝

    あらゆる飲食店を戦慄させた伝説の仕業師たち。人は彼らを<立喰師(たちぐいし)>と呼んだ。これは、立喰師と飲食店店主たちの大真面目な、しかし、だからこそ可笑しい<対決>の記録。監督は「イノセンス」の押井守。
  • 戦国自衛隊1549

    戦国時代にタイムスリップした自衛官の暴走と、それを阻止すべく立ち上がった若き自衛隊員たちの戦いを描いたSF歴史アクション。監督は「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」の手塚昌明。半村良による原作を基に福井晴敏が新たに書き下ろしたストーリーを、竹内清人と松浦靖が共同で脚色。撮影を「恋人はスナイパー 劇場版 The Sniper episode 03」の藤石修が担当している。主演は、「凶気の桜」の江口洋介と「血と骨」の鈴木京香、「劇場版 ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕」の鹿賀丈史。角川グループ60周年記念作品。
  • 髑髏城の七人 アオドクロ

    歴史や神話をモチーフとした劇団☆新感線“いのうえ歌舞伎”シリーズの代表作『髑髏城の七人』を、『ゲキ×シネ』としてデジタル上映したもの。出演は、市川染五郎、佐藤アツヒロ、鈴木杏、池内博之、そして演出家としても活躍するラサール石井。舞台演出をいのうえひでのり自身が手がける。
  • ローレライ

    第二次世界大戦末期、アメリカによる3発目の原爆投下を巡って繰り広げられる、日本の潜水艦乗組員たちの戦いを描いた海洋アクション。監督は、「ミニモニ。じゃムービー お菓子な大冒険」の樋口真嗣。第24回吉川英治文学新人賞及び第21回日本冒険小説協会日本軍大賞受賞の福井晴敏による『終戦のローレライ』を基に、「金融腐蝕列島[呪縛]」の鈴木智が脚色。撮影を「海猿 UMIZARU」の佐光朗が担当している。主演は、「レイクサイドマーダーケース」の役所広司と「約三十の嘘」の妻夫木聡。文化庁支援作品。
  • NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE

    藤子不二雄Aの人気コミックを実写映画化、現代の東京を舞台に伊賀の里から修行にやって来た忍者の活躍を描いたコメディ。監督は「世にも奇妙な物語 映画の特別編/携帯忠臣蔵」の鈴木雅之。脚本は「ショコキ!」のマギー。撮影を「昭和歌謡大全集」の高瀬比呂志が担当している。主演は「THE HOTEL VENUS」の香取慎吾。
  • CUTIE HONEY キューティーハニー(2003)

    美少女戦士・キューティーハニーの活躍を描いたアクション・コメディ。監督は「式日 SHIKI-JITSU」の庵野秀明。永井豪による同名コミックを下敷きに、『顔』の高橋留美と庵野監督が共同で脚本を執筆。撮影を「さヾなみ」の松島孝助が担当している。主演は「プレイガール」の佐藤江梨子。
  • CASSHERN

    架空の世界を舞台に、人類と新生命体との戦いを収めるべく立ち上がった新造人間・キャシャーンの活躍を描いたSFアクション。監督は、本作が初の劇場用作品となるヴィジュアル・アーティストの紀里谷和明。往年のヒーロー・アニメーションを下敷きに、紀里谷監督と『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の菅正太郎、「COWBOY BE―BOP」の佐藤大が共同で脚本を執筆。撮影監督及び撮影に紀里谷監督、撮影に「双生児 GEMINI」の森下彰三がそれぞれあたっている。主演は「赤い月」の伊勢谷友介。
  • 跋扈妖怪伝 牙吉 KIBAKICHI 第一部

    動乱の江戸時代を背景に、妖怪・牙吉と無慈悲な人間たちの戦いを描いた時代活劇のシリーズ第1作。監督は「さくや 妖怪伝」の原口智生。島本高雄と森野達弥による原作『無宿狼人 キバ吉』を下敷きに書かれた原口監督による映画原作『妖怪無宿 牙吉』を基に、「けっこう仮面」の神尾麦(岡野勇気名義)が脚色。撮影を「悪名」(和泉聖治監督作)の江原祥二、後藤善昭、山本浩太郎が担当している。主演は「ナースのお仕事 ザ・ムービー」の原田龍二。ゲスト出演に「紀雄の部屋 ノリオノヘヤ」の安藤希と「首領への道」の清水健太郎。スーパー16ミリからのブローアップ。
  • ドラゴンヘッド

    突然崩壊した世界をサヴァイヴすることになった高校生男女の姿を描いた青春SFパニック篇。監督は「JamFilms/コールドスリープ COLDSLEEP」の飯田譲治。望月峯太郎原作の同名コミックを基に、「今昔伝奇/剣地獄」のNAKA雅MURA、「黄泉がえり」の斉藤ひろし、飯田監督が共同で脚色。撮影監督に「SFホイップクリーム」の林淳一郎があたっている。主演は、「さよなら、クロ」の妻夫木聡と『おはぎ』のSAYAKA。HD24P撮影。
    89
    • 手に汗握る
    • かっこいい
  • 劇場版 ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ

    千年に一度眠りから覚める伝説のポケモンの未知なるパワーを巡って繰り広げられる、サトシやピカチュウたちの冒険を描いた長編アニメーションの新シリーズ第1作。監督は「おどるポケモン ひみつ基地」の湯山邦彦。田尻智、増田順一、杉森建による原案を基に、「劇場版 ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス」の園田英樹が脚本を執筆。撮影監督に水谷貴哉と「Piaキャロットへようこそ!!~さやかの恋物語~」の白井久男があたっている。声の出演に「ラティアスとラティオス」の松本梨香、「おどるポケモン ひみつ基地」の大谷育江ら。またゲストとして「それいけ!アンパンマン ルビーの願い」の山寺宏一、「星に願いを。」の牧瀬里穂、「釣りバカ日誌13」のパパイヤ鈴木が参加している。
  • ミニモニ。じゃ ムービー お菓子な大冒険!

    人気アイドル・グループ、モーニング娘。のユニット“ミニモニ。”のメンバーがお菓子のお城を舞台に冒険を繰り広げる、実写とアニメを組み合わせたミュージカル仕立ての中篇ファンタジー。監督は、本作が初監督作となるヒグチしんじ。脚本は永田優子。撮影を「ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃」の村川聡が担当している。主演は、「とっとこハム太郎 ハムハムランド大冒険」の矢口真里と映画初出演の辻希美、加護亜依、ミカ、『とっかえっ娘。』の高橋愛。実写部分HD24P/アニメーション部分デジタルからのキネコ。
  • 劇場版 とっとこハム太郎 ハムハムランド大冒険

    人間の気持ちが分かる不思議なハムスター、ハム太郎とその仲間たちが繰り広げる冒険を描く短篇ジュヴナイル・アニメーション。監督は「BLACK JACK ブラック・ジャック」の出崎統。河井リツ子による原作キャラクターを基に、「THE AURORA 海のオーロラ」の島田満と出崎監督が脚本を執筆。撮影監督に川田敏寛があたっている。声の出演に間宮くるみ。
  • 修羅雪姫(2001)

    架空の国を舞台に、若い女剣士の活躍を描くSFアクション。監督は「LOVE SONG」の佐藤信介。小池一夫と上村一夫による同名コミックを基に、佐藤監督と「東京★ざんすっ/「優しさ」の國」の国井桂が共同で脚本を執筆。撮影監督に「LOVE SONG」の河津太郎があたっている。主演は、映画初出演の釈由美子と「陰陽師」の伊藤英明。
  • ピストルオペラ

    殺し屋組織の内部抗争に巻き込まれた女殺し屋の戦いを、独特のセンスで描くフィルム・ノワール。監督は「結婚/陣内・原田御両家篇」の鈴木清順。脚本は「AVALON」の伊藤和典。撮影を「月」の前田米造が担当している。主演は「恋は舞い降りた。」の江角マキコ。第58回ヴェネチア国際映画祭特別招待作品。
  • リリイ・シュシュのすべて

    ウェブサイト上で一般参加者たちとの対話を通して書き上げられた物語を基に、イジメる側とイジメられる側のふたりの男子中学生の青春を、リアルに描出するドラマ。監督・脚本は「四月物語」の岩井俊二。撮影を「DANBALL HOUSE GiRL」の篠田昇が担当している。主演は、市原隼人と「富江 re-birth」の忍成修吾。第75回キネマ旬報ベストテン第7位、第52回ベルリン国際映画祭国際アート・シアター連盟賞、第23回ヨコハマ映画祭ベストテン第5位&最優秀新人賞(細山田隆人)受賞作品。24PHDからのキネコ作品。
  • さくや 妖怪伝

    悪しき妖怪退治に立ち上がった少女剣士の活躍を描く時代冒険活劇。監督は、日本を代表する特殊メイク・造型の第一人者で、本作が初監督作となる原口智生。特技監督に「ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒」の樋口真嗣。脚本は、原口監督の原案を基に光益公映が執筆。撮影を「柳生外伝 くノ一忍法帖」の江原祥二が担当している。主演は「ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒」の安藤希。
  • ガメラ3 邪神覚醒

    ガメラによって両親を殺された少女の憎しみが生んだ怪生物と、ガメラの壮絶な戦いを描いたモンスター・パニック映画の新シリーズ第3弾。監督は「F[エフ]」の金子修介。特技監督は「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH(TRUE)」の樋口真嗣。脚本は、「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊/インターナショナル・ヴァージョン」の伊藤和典と金子監督自身が執筆。撮影を「元気の神様」の戸澤潤一が担当している。主演は、「新生トイレの花子さん」の前田愛と「ガメラ 大怪獣空中決戦」の中山忍。2016年7月16日より4Kデジタル復元版が劇場公開される。
  • ラブ&ポップ

    トパーズの指輪に魅せられたコギャルが、それを手に入れる為に援助交際に走る姿を描いた青春ドラマ。監督は「新世紀エヴァンゲリオン劇場版Air/まごころを、君に」の総監督・庵野秀明。村上龍の『ラブ&ポップ トパーズII』を、「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 EVANGELION:DEATH」の薩川昭夫が脚色。撮影を「CAT'S EYE」の柴主高秀が担当している。主演は新人・三輪明日美。ビデオからのキネコ作品。
  • 王立宇宙軍 オネアミスの翼 サウンドリニューアル版

    バンダイビジュアルのアニメ・特撮作品専門レーベル“EMOTION”の15周年を記念して、87年に劇場公開された長編アニメーション「王立宇宙軍 オネアミスの翼」のサウンドを最新のデジタル音響技術によりリニューアルして公開した特別版。物語はオリジナル版と同様だが、田代敦巳音響監督らオリジナル・スタッフが、最新のデジタルサウンド技術を駆使して改訂にあたった。監督・脚本は当時弱冠24歳でこれがデビュー作となった山賀博之。驚異的な社会現象ともなったテレビ・アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』に連なるGAINAXの原点とも言える作品で、同作の監督・庵野秀明が作画監督で参加しているほか、貞本義行、小倉宏昌、森山雄治(現・もりやまゆうじ)、赤井孝美、樋口真嗣ら、当時は無名に近かったものの今日では特撮・アニメーション界を支える壮々たる顔触れが集っている。音楽をこの作品の直後、「ラストエンペラー」でアカデミー音楽賞を受賞する坂本龍一が担当したのも大きな話題となった。企画に名を連ねる岡田斗司夫は当時のGAINAX社長、現在は東京大学講師、評論家としても知られる。
  • 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に

    97年に公開された「シト新生」の「REBIRTH」編の完全版となる「新世紀エヴァンゲリオン」の劇場完結編。同テレビシリーズでは、ラストの第弐拾五話・最終話が、ちりばめられた謎の解明や物語の結末を一切描写せず、主人公・碇シンジの精神世界のドラマに終始して賛否両論を呼んだ。劇場版完結編はこの最終2話をリメイクするもので、インターバルにクレジットを流す2部構成となっている。このためテレビ版のフォーマットに合わせて前編は「第25話・Air」、後編には「第26話・まごころを、君に」とそれぞれナンバリングがなされ副題がつけられた。総監督には庵野秀明があたり、全体の脚本も庵野が執筆。監督・演出は「第25話・Air」を鶴巻和哉、「第26話・まごころを、君に」を庵野が担当している。
  • 宇宙貨物船レムナント6

    事故で操縦不能になった宇宙貨物船の乗組員たちの決死の脱出劇を描いたサイエンス・アクション。監督はこれが劇映画デビュー作となった万田邦敏。脚本は万田と「私を抱いてそしてキスして」の麻生かさねの共同。撮影はやはりこれが劇場映画デビューとなる小渕好久。また、日本映画界が誇るSF映画の一流スタッフが参加しているのも話題のひとつである。主演は「新・極道記者 逃げ馬伝説」の大和武士と、「喪の仕事」の田村翔子。“J・MOVIE・WARS・3”の1本として製作された。
  • ガメラ2 レギオン襲来

    おなじみ大怪獣ガメラと、宇宙からの異生物レギオンとの壮絶な戦いを描いたモンスター・パニック・ムービーの復活シリーズ第2弾。監督は前作「ガメラ 大怪獣空中決戦」を手がけ好評を博した金子修介。脚本も前作と同じく伊藤和典が担当し、撮影の戸澤潤一、特技監督の樋口真嗣など前作の主要スタッフが再び顔を揃えた。主演は「大失恋。」の水野美紀と「GONIN2」の永島敏行、「LUNATIC」の吹越満。また前作でデビューした藤谷文子が同じ浅黄役で再び出演するほか、長谷川初範、螢雪次朗、渡辺裕之らが前作と同じ役どころで顔を見せている。2016年7月9日より4Kデジタル復元版が劇場公開される。
  • MACROSS PLUS

    夢を追い続ける二人の男たちと、夢に破れた一人の女の関係を、壮大な宇宙を舞台に描くアニメーション。11年前に誕生し、この度オリジナル・ビデオとして再誕した「マクロス」シリーズの劇場版。総監督は「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」の河森正治。監督は、ビデオ版も担当している渡辺信一郎。
  • ガメラ 大怪獣空中決戦

    宇宙の守護神ガメラと超遺伝子獣ギャオスの壮絶なバトルを描いた特撮怪獣映画。本作品は、65年に「大怪獣ガメラ」として登場したシリーズの9作目にあたり、80年の「宇宙怪獣ガメラ」に続く14年ぶりの作品である。最新のSFXを駆使して、迫力の映像を展開。監督は「毎日が夏休み」の金子修介。脚本は「ネクロノミカン」の伊藤和典。特技監督に「未来の想い出 Last Christmas」の樋口真嗣がそれぞれあたっている。主演は「四姉妹物語」の伊原剛志、「ゴジラVSメカゴジラ」の中山忍、スティーヴン・セガールの娘・藤谷文子ら。封切り代表館である日比谷映画では、上映期間中「ガメラシアター」と館名を変更し、ポスター展などを場内で開催して話題を呼んだ。95年度キネマ旬報ベストテン第6位。同・読者選出ベストテン第2位。2016年7月2日より4Kデジタル復元版が劇場公開される。
  • オネアミスの翼 王立宇宙軍

    異世界を舞台に、少女との出会いをきっかけに世界初の宇宙飛行士へと志願する青年の姿を描く。原案、脚本、監督はこの作品がデビュー作となる山賀博之が担当。ビデオタイトルは「王立宇宙軍 オネアミスの翼」。
  • ミカドロイド

    『ガメラ』シリーズで知られる樋口真嗣が特技監督を担当したオリジナル作品。第ニ次大戦末期、帝国陸軍が秘密兵器の人造人間・ジンラ號を開発。すべて抹消されたかと思われていたが、密かに眠り続けていた一体が現代で甦り人々を襲い始める。【スタッフ&キャスト】監督・原案・脚本:原口智生 脚本:武上純希 監修:実相寺昭雄 特技監督:樋口真嗣 出演:洞口依子/吉田友紀/破李拳竜/速水健二