渡哲也 ワタリテツヤ

  • 出身地:島根県能義郡安来町(現・安来市)
  • 生年月日:1941/12/28
  • 没年月日:2020/08/10

略歴 / Brief history

島根県能義郡安来町(現・安来市)で生まれ、兵庫県津名郡淡路町(現・淡路市)で育つ。本名・渡瀬道彦。3歳下の弟は俳優の渡瀬恒彦。青山学院大学経済学部在学中の1964年に、日活が浅丘ルリ子映画出演100本記念として「執炎」の相手役を募集していたところ、大学で所属していた空手部の仲間が本人に無断で応募。面接試験の日に遊び気分で向かった日活撮影所の食堂でスカウトされて、公募審査とは関係なく日活入社が決定した。翌65年、小杉勇監督「あばれ騎士道」で俳優デビュー。2作目の「青春の裁き」で早くも主演をつとめ、この年だけで計7本に出演して製作者協会新人賞を受賞する。66年、鈴木清順監督のトリッキーな映像と色彩感覚が横溢した異色作「東京流れ者」で組織に裏切られる青年やくざを好演し、自身が歌った同名曲もヒット。蔵原惟繕監督「愛と死の記録」で原爆症で死ぬ工員を演じたのを例外に、中平康監督「赤いグラス」、斎藤武市監督「骨まで愛して」「あなたの命」など、いずれもヒット歌謡曲がらみの粗っぽい作品が続いた。その後は、日活の“第二の石原裕次郎誕生”の意図のもと、「嵐を呼ぶ男」66、「陽のあたる坂道」67など裕次郎のヒット作のリメイクに次々と抜擢。舛田利雄監督が「赤い波止場」を自らリメイクした「紅の流れ星」68は、渡にとっても日活アクション映画史にとっても異色の秀作となった。陽気ですっとぼけた殺し屋がヒロインの浅丘ルリ子を軽薄な饒舌ぶりで口説きまくるシーンに、新生・渡のイメージが観客に焼きつけられる。70年前後は日活のみならず日本映画の凋落が著しくなるが、そんな中でも渡は孤軍奮闘し、舛田監督「『無頼』より・大幹部」68に始まる「無頼」シリーズが好評となって、「無頼・殺(バラ)せ」69まで全6作が作られる。“人斬り五郎”の異名をとる一匹狼の若いやくざ・藤川五郎を通して、社会から拒否され疎外された者の焦燥感、自虐の怒り、自己否定の念を体現。黒ドスを手にドブ川で血まみれになって死闘を繰り広げるクライマックスには、激情が殺伐さの魅惑に結晶して、新しい活劇の誕生が告げられた。これらは日活ニュー・アクション路線の先駆となり、長谷部安春監督「野獣を消せ」69を経て、澤田幸弘監督「斬り込み」69、「関東幹部会」71、藤田敏八監督「新宿アウトロー・ぶっ飛ばせ」70、小沢啓一監督「関東流れ者」「関東破門状」71へと続いていく。義理と人情の相克を描いていた東映任俠映画、あるいは日活でも裕次郎、小林旭、高橋英樹作品とは一線を画し、渡は敵にも自分にも殺意を向ける反任俠的とでもいうべきやくざ像を演じて、殺伐とした現代感覚をスクリーンに叩きつけた。日活がロマンポルノへ路線変更した71年に、日活を退社。同年のNHK『あまくちからくち』では弟・渡瀬恒彦と役の上でも兄弟役を演じて話題を呼ぶ。同年10月以降は尊敬する石原裕次郎主宰の石原プロモーションに所属し、松竹に活動の場を移して、「さらば掟」71、「追いつめる」「剣と花」72と舛田監督作品に連続主演する。さらに、加藤泰監督の大作「人生劇場/青春・愛欲・残俠篇」72、「花と龍/青雲篇・愛憎篇・怒濤篇」73に堂々と主演して、その存在を強くアピール。日活のみならず日本映画を支えるスターであることを証明した。その後は東宝で、小谷承靖監督「ゴキブリ刑事」「ザ・ゴキブリ」73という暴力刑事による非情なアクション映画を撮り、改めてアクション俳優であることを世に知らしめる。加藤監督「日本俠花伝」73では、真木洋子演じる流転のヒロインの激情を受け止めて翻弄される無頼の男を存在感たっぷりに演じた。74年、NHK大河ドラマ『勝海舟』に主演するが、9話までを撮り終えたところで胸部疾患に倒れ、無念の降板。松方弘樹が代役をつとめ、渡は約1年間の療養生活に入る。療養後の復帰第1作として選んだのが、深作欣二監督「仁義の墓場」75。仁義も掟も踏みにじって親方にも兄弟分にも反逆し、飢えた狼のごとく荒廃無残な生を紡いで自死に至る実在のやくざ・石川力男を、戦慄的なまでのリアルさで演じきる。そこには戦後日本の奈落にうごめく若者の飢餓の心が表現されており、その意味で「無頼」シリーズに連なる青春映画の極北を指した。その後、再び病に倒れて療養生活に入るが、またも深作監督「やくざの墓場・くちなしの花」76で暴力団の世界に深入りするはみだし刑事を演じて再起。毎日映画コンクール男優演技賞、ブルーリボン賞主演男優賞を受賞する。その後はテレビドラマが主な活躍の場となり、日本テレビ『大都会』75~78、テレビ朝日『浮浪雲』78、『西部警察』79~83、『私鉄沿線97分署』84~86、『ゴリラ・警視庁捜査第8班』89~90、『代表取締役刑事』90などの石原プロ制作のドラマで存在感を発揮。87年の裕次郎没後は、石原プロの社長もつとめる。その一方で、映画は86年の倉本聰監督「時計/Adieu l'Hiver」にヒロインの父親役で特別出演した以外、長く途絶えることになった。91年、直腸癌の手術をするが無事に恢復。以後も、テレビ朝日『生命燃ゆ』『愛しの刑事』92、『川の見える病院から』97、『新選組血風録』98、日本テレビ『麻酔』94、NHK『夏の一族』95、『風になれ鳥になれ』98、『怒る男・わらう女』99などに出演を重ねる。96年のNHK大河ドラマ『秀吉』での鮮烈な織田信長が注目を集めたあと、渡にとっては初舞台となる大阪歌舞伎座『織田信長』96でドラマと同じ信長役を、病気の影響をまったく感じさせずに熱演してファンを安心させた。この96年は、大森一樹監督「わが心の銀河鉄道・宮沢賢治物語」の主人公の父親役でスクリーンにも復帰し、キネマ旬報賞、ブルーリボン賞の助演男優賞を獲得している。その後も、大河原孝夫監督「誘拐」97では3億円入りの袋を担いで都内を走り回る刑事を、澤井信一郎監督「時雨の記」98では29年ぶりに吉永小百合と共演して建築家を、平山秀幸監督「レディ・ジョーカー」04では脅迫犯グループのリーダーを、佐藤純彌監督「男たちの大和/YAMATO」では第二艦隊司令長官・伊藤整一中将をそれぞれ演じて、完全復帰を印象づけた。テレビドラマはほかに、テレビ朝日『反乱のボヤージュ』01、『弟』04、『祇園囃子』『熟年離婚』05、『夫婦』『家族・妻の不在・夫の存在』06、『マグロ』『おいしいごはん・鎌倉・春日井米店』07、『告知せず』08、『結婚』09、フジテレビ『マルサ!!・東京国税局査察部』03、日本テレビ『華麗なるスパイ』09、NHK『新マチベン/オトナの出番』07、『坂の上の雲』09~11、TBS『ランナウェイ・愛する君のために』11など多数。また、早くから“歌う銀幕スター”としても活躍していて、『くちなしの花』『あじさいの雨』『水割り』などのヒット曲があり、NHK『紅白歌合戦』には74年と93年に出演している。2005年紫綬褒章を受章。11年3月、24年余に渡ってつとめた石原プロモーション社長の座を裕次郎の未亡人・まき子夫人に返上して、一俳優として活動すると宣言した。72年、石川俊子と結婚、一男がある。2020年(令和2年)8月10日午後6時30分、入院先の東京都内の病院で肺炎のため逝去。享年78歳。

渡哲也の関連作品 / Related Work

作品情報を見る

  • 男たちの大和 YAMATO

    辺見じゅんのノンフィクションを映画化した戦争スペクタクル・ドラマ。昭和20年4月、3000余命の乗組員とともに東シナ海に散った戦艦大和の壮絶な運命を描く。6億円をかけて大和の原寸大のセットが組まれたことが話題を呼んだ。監督は、「人間の証明」「空海」「植村直己物語」「敦煌」など数々の超大作を作り上げた佐藤純彌。主演は「13階段」の反町隆史と「いま、会いにゆきます」の中村獅童。
    60
  • レディ・ジョーカー

    ビール会社社長誘拐事件を、犯人グループ、標的にされた企業、警察の三者の視点から描き、日本の社会に潜む闇を抉り出した群像サスペンス。監督は「魔界転生」の平山秀幸。高村薫による同名小説を基に、「血と骨」の鄭義信が脚色。撮影を「69 sixty nine」の柴崎幸三が担当している。主演は「BROTHER」の渡哲也と、映画初出演の新人・徳重聡。
  • 修羅の群れ(2002)

    博徒の世界に飛び込んだひとりの若者が、やがて日本の極道社会を牛耳る存在にまでなっていく姿を、オールスターキャストで描いた実録任侠ドラマ。監督は「日本極道史 野望の軍団」の辻裕之。大下英治の原作を基に、「弱虫 チンピラ」の石川雅也が脚色。撮影を「赤い橋の下のぬるい水」の小松原茂が担当している。主演は「獅子の血脈」の松方弘樹。スーパー16ミリからのブローアップ。
    80
  • BROTHER

    ロスへ渡った日本の極道が、マフィア相手にのし上がっていく姿を描いたカルチャーギャップ・バイオレンス。監督・脚本は「菊次郎の夏」の北野武。撮影を「バトル・ロワイアル」の柳島克巳が担当している。主演は、「バトル・ロワイアル」のビートたけしと「スクリーム2」のオマー・エプス、「BEAT」の真木蔵人。日英合作。
  • 長崎ぶらぶら節

    長崎・丸山を舞台に、無償の愛に生きた芸者の人生を描く文芸ロマン。監督は、本作が映画初監督作となるTV『あ・うん』の深町幸男。第122回直木賞を受賞したなかにし礼による同名小説を、「異人たちとの夏」の市川森一が脚色。撮影を」の鈴木達夫が担当している。主演は、「時雨の記」の吉永小百合と渡哲也。2000年9月9日長崎・長崎東映にて先行上映。
  • 時雨の記

    若い頃に見初めた女性との20年ぶりの再会に愛を燃やす中年男性と、そんな彼の一途な想いに深い理解を示していく中年女性の純愛をしっとりと描いた恋愛ドラマ。監督は「日本一短い『母』への手紙」の澤井信一郎。中里恒子の同名小説を基に、「日本一短い『母』への手紙」の伊藤亮二と澤井監督自身が共同脚色。撮影を「誘拐」の木村大作が担当している。主演は「霧の子午線」の吉永小百合と「誘拐」の渡哲也。尚、ふたりの共演は「愛と死の記録」以来、29年ぶりとなる。キネマ旬報日本映画ベスト・テン第9位
  • 誘拐(1997)

    東京のど真ん中で行われる身代金の受け渡しをテレビで生中継するという前代未聞の誘拐事件の顛末を描いた娯楽大作。監督は「ゴジラVSデストロイア」の大河原孝夫。脚本は森下直の95年度城戸賞受賞作。撮影を「わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語」の木村大作が担当し、身代金受け渡しのシークエンスは日本映画撮影監督協会の応援のもと、日本映画界を代表する数多くのキャメラマンが参加して、空前の大ロケーションが敢行された。主演は「わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語」の渡哲也と「学校II」の永瀬正敏。97年度キネマ旬報ベスト・テン第7位。
    80
  • わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語

    作家・宮沢賢治の半生を描いた伝記ドラマ。監督は「緊急呼出し エマージェンシー・コール」の大森一樹。脚本を「地獄堂霊界通信」の那須真知子、撮影を「極道の妻たち 危険な賭け」の木村大作が担当している。主役の賢治にふんしたのは「きけ、わだつみの声(1995)」の緒形直人。共演は、今作でキネマ旬報助演男優賞をはじめ各映画賞を多数受賞した渡哲也、「虹の橋」の水野真紀、「渚のシンドバッド」の袴田吉彦、「GONIN2」の椎名桔平ほか。宮沢賢治の童話世界のイメージをスクリーンに再現するため、CGやアニメーションを合成した豊かな映像が展開されるファンタスティックな作品に仕上がっている。宮沢賢治生誕100年記念。
  • 第2回欽ちゃんのシネマジャック

    15分映画の5本立、1本300円、料金は見た本数分だけ自己申告で払うというユニークな上映方式で93年大きな話題を集めた、萩本欽一の製作総指揮による「欽ちゃんのシネマジャック」の第2弾。第1回に続き、萩本欽一監督による「なんかへん?」の第2作、「生きる」に続く山本晋也監督の「食べる」の他、アニメーションなど全6作。おまけとして前回一般公募した新人監督による1分間映画も。
  • 第1回欽ちゃんのシネマジャック

    一本十五分の短編を五本立て、一本につき三百円の入場料を自己申告制で見るというユニークなシステムによるオムニバス作品集。萩本欽一が発案し製作総指揮を務めたもので、その萩本が監督する「港」と「なんかヘン?」のほか、黒沢直輔監督「探偵 ハーレム・ノクターン」、オーストラリア製の「ドリーム・ライダー」、山本晋也監督「生きる ある臨死」の五本を、適宜順序を変えて上映した。他に三宅恵介による三分のおまけ「大激走」も併映。その後、「元禄女太陽伝」「ダライラマの母」「きっと来るさ」「女とおんな」の四作品も参加した。
  • 三国志 第二部・長江燃ゆ!

    有名な中国の歴史戦記『三国志』より、劉備と天才軍師・諸葛孔明との出会い、そして曹操との赤壁の戦いのエピソードを壮大なスケールで描く長編アニメ。「三国志 第一部・英雄たちの夜明け」(92)に続く勝間田具治監督による「三国志」三部作の第二部。脚本の笠原和夫、監修の舛田利雄をはじめ、前作と同様の豪華スタッフで、声の出演の方でも、渡哲也が前作と同じ曹操役を演じている。(第三部は翌'94年3月に公開)
  • 三国志 第一部・英雄たちの夜明け

    後漢朝の威信低下後、乱世となった中国を舞台に豪傑達の激烈な争いを描いたアニメ。歴史文学の世界的傑作として名高い中国歴史戦記を3部構成で映画化した第1弾で、脚本は「福沢諭吉」の笠原和夫が執筆。監督は「宇宙戦艦ヤマト 完結編」の勝間田具治。監修は「江戸城大乱」の舛田利雄。作画監督は角田紘一がそれぞれ担当。
  • 時計 Adieu l’Hiver

    グルノーブル冬季オリンピックで活躍した選手同士の間に生まれた娘のフィギュアスケートに賭ける情熱を、肉体の成長に合わせて描く人間ドラマ。脚本・監督はこれが監督デビュー作となる倉本聰、撮影は「野蛮人のように」の前田米造がそれぞれ担当。主題歌は、金子由香利(「時は過ぎてゆく」)。
  • やくざの墓場 くちなしの花

    暴力抗争から政略戦争へ政策を転換する現代やくざ社会と、それを取り締る警察官僚機構の黒い癒着の狭間で、はみだしていく一匹狼の刑事の生きざまを描く。脚本は「バカ政ホラ政トッパ政」の笠原和夫、監督は「新仁義なき戦い 組長最後の日」の深作欣二、撮影は同じ「新仁義なき戦い 組長最後の日」の中島徹がそれぞれ担当。
    90
  • 続・人間革命

    「人間革命」の続篇。戸田城聖が数々の事業に失敗を重ね、その苦悩の中で創価学会活動に専念する姿を描いた池田大作原作の「人間革命」の映画化。脚本は「砂の器」の橋本忍、監督は「ノストラダムスの大予言」の舛田利雄、撮影は「東京湾炎上」の西垣六郎がそれぞれ担当。
  • 仁義の墓場

    戦後の混乱期、暴力と抗争に明け暮れる新宿周辺を舞台に、強烈に生き、散った一人のやくざの生き様、死に様を描く。原作は藤田五郎の「関東やくざ者」と「仁義の墓場」より。脚本は「女番長 タイマン勝負」の鴨井達比古、監督は「新仁義なき戦い」の深作欣二、撮影は「安藤組外伝 人斬り舎弟」の仲沢半次郎がそれぞれ担当。
    80
  • ザ・ゴキブリ

    “ゴキブリ刑事”シリーズ二作目。ゴキブリ(暴力団)狩りを自認する刑事の片破りな捜査を描くアクション映画。新岡勲原作の同名劇画の映画化。脚本は「ゴキブリ刑事」の剣持亘、監督は脚本も執筆している同作の小谷承靖、撮影も同作の金宇満司がそれぞれ担当。
    90
  • 人間革命

    創価学会々長・池田大作の同名小説の映画化。創価学会の今日までの歴史を、史実、時代の背景をドキュメンタリー風に織り込みながら描く。脚本は「どですかでん」の橋本忍、監督は「剣と花」の舛田利雄、撮影は「商魂一代 天下の暴れん坊」の西垣太郎がそれぞれ担当。1973年9月8日より先行ロードショー。
  • 野良犬(1973)

    昭和二十四年に黒澤明監督が撮った同名映画の再映画化。ピストルを奪われた若い刑事が野良犬と化して犯人探しに執念を燃やし奔走する姿を、現代の風俗と世相を背景に描く。脚本は「藍より青く」の森崎東ほか協力者(総称・一色爆)、監督も森崎東、撮影は「女生きてます 盛り場渡り鳥」の吉川憲一がそれぞれ担当。
  • ゴキブリ刑事

    ゴキブリ(暴力団)狩りを自認する人呼んで“ゴキブリ刑事”と呼ばれる刑事の妥協を許さない非情な捜査を描く。「週刊漫画TIMES増刊」に連載の新岡勲の同名劇画の映画化。脚本は剣持亘、監督は「夕日くん サラリーマン脱出作戦」の小谷承靖、撮影は「影狩り ほえろ大砲」の金宇満司がそれぞれ担当。
    90
  • 花と龍 青雲篇 愛憎篇 怒涛篇

    かつて六度映画化された火野葦平原作・同名小説の五度目の映画化で、初めての完全映画化である。若松の港を舞台に、一介のゴンゾ(沖仲仕)から一家をなした玉井金五郎と妻マンとの夫婦愛と、ゴンゾ同志の激しい抗争を描く。脚本は「人生劇場 青春・愛欲・残侠篇」の三村晴彦、野村芳太郎、監督は脚本も執筆している加藤泰、撮影は「快感旅行」の丸山恵司がそれぞれ担当。
  • 反逆の報酬

    欲と復讐にかられた二人の男が、身ひとつで巨大な麻薬組織に挑み、絶滅させるまでを描く。脚本は永原秀一と長田紀生、監督は「セックス・ハンター 濡れた標的」の沢田幸弘、撮影は「影狩り ほえろ大砲」の金字満司がそれぞれ担当。
  • 人生劇場 青春・愛欲・残侠篇

    かつて、幾度も映画化され、数々の名作を生んだ、尾崎士郎原作『人生劇場』のこれは十三度目の映画化。任侠の道ひと筋に生きる男たちと、彼らをめぐる多感な女たち。それぞれ一途な情熱で各自の人生をたどる姿を描く大河ドラマ。脚本は「初笑い びっくり武士道」の野村芳太郎と三村晴彦、監督は脚本も執筆している「昭和おんな博徒」の加藤泰、撮影は「喜劇 新婚大混線」の丸山恵司がそれぞれ抵当。
  • 剣と花

    狼のように孤独で凶暴な男が、真摯に女の愛を求め、真の愛を実の妹に見いだし、必死に耐えて生きてゆく姿を描く。原作は、立原正秋の同名小説の映画化。脚本は「昭和やくざ系図 長崎の顔」の池上金男。監督は「追いつめる」の舛田利雄。撮影も、同作の小杉正雄。
  • 追いつめる

    広域暴力団殱減に命を賭ける退職警察対暴力団幹部の激闘を描く。原作は暴力団掃討作戦に材を得た生島治郎の同名小説。脚本は「現代やくざ 血桜三兄弟」の野上龍雄。監督は「さらば掟」の舛田利雄。撮影は「人間標的」の小杉正雄がそれぞれ担当。
  • さらば掟

    一人の女を愛したことから巨大な暴力組織に追いつめられる男の苦悩を描く。渡哲也の松竹主演第一回作品。舛田利雄の原案を「関東破門状(1971)」の鴨井達比古が脚本化した。監督は、「暁の挑戦」の舛田利雄。撮影は「甦える大地」の金宇満司がそれぞれ担当。
  • 関東破門状(1971)

    巨大な組織内での戦いのために、抹殺されようとする元大幹部とそれをかばう古風な博徒の友情を描く。脚本は「関東幹部会」の鴨井達比古。監督は「関東流れ者(1971)」の小沢啓一。撮影も同作の安藤圧平がそれぞれ担当。
  • 暁の挑戦

    「御用金」「人斬り」を製作したフジテレビと、昨年三月に発足した新国劇映画との共同製作作品。物語は大正十四年の川崎市で実際に起こった「鶴見騒擾事件」に材をとり、人口数千人の沼地だった川崎をやくざの暴力と闘い、現在の人口百万を誇る世界的な工業都市に生みかえた市民と労働者のエネルギーを描く、脚本は「どですかでん」の橋本忍と「やくざ絶唱」の池田一郎「富士山頂(1970)」の国弘威雄の共同執筆。監督は「スパルタ教育 くたばれ親父」の舛田科雄。撮影は「艶説 明治邪教伝」の坪井誠がそれぞれ担当。
  • 関東幹部会

    「関東流れ者(1971)」に続く「関東」シリーズ第2作。脚本は「新・ハレンチ学園」の鴨井達比古、「非行少年 若者の砦」の来栖三郎、助監督の伊地智啓の共同執筆。監督は「女子学園 ヤバい卒業」の沢田幸弘。撮影は「男の世界」の山崎善弘がそれぞれ担当。
  • 甦える大地

    見渡す限りの荒地を、一大工業地帯にしようと夢みる男たちが、生臭い欲望がうずまく中で、純粋に理想を実現する勇気を、茨城県鹿島灘の臨海工業地帯をバックに描く。原作は木本正次の「砂の架十字」。脚本は「ある兵士の賭け」の猪又憲吾。監督は「わが恋わが歌」の中村登。撮影は「エベレスト大滑降」の金宇満司がそれぞれ担当。
    80
  • 関東流れ者(1971)

    信じていた伯父貴、兄貴に裏切られ、義理ある組長まで殺された、ヤクザの世界に生きる男の、復讐物語。脚本は、「女子学園 ヤバい卒業」の棚田吾郎と小椋正彦。監督は「土忍記 風の天狗」の小沢啓一。撮影は「女子学園 ヤバい卒業」の安藤庄平がそれぞれ担当。
  • 新宿アウトロー ぶっ飛ばせ

    「無頼・殺せ」「無頼より 大幹部」に続く渡哲也の新シリーズ第一作脚本は「野良猫ロック ワイルド・ジャンボ」の永原秀一と「反逆のメロディー」の蘇武道夫。監督は脚本にも参加している「野良猫ロック ワイルド・ジャンボ」の藤田敏八。撮影は「ハレンチ学園 身体検査の巻」の萩原憲治がそれぞれ担当。
  • 大幹部 ケリをつけろ

    渡哲也のイメージを決定づけた大幹部シリーズ第二作。脚本は大工原正泰の原作をもとに中西隆三が執筆した。監督は小沢啓一、撮影は横山実。「女の警察 乱れ蝶」と同じスタッフメンバー。
  • スパルタ教育 くたばれ親父

    石原慎太郎のベストセラーを素材に、「反逆のメロディー」の佐治乾、「日本最大の顔役」の中野顕彰が脚本を担当。監督は「嵐の勇者たち」の舛田利雄。ハレンチ学園の高村倉太郎が撮影に当る。
  • 花の特攻隊 あゝ戦友よ

    川内康範の原作「花の特攻隊」をもとに「女の警察 国際線待合室」の中西隆三が脚本を書き、「夜の牝 花のいのち」の森永健次郎が監督した戦争と青春をみつめたドラマ。撮影は「女の警察 国際線待合室」の山崎善弘が担当。
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  • 斬り込み(1970)

    「嵐の勇者たち」の永原秀一の脚本をこれが監督昇進第一作の沢田幸弘が監督した任侠もの。撮影は「やくざの横顔」の高村倉太郎が担当。
  • 富士山頂(1970)

    新田次郎の同名小説(文芸春秋社刊)を「風林火山」の国弘威雄が脚色し、「闇を裂く一発」の村野鐵太郎がメガホンをとった人生もの。撮影は「栄光への5000キロ」の金宇満司が担当。
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  • やくざの横顔

    川内康範の原作を「華やかな女豹」の中西隆三が脚色し、「侠花列伝 襲名賭博」の小沢啓一が監督したアクション。撮影は「大幹部 殴り込み」の高村倉太郎が担当した。
  • 嵐の勇者たち

    「やくざ番外地」の永原秀一がシナリオを執筆し、「大幹部 殴り込み」の舛田利雄が監督したアクションもの。撮影は「涙でいいの」の山崎善弘。
  • やくざ番外地 抹殺

    「傷害恐喝 前科十三犯」の山崎巌、西田一夫の脚本を「魔性の女」の柳瀬観が監督したシリーズ第二作。撮影は「さくら盃 仁義」の萩原泉が担当した。
  • 昭和やくざ系図 長崎の顔

    中村幸也の原作『長崎の顔』(長崎新聞連載)を、「前科・仮釈放」の池上金男が脚色し、「博徒百人 任侠道」の野村孝が監督した任侠もの。撮影は、同作の峰重義が担当した。
  • 荒い海

    「ギター抱えたひとり旅」の山崎徳次郎が構想五年、日本水産などの協力を得て製作した海洋ドラマ。山崎が製作・企画・脚本・監督を担当、直居欽哉と服部佳が脚本執筆に加わった。撮影は春日友喜が相当した。
  • 大幹部 殴り込み

    「日本侠客伝 花と竜」の棚田吾郎と「地獄の破門状」の舛田利雄が共同で脚本を書き、舛田が監督した新シリーズ第一作。撮影は「前科・ドス嵐」の高村倉太郎が担当した。
  • 前科・ドス嵐

    「博徒無情」の星川清司がシナリオを執筆し、「前科・仮釈放」の小沢啓一が監督した前科シリーズ第二作。撮影は同作品でコンビを組んだ高村倉太郎。
  • 博徒無情

    「代紋 地獄の盃」の星川清司が脚本を執筆し、「花ひらく娘たち」の斎藤武市が監督した仁侠アクション。撮影は「涙の季節」の萩原憲治が担当した。
  • 前科・仮釈放

    「無頼・殺せ」の池上金男がシナリオを執筆し、小沢啓一が監督、高村倉太郎が撮影した任侠アクション。
  • やくざ渡り鳥 悪党稼業

    「女番長 仁義破り」の山崎巌が脚本を執筆し、コンビの江崎実生が監督した新シリーズの仁侠アクション。撮影は「地獄の破門状」の横山実。
  • 無頼・殺せ

    藤田五郎の原作“或る舞力団幹部のドキュメント「無頼」より”(南北社刊)を「無頼黒匕首」の池上金男と「野獣を消せ」の永原秀一が共同脚色し、小沢啓一が監督したシリーズ第六作。撮影は高村倉太郎。
  • 野獣を消せ

    脚本は「狙撃」の永原秀一と「夜の牝 花と蝶」の中西隆三が共同執筆し、「縄張はもらった」の長谷部安春が監督したアクションもの。撮影担当は「青春の風」の姫田真佐久。
  • 地獄の破門状

    「BG・ある19才の日記 あげてよかった!」の山崎巌と「昭和のいのち」の舛田利雄が脚本を共同執筆し、舛田利雄がメガホンをとったアクションもの。撮影は「女の警察」の横山実。
  • 花ひらく娘たち

    石坂洋次郎の原作を「だれの椅子?」の三木克巳と鎌田敏夫が共同脚色し、「花の恋人たち」の斎藤武市がメガホンをとった青春映画で日活若手のオール・スターもの。撮影は「ある少女の告白 純潔」の山崎善弘が担当した。
  • 無頼黒匕首

    藤田五郎の原作“或る暴力図幹部のドキュメント「無頼」より”を、「無頼 人斬り五郎」の池上金男が脚色し、同作品でコンビを組んだ小沢啓一が監督したアクションもの。撮影も同じく高村倉太郎が担当した。
  • 燃える大陸(1968)

    生島治郎の原作『熱い風乾いた恋』(『小説現代』掲載)を、「東京市街戦」の小川英と「禁断の果実」の蘇武道夫が共同脚色し「青春の風」の西村昭五郎が演出した青春もの。撮影は「黄金の野郎ども」の安藤庄平が担当した。
  • 無頼 人斬り五郎

    「昭和のいのち」の池上金男と小沢啓一が共同でシナリオを執筆し、「大幹部 無頼」の小沢啓一が監督した無頼シリーズ第四作。撮影は「ザ・スパイダースのバリ島珍道中」の高村倉太郎。
  • 東シナ海

    今村昌平の原作を、彼自身と「“経営学入門”より ネオン太平記」の磯見忠彦が共同で脚色、磯見忠彦が監督したアクションもの。撮影は「青春の風」の姫田真佐久。
  • あゝひめゆりの塔

    「喜劇 ニューヨーク帰りの田舎ッペ」の若井基成と、「恋人をさがそう」の石森史郎が共同でシナリオを執筆し、「昭和のいのち」の舛田利雄が監督した戦争秘話。撮影は「関東刑務所帰り」の横山実。
    80
  • だれの椅子?

    石坂洋次郎の原作(「週刊明星」連載)を、「花の恋人たち」の三木克巳が脚色し、「ザ・スパイダースの大騒動」の森永健次郎が監督した青春もの。撮影は「ぼん太の結婚屋 いろいろあらァな田舎ッペ」の小栗準之助が担当。
  • 無頼非情

    藤田五郎の“或る暴力団幹部のドキュメント「無頼」より”を「黄金の野郎ども」の山崎巌と江崎実生が共同で脚色。同じく「黄金の野郎ども」の江崎実生がメガホンをとったアクションもの。“大幹部”シリーズ第三弾。撮影は「花の恋人たち」の山崎善弘。
  • わが命の唄 艶歌

    五木寛之の原作小説『艶歌』(講談社刊)を、「無頼より 大幹部」のコンビの池上金男が脚色し、舛田利雄が監督した。撮影は「血斗(1967)」の高村倉太郎。
  • 大幹部 無頼

    藤田五郎原作『無頼』を「無頼より 大幹部」の池上金男と久保田圭司が共同脚色した。小沢啓一の監督昇進第一作。アクションもの。撮影は同じく「無頼より 大幹部」を担当した高村倉太郎。
  • 男の掟

    「黄金の野郎ども」のコンビの山崎巌と江崎実生が共同でシナリオを執筆、江崎実生が監督し、安藤庄平が撮影を担当したアクションもの。
  • 無頼より 大幹部

    藤田五郎の原作『無頼』(南北社刊)を、「紅の流れ星」の池上金男と、久保田圭司が共同でシナリオを執筆し、「紅の流れ星」の舛田利雄が監督したアクションもの。撮影はコンビの高村倉太郎。
    80
  • 東京市街戦

    文芸春秋所載の戸川幸夫原作「東京市街戦」を、「波止場の鷹」のコンビの小川英が脚色し、西村昭五郎が監督したアクションもの。撮影は「対決(1967)」の萩原憲治。
  • 君は恋人

    「喜劇 東京の田舎っぺ」の若井基成がシナリオを執筆し、「君が青春のとき」の斎藤武市が監督した青春もので、主演浜田光夫の再起第一作。撮影は「爆弾男といわれるあいつ」の山崎善弘。
  • 紅の流れ星

    「対決(1967)」のコンビの池上金男と舛田利雄が共同でシナリオを執筆し、舛田利雄が監督したアクションもの。撮影は「陽のあたる坂道(1967)」の高村倉太郎。
    90
  • 錆びたペンダント

    「七人の野獣」のコンビ山崎巌と江崎実生が共同でシナリオを執筆し、江崎実生が監督したムード・アクションもの。撮影は「花を喰う蟲」の安藤庄平。
  • 反逆(1967)

    「嵐来たり去る」の星川清司と「命しらずのあいつ」の松尾昭典が共同でシナリオを執筆、松尾昭典が監督したアクションもの。撮影はコンビの岩佐一泉。
  • 燃える雲

    福本和也の原作「航空検察官」(東方社刊)を、新人の藤井鷹史、蘇武道夫と、「殺人狂時代」の小川英の三人が共同で脚色し、「拳銃は俺のパスポート」の野村孝が監督したアクションもの。撮影はコンビの峰重義。
  • 陽のあたる坂道(1967)

    石坂洋次郎の同名原作を「おゆきさん」の倉本聰と、「雌が雄を喰い殺す かまきり」の池田一朗が共同で脚色し、「白鳥」の西河克己が監督した文芸もの。撮影はコンビの高村倉太郎。
  • 星よ嘆くな 勝利の男

    「アジア秘密警察」の山崎巌と、「嵐を呼ぶ男(1966)」の舛田利雄がシナリオを執筆し、舛田利雄が監督したアクションもの。撮影は「けんかえれじい」の萩原憲治。
  • 夢は夜ひらく

    同名のヒット曲を映画化した純愛もの。「愛して愛して愛しちゃったのよ」の才賀明と中野顕彰が共同で脚色。「大巨獣ガッパ」の野口晴康が監督した。撮影はコンビの上田宗男。
  • 青春の海(1967)

    石坂洋次郎の原作を「青春のお通り 愛して泣いて突走れ!」の三木克巳が脚色、「涙くんさよなら」の西村昭五郎が監督した青春もの。撮影は「私は泣かない」の姫田真佐久。
  • 嵐を呼ぶ男(1966)

    井上梅次の原作を、「栄光への挑戦」の池上金男がシナリオ化し、舛田利雄が監督したもので、石原裕次郎主演の同名映画の再映画化作品。撮影は「けんかえれじい」の萩原憲治。
  • 続東京流れ者 海は真赤な恋の色

    川内康範の同名小説を、大野景範と三代大五が脚色、「星のフラメンコ」の森永健次郎が監督した“東京流れ者シリーズ”第二作目。撮影は「仁侠八方破れ」の永塚一栄。
  • 白鳥(1966)

    「沈丁花」の松山善三が自身の原作を脚色し、「絶唱(1975)」の西河克己が監督した純愛もの。撮影はコンビの高村倉太郎。
  • 愛と死の記録

    民芸の大橋喜一と小林吉男が共同で脚本を執筆、「愛の渇き」の蔵原惟繕が監督した純愛もの。撮影は「涙くんさよなら」の姫田真佐久。
    90
  • あなたの命

    川内康範の原作を自から脚色し、「骨まで愛して」の斎藤武市が監督したアクションもの。撮影はコンビの萩原憲治。
  • 骨まで愛して

    「東京流れ者」の川内康範が、自分の原作をシナリオ化し、「青春のお通り 愛して泣いて突走れ!」の斎藤武市が監督した歌謡ドラマ。撮影は、「青春のお通り 愛して泣いて突走れ!」の荻原憲治が担当した。
  • 逢いたくて逢いたくて

    「大空に乾杯」と同じく白坂依志夫と中野顕彰が共同でシナリオを執筆、「マカオの竜」の江崎実生が監督した青春もの。撮影はコンビの横山実。
  • 赤いグラス

    「男の紋章」の甲斐久尊がシナリオを執筆、「野郎に国境はない」の中平康が監督したアクションもの。撮影はコンビの山崎善弘。
  • 東京流れ者

    川内康範が原作とシナリオを執筆、「河内カルメン」の鈴木清順が監督したアクションもの。撮影もコンビの峰重義。
    80
  • 赤い谷間の決斗

    関川周の原作を「かも」の成澤昌茂が脚色、「青春とはなんだ」の舛田利雄が監督したアクションもの。撮影は「刺青一代」の高村倉太郎。
  • 拳銃無宿 脱獄のブルース

    阿部啓三郎の原作を、「剣鬼」の星川清司と「噂の風来坊」の石森史郎が共同で脚色、「ぼくどうして涙がでるの」の森永健次郎が監督したアクションもの。撮影は、「若草物語」の松橋梅夫。
  • 泣かせるぜ

    新羽靖之の“海賊船”を、「黒い賭博師」でコンビの小川英と中西隆三が脚色、「真紅な海が呼んでるぜ」の松尾昭典が監督したアクションもの。撮影もコンビの岩佐一泉。
  • 真紅な海が呼んでるぜ

    「あの波の果てまで」の芦沢俊郎と「敗れざるもの」の松尾昭典、それにこれが第一回作品の雨宮隆が共同でシナリオを執筆、松尾昭典が監督した海洋アクションもの。撮影は「投げたダイスが明日を呼ぶ」の岩佐一泉。
  • 青春の裁き

    青山光二の原作“鬼辰の息子”を柴英三郎がシナリオ化し「あばれ騎士道」の小杉勇が監督した青春もの。撮影は「ギター抱えたひとり旅」の藤岡粂信。
  • あばれ騎士道

    川野京輔の同名小説を「殺られてたまるか(1964)」の中西隆三と「機動捜査班 静かなる暴力」の西田一夫が共同で脚色「東京五輪音頭」の小杉勇が監督したアクションもの。撮影は「大日本ハッタリ伝」の峰重義。
  • 星と俺とできめたんだ

    「拳銃無頼帖 流れ者の群れ」でコンビの松浦健郎と佐藤道雄それに朝島靖之助が共同でシナリオを執筆、「処女喪失」の井田探が監督したアクションもの。撮影もコンビの萩原泉。

映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 7/31

イ・ジョンヒョク(1974)

ラブ・アゲイン 2度目のプロポーズ

「探偵なふたり」のクォン・サンウ主演によるラブコメディ。“離婚式”を経て、夢にまで見たシングルライフを満喫するヒョヌ。だが、6か月ぶりに元妻ソニョンと再会、第二の結婚のような危険な生活が始まった。そんななか、旧友で恋愛音痴のサンチョルが現れ……。共演は『パーフェクト・ボウル 運命を賭けたピン』のイ・ジョンヒョン、「お料理帖 息子に遺す記憶のレシピ」のイ・ジョンヒョク。監督は『用意周到ミス・シン』のパク・ヨンジプ。

お料理帖 息子に遺す記憶のレシピ

母親が遺した一冊の料理帖から浮かび上がる、家族への複雑な想いと愛情を映し出すヒューマンドラマ。惣菜屋を経営するエランと、非常勤講師の息子ギュヒョンとは冷ややかな親子関係が続いていた。そんなある日、突如エランにアルツハイマー病の兆候が現れ……。出演は「美しき野獣」のイ・ジュシル、「飛べない鳥と優しいキツネ」のイ・ジョンヒョク。監督は「犬どろぼう完全計画」のキム・ソンホ。『京都国際映画祭2018』、第31回東京国際映画祭提携企画『コリアン・シネマ・ウィーク2018』にて「母のノート」のタイトルで上映。
マイケル・ビーン(1956)

フルリベンジ

2012年ファンタジア国際映画祭で上映されたチリ映画を、「ターミネーター」のマイケル・ビーン製作・主演でリメイクしたバイオレンス。父親に虐待されて育った姉妹による復讐劇。監督は、チリ版も手掛けたパトリシオ・ヴァラダレス。出演は、ドラマ『NIP/TUCK ハリウッド整形外科医』のジャニーン・カスパー、「マチェーテ」のエレクトラ・アヴェラン。『未体験ゾーンの映画たち2016』で上映。

エイリアン2 完全版

シガーニー・ウィーバー主演のSFホラー第2作。1986年公開時のものに、ジェームス・キャメロン監督自ら未公開シーンを加え再編集した。

NEW今日命日の映画人 7/31

ジャンヌ・モロー(2017)

天使の入江

人生に潜む冷淡で皮肉な側面を見つめたジャック・ドゥミ監督の長編第2作。パリで銀行員として働くジャンは、初めて訪れたカジノで大金を得る。以来、ギャンブルに取り憑かれた彼は、ブロンド女性・ジャッキーと意気投合し、共にのめり込んでいく。WOWOWにて放映後、アンスティチュ・フランセ東京で開催された特集企画『ジャック・ドゥミ、映画の夢』にて上映(上映日:2014年9月20日)。2017年7月22日より特集企画『ドゥミとヴァルダ、幸福についての5つの物語』にて劇場上映。【スタッフ&キャスト】監督・脚本・台詞:ジャック・ドゥミ 撮影:ジャン・ラビエ 音楽:ミシェル・ルグラン 編集:アンヌ=マリー・コトレ 出演:ジャンヌ・モロー/クロード・マン/アンリ・ナシエ/ポール・ゲール

家族の灯り

ポルトガルの作家ラウル・ブランダンの戯曲を基に「ブロンド少女は過激に美しく」のマノエル・デ・オリヴェイラ監督が映画化。小さな港町を舞台に、失踪した息子の帰りを待ちわびる父と母、妻の姿を描く。出演は「楽園からの旅人」のマイケル・ロンズデール、「ブーベの恋人」のクラウディア・カルディナーレ、「突然炎のごとく」のジャンヌ・モロー、「永遠の語らい」のレオノール・シルヴェイラ、「ブロンド少女は過激に美しく」のリカルド・トレパ、「ノン、あるいは支配の空しい栄光」のルイス・ミゲル・シントラ。