千秋実 チアキミノル

  • 出身地:北海道天塩国恩根内村
  • 生年月日:1917年4月28日

略歴 / Brief history

生家は呉服、洋品雑貨店で3男4女の3男。上砂川小学校から札幌市の北海中学に入学。陸上競技部に入り32年のロスアンジェルス・オリンピックに三段跳びで優勝した中学の先輩・南部忠平をめざして練習に励むが、足首を捻挫。子供のころから芝居が好きだったことから役者になろうと東京にいた兄を頼って上京、代々木富ヶ谷の名教中学に転校。三段跳びは断念したが400メートル走者として活躍。その関係で36年、中央大学専門部法科に入るが、芝居に対する興味がより強く、新築地劇団に研究生として入り同年11月、築地小劇場での劇団公演、山本有三・作『女人哀詞』で初舞台。38年に退団、五月座を結成するが翌39年3月、大学卒業と同時に兵役につき札幌市の26聯隊に入隊、五月座は自然消滅となる。軍隊では樺太・上敷香の国境守備隊に勤務、42年7月に除隊し、俳優で演出家の佐々木孝丸の1人娘で新築地いらい行を共にしてきた佐々木文枝と8月12日結婚。その後、移動演劇隊ほがらか隊の隊長として終戦まで各地を巡演。戦後の46年5月、薔薇座を結成。久藤達郎・作『新樹』をもって神田・共立講堂で旗上げ公演。47年には菊田一夫・作の『東京哀詞』『堕胎医』を上演、このとき現代劇という呼称をはじめて使ったというが、舞台、とくに『堕胎医』の評判は高く、これを見た黒沢明監督は49年、「静かなる決闘」の題で映画化。これが縁で千秋は黒沢にすすめられて彼の次回作「野良犬」(49)にレヴュー劇場の演出家の役で映画初出演。これをきっかけに、『お前もまた美しい』『長崎の鐘』(48)、『冷凍部隊』(49)と公演を重ねてきた薔薇座を解散、映画俳優に転向し黒沢作品の中心的脇役を仕事の軸にして一時、東京映画、東映と本数契約をしたことはあるがフリーで多数の映画に出演する。その黒沢映画には「野良犬」のあと「醜聞」「羅生門」(50)、「白痴」(51)、「生きる」(52)、「七人の侍」(54)、「生きものの記録」(55)、「蜘蛛巣城」「どん底」(57)、「隠し砦の三悪人」(58)まで連続出演、のち「天国と地獄」(63)をふくめ計11本に出演するが、「羅生門」の人のいい旅法師、「白痴」の原節子ふんする那須妙子の夫に擬せられる気の弱い青年・香山、「七人の侍」の七人中、最初に討死にする明るく人のよい貧乏侍・平八、「隠し砦の三悪人」の主役・三船敏郎に乗せられて御家再興の軍資金を運んで敵中突破する藤原釜足とコンビの欲ばり百姓などは、ことに印象的で、その独得の味のある巧演は黒沢映画にしばしば絶妙な役割をはたし、志村喬、三船敏郎と並んで黒沢映画の最も重要な存在となる。また人生の機微を知る好人物といった風貌から軽妙にして面白味のある中年男の役で軽い娯楽映画にも度々出演、「江戸っ子繁昌記」(61)、「酔いどれ無双剣」「越後獅子祭り」(62)、「真田風雲録」(63)などの東映娯楽時代劇に活躍する一方、同じ東映でも内田吐夢監督の「浪花の恋の物語」(59)や田坂具隆監督の「親鸞」(60)、「ちいさこべ」(62)、「五番町夕霧楼」(63)、「鮫」(64)、「冷飯とおさんとちゃん」(65)、「湖の琴」(66)などのシーリアスな文芸作品に脇役として持ち味を発揮するが、その練られた安定した演技には役柄に対する誠実な取り組み方と、熟考に熟考を重ねた演技設計が感じられ「五番町夕霧楼」でのヒロイン・佐久間良子を水揚げする好色な旦那なども、どこか憎めず、その生臭い人物像のなかに一種の親しみを感じさせて、より印象的で、それが作品を引きしめる。強烈な個性を主張するタイプではなく、静かな演技が、いつか観客の共感を呼びおこすというタイプであり、また一方で軽妙な役柄も得意とすることからテレビのホーム・ドラマにもぴったりで、乙羽信子と夫婦役で出た日本テレビ『ママちょっと来て』(59-64)で茶の間の人気を集めて、これをホーム・ドラマ流行のさきがけとし、その後もNET『火山列島』、NHK『愛の一家』(66)、TBS『肝っ玉かあさん』(68)、『家族あわせ』(74)、日本テレビ『おふくろの味』(72)ほかに出演。その後、日本テレビ『微笑』(75)に高峰秀子と夫婦役で出演するが、収録中の75年4月19日、生田スタジオで高血圧による脳内出血で倒れ入院加療。76年秋の日本テレビ『喜びも悲しみも幾歳月』で再起、日本テレビ『さらば愛』(77)、『帰らざる旅路』(79)などに出演。映画は東宝「巨人軍物語・進め!!栄光へ」(77)以後、ごぶさたしている。3男あり。2男・佐々木勝彦も俳優。

千秋実の関連作品 / Related Work

作品情報を見る

  • 羅生門 デジタル完全版

    1951年ヴェネチア国際映画祭グランプリ金獅子賞、52年米アカデミー賞名誉賞(最優秀外国語映画賞)を受賞した黒沢明監督作品「羅生門」を、ハリウッド最高のデジタル技術を駆使し、映像・録音を本来の状態に蘇らせた。撮影は「雨月物語」の宮川一夫。出演は、「七人の侍」の三船敏郎、「地獄門」の京マチ子。
    100
    • 感動的な
    • 重厚感のある
    • かっこいい
  • 花いちもんめ(1985)

    ボケた祖父の世話がもとで亀裂を埋め、絆を深めていく一家族を描く。脚本は「序の舞」の松田寛夫、監督は「白蛇抄」の伊藤俊也、撮影は「燃える勇者」の井口勇がそれぞれ担当。
    80
  • 徳川一族の崩壊

    幕末、徳川対薩長の権力争いの激動の時代を生きた最後の武士たちの姿を描く。脚本は「甦れ魔女」の松田寛夫、監督は「ピラニア軍団 ダボシャツの天」の山下耕作、撮影は「真田幸村の謀略」の赤塚滋がそれぞれ担当。
  • 巨人軍物語 進め!!栄光へ

    プロ野球の厳しさに悩み苦しみながら成長していく新人選手の姿を巨人軍の歩みとともに描く。
  • 樺太1945年夏 氷雪の門

    第二次世界大戦末の樺太を舞台に、ソ連の進攻作戦の真只中で最後まで通信連絡をとりつづけ、若い生命を投げうった、真岡郵便局電話交換手の九人の乙女を通して、戦争への怒りを描く。原作は金子俊男の「樺太一九四五年夏・樺太終戦記録」。脚本は国弘威雄、監督は「あゝ海軍」の村山三男、撮影は西山東男がそれぞれ担当。全国公開直前に急遽公開が中止され、その後北海道など一部地域での短縮版での限定公開となる。2010年にデジタルリマスター版(DV/119分)が製作され初の全国公開となった。オリジナル全長版は153分。
  • 夜のいそぎんちゃく

    「でんきくらげ」につづいて、渥美マリの魅力が踊る軟体動物シリーズ第四作。脚本は「与太郎戦記 女は幾万ありとても」の舟橋和郎、監督は「喜劇 おひかえなすって!」の弓削太郎。撮影も同作の上原明が担当。
  • 女秘密調査員 唇に賭けろ

    企業戦争の裏側に飛びこむ美貌の女産業スパイ。脚本は「続・いそぎんちゃく」の長谷川公之、監督は「あゝ陸軍隼戦闘隊」の村山三男。撮影も同作の渡辺公夫が担当。
  • 日本一の断絶男

    「奇々怪々俺は誰だ?!」の田波靖男と「ドリフターズですよ! 全員突撃」の佐々木守が脚本を共同執筆し、「ブラック・コメディ ああ!馬鹿」の須川栄三が監督したシリーズ第七作。撮影は、「ハーイ! ロンドン」の原一民が担当した。
  • 女たちの庭

    「赤ひげ」の井手雅人と永井素夫が共同でシナリオを執筆し、「あゝ君が愛」の野村芳太郎が監督した女性もの。撮影はコンビの川又昂。
  • 性の起原

    「酔いどれ波止場」の新藤兼人がオリジナル・シナリオを執筆し、監督した。「本能」のテーマをひき継いだ異色作。撮影は「本能」の黒田清巳。
  • 愛の讃歌(1967)

    「なつかしい風来坊」の山田洋次と森崎東が共同でシナリオを執筆し、山田洋次が監督した人情喜劇。撮影はコンビの高羽哲夫。
    80
  • 湖の琴

    水上勉の原作を「沓掛時次郎 遊侠一匹」の鈴木尚之が脚色し、「冷飯とおさんとちゃん」の田坂具隆が監督した文芸もの。撮影はコンビの飯村雅彦。
  • 他人の顔

    「砂の女」と同じく安部公房が原作・脚色を担当、勅使河原宏が監督した心理劇。撮影も瀬川浩。
  • ゼロ・ファイター 大空戦

    「怪獣大戦争」の関沢新一と、新人斯波一絵が共同でシナリオを執筆、監督昇進第一回の森谷司郎が演出した戦争もの。撮影は「奇厳城の冒険」の山田一夫。特撮監督は、「キングコング対ゴジラ」の円谷英二。
    90
  • 春一番

    芝木好子の“女家族”を、芝木好子と「あの娘と僕 スイム・スイム・スイム」の桜井義久が共同で脚色、「ハイウェイの王様」の市村泰一が監督した女性ドラマ。撮影は「赤い鷹」の小杉正雄。
  • 旗本やくざ(1966)

    「北国の街」の倉本聰と「大阪ど根性物語 どえらい奴」の中島貞夫が共同でシナリオを執筆、中島貞夫が監督した。撮影は「日本侠客伝 血斗神田祭」の鷲尾元也。
  • 冷飯とおさんとちゃん

    山本周五郎原作“ひやめし物語”“おさん”“ちゃん”を「飢餓海峡」の鈴木尚之が脚色「鮫」の田坂具隆が監督した文芸オムニバスドラマ。撮影もコンビの飯村雅彦。
  • 城取り

    司馬遼太郎原作“城を取る話”より「砂の上の植物群」の池田一朗と「河内ぞろ 喧嘩軍鶏」の舛田利雄が共同で脚色、舛田利雄が監督したアクション時代劇。撮影は「黒い海峡」の横山実。
  • 母の歳月

    野田高梧の原作を、第一部を野田高梧自身、第二部を赤穂春雄が脚色、「おかあさんのばか」の水川淳三が監督した女性ドラマ。撮影もコンビの堂脇博。
  • 黒の盗賊

    「柔道一代 講道館の鬼」の結束信二と「間諜」の宮川一郎「暗黒街大通り」の井上梅次が共同でシナリオを執筆、井上梅次が監督した時代もの。撮影は「十兵衛暗殺剣」のわし尾元也。
  • この空のある限り

    寺山修司の原案を桜井秀雄がシナリオ化、監督したホームドラマ。撮影は西川亨。
  • 真継伸彦の同名小説を「宮本武蔵 一乗寺の決闘」の鈴木尚之が脚色「五番町夕霧楼(1963)」の田坂具隆が監督した文芸もの。撮影もコンビの飯村雅彦。
  • ばりかん親分

    「続・ニッポン珍商売」の花登筐と「ニッポン珍商売」の小川久三、「ちゃらんぽらん物語」の堀内真直が共同で脚色、堀内真直が監督した喜劇。撮影は「七人の刑事 女を探がせ」の加藤正幸。
  • 五番町夕霧楼(1963)

    水上勉の同名小説より「武士道残酷物語」の鈴木尚之、「ちいさこべ」の田坂具隆が共同で脚色、「ちいさこべ」の田坂具隆が監督した文芸もの。撮影は「無法松の一生(1963)」の飯村正彦。
  • 新吾二十番勝負 完結篇

    産経新聞連載・川口松太郎原作を中山文夫が脚色、「中仙道のつむじ風」の松田定次が監督した“新吾二十番勝負”シリーズの完結編。撮影はコンビの川崎新太郎。
  • 右門捕物帖 蛇の目傘の女

    佐々木味津三原作を「用心棒市場」の結束信二が脚色、「関東遊侠伝 利根の朝焼け」の河野寿一が監督した“右門捕物帖”シリーズの七本目。撮影は「伝七捕物帖 女狐小判」の鈴木重平。
  • 二人で胸を張れ

    「魚河岸の旋風娘」の富田義朗がオリジナルシナリオを執筆、「スター誕生」の酒井欣也が監督した青春ドラマ。撮影はコンビの小原治夫。
  • 真田風雲録

    福田善之原作を彼自身と「若き日の次郎長 東海道のつむじ風」の小野竜之助、神波史男が共同で脚色、「丹下左膳 乾雲坤竜の巻」の加藤泰が監督したアクション・コメディ。撮影は「薩陀峠の対決」の古谷伸。
    100
  • 中仙道のつむじ風

    三村伸太郎の原作を「関東遊侠伝 利根の朝焼け」の鈴木兵吾が脚色、「勢揃い東海道」の松田定次が監督した股旅もの。撮影はコンビの川崎新太郎。
  • 魚河岸の旋風娘

    「咲子さんちょっと」の富田義朗が脚本を執筆、「ちんじゃらじゃら物語」の堀内真直が監督した喜劇。撮影は「空と海の結婚」の加藤正幸。
  • 五人のあばれ者

    比佐芳武原作から「ひばりのおしゃれ狂女」の村松道平が脚色、「裏切者は地獄だぜ」の小沢茂弘が監督した時代活劇。撮影は「花の折鶴笠」の伊藤武夫。
  • 天国と地獄

    エド・マクベイン原作“キングの身代金”を「椿三十郎」の小国英雄、菊島隆三、久板栄二郎、黒澤明が共同で脚色、黒澤明が監督した刑事もの。撮影は「娘と私」の中井朝一と「ニッポン無責任時代」の斎藤孝雄。
    90
  • 浪人街の顔役

    「旗本退屈男 謎の竜神岬」のコンビ、結束信二が脚本を執筆、佐々木康が監督した時代活劇。撮影は「若さま侍捕物帳 お化粧蜘蛛」の山岸長樹。
  • ひばり・チエミのおしどり千両傘

    「私と私」の笠原良三と「酔いどれ無双剣」を監督した沢島忠が共同で脚本を執筆、沢島忠が監督した歌謡時代劇。撮影は「ひばりの花笠道中」の山岸長樹。
  • ちんじゃらじゃら物語

    「殺人者を追え」の若井基成と柴田夏余が共同で脚本を執筆。「おったまげ人魚物語」の堀内真直が監督した喜劇。撮影は「寛美の我こそは一等社員」の川原崎隆夫。
  • 花の折鶴笠

    「続・座頭市物語」の犬塚稔と「血文字屋敷」の結束信二が共同で脚本を執筆、「ひばりの花笠道中」の河野寿一が監督した人情もの。撮影は「越後獅子祭り(1962)」の伊藤武夫。
  • 裸体

    永井荷風原作から「お吟さま(1962)」の成澤昌茂が脚色・監督した文芸ドラマ。撮影は「あの橋の畔で」の川又昂。
  • 越後獅子祭り(1962)

    長谷川伸の原作を三村伸太郎が脚色、「花と野盗の群れ」の小沢茂弘が監督した人情股旅もの。撮影もコンビの伊藤武夫。
  • 酔いどれ無双剣

    「サラリーマン一心太助」のコンビ鷹沢和善が脚本を執筆、沢島忠が監督した痛快時代劇。撮影は「反逆児(1961)」の坪井誠。
  • 東京丸の内

    京都新聞連載源氏鶏太の原作を、「次郎長社長よさこい道中」の大川久男と「ファンキーハットの快男児 二千万円の腕」の池田雄一が共同で脚色、新人小西道雄が昇進第一回に監督したサラリーマンもの。撮影は「純愛物語 草の実」の林七郎。
  • まぼろし天狗

    「男度胸のあやめ笠」の結束信二が脚本を執筆、「紀州の暴れん坊(1962)」の中川信夫が監督したアクション時代劇。撮影もコンビの三木滋人。
  • ちいさこべ

    山本周五郎原作を「豪快千両槍」の野上龍雄、「宮本武蔵(1961)」の鈴木尚之「はだかっ子」の田坂具隆が共同で肌色、田坂具隆が監督した江戸人情話。撮影は「瞼の母(1962)」の坪井誠。
  • サラリーマン一心太助

    「ひばり・チエミの弥次喜多道中」の鷹沢和善と「新婚シリーズ 月給日は嫌い」の若井基成が共同で脚本を執筆。「ひばり・チエミの弥次喜多道中」の沢島忠が監督したサラリーマン喜劇。撮影は「脱出」の藤井静。
  • 天草四郎時貞

    「飼育」のコンビ石堂淑朗と大島渚が共同で脚本を執筆、大島が監督したアクション時代劇。撮影は「天下の御意見番」の川崎新太郎。
  • お姫さまと髭大名

    「暴れん坊一代」のコンビ、結束信二と高橋稔が共同で脚本を執筆。「権九郎旅日記(1961)」の工藤栄一が監督した時代喜劇。撮影は「赤い影法師」の吉田貞次。
  • からみ合い

    南条範夫の同名推理小説の映画化。「人間の条件 完結篇」のコンビ、稲垣公一と小林正樹がそれぞれ脚色、監督を担当、撮影は「背徳のメス」の川又昂。
  • 明日ある限り

    壷井栄の小説「雨夜の星」の映画化「東京夜話」のコンビ、八住利雄と豊田四郎がそれぞれ脚色と監督を担当。撮影は「断崖の決闘」の岡崎宏三。
  • 若き日の次郎長 東海道のつむじ風

    次郎長シリーズの第三話。スタッフは前作「東海一の若親分」と同じ。
  • ひばり・チエミの弥次喜多道中

    「若さま侍捕物帳 黒い椿」の鷹沢和善と高島貞治が共同で脚本を書き、「美男の顔役」の沢島忠が監督したまげものミュージカル。撮影もコンビの山岸長樹。
  • はだかっ子

    創作少年文学の近藤健原作「はだかっ子」を、「江戸っ子繁昌記」の成澤昌茂が脚色、「親鸞」の田坂具隆が監督した少年と母親の愛情物語。撮影は「風来坊探偵 岬を渡る黒い風」の飯村雅彦。
  • 若君と次男坊

    「口笛を吹く無宿者」の直居欽哉のオリジナル・シナリオを「はやぶさ大名」の小沢茂弘が監督した時代劇青春篇。撮影は「花のお江戸のやくざ姫」の伊藤武夫。
  • 若さま侍捕物帖 黒い椿

    城昌幸原作『若さま侍捕物帳』のシリーズもの。「水戸黄門 助さん格さん大暴れ」の鷹沢和善と「葵の暴れん坊」を監督した山崎大助の共同脚色。「水戸黄門 助さん格さん大暴れ」の沢島忠が監督したロマンチック・スリラー。撮影も「水戸黄門 助さん格さん大暴れ」の山岸長樹。
  • ゲンと不動明王

    第二回小川未明文学奨励賞を受けた宮口しづゑの同名小説を「妻として女として」のコンビ、井手俊郎と松山善三が脚色、「大坂城物語」の稲垣浩が監督した児童映画。撮影は「紅の海」の山田一夫。
    100
  • 江戸っ子繁昌記

    落語の「芝浜」から材をとり、「母と娘(1961)」の成澤昌茂の脚本を「東海一の若親分」のマキノ雅弘が監督したもので、撮影も同じく坪井誠の担当。
  • 新吾二十番勝負 第二部

    「新吾二十番勝負」の第二部で、脚色川口松太郎・中山文夫、監督松田定次、撮影川崎新太郎はいずれも第一部と同じ顔ぶれ。
  • 橋蔵の若様やくざ

    北園孝吉の「おとぼけ侍」を、「お役者変化捕物帖 血どくろ屋敷」のコンビ結束信二が脚色し、河野寿一が監督した橋蔵の時代劇。撮影は「丹下左膳 濡れ燕一刀流」の川崎新太郎。
  • 二人だけの太陽

    山本英明・松本功の脚本を「白い粉の恐怖」の村山新治が監督した青春編。「姿なき暴力」の星島一郎が撮影した。
  • 新吾二十番勝負

    川口松太郎の原作を、原作者自身と中山文夫が脚色し、「庄助武勇伝 会津磐梯山」の松山定次が監督した娯楽時代劇。撮影も「庄助武勇伝 会津磐梯山」の川崎新太郎。
  • 若さま侍捕物帖(1960)

    城昌幸の原作を、「素浪人百万石」の結束信二が脚色し、「孤剣は折れず 月影一刀流」の佐々木康が監督した、橋蔵の若さまシリーズの第八作。撮影は「素浪人百万石」の山岸長樹。
  • 男ならやってみろ

    「幌馬車は行く」の共同執筆者・直居欽哉の脚本を、「砂漠を渡る太陽」の佐伯清が監督した明朗編。撮影担当は「風流深川唄」の西川庄衛。
  • 森の石松鬼より恐い

    「庄助武勇伝 会津磐梯山」の小国英雄と「海賊八幡船」の鷹沢和善の共同脚本を、「海賊八幡船」の沢島忠が監督した娯楽時代劇。撮影は「親鸞」の坪井誠。
  • 庄助武勇伝 会津磐梯山

    「清水港に来た男」の小国英雄の脚本を、「水戸黄門(1960)」の松田定次が監督した明朗時代劇。撮影も「水戸黄門(1960)」の川崎新太郎。
  • 続・親鸞

    「宮本武蔵」などで有名な吉川英治の原作を、「浪花の恋の物語」(1959)の成澤昌茂が脚色し「若い川の流れ」(1959)の田坂具隆が監督した。撮影は「さいころ無宿」(1960)の坪井誠が担当。第一部「親鸞」の続編。
  • 白子屋駒子

    舟橋聖一の週刊誌連載小説を、「歌行燈」の衣笠貞之助が脚色し、「女妖」の三隅研次が監督した悲恋もの。撮影は「大江山酒天童子」の今井ひろし。
  • 妖刀物語 花の吉原百人斬り

    歌舞伎の『籠釣瓶花街酔醒』に材をとり、「かくれた人気者」の依田義賢が脚本を執筆、「酒と女と槍」の内由吐夢が監督したもので廓を舞台にした悲劇。「暴れん坊兄弟」の吉田貞次が撮影した。
  • 神田祭り喧嘩笠

    真山青果の「荒川の佐吉」を、小川正・野上龍雄が共同で脚色し、「清水港に来た男」のマキノ雅弘が監督した里見浩太郎の股旅もの。撮影も同じく「清水港に来た男」の三木滋人が担当した。
  • 水戸黄門(1960)

    「はったり二挺拳銃」の小国英雄の脚本を、「旗本退屈男 謎の暗殺隊」の松田定次が監督した、オールスター・キャストによる黄門映画。撮影も同じく「旗本退屈男 謎の暗殺隊」の川崎新太郎が担当。
  • 親鸞

    「宮本武蔵」などで有名な吉川英治の原作を、「浪花の恋の物語」(1959)の成澤昌茂が脚色し「若い川の流れ」(1959)の田坂具隆が監督した。撮影は「さいころ無宿」(1960)の坪井誠が担当。第二部は「続・親鸞」として公開された。
  • 殺られてたまるか(1960)

    「ずべ公天使」の松浦健郎のオリジナル・シナリオを「特ダネ三十時間 拾った牝豹 午前零時の顔」の若林栄二郎が監督したアクション・ドラマ。「白い崖」の中尾駿一郎が撮影した。
  • 御存じ いれずみ判官

    おなじみ千恵蔵の判官シリーズの一作。陣出達朗の原作を「俺は欺されない」の高岩肇が脚色し、「弁天小僧」のコンビ佐々木康が監督し、松井鴻が撮影した。
  • 弥太郎笠(1960)

    子母沢寛の原作を、観世光太・村松道平が脚色、「雪之丞変化(1959)」のコンビマキノ雅弘が監督し、三木滋人が撮影した股旅もの。
  • 特ダネ三十時間 白昼の脅迫 女の牙

    「天下の快男児 万年太郎」の舟橋和郎(白昼の脅迫)と、「遊星王子」の森田新(女の牙)の脚本を、いずれも「リスとアメリカ人 廃虚の銃声」のコンビ若林栄二郎が監督し、藤井静が撮影した。
  • 殿さま弥次喜多

    殿さま弥次喜多シリーズの第三作完結編。「一心太助 男の中の男一匹」の鷹沢和善と、田村弘教の脚本を、「一心太助 男の中の男一匹」のコンビ沢島忠が監督し、坪井誠が撮影した。
  • 人間の條件 第3・4部

    第一部・第二部に続く五味川純平の同名小説の映画化。軍隊における主人公・梶の行動を描く。脚色・松山善三、小林正樹、監督・小林正樹、撮影・宮島義勇といずれも前編と同じスタッフ。
  • 暗夜行路(1959)

    志賀直哉の原作を、「愛の鐘」の八住利雄が脚色し、「男性飼育法」の豊田四郎が監督した文芸映画。撮影も同じく「男性飼育法」の安本淳。昭和34年度芸術祭参加作品。
  • 浪花の恋の物語

    近松門左衛門の『冥途の飛脚』『恋飛脚大和往来』から、「美男城」の成澤昌茂が脚色し、「大菩薩峠 完結篇(1959)」の内由吐夢が監督した悲恋物語。「独眼竜政宗」の坪井誠が撮影した。
  • 戦国群盗伝

    かつてPCLで滝沢英輔によって監督された作品の再映画化。山中貞雄の脚本を今回新しく黒澤明が潤色、「銀座のお姐ちゃん」の杉江敏男が監督した。撮影は「まり子自叙伝 花咲く星座」の鈴木斌。
  • 愛の鐘

    愛の鐘運動を中心に、少年少女の非行化防止をテーマとした社会ドラマ。「男性飼育法」の八住利雄と、久松静児の脚本を、「愛妻記」の久松静児が監督し、「夜の闘魚」の高橋通夫が撮影した。
  • 奥様三羽烏

    「おしゃべり奥様」の続篇。脚色・沢村勉、監督・青柳信雄、撮影・小泉福造と前作と同じスタッフである。
  • おしゃべり奥様

    土岐雄三の原作を、沢村勉が脚色し「続社長太平記」の青柳信雄が監督したコメディ。撮影は「手錠をかけろ」の小泉福造。パースペクタ立体音響。
  • 僕らの母さん

    野木一平(板谷紀之のペンネーム)のオリジナル・シナリオを「デン助のやりくり親父」の板谷紀之が自ら監督したホームドラマ。撮影は伊東秀朗。
  • 未婚

    銀座を舞台にハイ・ティーンの生態を描こうという喜劇。井上友一郎の原作を、山内久が脚色、「僕は三人前」の瑞穂春海が監督した。撮影は「カックン超特急」の杉本正二郎。
  • あばれ大名

    「濡れ燕 くれない権八」の鈴木兵吉のオリジナル・シナリオを、同じく「濡れ燕 くれない権八」の内出好吉が監督した娯楽時代劇。撮影は「唄祭りかんざし纏」の松井鴻。
  • 鞍馬天狗

    おなじみ「鞍馬天狗」もの。「喧嘩笠(1958)」の結束信二が脚本を書き、同じく「喧嘩笠(1958)」のコンビ・マキノ雅弘と三木滋人がそれぞれ監督、撮影を担当した。
  • 隠し砦の三悪人

    「どん底」の黒澤明が久方振りに発表する初のワイド作品で、戦国の世、敗軍の将が美女と黄金を擁して敵中を突破するという娯楽時代劇。脚本は、菊島隆三・小国英雄・橋本忍・黒澤明の合作。撮影は「東京の休日(1958)」の山崎市雄。出演者は「無法松の一生(1958)」の三船敏郎を筆頭に、千秋実・藤原釜足・藤田進・志村喬、それに新人の上原美佐・樋口年子など。
    90
  • 花の慕情

    吉屋信子の「花」から、池田忠雄・杉田彰・沢村勉の三人が脚色し、「脱獄囚」の鈴木英夫が監督、「女であること」の飯村正が撮影したラヴ・ロマンスである。「東京の休日(1958)」の司葉子、「弥次喜多道中記」の宝田明・草笛光子、「杏っ子」の三井美奈に、杉村春子、千秋実、長岡輝子などが出演する。いけ花指導は勅使河原蒼風。色彩はイーストマン・カラー。パースペクタ立体音響。
  • 鶯城の花嫁

    第一回東映スコープ「鳳城の花嫁」の姉妹篇で、「忍術水滸伝 稲妻小天狗」の松村昌治が脚本を執筆、自ら監督し、「風と女と旅鴉」の坪井誠が撮影した明朗時代劇。「大江戸七人衆」の大友柳太朗をめぐって、丘さとみ、大川恵子、桜町弘子が鴬城の三姉妹を演じ、それに中原ひとみ、雪代敬子、山形勲、三島雅夫らも加わる。色彩は東映カラー。
  • 浪人八景

    産経時事連載の山手樹一郎の原作を、「七番目の密使」の鈴木兵吾が脚色、「風と女と旅鴉」の加藤泰が監督、「千両獅子」の伊藤武夫が撮影した明朗時代劇。主演は「大江戸七人衆」の市川右太衛門、「大菩薩峠 第二部(1958)」の長谷川裕見子、「火の玉奉行」の雪代敬子、勝浦千浪、進藤英太郎など。
  • 杏っ子

    東京新聞に連載されたベスト・セラー室生犀星の原作を、「女であること」の田中澄江と成瀬巳喜男が共同脚色し、「あらくれ(1957)」の成瀬巳喜男が監督、「狙われた娘」の玉井正夫が撮影した文芸映画。主演は「女であること」の香川京子、「悪徳」の木村功、それに山村聡に新人三井美奈。ほかに小林桂樹、太刀川洋一、加東大介、中村伸郎、などが助演。
  • 不敵なる反抗

    「花太郎呪文」の高岩肇のオリジナル・シナリオを、「非常線(1958)」のマキノ雅弘が監督、同じく「非常線(1958)」の三村明が撮影したアクション・ドラマ。主演は「変幻胡蝶の雨/月の輪族の逆襲」の中村賀津雄、「非常線(1958)」の岡田英次、故里やよい。ほかに千秋実、沢村貞子、志村喬、峰博子らが出演。
  • 非常線(1958)

    「どろんこ天国」の共同脚色者の一人沢村勉のオリジナル・シナリオを、「おしどり駕篭」のマキノ雅弘が監督、同じく三村明が撮影したアクション・ドラマ。出演は「娘十八御意見無用」の高倉健、「緋ざくら大名」の故里やよい、菅井一郎、森美代志、堀雄二、岡田英次、藤田進、十朱久雄、千秋実ら。
  • 二人だけの橋

    早乙女勝元の「美しい橋」を、楠田芳子と丸山誠治が脚色、「憎いもの」の丸山誠治が監督した青春篇。主演は「青い山脈 (前篇)(1957)」の久保明に「二人だけの橋」の水野久美。その他、加東大介、中北千枝子、三井弘次、千秋実、飯田蝶子、浦辺粂子などのベテランが顔を揃えている。
  • 緋ざくら大名

    家の光に連載された山手樹一郎の原作を斎木祝が脚色し、「黄金の伏魔殿」の脚色者加藤泰が監督、「竜虎捕物陣二番手柄 疾風白狐党」の松井鴻が撮影した時代もの。主演は「任侠東海道」の大川橋蔵、尾上鯉之助、「忍術水滸伝 稲妻小天狗」の満里はるみ、「神変麝香猫」の大川恵子。助演は大河内傳次郎、故里やよい、波島進など。
  • 忍術水滸伝 稲妻小天狗

    村上元三の「稲妻草紙」を原作に「竜虎捕物陣二番手柄 疾風白狐党」の結束信二と杉村章栄が共同で脚本を書き、「朝晴れ鷹」の松村昌治が監督した忍術時代劇。撮影は「佐々木小次郎 (前篇)(1957)」「佐々木小次郎 (後篇)(1957)」の吉田貞次。主演は「佐々木小次郎 (前篇)(1957)」「佐々木小次郎 (後篇)(1957)」の東千代之介、浦里はるみ、三条雅也、「朝晴れ鷹」の長谷川裕見子、ほかに大河内傳次郎など。
  • 朝晴れ鷹

    中部日本新聞ほか三紙に連載された山手樹一郎の同名小説を映画化した時代劇。「緋ぼたん肌」の八尋不二が脚色、「上方演芸 底抜け捕物帖」の松村昌治が監督、「ふり袖太鼓」の藤井春美が撮影した。主演は「天狗街道」の大友柳太朗、「恋風道中」の長谷川裕見子、大川恵子、大河内傳次郎、徳大寺伸など。
  • 肌色の月

    “婦人公論”連載の久生十蘭の原作小説を「警視庁物語 上野発五時三五分」の長谷川公之が脚色、「大当り三色娘」の杉江敏男が監督したスリラー篇。撮影は「大当り三色娘」で杉江監督とコンビの完倉泰一。主演は「太夫さんより 女体は哀しく」の乙羽信子、淡路恵子、「挽歌(1957)」の石浜朗、「続大番 (風雲篇)」の仲代達矢、シャンソン歌手の石井好子。
  • どん底(1957)

    「蜘蛛巣城」に次ぐ黒澤明作品。ゴーリキイの同名戯曲から材をとり、黒澤明と、「真昼の対決」の小国英雄が共同で脚本を書き、黒澤明が監督、「「元祿忠臣蔵・大石最後の一日」より 琴の爪」の山崎一雄が撮影した。主な出演者は「危険な英雄」の三船敏郎、「ひかげの娘」の山田五十鈴、香川京子「「元祿忠臣蔵・大石最後の一日」より 琴の爪」の中村鴈治郎。ほかに東野英治郎、三好栄子、根岸明美、清川虹子、千秋実など。
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  • 東北の神武たち

    「楢山節考(1958)」の深沢七郎の同名原作から久里子亭が脚色、「満員電車」の市川崑が監督、「最後の脱走」の山田一夫が撮影した東宝スコープ、文芸篇。主演は「生きている小平次」の芥川比呂志のほか、伊豆肇、左卜全、千秋実、藤原釜足、浪花千栄子、三好栄子、東郷晴子などのベテラン陣。
  • ひかげの娘

    小説新潮所載の野口赫宙の同名小説の映画化。「倖せは俺等のねがい」の新藤兼人が脚色、「美貌の都」の松林宗恵が監督した。撮影は「おしどりの間」の三村明。花柳界に育った女の苦悩を描く。主演は「大阪物語」の香川京子、「東京暮色」の山田五十鈴、「山鳩」の三好栄子、「あらくれ(1957)」の東野英治郎、仲代達矢、「東京だョおッ母さん」の伊藤久哉。ほかに中村伸郎、淡路恵子、若山セツ子、中北千枝子、千秋実など。
  • 山鳩

    高原の小駅の老駅長と若い娼婦の素朴な人間愛を描いた北条秀司の戯曲を、「目白三平物語 うちの女房」の井手俊郎が脚色、「憎いもの」の丸山誠治が監督した。撮影は「御用聞き物語」の鈴木誠。主演は、「雨情」の森繁久彌、「顔(1957)」の岡田茉莉子の二人に千秋実、東野英治郎、清川虹子、中村是好、左卜全など。

映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 7/25

マット・ルブランク(1967)

チャーリーズ・エンジェル フルスロットル

諜報スペシャリストの美女トリオが活躍するアクション。1970年代の人気TVシリーズを映画化した第2弾。監督はシリーズ前作に続きマックジー。製作・主演も前作に続きドリュー・バリモア。脚本は「シックス・デイ」のマリアンヌ・ウィバーリー&コーマック・ウィバーリーほか。撮影のラッセル・カーペンター、美術のJ・マイケル・リーヴァ、武術指導のユエン・チョンヤンなど、主要スタッフは前作と同じ。共演は前作のキャメロン・ディアス、ルーシー・リュー、ルーク・ウィルソン、マット・ルブランらに加え、「薔薇の眠り」のデミ・ムーア、「オーシャンズ11」のバーニー・マックほか。

チャーリーズ・エンジェル(2000)

美人探偵三人組が大活躍するポップなアクション。1976年にスタートした大人気テレビドラマの映画化。監督はこれがデビューとなるマックジー。武術指導は「マトリックス」のユエン・ウーピン。製作・出演は「25年目のキス」のドリュー・バリモア。共演に「マルコヴィッチの穴」のキャメロン・ディアス、「シャンハイ・ヌーン」のルーシー・リュー、「クレイドル・ウィル・ロック」のビル・マーレーほか。
イリーナ・ダグラス(1965)

メガ・シャークVSグレート・タイタン

モンスターパニック映画シリーズ「メガ・シャーク」第4弾。メガ・シャークの卵から生まれた新メガ・シャークと巨人型兵器の戦いを描く。監督は、「アルマゲドン2014」のクリストファー・レイ。出演は、「ゴーストワールド」のイリアナ・ダグラス。カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2015にて上映。

ファクトリー・ガール

1960年代のミューズとして生きたイーディ・セジウィックの生涯を描いた伝記ドラマ。「カサノヴァ」のシエナ・ミラーを主演に迎え、「メイヤー・オブ・サンセット・ストリップ」のジョージ・ヒッケンルーパーが監督した。そのほかの出演者は「メメント」のガイ・ピアース、「ジャンパー」のヘイデン・クリステンセンなど。

NEW今日命日の映画人 7/25

下條正巳(2004)

男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇

渥美清の死去により終了した「男はつらいよ」シリーズ全48作の中から、シリーズの大半を演出した山田洋次が特に好きな一編という第25作「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花」を、コンピュータ・グラフィックの導入、ドルビー・ステレオ・システムで録音し直すなど、最新技術を駆使してリニューアルさせた特別篇。冒頭部分には、寅次郎の甥の満男にふんする吉岡秀隆の登場シーンを新たに追加して、満男が寅さんの想い出を回想するという形に仕上げている。

天才えりちゃん金魚を食べた

6歳の少年が第8回福島正実記念SF童話大賞を受賞して話題となった同名の絵本をもとにしたファンタジー・アニメーション。1984年6月に宮崎県都城市で生まれた作者の竹下龍之介少年は、幼稚園年長組の夏休みに書いた受賞作以降、『えりちゃんシリーズ』として全4作を書き上げている。映画は、受賞作と第2作『天才えりちゃん月へ行く』をあわせてアニメ化した。総監督は「ウルトラマンカンパニー」の日下部光雄。主人公の兄妹の両親の役で、「新居酒屋ゆうれい」の松坂慶子と「風のかたみ」の阿部寛が声優をつとめた。同時上映「ポコニャン!」
ジョン・シュレシンジャー(2003)

英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2016/17 ロイヤル・オペラ「ホフマン物語」

英国ロイヤル・オペラ・ハウスの上演作品を映画館で上映するシリーズの1本で、「真夜中のカーボーイ」監督のジョン・シュレシンジャーが演出したオペラ。詩人ホフマンは恋敵であるリンドルフにそそのかされ、過去に愛した3人の女たちとの思い出を語り出す。ドイツの小説家E.T.A.ホフマンの小説が基になり、戯曲を経てフランスの作曲家ジャック・オッフェンバックによりオペラ化。

2番目に幸せなこと

一夜の過ちで子供を得て“夫婦”になった自立した女性とゲイの男性のカップルをめぐるドラマ。監督は「スウィーニー・トッド」のジョン・シュレシンジャー。脚本はトーマス・ロペルスキー。撮影は「アウト・オブ・サイト」のエリオット・デイヴィス。音楽は「シティ・オブ・エンジェル」のガブリエル・ヤレド。出演は「エビータ」のマドンナ、「恋におちたシェイクスピア」のルパート・エヴェレットほか。