渡辺謙 ワタナベケン

  • 出身地:新潟県北魚沼郡小出町(現・魚沼市)
  • 生年月日:1959/10/21

略歴 / Brief history

新潟県北魚沼郡小出町(現・魚沼市)の生まれ。県立小出高校を卒業後の1978年に上京。アルバイトなどで1年間を過ごし、79年に演劇集団円の研究所に入所する。劇団員に昇格したのは82年だが、研究生時代の81年にすでに、蜷川幸雄演出『下谷万年町物語』のオーディションで主演を勝ち取り、以降も『冬のライオン』『バジャゼ』『ピサロ』などの舞台で大役を演じていく。83年、TBS『未知なる反乱』でテレビドラマ初出演を果たし、翌84年にはNHK大河ドラマ『山河燃ゆ』にも出演。同年、篠田正浩監督「瀬戸内少年野球団」で、義姉の夏目雅子に惚れ彼女の体を強引に奪ってしまう網元の息子・鉄夫に扮して映画デビューする。85年には、松永好訓監督「結婚案内ミステリー」、伊丹十三監督「タンポポ」に助演し、強い印象を残した。明けて86年、NHK連続テレビ小説『はね駒』でヒロイン・斉藤由貴の相手役に抜擢され、お茶の間での認知度が高まる。さらに、熊井啓監督の力作「海と毒薬」86に準主演。第二次世界大戦末期に行なわれた日本軍の米兵捕虜生体解剖実験をモチーフとしたこの作品で、何事にも動じないニヒルな医学生・戸田役を好演して、一躍脚光を浴びる。87年、NHK大河ドラマ『独眼竜政宗』の主役に抜擢され、大ブレイク。戦国武将・伊達政宗の生涯を描いた同作は、歴代大河ドラマの中でも最高の平均視聴率39.7%を記録し、“東北の暴れん坊”政宗の青年期から晩年までを堂々と演じきった渡辺は、若き時代劇の担い手として高く評価された。続いて、角川春樹監督の大作「天と地と」の上杉謙信役に決まるが、この映画のカナダロケ中の89年9月、急性骨髄性白血病を発病して降板を余儀なくされる、入院治療を経て経過が良好になったため、翌90年5月には仕事に復帰し、コミカルな坂本龍馬像をエネルギッシュに演じた薬師寺光明監督「幕末純情伝」91や、フジテレビ『仕掛人藤枝梅安』91・93、日本テレビ『わが町』92、フジテレビ『鍵師』93、NHK『炎(ほむら)立つ』93などのテレビドラマに出演を重ねる。病気から完全に立ち直ったかに見えたが、フジテレビ『御家人斬九郎』を撮影中の94年8月に白血病が再発。同年10月から予定されていたTBS『お兄ちゃんの選択』の主役をまたしても降板することになってしまう。再度の休業、治療を続けた結果、再びカムバックを果たし、95年5月のフジテレビ『鍵師Ⅲ』の撮影から現場に復帰した。以降は、闘病前から出演していた『わが町』92~98、『鍵師』93~97、『御家人斬九郎』95~02のシリーズ3作を中心に仕事を続けるが、俳優としてのイメージが固定するのを嫌った渡辺は、30代の終わりを機にこれらの人気シリーズをすべて終了させ、それまでのイメージにはなかった悪役や不格好な役柄なども積極的に演じるようになる。この転換期の代表作としては、宮藤官九郎脚本のTBS『池袋ウエストゲートパーク』00での警察署長、堤幸彦監督「溺れる魚」01の悪徳警察キャリア、橋本一監督「新・仁義なき戦い/謀殺」03の粗暴な武闘派やくざなどが挙げられる。2001年、『永遠Part2』で久々に舞台に出演するが、これを最後に“円”を退団。翌03年には、エドワード・ズウィック監督のハリウッド映画「ラストサムライ」の準主役にキャスティングされ、海外進出を果たす。明治維新直後の日本を舞台にしたこの米国製時代劇で、政府軍に反旗を翻し武士道に殉じていく誇り高い男・勝元盛次を熱演。米国アカデミー賞とゴールデングローブ賞の助演男優賞にノミネートされるなど高い評価を得る。この成功を機にロサンゼルスに居を構え、ハリウッド映画に相次いで出演。当初は通訳を要していた英会話も、ほとんど自らこなせるまでに習得した。06年、第二次世界大戦中の日本軍の姿を描いたクリント・イーストウッド監督「硫黄島からの手紙」に主演。さらなる国際的な知名度を高め、以後も日米を横断しての海外作品出演が続く。日本国内では06年、若年性アルツハイマー病を題材にした荻原浩の原作小説に惚れ込み、渡辺自らの執念の企画で映画化にこぎつけた、堤監督「明日の記憶」に主演する。白血病で倒れてから、闘病生活を連想させるような役柄や作品は避けてきた渡辺だったが、原作に深く共感したその想いを貫き、病に冒されていく主人公を熱演。キネマ旬報賞、ブルーリボン賞、日本アカデミー賞などで主演男優賞を多数獲得する。さらに09年の山崎豊子原作、若松節朗監督の大作「沈まぬ太陽」でも、報知映画賞、日本アカデミー賞の主演男優賞を受賞。日本を代表する名優として、まさに脂の乗り切った仕事ぶりを見せている。ドラマはほかに、フジテレビ『果つる底なき』00、『星ひとつの夜』07、NHK『北条時宗』01、TBS『こちら第三社会部』01、『沈黙のアリバイ』02、『砂の器』04、『塀の中の中学校』10、テレビ朝日『刑事一代・平塚八兵衛の昭和事件史』09、日本テレビ『遠まわりの雨』10など。83年に結婚した前妻との間に一男一女があり、長男は俳優の渡辺大、長女はファッションモデルで女優の杏。05年3月の離婚後は、ふたりとも母方に引き取られた。同年12月、テレビ東京『異端の夏』03で共演した南果歩と再婚。

渡辺謙の関連作品 / Related Work

作品情報を見る

  • Fukushima 50

    門田隆将のノンフィクションを原作に、東日本大震災時の福島第一原発事故を描いたドラマ。2011年3月11日、巨大地震が発生。大津波で原子炉が冷却できなくなった福島第一原発では、吉田所長や現場作業員の伊崎が、最悪の事態を回避しようとするが……。出演は「楽園」の佐藤浩市、「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」の渡辺謙。監督は「空母いぶき」の若松節朗。
    95
    • 手に汗握る
  • ベル・カント とらわれのアリア

    在ペルー日本大使公邸占拠事件から着想を得たアン・パチェットの小説を、「アバウト・ア・ボーイ」のポール・ワイツ監督が映画化。オペラ歌手のコンサートを催す南米某国副大統領邸をテロリストが占拠。やがてテロリストと人質との間に思わぬ交流が生まれる。高名故に人質として捕らわれる世界的オペラ歌手ロクサーヌ・コスを「アリスのままで」でアカデミー賞主演女優賞を獲得したジュリアン・ムーアが、実業家のホソカワを「GODZILLA ゴジラ」シリーズの渡辺謙が、通訳のゲンを「自由が丘で」の加瀬亮が演じる。また、グラミー賞を受賞したオペラ界のスター歌手ルネ・フレミングが歌の吹替を担当している。
    43
    • かっこいい
    • セクシーな
  • ゴジラ キング・オブ・モンスターズ

    ハリウッド版「GODZILLA ゴジラ」の続編となるパニックアクション。前作から5年後、モスラ、ラドン、キングギドラらが復活し、ゴジラと争いを始める。それによって引き起こされる世界の破滅を阻止するため、未確認特務機関・モナークが立ち上がる。監督は、「スーパーマン リターンズ」脚本のマイケル・ドハティ。出演は、「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のカイル・チャンドラー、「トレイン・ミッション」のヴェラ・ファーミガ、ドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のミリー・ボビー・ブラウン、「シェイプ・オブ・ウォーター」のサリー・ホーキンス、「硫黄島からの手紙」の渡辺謙、「グランド・マスター」のチャン・ツィイー。
    90
    • 手に汗握る
    • 怖い
    • かっこいい
  • 名探偵ピカチュウ

    人気ゲーム『ポケットモンスター』シリーズが、ハリウッドで実写化。ポケモンに関する事件を捜査していた父とポケモンを遠ざけていたティム。父が事故死したとの知らせを受け部屋に向かうと、自分にしか聞こえない人間の言葉を話す名探偵ピカチュウと出会う。監督は「ガリバー旅行記」(2010)のロブ・レターマン。「デッドプール」のライアン・レイノルズが名探偵ピカチュウの声を担当。相棒となるティムを「ジュラシック・ワールド/炎の王国」のジャスティス・スミスが演じる。
    84
    • 可愛い
  • ロンドン版「The King and I 王様と私」

    渡辺謙とケリー・オハラ主演でトニー賞4部門を受賞した舞台のロンドン公演を映画館で上映。1860年代初頭のシャム。シャム王の夫人と子どもたちの家庭教師として、息子を連れてバンコクへやって来た英国人女性アンナは、事あるごとに王と衝突するが……。ケリー・オハラは本作でトニー賞主演女優賞を受賞。共演は本作でトニー賞助演女優賞に輝いたルーシー・アン・マイルズ、「風に立つライオン」の大沢たかお。
  • 犬ヶ島

    第68回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(監督賞)を受賞したウェス・アンダーソンのストップモーション・アニメーション。近未来の日本。愛犬スポッツを救うため、犬たちが追放された犬ヶ島を訪れた12歳の少年アタリは、心優しい5匹の犬と出会う……。声の出演には、ブライアン・クランストン(「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」)、エドワード・ノートン(「グランド・ブダペスト・ホテル」)、ビル・マーレイ(「ヴィンセントが教えてくれたこと」)ら豪華スターに加え、夏木マリ(「生きる街」)、渡辺謙(「怒り」)、野田洋次郎(「トイレのピエタ」)といった日本人も参加。
    80
  • トランスフォーマー/最後の騎士王

    日本の玩具発のSFシリーズ第5作目。1000年に及ぶトランスフォーマーと人類の歴史が明かされるシリーズ最終章第一弾。人類とトランスフォーマーの全面戦争が避けられなくなるなか、数千年間、秘密にされてきたトランスフォーマーが地球を救う鍵となる。監督は、シリーズ全作を手掛けるマイケル・ベイ。出演は、「バーニング・オーシャン」のマーク・ウォールバーグ、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」のローラ・ハドック、「ブラック・ファイル 野心の代償」のジョシュ・デュアメル、「ワイルド・スピード」シリーズのタイリース・ギブソン、「母よ、」のジョン・タトゥーロ、「スポットライト 世紀のスクープ」のスタンリー・トゥッチ、「マイティ・ソー」シリーズのアンソニー・ホプキンス。
    60
  • 怒り(2016)

    原作:吉田修一、監督:李相日の『悪人』チームが再集結した、オールスターキャストの群像ミステリー。東京の八王子で夫婦が惨殺されてから1年、犯人はいまだ逃走を続けていた。千葉・東京・沖縄で前歴不詳の男と出会った人々の間に、男に対する不信感が広がっていく。監督は「フラガール」が第30回日本アカデミー賞最優秀作品賞を獲得した李相日。芥川賞作家・吉田修一の同名小説を映画化。娘の交際相手を信用しきれず苦悩する父親を「許されざる者」以来の李監督作出演となる渡辺謙が演じるほか、「モテキ」の森山未來、「天の茶助」の松山ケンイチ、「そこのみにて光輝く」の綾野剛らが出演。
    70
  • 追憶の森

    富士山麓に広がる青木ヶ原樹海を舞台に、ガス・ヴァン・サント監督が豪華スターを迎え紡いだミステリードラマ。死に場所を求めて樹海に入ったアメリカ人男性が、瀕死の男性を助けようと出口を探しさまよう中で、人生を見つめ直していく。絶望の淵に立つアメリカ人男性を「インターステラー」のマシュー・マコノヒーが、妻子の元に戻ろうとする男性を「硫黄島からの手紙」の渡辺謙が、アメリカ人男性の妻を「インポッシブル」のナオミ・ワッツが演じる。第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。
    70
  • ニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス 50年の挑戦

    監督のスコセッシ自身も創刊当初からの定期購読者であり、アメリカのインテリ層はほぼ愛読していると言われる老舗文芸誌「ニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス」の50周年を迎えるまでに経た数々の挑戦を描くドキュメンタリー。日本上映版として、渡辺謙がナレーターを務める。第27回東京国際映画祭特別招待作品。
  • トランスフォーマー ロストエイジ

    マイケル・ベイ監督による大ヒットSFアクション第4弾。キャストおよび変形ロボット“トランスフォーマー”のデザインを一新し、新たな戦いを描く。新たなディセプティコン、ロックダウンや恐竜に変形するダイナボットの登場も話題に。出演は「ローン・サバイバー」のマーク・ウォールバーグ、「エアベンダー」のニコラ・ペルツ。2D/3D同時上映。
    70
  • GODZILLA ゴジラ(2014)

    1954年に日本で誕生した、世界に誇る怪獣“ゴジラ”、豪華ハリウッドスタッフによって新たに製作したパニックアクション。監督は「モンスターズ/地球外生命体」で低予算ながら壮大なSFアクションを作り上げたギャレス・エドワーズ。撮影は「アベンジャーズ」のシーマス・マッガーヴェイ、美術は「マトリックス」のオーウェン・パターソン。主演は「キック・アス」のアーロン・テイラー=ジョンソン、「ラストサムライ」の渡辺謙。2D/3D同時上映。
  • 許されざる者(2013)

    第65回アカデミー賞作品賞・監督賞ほか2賞を受賞したクリント・イーストウッドの傑作西部劇を、「悪人」「フラガール」李相日がリメイク。1880年のアメリカ西部から、明治新政府のもと開拓が進められている同年の北海道に舞台を移し、幕府軍時代には恐れられたものの愛しい人と出会ったのを契機に刀を置いた男が、他の者のために再び刀を手にする。「インセプション」「硫黄島からの手紙」の渡辺謙を筆頭に、「アントキノイノチ」の柄本明、「誰も知らない」の柳楽優弥、「ペタル ダンス」の忽那汐里、「アウトレイジ」の國村隼、「草原の椅子」の佐藤浩市ら実力派俳優が集結。「レッドクリフ」シリーズを手がけた岩代太郎の音楽が作品を彩る。
    60
  • はやぶさ 遥かなる帰還

    小惑星“イトカワ”から岩石のサンプルを持ち帰るという世界初のミッションを成功させた探査機“はやぶさ”の偉業の裏に存在したプロジェクトチームの戦いを映画化。出演は「インセプション」の渡辺謙、「孤高のメス」の夏川結衣、「洋菓子店コアンドル」の江口洋介。“はやぶさ”に人生を賭けた科学者や技術者たちの魂の物語。
  • シャンハイ

    世界の列強がしのぎを削っていた太平洋戦争開戦直前の上海を舞台に繰り広げられるサスペンス大作。「2012」のジョン・キューザック、「王妃の紋章」のコン・リー、「DRAGONBALL EVOLUTION」のチョウ・ユンファ、「ノルウェイの森」の菊池凛子、「インセプション」の渡辺謙など、豪華キャストが共演。
    60
  • インセプション

    人の潜在意識に潜入してアイデアを盗むスパイが挑む、最後の危険な任務を描くサスペンス・アクション。監督は、「ダークナイト」のクリストファー・ノーラン。出演は、「シャッター アイランド」のレオナルド・ディカプリオ、「ラスト サムライ」の渡辺謙、「(500日)のサマー」のジョセフ・ゴードン・レヴィット。
    80
  • ダレン・シャン 若きバンパイアと奇怪なサーカス

    小説とコミックの売り上げが日本国内で640万部を越えた人気ファンタジーを、「アバウト・ア・ボーイ」でアカデミー脚色賞ノミネートのポール・ワイツが映画化。親友の命を救うために半人半バンパイアとなった少年が繰り広げる冒険を描く。出演は「The Hole」のクリス・マッソグリア、「沈まぬ太陽」の渡辺謙。
    70
  • 沈まぬ太陽

    「白い巨塔」「華麗なる一族」などの人気作家・山崎豊子の同名小説を「ホワイトアウト」の若松節朗が映画化した社会派ドラマ。巨大企業に翻弄されながらも自らの信念を貫き通す男の姿を描く。出演は「硫黄島からの手紙」の渡辺謙、「ヘブンズ・ドア」の三浦友和、「余命」の松雪泰子、「ぼくとママの黄色い自転車」の鈴木京香、「私は貝になりたい(2008)」の石坂浩二など。
  • 硫黄島からの手紙

    硫黄島の激戦を戦う日本兵たちの姿を描いた戦争人間ドラマ。同じ戦闘をアメリカ軍の側から描いた「父親たちの星条旗」と共に“硫黄島二部作”となる。監督は「父親たちの星条旗」と同じくクリント・イーストウッド。キャストは「ラストサムライ」の渡辺謙、「青の炎」の二宮和也、「半落ち」の伊原剛志、「パッチギ!」の加瀬亮、「男たちの大和/YAMATO」の中村獅童。
    80
  • 明日の記憶

    若年性アルツハイマー病に冒された働きざかりのサラリーマンが、記憶を失う恐怖と闘いながら妻の愛に支えられ、必死に生きる姿を描く。荻原浩の同名小説を原作に、「トリック 劇場版」の堤幸彦が監督。出演は「バットマン ビギンズ」の渡辺謙、「阿修羅城の瞳」の樋口可南子。
    90
  • SAYURI

    芸者として生きるひとりの女性の激動の運命や恋愛を描く大河ドラマ。監督は「シカゴ」のロブ・マーシャル。脚本は「プラクティカル・マジック」のロビン・スウィコードと、「クイルズ」のダグ・ライト。原作はアーサー・ゴールデンのベストセラー小説。撮影は「シカゴ」「コラテラル」のディオン・ビーブ。音楽は「ハリー・ポッター」シリーズのジョン・ウィリアムズ。美術は「シカゴ」「ホーンテッド マンション」のジョン・マイヤー。衣裳は「シカゴ」「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」のコリーン・アトウッド。出演は「2046」のチャン・ツーイー、「バットマン ビギンズ」の渡辺謙、「シルバーホーク」のミシェル・ヨー、「ローレライ」の役所広司、「リバイバル・ブルース」の桃井かおり、「風の絨毯」の工藤夕貴、「愛の神、エロス」のコン・リー、「北の零年」の大後寿々花ほか。
  • バットマン ビギンズ

    人気アメコミの映画化、「バットマン」シリーズ。バットマンことブルース・ウェインを演じるのは、「マシニスト」のクリスチャン・ベール。共演にマイケル・ケイン、リーアム・ニーソン、モーガン・フリーマン、ゲイリー・オールドマン、「ラスト サムライ」でアカデミー助演男優賞にノミネートされた渡辺謙。ヒロインをケイティ・ホームズが扮している。監督は「メメント」「インソムニア」のクリストファー・ノーラン。
    90
  • 北の零年

    明治初期の北海道を舞台に、運命に翻弄されながらも屈することなく自分たちの国作りに挑んだ人々の姿を、史実を基に描いた歴史群像ドラマ。監督は「世界の中心で、愛をさけぶ」の行定勲。脚色は「DEVILMAN」の那須真知子。撮影を「阿修羅のごとく」の北信康が担当している。主演は、「風の舞 闇を拓く光の詩」の吉永小百合と「ラスト サムライ」の渡辺謙、「丹下左膳 百万両の壺」の豊川悦司。文化庁支援作品。
    50
  • ラスト サムライ

    アメリカの軍人が日本で侍の生き方に魅せられる様を描いたスペクタクル巨編。監督・製作・脚本は「マーシャル・ロー」のエドワード・ズウィック。製作・脚本は「娼婦ベロニカ」のマーシャル・ハースコヴィッツ。脚本・原案は「ネメシス/S.T.X.」 のジョン・ローガン。撮影は「コレリ大尉のマンドリン」のジョン・トール。音楽は「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」のハンス・ジマー。美術は「ジャスティス」のリリー・キルヴァート。編集は「サハラに舞う羽根」のスティーヴン・ローゼンブラムほか。衣裳は「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのナイラ・ディクソン。製作・主演は「マイノリティ・リポート」のトム・クルーズ。共演は「人生は、時々晴れ」のティモシー・スポール、「ホワイト・オランダー」のビリー・コノリー、「ケイティ」のトニー・ゴールドウィン、「T.R.Y.」の渡辺謙、「たそがれ清兵衛」の真田広之、「スパイ・ゾルゲ」の小雪、これが映画デビューとなる歌舞伎役者の中村七之助、「キル・ビル」の菅田俊、「RED SHADOW/赤影」の福本清三、「突入せよ!『あさま山荘』事件」などの監督の原田眞人、これが映画デビューの小山田シンほか。
    80
  • 新 仁義なき戦い 謀殺

    権力の座を巡って繰り広げられる男たちの戦いを描いた任侠アクション。監督は、本作が劇場用映画デビュー作となる橋本一。脚本は、「T.R.Y.」の成島出と「ダブルス」の我妻正義の共同。撮影を「MUSCLE HEAT」の山本英夫が担当している。出演は「竜二 Forever」の高橋克典と「T.R.Y.」の渡辺謙、「たそがれ清兵衛」の小林稔侍。第15回東京国際映画祭コンペティション部門参加作品。
    70
  • T.R.Y.

    20世紀初頭の上海と東京を舞台に、日本陸軍相手に壮大なペテンを仕掛ける詐欺師の奮闘を描いた活劇。監督は「走れ!イチロー」の大森一樹。第19回横溝正史賞を受賞した井上尚登による同名小説を基に、「笑う蛙」の成島出が脚色。撮影を「なごり雪」の加藤雄大が担当している。主演は「WHITEOUT」の織田裕二。
  • 陽はまた昇る(2002)

    世界規格となったVHSの開発の裏で活躍した、名も無き技術者たちの姿を描いたヒューマン・ドラマ。監督は、本作が初監督作となる佐々部清。佐藤正明によるノンフィクション『映像メディアの世紀 ビデオ・男たちの産業史』を基に、「金田一少年の事件簿」(西尾大介監督作)の西岡琢也と佐々部監督が共同で脚色。撮影を「ホタル」の木村大作が担当している。主演は「釣りバカ日誌12」の西田敏行。第26回日本アカデミー賞優秀作品賞、優秀主演男優賞(西田敏行)、助演男優賞(渡辺謙)、優秀音楽賞受賞、第15回日刊スポーツ映画大賞石原裕次郎賞受賞作品。
    90
  • 千年の恋 ひかる源氏物語

    男性社会の中で源氏物語を書き上げた紫式部の想いを、オールスターキャストで描く歴史絵巻。監督は、演出家として知られ、本作が初の劇場用作品となる堀川とんこう。脚本は「北京原人 Who are you?」の早坂暁。撮影を「長崎ぶらぶら節」の鈴木達夫が担当している。主演は、「長崎ぶらぶら節」の吉永小百合と「柔らかな頬」の天海祐希。第25回日本アカデミー賞最優秀美術賞、優秀作品賞、優秀主演女優賞(吉永小百合)、優秀助演男優賞(渡辺謙)、優秀助演女優賞(天海祐希)、優秀脚本賞、優秀撮影賞、優秀照明賞、優秀編集賞、優秀録音賞、優秀音楽賞受賞、第44回ブルーリボン賞主演女優賞(天海祐希)受賞、東映創立五十周年記念作品。
    50
  • ざわざわ下北沢 の、できるまで。

    2000年7月7日に封切られた市川準監督作品「ざわざわ下北沢」の企画から撮影までを、スタッフやキャストのインタビューを交えて構成した短篇メイキング。演出、撮影をオースミユーカが担当している。尚、本作は「ざわざわ下北沢」の再映時のおまけ作品として併映公開された。DV作品。ビデオプロジェクターによる上映。
  • 溺れる魚

    落ちこぼれ刑事コンビが巻き込まれる荒唐無稽な事件の顛末を描いたコメディ・ミステリー。監督は「ケイゾク/映画」の堤幸彦。戸梶圭太による同名小説を基に、「クロスファイア」の横谷昌宏が脚色。撮影を「新生 トレイの花子さん」の唐沢悟が担当している。主演は、「風花」の椎名桔平、「富江 replay」の窪塚洋介、「リング0 バースデイ」の仲間由紀恵、「映画クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦」のIZAM、「ざわざわ下北沢」の渡辺謙。
  • ざわざわ下北沢

    東京世田谷区の下北沢という街を舞台に、そこに暮らす人々の日々の営みをスケッチ風に綴ったドラマ。監督は「大阪物語」の市川準。脚本は、市川監督の原案を基に「たどんとちくわ」の佐藤信介が執筆。撮影を「大阪物語」の蔦井孝洋が担当している。主演は、「大阪物語」の北川智子と「アナザヘヴン」の原田芳雄、「豚の報い」の小澤征悦。スーパー16ミリからのブローアップ。
  • スペーストラベラーズ

    人質と共に銀行に立てこもった3人組の強盗が巻き起こす騒動を描いた青春コメディ。監督は「踊る大捜査線 THE MOVIE」の本広克行。人気お笑い集団・ジョビジョバの舞台劇を基に、「ときめきメモリアル」の岡田惠和が脚色。撮影監督に「催眠」の藤石修があたっている。主な出演者は、「君のいた永遠」の金城武、「アドレナリンドライブ」の安藤政信、「カリスマ」の池内博之ら。
  • 絆 きずな

    様々な絆で結ばれた愛する者たちの為に、忌まわしい過去を封印しようとする男の姿を描いたドラマ。監督は「乳房」の根岸吉太郎。白川道の「海は涸いていた」を基に、「身も心も」の荒井晴彦が脚色。撮影を「眠る男」の丸池納が担当している。主演は「CURE/キュア」の役所広司。キネマ旬報日本映画ベスト・テン第10位
  • てなもんや商社 萬福貿易会社

    現代っ子OLが、就職した中国との貿易会社の仕事を通じて逞しく成長していく姿を描いた青春コメディ。監督は本作品が初監督作となる本木克英。谷崎光の原作を、榎祐平が脚色。撮影を「虹をつかむ男 南国奮斗篇」の長沼六男が担当している。主演は「ゴジラVSモスラ」の小林聡美。
  • ラヂオの時間

    ラジオ・ドラマの生放送中のスタジオを舞台に繰り広げられる騒動を描いた密室シチュエーション・コメディ。監督はテレビ・ドラマや舞台の脚本家として活躍中の三谷幸喜で、本作が初の映画監督作品となる。もともと舞台用に書かれた台本を、三谷自身が映画用に脚色。これにより、91年の「12人の優しい日本人」に続いて2度目のキネマ旬報脚本賞を受賞した。撮影は「ときめきメモリアル」の高間賢治が担当している。主演は「恋は舞い降りた。」の唐沢寿明と「良寛」の鈴木京香。西村雅彦が「マルタイの女」と併せて本作でキネマ旬報助演男優賞を受賞した。97年度キネマ旬報ベスト・テン第3位。
    80
  • 幕末純情伝

    新選組の沖田総司は女だったという奇抜な設定で、幕末を舞台に沖田を巡っての坂本竜馬と土方歳三の三角関係を描く歴史コメディ。つかこうへい原作の同名小説の映画化で、脚本・監督は「愛人・悦楽の午後」の薬師寺光幸。撮影は「病院へ行こう」の浜田毅がそれぞれ担当。
    90
  • 海と毒薬

    太平洋戦争末期、米軍捕虜八名を生体解剖した事件を二人の研究生の目を通して描く。原作は遠藤周作の同名小説、脚本・監督は「日本の熱い日々 謀殺・下山事件」の熊井啓、撮影は楢山節考」の栃沢正夫がそれぞれ担当。
  • タンポポ

    タンクローリーの運転手が、さびれたラーメン屋の美しい未亡人に惹かれるまま、そのラーメン屋を町一番の店にするまでを、奇想天外の食物がらみのエピソードを混ぜて描く。脚本、監督は「お葬式」の伊丹十三、撮影は「火まつり」の田村正毅がそれぞれ担当。
  • 結婚案内ミステリー

    大企業の後継者争いにまきこまれた娘が次々に出会う謎と恐怖を描く。赤川次郎原作の同名小説の映画化で、脚本は小野竜之介、監督はこれが第一回作品となる松永好訓、撮影は「海燕ジョーの奇跡」の鈴木達夫がそれぞれ担当。
  • 瀬戸内少年野球団

    敗戦直後の淡路島を舞台に、野球を通して子供たちに民主主義を学ばせようとする女教師と、スポーツに目覚めていく子供たちとの絆を描く。原作は阿久悠の同名小説で昭和五四年度下半期の直木賞候補作品。脚本は「夜叉ヶ池」の田村孟、監督は「悪霊島」の篠田正浩、撮影も同作の宮川一夫が各々担当。

映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 8/4

ダニエル・デイ・キム(1968)

ラーヤと龍の王国

「ベイマックス」のドン・ホール監督と「ブラインドスポッティング」のカルロス・ロペス・エストラーダ監督がタッグを組んだアニメ。龍の石の守護者一族の娘ラーヤは、姿を消した“最後の龍”の力を蘇らせ、分断された世界を再び一つにするため、旅に出る。「モアナと伝説の海」のオスナット・シューラー、「アナと雪の女王」シリーズのピーター・デル・ヴェッコが製作に参加。人を信じることができず一人で生きてきたラーヤの戦いと成長を描く。

ヘルボーイ(2019)

ギレルモ・デル・トロが二度映画化した人気アメコミを、原作者マイク・ミニョーラ製作総指揮の下、再映画化。超常現象調査防衛局の最強エージェント、ヘルボーイは、人類に復讐を誓う魔女ニムエに戦いを挑むが、ニムエの魔力により、世界滅亡の危機が訪れる。特殊メイクを駆使して主人公ヘルボーイに扮したのは、Netflix『ストレンジャー・シングス 未知の世界』で注目のデヴィッド・ハーバー。共演は「記者たち 衝撃と畏怖の真実」のミラ・ジョヴォヴィッチ、「ジョン・ウィック:チャプター2」のイアン・マクシェーン。監督を務めたのは、「ディセント」のニール・マーシャル。
檀れい(1971)

奥様は、取り扱い注意

2017年に放送されたドラマ『奥様は、取扱注意』の劇場版。元特殊工作員の専業主婦・菜美と、菜美の夫で、実は彼女を監視する公安警察の勇輝。ある出来事がきっかけで菜美が記憶喪失になると、二人は名前を変え、地方都市・珠海市で新生活を始めるが……。出演は、「今夜、ロマンス劇場で」の綾瀬はるか、「空母いぶき」の西島秀俊。監督は、「カイジ ファイナルゲーム」の佐藤東弥。

累 かさね

松浦だるまの同名コミックを実写映画化。伝説の女優を母に持ち、天才的な演技力がありながら、醜い容姿を恨み続けて生きてきた累。母は累に、キスした相手の顔を奪える不思議な口紅を遺していた。累は、美貌に恵まれながら花開かずにいる女優・ニナと出会う。監督は、「ストロベリーナイト」の佐藤祐市。出演は、「となりの怪物くん」の土屋太鳳、「心が叫びたがってるんだ。」の芳根京子、「破門 ふたりのヤクビョーガミ」の横山裕、「ママレード・ボーイ」の檀れい、「幼な子われらに生まれ」の浅野忠信。

NEW今日命日の映画人 8/4

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