竹下景子 タケシタケイコ

  • 出身地:名古屋市東区の生まれ
  • 生年月日:1953年9月15日

略歴 / Brief history

愛知県名古屋市の生まれ。内気な性格を治すため中学・高校と演劇部に入り、NHK名古屋のドラマ『中学生群像』に出演。高校卒業後は東京女子大学文理学部に進み、NHK『波の塔』73などで本格的に女優として活動を始める。1975年、山下耕作監督「日本任俠道・激突篇」で映画デビュー。同年の黒木和雄監督「祭りの準備」の主人公の幼なじみ役で注目される。76年にはTBS『クイズダービー』のレギュラー解答者となり、92年まで続いた同番組の顔となった。77年に対談番組で荒舩清十郎代議士から「息子の嫁にしたい」と言われたのは、当時の好感度の高さを象徴するエピソード。ヒロインを演じた岡本喜八監督のSF映画「ブルークリスマス」78は興行的に不発に終わるが人気自体は衰えず、NHK大河ドラマ『黄金の日々』78や舞台に出演。フジテレビ『北の国から』81では北海道で成長する兄妹の叔母・雪子役を演じ、国民的人気シリーズに発展した同ドラマの主要キャストとなる。82年、市川森一脚本のTBS『十二年間の嘘』でたくましく生きるソープ嬢・モモ子役に扮し清純派の殻を破る。その後も7作続いた『モモ子』シリーズはテレビドラマでの代表作。83年には山田洋次監督「男はつらいよ・口笛を吹く寅次郎」のマドンナ役に起用される。以後も「知床慕情」87、「寅次郎心の旅路」89と出演が続き、「男はつらいよ」シリーズ3作で別々の役のマドンナを演じた唯一の女優となった。84年、カメラマンの関口照生と結婚。二男をもうける。結婚後も数々のドラマと舞台を中心に活躍。妻となり母となってもデビュー以来の清潔感と聡明な雰囲気を保ち続ける。93年には斎藤耕一監督「望郷」、山田洋次監督「学校」と2本の映画の熱演で高い評価を受けた。07年、舞台『朝焼けのマンハッタン』『海と日傘』で紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞。近年はNHK『坂の上の雲』09の秋山兄弟の母、連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』10の漫画家・茂の母と、優しさの中に風格を備えた役が増え、キャリアの円熟期を迎えている。

竹下景子の関連作品 / Related Work

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  • かぞくわり

    奈良を拠点に活動する塩崎祥平(「茜色の約束 サンバdo金魚」)が、作家・折口信夫の『死者の書』をヒントに作り上げたドラマ。両親に画家の夢を否定されて以来、定職にも就かず、実家でニートな生活を送る38歳の香奈。その前に、謎の青年が現れる。香奈を演じる陽月華(「チア☆ダン ~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~」)は、元宝塚のトップ娘役出身で、本作が初主演。共演は「サバイバルファミリー」の小日向文世、「聖の青春」の竹下景子。
  • 夜明け前 呉秀三と無名の精神障害者の100年

    日本における精神医療の先駆者・呉秀三に焦点を当てたドキュメンタリー。精神疾患を持つ人々が座敷牢に幽閉される状況を憂い、1918年報告書『精神病者私宅監置ノ実況及ビ其統計的観察』を発表、治療と処遇の改善を訴え多方面に働きかけた彼の足跡を辿る。監督は、「鳥の道を越えて」で2014年度文化庁映画賞文化記録映画優秀賞を受賞した今井友樹。ナレーションを女優の竹下景子が務める。
  • 被ばく牛と生きる

    2011年の原発事故で被ばくした経済価値のない牛を生かし続ける畜産農家を追ったドキュメンタリー。事故から2ヶ月後、国は“警戒区域”にいるすべての家畜の殺処分を指示。だがいくつかの農家は納得できず、膨大な餌代を自己負担しながら牛の命を守っていた。音楽を「東京に来たばかり」のウォン・ウィンツァン、ナレーションを「学校」「花戦さ」の竹下景子が担当。監督は、本作がデビューとなる松原保。
  • 花戦さ

    戦国時代の華道家元・初代池坊専好のいけばな『前田邸の大砂物』の伝説に着想を得た時代小説を映画化。無二の友・千利休と互いに切磋琢磨しあう専好。しかし時の権力者・秀吉は利休や罪のない町衆の命を奪い、見かねた専好は彼にしかできない戦さを仕かける。監督は「起終点駅 ターミナル」の篠原哲雄。花をもって人々の心を救う池坊専好を映画界でも活躍する能楽師の二世野村萬斎が、権力を握り驕る豊臣秀吉を歌舞伎役者の四代目市川猿之助が演じる。池坊華道会が戦国~安土桃山時代のいけばな作品を復元・製作。また、表千家不審菴、裏千家今日庵、武者小路千家官休庵の三千家が協力体制をとった。
    70
  • 聖(さとし)の青春

    難病と闘いながら将棋に情熱を注ぎ、1998年に29歳で早世した棋士・村山聖の生涯を追った人間ドラマ。幼少の頃からネフローゼという腎臓の病を抱える聖は、将棋に没頭。最高峰の名人位を目指し、周囲に支えられながら、命を削るように将棋を指し続ける。第13回新潮学芸賞、将棋ペンクラブ大賞を受賞した同名ノンフィクションをベースにしている。監督は「宇宙兄弟」の森義隆。主演の松山ケンイチは、役作りのために体重を大幅に増量。また、同世代のライバル・羽生善治に「GONINサーガ」の東出昌大が扮し、七冠独占達成時に羽生が使用していた眼鏡をかけ撮影に臨んだ。劇場公開に先駆け、第29回東京国際映画祭にてクロージング作品として上映。
    70
  • 不思議なクニの憲法

    「何を怖れる フェミニズムを生きた女たち」の松井久子が、日本国憲法について、主権者である国民の間にその知識を広めることを目的に製作したドキュメンタリー。政治色を抑え、一般市民の目線で、成立から現在に至る経緯までが学べる内容となっている。作家の瀬戸内寂聴、評論家の孫崎亨、憲法学者の長谷部恭男など多彩な人物が出演し、竹下景子がナレーションを担当している。
  • ゆずり葉の頃

    一枚の画への想いを胸に軽井沢へ来た老母と周囲の人々が織りなす現代のメルヘン。監督・脚本は、故・岡本喜八監督夫人にして映画プロデューサーの中みね子(岡本みね子)。76歳にして挑んだ初監督作品。出演は八千草薫、風間トオル、岸部一徳、仲代達矢ほか。2014年10月31日より、鳥取県米子市ガイナックスシアターにて2週間先行公開。2015年5月全国公開。
  • 劇場版 神戸在住

    木村紺のコミック『神戸在住』を原作に「能登の花ヨメ」の白羽弥仁監督が映画化。神戸の大学に通う19歳の女子大生が、20年前の阪神・淡路大震災の記憶を街の中に感じつつ“いま”を生きる姿を描く。出演は「小川町セレナーデ」の藤本泉、「非女子図鑑」の菅原永二、『恋する血液型 シーズン2』の浦浜アリサ、「カオリと機械油」の松永渚、「学校」のの竹下景子。主人公の視点から神戸を捉えたTV版のオンエアと同日に劇場公開。
  • それぞれの伊勢湾台風

    1959年9月に中部圏に上陸し、死者・不明者5000人以上と甚大な被害を及ぼした伊勢湾台風。当時の体験者に取材し、埋もれた証言を可能な限り掘り起こし記録したドキュメンタリー。監督は本多俊夫。愛知・三重・岐阜にて先行公開。
  • 風立ちぬ(2013)

    「千と千尋の神隠し」で第75回アカデミー賞長編アニメーション映画賞を獲得、日本を代表するアニメ監督である宮崎駿が、堀辰夫の小説の要素を混ぜつつ、零戦を設計した堀越二郎の若かりし頃に焦点を当て映画化。『モデルグラフィックス』(大日本絵画・刊)に連載した漫画を下敷きにしている。「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズなどのアニメ作品や「キューティーハニー」など実写作品の監督を手がける一方、「さくらん」「キャッチボール屋」といった出演作もある庵野秀明が、堀越二郎の声を担当。音楽は「風の谷のナウシカ」以降全ての宮崎作品に参加している久石譲。主題歌には荒井由実のデビュー曲『ひこうき雲』を採用している。
  • はさみ hasami

    理容美容専門学校の教員と学生たちの姿を描く青春ドラマ。監督・脚本は、「大阪ハムレット」の光石富士朗。出演は、「指輪をはめたい」の池脇千鶴、「春との旅」の徳永えり、「僕たちは世界を変えることができない。But, we wanna build a school in Cambodia.」の窪田正孝。
  • 探偵はBARにいる

    東直己のススキノ探偵シリーズ『バーにかかってきた電話』を原作に「茶々 天涯の貴妃」の橋本一監督が映画化。謎の美女との接触が呼び寄せた殺人事件の謎を追う探偵とその相棒兼運転手の姿を描く。出演は「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の大泉洋、「まほろ駅前多田便利軒」の松田龍平、「信さん・炭坑町のセレナーデ」の小雪。
    70
  • コクリコ坂から

    高橋千鶴・佐山哲郎の同名コミックを原作に、「崖の上のポニョ」の宮崎駿が企画・脚本、「ゲド戦記」の宮崎吾朗が監督を担当するスタジオジブリ作品。1963年の横浜を舞台に、16歳の少女と17歳の少年の出会いと交流、まっすぐに生きる姿を描く。声の出演は「岳 ガク」の長澤まさみ、「SP」シリーズの岡田准一、「レオニー」の竹下景子、「死にゆく妻との旅路」の石田ゆり子、「八日目の蝉」の風吹ジュン。
  • レオニー

    日本人の父とアメリカ人の母の間に生まれた芸術家イサム・ノグチの母レオニー・ギルモア。20世紀初頭を生き抜いたその波乱の生涯を、日米両国を舞台に描く。出演は「シャッターアイランド」のエミリー・モーティマー、「レッドクリフ」2部作の中村獅童。監督は「ユキエ」「折り梅」など、家族の絆を描き続ける松井久子。
  • 借りぐらしのアリエッティ

    メアリー・ノートン原作のファンタジー小説『床下の小人たち』の舞台を日本に置き換えたジブリ・アニメ。小人の少女と人間の少年の交流を描く。宮崎駿が企画を担当し、「崖の上のポニョ」で原画を担当した米林宏昌が初監督を務めた。声の出演は、「誰も守ってくれない」の志田未来、「サマーウォーズ」の神木隆之介。
  • Dr.ピノコの森の冒険

    B・Jのいない間に、助手のピノコが名医に変身するファンタジー・ストーリー。「ブラック・ジャック ふたりの黒い医者」と同時上映された。監督は「ブラック・ジャック ふたりの黒い医者」で絵コンテを務める桑原智。
  • ガラスのうさぎ(2005)

    戦争を知らない子どもたちに戦争の悲惨さと恐ろしさ、平和と命の尊さを知ってほしいという願いから刊行され、27年間ロングセラーを続けるベストセラー絵本『ガラスのうさぎ』。2005年、終戦60周年記念作品としてアニメーション映画化された。監督は「もも子、かえるの歌がきこえるよ。」の四分一節子。
  • 石井のおとうさんありがとう

    福祉という概念がなかった明治時代、一人の子どもを預かったのをきっかけに3000人もの孤児を救い、岡山県に日本初の孤児院を作った福祉の元祖、石井十次の波乱に富んだ生涯を豪華キャストで描く。主演の石井十次を松平健が演じ、その十次を陰で支え続けた最愛の妻を永作博美が演じる。そして辰巳琢郎や竹下景子といった実力派俳優が脇を固めている。
  • 千年の恋 ひかる源氏物語

    男性社会の中で源氏物語を書き上げた紫式部の想いを、オールスターキャストで描く歴史絵巻。監督は、演出家として知られ、本作が初の劇場用作品となる堀川とんこう。脚本は「北京原人 Who are you?」の早坂暁。撮影を「長崎ぶらぶら節」の鈴木達夫が担当している。主演は、「長崎ぶらぶら節」の吉永小百合と「柔らかな頬」の天海祐希。第25回日本アカデミー賞最優秀美術賞、優秀作品賞、優秀主演女優賞(吉永小百合)、優秀助演男優賞(渡辺謙)、優秀助演女優賞(天海祐希)、優秀脚本賞、優秀撮影賞、優秀照明賞、優秀編集賞、優秀録音賞、優秀音楽賞受賞、第44回ブルーリボン賞主演女優賞(天海祐希)受賞、東映創立五十周年記念作品。
    50
  • ジャングル大帝(1997)

    ジャングルを舞台に、人間と動物たちの闘い、友情、愛、冒険を描いたスペクタクル長編アニメーション。監督は、テレビ・アニメ『美味しんぼ』の竹内啓雄。手塚治虫の大ベストセラー・コミックを、竹内と「ブラック・ジャック」の手塚プロダクション文芸部が脚色。撮影を「HERMES 愛は風の如く」の玉川芳行が担当。声の出演に、「蛍II 赤い傷痕」の津嘉山正種、柊美冬、富田耕生らがあたっている。
  • いちご同盟

    将来の進路に悩み自殺を考えるひとりの少年が、友人とその幼なじみの少女との交流を通して成長していく姿を描いた青春ドラマ。監督・脚本は「今日から俺は!!」の鹿島勤。撮影を「That'sカンニング! 史上最大の作戦?」の栢野直樹が担当している。主演はNHK大河ドラマ『毛利元就』の大地泰仁。
  • クルタ 夢大陸の子犬

    オーストラリアを舞台に、一匹のゴールデン・レトリバー犬の冒険を描く動物映画。日本とオーストラリアの合作で、監督は「ザ・ドリーミング」のマリオ・アンドレアキオ。日本語版の監督を「子猫物語」の畑正憲が担当している。青少年映画審議会推薦。
  • 学校(1993)

    東京・下町にある夜間中学校を舞台に、様々な境遇を持つ生徒たちと先生との交流を描くドラマ。監督・脚本は「男はつらいよ 寅次郎の青春」の山田洋次で、彼の十五年来暖めていた企画の映画化。脚本は山田と「スペインからの手紙 ベンポスタの子どもたち」の朝間義隆の共同。撮影は「男はつらいよ 寅次郎の青春」の高羽哲夫と「夢の女」の長沼六男の共同。キネマ旬報ベストテン第六位。
    90
  • 望郷(1993)

    戦前まで豪商として知られた名家に生まれた少年が、父の事業の失敗、家族の離散や死別を経て一人で旅立つ姿を描いた、実話を基にした窪田操の原作(「ぼっけもん」=鹿児島地方の方言で“勇気ある者”の意)の映画化。監督は「青い山脈'88」(88)の斎藤耕一。脚本は「母(1988)」の松山善三、撮影は「落陽」の山崎義弘が担当。主人公の操役には、地元・鹿児島県でのオーディションにより新人の秋月健太郎が選ばれた。
  • あひるのうたがきこえてくるよ。

    都会を離れ山奥の村にやって来た男の、アヒルや村人、そして自然との交流を描くドラマ。「うみ・そら・さんごのいいつたえ」に続く椎名誠の長編第二作で、カヌーイストの野田地佑の原案を本にした椎名自身の短編『アヒルの飼育』(文藝春秋・刊)が原作。脚本は椎名と「私を抱いてそしてキスして」の田部俊行、白木芳弘の共同。嵐山光三郎、北方譲三、中村征夫ら多数特別出演している。劇場公開と並行して、“コンバットツアー”と銘打った巡業興行上映も話題となった。
  • 男はつらいよ 寅次郎心の旅路

    ウィーンを舞台に寅次郎と美人観光ガイドとの恋を描く。「男はつらいよ」シリーズの第41作で、原作・脚本・監督は「男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日」の山田洋次、共同脚本は同作の朝間義隆、撮影は同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。
  • ハリマオ

    昭和初期に実在したマレーの虎・ハリマオと呼ばれる日本人青年・谷豊の数奇な生涯を描く。原作・脚本は井沢満、監督は和田勉、撮影は小野進がそれぞれ担当。
  • 男はつらいよ 知床慕情

    北海道の知床を舞台に、獣医と居酒屋のおかみを結びつける寅次郎の姿を描いた「男はつらいよ」シリーズの第38作目。原作・脚本・監督は「男はつらいよ 幸福の青い鳥」の山田洋次、撮影は同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。
  • 男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎

    晩秋の吉備路を舞台に寅次郎と結婚に失敗した寺の娘とのふれあいとすれちがいを描く。脚本は「男はつらいよ 旅と女と寅次郎」の山田洋次と朝間義隆の共同執筆。監督も同作の山田洋次、撮影も同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。
    100
  • 海嶺

    嵐のために漂流し、アメリカに渡りついた三人の若者が、異国人の愛によって救出されながら、帰国を願う姿を描く史実ドラマ。三浦綾子原作の同名小説の映画化で、脚本は「童貞(1975)」の貞永方久と緒川浩一の共同執筆、監督は「夜が崩れた」の貞永方久、撮影は「港町紳士録」の竹村博がそれぞれ担当。
  • キッドナップ・ブルース

    中年男と少女の奇妙な旅を描く。映画に初めて挑戦するカメラマンの浅井慎平が脚本、監督、撮影の全てを担当している。主演はタモリ。淀川長治はじめ多彩な人物がゲスト出演している。
    80
  • 飛鳥へそしてまだ見ぬ子へ

    不屈の意志で癌と闘い、最期まで医者として生きぬいた内科医とその妻と娘の生活を描く。内科医、井村和清が自身の短い生涯を綴った遺稿集である同名の原作の映画化で、脚本は「子育てごっこ」の鈴木尚之、監督は「肉体の学校」の木下亮、撮影は「ええじゃないか」の姫田真佐久がそれぞれ担当。
  • 白鳥の湖(1981)

    チャイコフスキーのバレーでお馴染みの、ヨーロッパの伝説をアニメ化したもの。脚本は布勢博一、演出は矢吹公郎がそれぞれ担当。
  • 火の鳥2772 愛のコスモゾーン

    昭和二十九年の連載開始以来、発表誌を移しなが、生命とは何かという人間の根源的なテーマを描いて、今なお連載中の手塚治虫のライフワークといわれる同名の原作の映画化。この作品は今までに発表された原作の映画化ではなく、映画用に書き下したオリジナルである。脚本は手塚治虫とテレビアニメを中心に活動してきた杉山卓の共同執筆、総監督に手塚治虫、監督は杉山卓、撮影は八巻磐がそれぞれ担当。
  • 英霊たちの応援歌 最後の早慶戦

    昭和十八年十月十六日戸塚球場で行なわれた最後の早慶戦の後、出陣学徒として散華していった若者たちを描く。東京12チャンネルが開局十五周年を記念して製作。神山圭介の同名の小説の映画化で、脚本は「炎の舞」の山田信夫と「ダイナマイトどんどん」の岡本喜八の共同執筆、監督も同作の岡本喜八、撮影は「青春の門 自立篇(1977)」の村井博がそれぞれ担当。
  • 配達されない三通の手紙

    美しい三姉妹の住む地方の上流家庭で起こった殺人事件を描く。エラリー・クイーンの小説「災厄の町」の映画化で脚本は「絞殺」の新藤兼人、監督は「鬼畜」の野村芳太郎、撮影は「俺は上野のプレスリー」の川又昂がそれぞれ担当。
  • ピーマン80

    ぐうたら大学生が大怪盗と出会ったことから、一獲千金を夢見て、デパートの売上げを狙う姿を、コメディータッチで描く。「8時だョ!全員集合」「クイズダービー」などTVの高視聴率番組をブロデュースする東京放送の居作昌果がはじめて製作した劇場用映画で、撮影方式はECGンステムと言われる、VTRで収録したものをフィルムに交換する方法が採られている。脚本は松岡孝、かとうまなぶ、岡雄二の共同執筆、監督は居作昌果、撮影に相当するチーフ・カメラマンには松下紳など「8時だョ!全員集合」のスタッフがそれぞれ担当。
  • ブルークリスマス

    UFO(未確認飛行物体)を目撃した人々の血が青くなり、そのような人間が増加したら、その時、アメリカ大統領が苦悩の末、決断した計画とは……その中で展開される人間の愛と苦悩を描くSF。脚本は「冬の華」の倉本聰、監督は「ダイナマイトどんどん」の岡木喜八、撮影は「姿三四郎(1977)」の木村大作がそれぞれ担当している。
    90
  • 犬笛

    誰にも聞こえないホイッスルの音を聞くことのできる女の子の誘拐事件を中心に、父親と娘の愛の姿を描く、西村寿行原作の同題名小説の映画化。脚本は「雨のめぐり逢い」の菊島隆三と「戦後猟奇犯罪史」の金子武郎の共同執筆、監督は「日本の首領 野望篇」の中島貞夫、撮影は「どですかでん」の斎藤孝雄がそれぞれ担当。
  • 人間の証明

    「犬神家の一族」に次ぐ角川春樹事務所製作第二弾。舞台を日本とアメリカに据え、戦後三十年という歳月の流れをつつむさまざまな人間の生きざまを描く。脚本は一般公募で選ばれた「ふたりのイーダ」の松山善三、監督は「新幹線大爆破」の佐藤純彌、撮影は「悶絶!! どんでん返し」の姫田真佐久がそれぞれ担当。
    80
  • 雨のめぐり逢い

    美しく可憐な盲目の娘・道代と過去に暗い心の傷を持つ男・花松一郎の哀しくもむくわれぬ愛を、サスペンスをまじえて描く。脚本は「三億円をつかまえろ」「パリの哀愁」の菊島隆三、監督は「地上最強のカラテ」の野村孝、撮影は「野球狂の詩」の前田米造がそれぞれ担当。
  • はだしのゲン 涙の爆発

    中沢啓治原作の『中沢啓治選集』より、第一部「はだしのゲン」に続く第二部。終戦後の広島を舞台にわんぱく少年ゲンと原爆孤児たちのバイタリティーあふれる行動を通して被爆の残酷さを浮き彫りにする。脚本・監督は「はだしのゲン」の山田典吾、撮影は小林節夫がそれぞれ担当。
  • 俺たちの時

    無気力ですべてに自信のない三流大学の学生が、その時々の人と人とのふれあいを通して、人間らしい生き方をつかみとって行くさまを描く。脚本は「東京ド真ン中」の高橋正圀、監督は「青春大全集」の水川淳三、撮影は「瀬戸はよいとこ花嫁観光船」の丸山恵司がそれぞれ担当。
  • 祭りの準備

    南国土佐の自然を背景に、一人の少年が複雑な人間関係に圧迫されながらも巣立っていく姿を描く。原作は脚本も執筆している中島丈博の同名小説、監督は「竜馬暗殺」の黒木和雄、撮影は「田園に死す」の鈴木達夫がそれぞれ担当。
    80
  • 日本任侠道 激突篇

    任侠道に生きる親分を中心に、義理・人情・掟にしばられた男たちの姿を描いた任侠映画。脚本は「逆襲!殺人拳」の高田宏治、監督は「極道VS不良番長」の山下耕作、撮影も同作の古谷伸がそれぞれ担当。
    70
  • 14ひきのおつきみ

    自然の中で創作活動を続ける人気絵本作家・いわむらかずおの「14ひきのおつきみ」をアニメ化。14匹のねずみの大家族が、満月と共に秋を迎えるためのお月見台作りに奮闘する姿を描く。夕陽が沈み、満月が昇る場面では日本の秋の美しさを実感できる。【スタッフ&キャスト】原作・監修:いわむらかずお 作曲:寺島尚彦 ナレーター:竹下景子
  • 14ひきのこもりうた

    自然の中で創作活動を続ける人気絵本作家・いわむらかずおの「14ひきのこもりうた」をアニメ化。ねずみの一家が住む森は夕方を迎え、子どもたちはお風呂に入る。夕飯のシチューを食べたら、子どもたちはおばあさんの子守歌を聴きながら眠りに就く。【スタッフ&キャスト】原作・監修:いわむらかずお 作曲:寺島尚彦 ナレーター:竹下景子
  • 14ひきのぴくにっく

    自然の中で創作活動を続ける人気絵本作家・いわむらかずおの「14ひきのぴくにっく」をアニメ化。春の野原にピクニックに出かけた14匹のねずみたち。水筒を持って、準備ができたら早速出発。野原への途中には、春の暖かさに芽吹いた草や花がいっぱい。【スタッフ&キャスト】原作・監修:いわむらかずお 作曲:寺島尚彦 ナレーター:竹下景子
  • 14ひきのやまいも

    自然の中で創作活動を続ける人気絵本作家・いわむらかずおの「14ひきのやまいも」をアニメ化。14匹のねずみの大家族が、おじいさんを先頭にみんなで山いもほりに行き奮闘。大きな山いもを掘り出し、最後にみんなで美味しいとろろご飯を食べる。【スタッフ&キャスト】原作・監修:いわむらかずお 作曲:寺島尚彦 ナレーター:竹下景子
  • 東京大地震マグニチュード8.1

    西村潔監督、千葉真一主演のテレビ映画。よみうりテレビにより制作され、1980年4月17日に木曜ゴールデンドラマで放送された。2013年8月3日、秋葉原UDXシアターで開催された、燃えよ特撮!祭2013で、特撮監督の川北紘一が手掛けた幻のテレビ映画として上映された。

映画専門家レビュー

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