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草刈正雄 クサカリマサオ

  • 出身地:福岡県小倉市
  • 生年月日:1952年9月5日

略歴 / Brief history

父のロバート・トーラは米軍人で、草刈が生まれる前に朝鮮戦争で死亡、日本人の母・スエ子に育てられる。中学時代から新聞配達などのアルバイトで貧しい家計を助け、小倉西高校定時制に進むが、店員や新聞配達などの苦学生活を送る。同校2年のとき、軟式高校野球の投手として全国大会準決勝まで進む。69年秋、たまたまファッション・ショーを見ているところをエグゾティックなマスクが買われ、モデルとしてスカウトされる。70年3月、資生堂の専属モデル。男性化粧品MG5のコマーシャル・ボーイになったのを機にCMタレント、カヴァー・ボーイとして売り出した。185cmの長身、澄んだ黒い瞳、清潔な口もと、チャーミングな笑顔が受け、いらい、テレビ・タレント、歌手としても人気を集め、74年、篠田正浩監督の目にとまり「卑弥呼」(表現社=ATG)で映画デビューした。なぞの国、耶馬台国の世界を、女王ヒミコを中心に描いたこの映画で草刈は岩下志麻ふんするヒミコに恋される異母弟タケヒコを好演。映画俳優としても順調なスタートを切った。全体に台詞も芝居も少なく、演技的にもまだ固さの目立ったのは否めないが、無国籍的でどことなくかげりあるフィーリングがこの映画にマッチし注目される。74年、東宝専属とともに、東宝青春路線のニュー・エースとして「神田川」「青葉繁れる」「沖田総司」にたて続けに出演した。なかでも、25歳で散った沖田総司の激しく生きた晩年を描く「沖田総司」ではバタ臭さをものともせず、肺病にむしばまれ、恋人を失った孤独の浪士をきわめてナウな乾いた明るさで演じ切り、好評を博した。これらの演技で74年度の製作者協会新人賞受賞。75年には「若大将」シリーズ復活とともに加山雄三、大矢茂に続く三代目若大将に起用され「がんばれ!若大将」(75)、「激突!若大将」(76)にあいつぎ主演した。前者はアメリカン・フットボール、後者はアイス・ホッケーのキャプテン役で、パターンはかつてのシリーズの完全な踏襲だが、加山が演じた底抜けに明るくそして強い坊ちゃんではなく、どことなくカゲのあるシラケ世代の若者を感じさせた。作品的にはいま一つ物足りなさを感じたが、これは企画力の貧しさというべきで、草刈の演技力はここにきてようやく開花のきざしが見え始める。75年、神代辰巳の「櫛の火」に主演、76年には名匠・今井正に見込まれ、今井には珍しい青春映画「あにいもうと」に秋吉久美子と共演し、社会からはみ出した兄妹の美しい情愛を力強く演じ、若手A級スターにランクされ78年には市川崑監督の大作「火の鳥」の主役に起用される。テレビもNHK時代劇『風と雲と虹と』(76)など出演多数の売れっ子。

草刈正雄の関連作品 / Related Work

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  • 記憶にございません!

    三谷幸喜監督が放つポリティカルコメディ。演説中に石を投げられ記憶を失ってしまった総理大臣・黒田啓介。史上最低の支持率を叩き出した彼の記憶喪失は極秘事項で、知るのは秘書官3人のみ。人の顔も政策も家族も思い出せないなか、アメリカ大統領が来日する。主演の黒田を「嘘八百」の中井貴一が演じるほか、「空飛ぶタイヤ」のディーン・フジオカ、「コーヒーが冷めないうちに」の石田ゆり子、「体操しようよ」の草刈正雄、「64 ロクヨン」の佐藤浩市、「SUNNY 強い気持ち・強い愛」の小池栄子が出演。
  • 体操しようよ

    草刈正雄が、定年退職を迎えたシングルファーザーを演じるヒューマンコメディ。妻に先立たれて18年、娘と共に家庭を営んできた60歳の佐野道太郎。ひょんなことから地元のラジオ体操に通うことになり、様々な世代の人々と出会いながら新たな世界を知っていく。共演は「羊の木」の木村文乃、「忍びの国」のきたろう、「ラストコップ THE MOVIE」の和久井映見、「勝手にふるえてろ」の渡辺大知。脚本は「森山中教習所」の和田清人と、「滝を見にいく」などのプロデューサー、春藤忠温。撮影を「ディストラクション・ベイビーズ」の佐々木靖之、音楽を「サバイバルファミリー」の野村卓史が担当。監督は「ハローグッバイ」「望郷」の菊地健雄。
  • 皇帝ペンギン ただいま

    極寒の地・南極で生きるペンギンたちをドラマティックに映した「皇帝ペンギン」の続編ドキュメンタリー。デジタル4Kカメラやドローンをを導入し、まだ子供の羽毛に覆われた若いペンギンたちの初めての旅に密着。懸命なペンギンたちの姿や親子の絆を捉える。前作に引き続きリュック・ジャケがメガホンを取り、南極圏内だけで一生を過ごす世界一大きなペンギンたちの真の姿を、南極の絶景とともに迫力の映像で紹介する。
  • 映画 体脂肪計タニタの社員食堂

    体脂肪計などを扱うメーカー株式会社タニタの社員食堂で提供される健康的な食事のレシピをまとめ累計485万部を突破したベストセラー『体脂肪計タニタの社員食堂~500kcalのまんぷく定食~』。実際にあったこの社員食堂にまつわるエピソードを基に描いたコメディ。弱気な二代目社長が学生時代に同級生だった栄養士と組んで、社運を賭けたダイエット・プロジェクトに乗り出す。監督は「てぃだかんかん」「デトロイト・メタル・シティ」の李闘士男。出演は「輪廻」の優香、「婚前特急」の浜野謙太、「この空の花 長岡花火物語」の草刈正雄ほか。また、「南極料理人」「かもめ食堂」の飯島奈美が本作のフードコーディネーターを務めている。
  • この空の花 長岡花火物語

    2004年の新潟県中越地震から復興をとげ、11年の東日本大震災発生時には被災者をいち早く受け入れた新潟・長岡市を舞台に、ひとりの女性新聞記者がさまざまな人と出会い、不思議な体験を重ねていく姿を大林宣彦監督が描く。出演は「沈まぬ太陽」の松雪泰子、「明日に架ける愛」の高嶋政宏。2012年4月7日より新潟県・長岡にて先行ロードショーされた。
  • 篤姫ナンバー1

    現代にタイムスリップした篤姫が、ひょんなことからクラブのナンバー1ホステスを目指す姿を、元・モーニング娘。の石川梨華の主演で描く。監督は、「七瀬ふたたび」の小中和哉。共演は、「桜蘭高校ホスト部」の菊田大輔、元・モーニング娘。の中澤裕子と吉澤ひとみ、「ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う」の佐藤寛子。
  • 歌う!ヒットマン3D

    「0093 女王陛下の草刈正雄」でコメディに進出した草刈正雄が再び挑むミュージカル風スパイ・コメディ。緊張状態のときに唄って踊らないと命を落とす薬を飲まされた凄腕暗殺者が、生命の危機に瀕しつつ、自分に薬を飲ませた黒幕を追う姿を、歌と踊りで彩る。共演は宝塚の元トップスター、和央ようか(「茶々 天涯の貴妃」)。
  • 0093女王陛下の草刈正雄

    草刈正雄が、本人役で真剣に笑いにとり組む和製スパイコメディー。共演は草刈の実の娘である麻有、「ケータイ刑事 銭形泪」でも息の合った演技を見せていた黒川芽以。監督は「おかえり」「犬と歩けば~チロリとタムラ~」の篠崎誠。
  • ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 銭形姉妹への挑戦状

    女子中高生が携帯電話を使って難事件を解決する、という大胆な設定をドラマに取り入れ、成功を収めたBS-iドラマ『ケータイ刑事』の映画版。映画化に際し、次女・泪役を演じる黒川芽以、三女・舞役の堀北真希、そして四女・零役の夏帆と、フレッシュな女優の共演が実現。 監督は「血を吸う宇宙」の佐々木浩久。
  • ブラックキス

    新人モデルと彼女のルームメイトが巻き込まれた、連続猟奇殺人事件を描いたサイコ・スリラー。監督は「ブラック.ジャック ふたりの黒い医者」の手塚眞。監督による原案を基に、手塚監督自身と「集団自殺クラブ Returns」の森吉治予、田中浩司が共同で脚本を執筆。撮影監督に「夢幻彷徨 MUGEN-SASURAI」の白尾一博、撮影に神戸千木がそれぞれあたっている。主演は、「SURVIVE STYLE 5+」の橋本麗香と「696 TRAVELING HIGH」の川村カオリ。
  • ULTRAMAN(2004)

    ウルトラマンとなった男が、その運命を受け入れ凶悪怪獣に立ち向かっていく姿を描いた特撮ヒーロー・アクション。監督は「ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ ウルトラマンガイア―超時空の大決戦―」の小中和哉。脚本は「ウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャスティス THE FINAL BATTLE」の長谷川圭一。撮影を「ウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャスティス THE FINAL BATTLE」の大岡新一が担当している。主演は「13階段」の別所哲也。第17回東京国際映画祭特別招待部門出品作品。
  • 極道の妻たち 地獄の道連れ

    惚れた男の為に、命を賭けた戦いに挑む極妻たちの生き様を描いた任侠アクションのシリーズ第4弾。監督は「女侠 夜叉の舞い」の関本郁夫。家田荘子の原作をベースに、「悪名」の高田宏治が脚本を執筆。撮影を「極道の妻たち リベンジ」の水巻祐介が担当している。主演は「餓狼の群れ」の高島礼子。スーパー16ミリからのブローアップ。2001年6月30日より大阪・天六ホクテンザ1にて先行上映。
  • 白痴(1999)

    長引く戦争で荒廃した日本を舞台に、青年と知的障害者の人妻のピュアな愛と魂の再生を描いた文芸ロマン。監督は「NUMANiTE」の手塚眞。坂口安吾による同名小説を基に、監督が脚色。撮影を「犬、走る DOG RACE」の藤澤順一が担当している。主演は「御法度」の浅野忠信。
  • 水の中の八月

    異常現象と不思議な運命を背負った少女、そして彼女を見守る青年のひと夏の出来事を描いた魂のファンタジー。監督・脚本は「エンジェル・ダスト」の石井聰亙。撮影を「BOXER JOE」の笠松則通が担当している。主演は、写真家・篠山紀信のモデルをつとめていたところを監督に見出された小嶺麗奈と、やはり写真モデル出身の青木信輔。
  • XX(タプル・エックス) 美しき凶器

    殺し屋という裏の顔を持つピアニストと男との危険な駆け引きを描くエロティック・サスペンス。大沢在昌の小説『眠りの家』(ケイブンシャ文庫・刊)を原作に、「ほしをつぐもの」の小水一男が監督・脚本を手がけたVシネマ作品で、劇場公開された。ヒロイン役の宮崎ますみの熱演が話題となった。
  • くまちゃん

    中年彫刻家と劇団の若い女優との恋を取り持つ、くまのぬいぐるみそっくりの宇宙から来た生物“くまちゃん”の活躍を描くファンタジー。監督は「夢を追いかけて」の小中和哉で、くまちゃんというキャラクターは脚本を担当した兄の千昭とともに彼が8ミリ自主映画時代より描いてきたモチーフ。ヒロインにはCFなどで活躍し、これが映画デビュー作となる川合千春が扮している。
  • 新・極道の妻たち 覚悟しいや

    バブル崩壊、暴対法施行後の激震するヤクザ社会を舞台に、追い詰められた〈極道の妻たち〉の愛と戦いを描くアクション。「新・極道の妻たち」(91年・中島貞夫監督)に続く、家田荘子原作の〈極妻〉シリーズの最新第六作で、監督は第四作「極道の妻たち 最後の戦い」(90)も手がけた山下耕作。脚本は「江戸城大乱」の高田宏治、撮影は「天国の大罪」の木村大作。第一、四、五作とシリーズの出演を務める岩下志麻が今回も出演、常連のかたせ梨乃と女の意地を賭けた戦いを展開する。
  • 稲村ジェーン

    昭和40年の湘南稲村ヶ崎を舞台に、伝説の大波(ジェーン)を待つサーファーたちの人間模様を描く青春ドラマ。脚本は「19ナインティーン」の康珍化が執筆。監督はサザンオールスターズの桑田佳祐でこれがデビュー作。撮影は猪瀬雅久がそれぞれ担当。
  • 妖怪天国 ゴースト・ヒーロー

    ハイテクビル建設中に地中から掘り出された妖刀を巡って対決する人間と亡霊将軍の死闘を描く。原案・脚本・監督は「星くず兄弟の伝説」の手塚眞。共同脚本は「ガンヘッド」の原田眞人。撮影は佐光朗がそれぞれ担当。(S-VHSビデオ方式)
  • 誘惑者

    二重人格の心を持つ女を巡って現代社会の病的心理をサスペンス・タッチに描く。脚本は新鋭・中島吾郎、監督は「妖女の時代」の長崎俊一、撮影監督は「グリーン・レクイエム」の渡部眞がそれぞれ担当。
  • 風の又三郎 ガラスのマント

    村の分教場に転校してきた風の又三郎と子供達との交流を描く。宮澤賢治原作の童話『風の又三郎』の映画化で、脚本・監督は「花園の迷宮」の伊藤俊也、共同脚本は「華の乱」の筒井ともみ、撮影は「ラスト・キャバレー」の高間賢治がそれぞれ担当。
  • 塀の中のプレイ・ボール

    刑務所に服役中の“懲役”たちが官側とのソフトボールの試合を実現させようとする姿を、それぞれのシャバでのエピソードを織り混ぜながら描く。前作「塀の中の懲りない面々」に続くシリーズ第2弾で、安部謙二原作の同名小説の映画化。脚本は同作の鈴木則文と「童貞物語」の掛札昌裕が共同で執筆。監督は「大奥十八景」の鈴木則文、撮影は「アイドルを探せ」の羽方義昌がそれぞれ担当。
  • 白い野望

    東京の国立病院を舞台に、エリート脳外科医の野望と挫折を描く。門田泰明原作の同名小説の映画化で、脚本は「乱」の井手雅人、監督は「玄海つれづれ節」の出目昌伸、撮影は同作の飯村雅彦がそれぞれ担当。主題歌は、五輪真弓(「密会」)。
  • 湾岸道路

    突然、夫に別れを告げられた妻が、バイクのライディングをおぼえ、夫と同じように湾岸道路を旅立っていく姿を描く。片岡義男の同名小説の映画化で、脚本は「セカンド・ラブ」の東陽一と新人・金秀吉の共同執筆。監督は東陽一、撮影も同作の川上皓市がそれぞれ担当。
  • 汚れた英雄(1982)

    天性の美貌を武器に上流社会の女たちに金を貢せ、レースに生命を賭ける若きライダーの青春を描く。製作・監督は初めて演出を手がける角川春樹、大藪春彦の同名小説を「化石の荒野」の丸山昇一が脚本、撮影は「野獣刑事」の仙元誠三が各各担当。
  • ええじゃないか

    江戸時代末期に発生したええじゃないか騒動や百姓一揆など騒然とした世相を背景に江戸東両国界隈に生きた下層庶民のバイタリティ溢れる生活を描く。脚本は「復讐するは我にあり」の今村昌平と宮本研の共同執筆、監督も同作の今村昌平、撮影も同作の姫田真佐久がそれぞれ担当。
  • 復活の日

    恐怖の細菌兵器のために人類はほとんど絶滅、南極に残されたわずかな人々の生きのびる姿を描く。小松左京の同名の小説の映画化で、脚本は「日本の黒幕」の高田宏治とグレゴリー・ナップ、「赤穂城断絶」の深作欣二の共同執筆、監督も同作の深作欣二、撮影は「金田一耕助の冒険」の木村大作がそれぞれ担当。
  • 戦国自衛隊

    四百年前の戦国時代にタイム・スリップした演習中の自衛隊一個小隊の姿を描く。半村良の同名の小説の映画化で、脚本は鎌田敏夫、監督は「悪魔が来たりて笛を吹く(1979)」の斎藤光正、撮影も同作の伊佐山巌がそれぞれ担当。千葉真一芸能生活20周年作品。
  • 病院坂の首縊りの家

    「病院坂の首縊りの家」と呼ばれる廃屋での連続殺人事件を解決する金田一耕助の最後にして最大の事件を描く。東宝の石坂浩二の“金田一”シリーズの五作目にあたるもので、脚本は「女王蜂(1978)」の日高真也と同作の久里子亭の共同執筆、監督は「火の鳥(1978)」の市川崑、撮影も同作の長谷川清がそれぞれ担当。
  • 火の鳥(1978)

    生とは……?死とは……?そして命とは……?人間が存在する限り、永遠の宿命的問題を壮大なスケールで描いた手塚治虫原作『火の鳥』の古代ヤマタイ国を舞台にした第一部『黎明篇』の映画化。脚本は詩人の谷川俊太郎、監督は「女王蜂(1978)」の市川崑、撮影は「女王蜂(1978)」の長谷川清、特撮監督は「惑星大戦争 THE WAR IN SPACE」の中野昭慶がそれぞれ担当。1978年8月19日より全国公開。
  • あにいもうと(1976)

    心の底では深く愛しあいながらも、互いに傷つけあい生きていく兄と妹の姿を描く、室生犀星の同名小説の3度目の映画化。脚本は「怪談」の水木洋子、監督は「小林多喜二」の今井正、撮影は「動脈列島」の原一民がそれぞれ担当。
  • 喜劇 百点満点

    現代社会の一つの象徴と縮図である予備校を舞台にした、笑いと涙の人生コメディ。昭和11年、芸能界に第一歩を踏み出して以来、今日まで映画、演劇、テレビ、ラジオ、レコードと幅広く活躍してきた森繁久彌の芸能生活四〇周年記念映画である。脚本は高橋玄洋と監督も兼任の松林宗恵、監督の松林宗恵は、社長シリーズなど一連の森繁喜劇を二十一本撮ったベテラン。撮影は「挽歌(1976)」の村井博がそれぞれ担当。
  • 激突!若大将

    草刈正雄・若大将シリーズ第二作目。今回はアイスホッケーのエースとなった若大将の活躍を描く。脚本は「パリの哀愁」の田波靖男、監督は「はつ恋」の小谷承靖、撮影は「陽のあたる坂道(1975)」の上田正治がそれぞれ担当。
  • がんばれ!若大将

    加山雄三主演で十七作製作された“若大将”シリーズの再映画化で、加山、大矢茂、に次いで草刈正雄が三代目“若大将”に扮する青春映画。脚本は「アグネスからの贈りもの」の田波靖男、監督は「急げ! 若者」の小谷承靖、撮影は「エスパイ」の上田正治がそれぞれ担当。
  • 櫛の火

    恋人を病で失い深い喪失感に陥った青年が、年上の女と巡りあったことにより再び生への執着の炎が燃えあがる。原作は古井由吉の同名小説。脚本は大野靖子、監督は脚本も執筆している「宵待草」の神代辰巳、撮影も同作の姫田真佐久がそれぞれ担当。
  • エスパイ

    「エスパイ」とは、人並はずれた超能力を持った人間“エスパー”たちによって組織された国際秘密機構で、どの国家にも属さず、利益を追わず、権力をも求めず破壊者の手から世界平和を守る正義の〈力〉である。このエスパイたちと、正体不明の姿なき殺人者との超能力を駆使しての対決を描いたアクション映画。原作は小松左京の同名SF小説。脚本は「血を吸う薔薇」の小川英、監督は「ゴジラ対メカゴジラ」の福田純、撮影は「急げ! 若者」の上田正治がそれぞれ担当。
  • 沖田総司

    激動の幕末、封建体制内にいるが故に、自己を殺し苦悩しながらもただひたすら剣の道に生き、若干二十五歳の若さでこの世を去った沖田総司の生涯を描く。脚本は大野靖子、監督は「神田川」の出目昌伸、撮影は「血を吸う薔薇」の原一民がそれぞれ担当。
  • 青葉繁れる

    東北の城下町仙台を舞台に、東京からの秀才転校生と東北名門校の劣等生等が繰り広げる青春喜劇。原作は井上ひさしの同名小説。脚本は「新・男はつらいよ」の小林俊一、監督は脚本も執筆している「にっぽん三銃士 博多帯しめ一本どっこの巻」の岡本喜八、撮影は「野獣死すべし 復讐のメカニック」の木村大作がそれぞれ担当。
  • 神田川

    ヒット曲「神田川」を作詞した喜多条忠が、自らの愛と焦燥の学生生活を綴って書き下した同名小説の映画化。脚本は「喜劇 泥棒大家族 天下を取る」の中西隆三、監督は「忍ぶ糸」の出目昌伸、撮影も同作の源一民がそれぞれ担当。
  • 卑弥呼

    日本古代史の謎〈耶馬台国〉の女王・卑弥呼を捲きこんだ土着民と征服民という二つの勢力の宗教的な争い通して日本人の根源的な美意識を描く。脚本は「札幌オリンピック」の富岡多恵子、監督は脚本も執筆している「化石の森」の篠田正浩、撮影は「薔薇の葬列」の鈴木達夫がそれぞれ担当。
  • 民事介入暴力 非合法領域

    宝生舞をヒロイン役に迎え、豪華異色キャストで贈る法律ドラマ。新人弁護士の美咲は幼い子供が死亡した医療ミスの裁判に取り組んでいた。しかし、その裏には指定暴力団の陰謀が絡んでおり、調査に乗り出していた彼女にも暴力団の魔の手が迫っていた。【スタッフ&キャスト】監督:服部光則 製作:中島仁 プロデューサー:小野誠一 脚本:是安弥生 出演:榊原利彦/宝生舞/草刈正雄/力也
  • 極道弁護士 綾小路春彦

    草刈正雄主演による異色の法廷ヤクザストーリー。真清水組一家四代目組長・真清水正一郎が急死した。養父である正一郎の最期の意志を継ぎ五代目を襲名した弁護士の綾小路春彦は、猛反対する妻の節子を尻目に、ヤクザ稼業に精を出し始めるのだが…。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:水谷俊之 原作:梶研吾 劇画:那須輝一郎 撮影監督:長田勇市 出演:草刈正雄/網浜直子/岩崎良美/清水健太郎