丹波哲郎 タンバテツロウ

  • 出身地:東京府豊多摩郡大久保町大字百人町
  • 生年月日:1922年7月17日
  • 没年月日:2006年9月24日

略歴 / Brief history

東京府豊多摩郡大久保町(現・東京都新宿区)の生まれ。本名・丹波正三郎。祖父・敬三は医学博士で東京帝国大学名誉教授、日本薬局方を制定した功績で男爵、正三位勲一等を受けた。陸軍薬務官から日本画家に転身した父・二郎と母・せんの三男一女の三男。1940年、中央大学法学部予科に進み、学徒出陣を経て敗戦後に復学。英法科に籍を置いて、GHQ(連合軍総司令部)の通訳をつとめるなどして、48年に大学を卒業する。同年、油糧砂糖配給公団に就職するが、俳優を目指して退職。49年夏に国際映画演劇研究所に1期生として入り、翌50年の劇団文化座『さくらんぼ大将』に校長先生の役で出演した。51年、文化座を退団して、新東宝に入社。翌52年の鈴木英夫監督「殺人容疑者」で映画デビューを果たす。以後、8年間で90本以上に出演するも主演作はなく、59年よりフリーに。そこからも敵役・脇役が続くが、丹波の持ち味を最初に活かしたのはフジテレビのディレクターだった五社英雄で、60年1月スタートの同局『トップ屋』、次いで『三匹の侍』63にも主演し、特に後者では、それまでのテレビ時代劇にはなかった豪快な殺陣と濃厚なエロティシズム描写が話題となって、一躍スターダムへと駆け上る。映画では、今村昌平監督「豚と軍艦」61で演じた胃癌に怯えて自殺をはかるも死に切れない不様なやくざ役で、喜劇的演技にも並々ならぬ才能を見せる。東映初出演の「地獄に真紅な花が咲く」61では高倉健と協力して悪と対決するナイスガイを演じて、それまでの悪役一辺倒から二枚目ヒーロー型の善玉役へと変貌。水上勉原作、石井輝男監督の「霧の影」61では、梅宮辰夫をアシストする社会部記者に扮して初主演も飾る。続く深作欣二監督「誇り高き挑戦」62では武器ブローカーを陰影深く演じて存在感を発揮した。『三匹の侍』などで披露した切れ味鋭い殺陣は映画でも活かされ、小林正樹監督「切腹」62、篠田正浩監督「暗殺」64、今井正監督「仇討」64で作品の印象をより深いものにする。中でも工藤栄一監督「十三人の刺客」63の筆頭老中・土井大炊頭、小林監督「怪談」64の怨霊の武士役では、明晰な口跡と重厚な所作によって作品に奥行きと深みをもたらした。現代劇では、復讐に燃える片目の漁師・ジャコ万に扮した深作監督「ジャコ万と鉄」64、やくざを虫けらのようにみなす鬼刑事に扮した佐藤純彌監督「組織暴力」67でのハードボイルド的な演技が、情緒過多の演技が多い中にあって際立った特異性を見せた。こうした個性は海外でも認められ、「太陽にかける橋」62、「第七の暁」64、「五人の軍隊」69などのアメリカ映画にも出演。イギリス産の人気シリーズ「007は二度死ぬ」66ではショーン・コネリーと共演し、三船敏郎と並ぶ国際スターとしても知られるようになる。以降、時代劇・現代劇を問わず各社の娯楽映画に大車輪の活躍を見せる中で、中村登監督「智恵子抄」67の高村光太郎役、成沢昌茂監督「雪夫人繪圖」68のヒロインへの報われぬ恋に悩む作家・菊中夏二役、深作監督「軍旗はためく下に」72の正当防衛で上官を殺して死刑になる下士官役と、演技にますます厚みを加えていく。73年、舛田利雄監督「人間革命」での創価学会二代目会長・戸田城聖役では、過去の演技の集大成とも言える豪快な持ち味と滑稽味を融合させて快演し、毎日映画コンクール男優演技賞を受賞。その後の森谷司郎監督「日本沈没」73での国難に冷静に対処する総理大臣、野村芳太郎監督「砂の器」74での殺人犯を追い詰める刑事、山本薩夫監督「不毛地帯」76での怪死を遂げる空将の演技などは、人間的な円熟味すら感じさせる枯淡の趣があり、アクションスターからの脱皮と俳優としてのスケールの大きさを感じさせた。80年、舛田監督「二百三高地」でブルーリボン賞と日本アカデミー賞の助演男優賞を受賞。以後も「連合艦隊」81、「大日本帝国」82などの戦争大作映画や、「修羅の群れ」84、「最後の博徒」86、「極道の妻(おんな)たち・三代目姐」89、「激動の1750日」90などのやくざ映画に多く助演する。その間もテレビドラマでは、TBS『キイハンター』68、『Gメン'75』75~79、『HOTEL』90~02、テレビ朝日『長七郎天下ご免!』79~82、『白い巨塔』90、NHK大河ドラマ『黄金の日日』79、『獅子の時代』80、『峠の群像』82、『いのち』86、『春日局』89、日本テレビ『長七郎江戸日記』83~91など多数で活躍。また“霊界の広告塔”を自称し、死後の世界の研究や霊的なものへの傾斜を深めて、70冊以上の著書を執筆。その流れの中で77年に“丹波企画”を設立し、霊界をテーマにした長編映画「砂の小舟」を原田雄一監督と共同監督して78年のカンヌ国際映画祭に持ち込むが、これは不発に終わる。89年に改めて研究の成果を広めるべく、製作・原案・脚本・総監督を兼ねた「丹波哲郎の大霊界・死んだらどうなる」を発表。映画俳優としての活躍を知らない世代にも、テレビのバラエティ番組出演などで豪快なキャラクターが広く浸透して人気だったこともあってか、意外なスマッシュヒットとなり、翌90年には続編「丹波哲郎の大霊界2・死んだらおどろいた!!」も作られた。こうした霊界研究・啓蒙活動は、催眠術の研究とともに丹波のライフワークとなる。晩年の出演映画の中では、日刊スポーツ映画大賞助演男優賞を受賞した山田洋次監督「十五才・学校Ⅳ」00の、山中でひとり暮らしをする老人役、同じく山田監督の「たそがれ清兵衛」02で演じた主人公・真田広之の主筋に当たる頑固一徹な老人役が印象的。テレビドラマはほかに、TBS『カミング・ホーム』94、『水戸黄門』02~05、NHK『走らんか!』95、『利家とまつ・加賀百万石物語』02、『夢みる葡萄・本を読む女』03、『オーダーメイド・幸せ色の紳士服店』04、『義経』05、テレビ朝日『痛快!三匹のご隠居』99、日本テレビ『歓迎!ダンジキ御一行様』01、『時空警察捜査一課』01~05などがある。2006年9月24日、肺炎のため死去。享年84歳。同年、ゴールデンアロー賞の芸能功労賞が贈られた。49年に結婚した貞子夫人との間に生まれた一人息子の義隆も俳優となり、堀川弘通監督「アラスカ物語」77などで父子共演。「大霊界」シリーズでは主演もつとめた。

丹波哲郎の関連作品 / Related Work

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  • 八甲田山 完全版

    劇場版「八甲田山」ではカットされた、徳島大尉が案内人たちに「八甲田で見たことは一切口外してはならん」と言うシーンを追加した「八甲田山」完全版。映画の上映から5年後、昭和57年10月6日の日本テレビ「水曜ロードショー」で初放送された。2014年4月19日より、東京・恵比寿 東京都写真美術館にて開催された「山岳映画:特集上映-黎明期のドイツ映画から日本映画の名作まで-」にて35ミリニュープリントを上映。
  • 天皇の世紀

    幕末から明治維新の激動の時代を描いた大佛次郎の歴史小説を、1971年に朝日放送がドラマ化した全13話の作品を劇場公開。「七人の侍」の志村喬、「トラ・トラ・トラ!」の田村高廣など豪華キャストに加え、山本薩夫、今井正、三隅研次、篠田正浩などの巨匠たちが監督した大作。なお、作者他界により、原作は未完に終わった。
  • 石井輝男映画魂

    アクション映画「網走番外地」シリーズなどでヒットを飛ばす一方、“異常性愛路線”と呼ばれるエログロ作品で世間を驚かせ、2005年に81歳で他界した映画監督・石井輝男のドキュメンタリー。記録映像や関係者のインタビューを通じて、石井の創造の秘密に迫る。監督は石井と親交があった「縄文式」監督のダーティ工藤。
  • 石井輝男FANCLUB

    鬼才、石井輝男監督の遺作であり、リリー・フランキーをはじめとする異色のキャスティングでも話題を振りまいた『盲獣VS一寸法師』。その撮影現場を捉えた貴重なドキュメント。監督は『盲獣VS一寸法師』に美術スタッフとして参加していた矢口将樹。
  • 砂の器 デジタルリマスター2005

    松本清張の小説を、橋本忍と山田洋次の共同脚本により野村芳太郎監督が映画化した傑作ミステリー「砂の器」。2005年に製作された、撮影監督の川又昂監修によるデジタルリマスター版。音声もステレオ原盤から5.1chにミックスされている。出演は丹波哲郎、加藤剛、森田健作、緒形拳、加藤嘉ほか。
  • 千年火

    福岡県新宮町の公設ホール“そぴあしんぐう”が企画して製作された劇映画で、新宮町のシンボル的存在の千年家(せんねんや)に千二百年以上に渡って受け継がれてきた“法火”をモチーフにしたヒューマン・ファンタジー・ドラマ。福岡県新宮町とその周辺地域の海、森、そして美しい街並みを舞台にして、両親を亡くした少年が町の人々との交流を通して心を癒し成長していく姿を描く。監督は、「坂の上のマリア」「いずれの森か青き海」など地域コミュニティのあり方を描くことに定評のある瀬木直貴。撮影を、「絵の中の僕の村」(東陽一監督)で、ベルリン映画祭銀熊賞を受賞した清水良雄が担当。主役の聡少年を、オーディションで選ばれた村田将平が自然体の演技で演じる。
  • 盲獣VS一寸法師

    盲獣と一寸法師によるふたつの猟奇的犯罪に挑む、名探偵・明智小五郎の活躍を描いたエログロ・サスペンス。監督は「地獄」の石井輝男。江戸川乱歩の2編の原作『盲獣』と『一寸法師』を基に、石井監督自身が脚色。撮影も石井監督が担当している。主演は、映画初出演となるイラストレーターのリリー・フランキーと「クロエ Chloe」の塚本晋也。
  • 六本木錬金の帝王 カポネ

    梁山泊会長の旧友である神山は、自らの野望に賛同する仲間と共に梁山泊と袂を分かち、カポネ軍団を旗揚げするが…。山城新伍が監督・出演を務め、パチスロ攻略軍団“カポネ”の男たちの友情と絆を描いた「攻略業界」シリーズの第2弾。共演は梅宮辰夫、松方弘樹、丹波哲郎、梶芽衣子、火野正平ほか。R-18作品。
  • T.R.Y.

    20世紀初頭の上海と東京を舞台に、日本陸軍相手に壮大なペテンを仕掛ける詐欺師の奮闘を描いた活劇。監督は「走れ!イチロー」の大森一樹。第19回横溝正史賞を受賞した井上尚登による同名小説を基に、「笑う蛙」の成島出が脚色。撮影を「なごり雪」の加藤雄大が担当している。主演は「WHITEOUT」の織田裕二。
  • たそがれ清兵衛

    殺伐とした幕末の世、子持ちの寡男である下級武士の生き様を描いた時代劇。監督は「十五才 学校・」の山田洋次。藤沢周平の3つの短篇を基に、山田監督と「釣りバカ日誌13」の朝間義隆が共同で脚色。撮影を「親分はイエス様」の長沼六男が担当している。主演は、「助太刀屋助六」の真田広之と「うつつ UTUTU」の宮沢りえ。第76回本誌日本映画ベスト・テン第1位、日本映画監督賞、日本映画主演男優賞(真田広之)、日本映画主演女優賞(宮沢りえ)、日本映画新人男優賞(田中泯)、日本映画脚本賞受賞ほか国内の数々の賞を独占するほか、2003年アカデミー賞外国映画賞にもノミネートされた。他の受賞は、第53回ベルリン国際映画祭出品、第26回日本アカデミー賞最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀主演男優賞(真田広之)、最優秀主演女優賞(宮沢りえ)、最優秀助演男優賞(田中泯)、最優秀脚本賞、最優秀撮影賞、最優秀照明賞、最優秀編集賞、最優秀録音賞、最優秀美術賞、最優秀音楽賞、新人俳優賞(田中泯)、優秀助演男優賞(小林稔侍)、優秀助演女優賞(岸惠子)受賞、第57回毎日映画コンクール日本映画大賞、男優主演賞(真田広之)、女優助演賞(宮沢りえ)、撮影賞、録音賞、技術賞(中岡源権)受賞、第45回ブルーリボン賞作品賞、助演女優賞(宮沢りえ)受賞、第27回報知映画賞作品賞、監督賞、主演女優賞(宮沢りえ)受賞、第15回日刊スポーツ映画大賞作品賞、監督賞、主演男優賞(真田広之)、助演女優賞(宮沢りえ)受賞、日本映画ペンクラブ賞会員選出ベスト5日本映画第1位、第24回ヨコハマ映画祭日本映画ベストテン第3位、平成十四年度文化庁映画芸術振興事業作品。
    90
  • 実録・安藤昇侠道伝 烈火

    三池崇史監督が、竹内力、内田裕也をはじめ、ほぼ男優だけのキャストで製作したアウトロー活劇。脚本は「新・仁義の墓場」「荒ぶる魂たち」などで三池と組んだ武知鎮典。
  • 釣りバカ日誌13 ハマちゃん危機一髪!

    なじみハマちゃん、スーさんの釣りバカコンビが、富山を舞台に騒動を繰り広げるコメディ・シリーズの通算15作。監督は「釣りバカ日誌12」の本木克英。やまさき十三、北見けんいちによる原作コミックを下敷きに、「釣りバカ日誌12」の山田洋次と朝間義隆が共同で脚本を執筆。撮影を「釣りバカ日誌12」の花田三史が担当している。主演は、「陽はまた昇る」の西田敏行と「大河の一滴」の三國連太郎。ゲストスタアとして、「ギブリーズ episode2」の鈴木京香、「ホタル」の小澤征悦、「猫の恩返し」の丹波哲郎が出演している。
  • 猫の恩返し

    猫の国での冒険を通し、自分の時間を生きることを学ぶ女子高生の成長を描いたファンタジー長篇アニメーション。監督は、本作が初監督作となる森田宏幸。柊あおいの書き下ろし原作を基に、「デジモンアドベンチャー02 ディアボロモンの逆襲」の吉田玲子が脚色。撮影監督に高橋賢太郎があたっている。声の出演に、「化粧師 KEWAISHI」の池脇千鶴と「銀の男 六本木伝説」の袴田吉彦ら。第21回ゴールデングロス賞日本映画部門金賞受賞、芸術文化振興基金助成事業作品。
  • 新・仁義の墓場

    実在したヤクザ・石川力夫の半生を描いた「仁義の墓場」(深作欣二監督作)の舞台を現代に置き換え、リメイクしたバイオレンス・ドラマ。監督は「荒ぶる魂たち」の三池崇史。藤田五郎による原作を、「荒ぶる魂たち」の武知鎮典が脚色。撮影監督に「SEOUL」の山本英夫があたっている。主演は「犬、走る DOG RACE」の岸谷五朗。スーパー16ミリからのブローアップ。
    70
  • カタクリ家の幸福

    人里離れた山中でペンション経営を始めた一家が、数々の災難を乗り越え幸福を掴み取るまでをミュージカル仕立てで描いたコメディ。監督は「DOA FINAL」の三池崇史。韓国映画「クワイエット・ファミリー」を基に、山岸きくみが脚本を執筆。撮影を野村明生が担当している。主演は、「ピストルオペラ」の沢田研二、「本日またまた休診なり」の松坂慶子、「ウォーターボーイズ」の西田尚美、「ほとけ」の武田真治、「伊能忠敬 子午線の夢」の丹波哲郎。第14回東京国際映画祭特別招待作品。HD24P→レーザーキネコ。2002年2月16日より大阪・シネ・リーブル梅田にて先行公開。
  • 修羅の群れ(2002)

    博徒の世界に飛び込んだひとりの若者が、やがて日本の極道社会を牛耳る存在にまでなっていく姿を、オールスターキャストで描いた実録任侠ドラマ。監督は「日本極道史 野望の軍団」の辻裕之。大下英治の原作を基に、「弱虫 チンピラ」の石川雅也が脚色。撮影を「赤い橋の下のぬるい水」の小松原茂が担当している。主演は「獅子の血脈」の松方弘樹。スーパー16ミリからのブローアップ。
    80
  • 伊能忠敬 子午線の夢

    老後の人生をかけて日本地図を作る伊能忠敬の半生を映画化。俳優座の舞台『伊能忠敬物語』の続編的物語。監督は小野田嘉幹。出演は加藤剛、賀来千香子、丹波哲郎ほか。
  • 修羅のみち

    義理人情に厚い関東極道と武闘派の関西ヤクザの壮絶な戦いを描くアクション・シリーズの第1作。監督は「修羅がゆく13 完結篇」の小澤啓一。鈴川鉄久による原作を基に、「修羅がゆく13~」の井上鉄勇が脚色。撮影を「SIBERIAN EXPRESS 2〈シベリア超特急2〉」の鈴木耕一が担当している。主演は、「RUSH! ラッシュ」の哀川翔と「餓狼の群れ」の松方弘樹。スーパー16ミリからのブローアップ。2001年5月12日より大阪・千日前国際シネマEにて先行上映。
  • 十五才 学校IV

    不登校の中学生が、ヒッチハイクの旅を通して成長していく様を描いた青春ロードムービー。監督は「学校II」の山田洋次。松本創の体験を基に、山田監督と「釣りバカ日誌イレブン」の朝間義隆、平松恵美子が共同で脚本を執筆。撮影を「釣りバカ日誌イレブン」の長沼六男が担当している。主演は、「ズッコケ三人組 怪盗X物語」の金井勇太。2000年度キネマ旬報誌ベストテン第4位、第55回毎日映画コンクール脚本賞受賞、第13回日刊スポーツ映画大賞作品賞受賞、日本映画ペンクラブ賞ベストワン、文部省選定、優秀映画鑑賞会特別推薦作品。
  • マヌケ先生

    ある映画監督の幼い日の想い出を描いた、ノスタルジックなファンタジー。総監督は「あの夏の日 とんでろじいちゃん」の大林宣彦。監督は「乙女物語 お嬢様危機イッパツ!」の内藤忠司。大林監督による原作を基に、「天河伝説殺人事件」の冠木新市と内藤監督、大林総監督が脚色。撮影監督に「すももももも」の今関あきよしがあたっている。主演は、「しあわせ家族計画」の三浦友和と「あの、夏の日 とんでろじいちゃん」の厚木拓郎。スーパー16ミリからのブローアップ。
  • さくや 妖怪伝

    悪しき妖怪退治に立ち上がった少女剣士の活躍を描く時代冒険活劇。監督は、日本を代表する特殊メイク・造型の第一人者で、本作が初監督作となる原口智生。特技監督に「ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒」の樋口真嗣。脚本は、原口監督の原案を基に光益公映が執筆。撮影を「柳生外伝 くノ一忍法帖」の江原祥二が担当している。主演は「ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒」の安藤希。
  • 地獄(1999)

    平成日本を震撼させた事件の犯人たちが、地獄の責め苦に苛まれる様をシュールかつエログロに描出する世紀末社会派劇。監督・脚本は「ねじ式」の石井輝男。撮影を「美容師三姉妹 乱れ髪くねり腰」の柳田友貴が担当している。主演は佐藤美樹(「義母覗き 爪先に舌絡ませて」のさとう樹菜子の別名)。
    0
  • 金融腐蝕列島 呪縛

    腐敗した大銀行を再生すべく、立ち上がった中堅行員たちの姿を活写した社会派ドラマ。監督は「バウンス ko GALS」の原田眞人。高杉良によるベストセラー小説を基に、高杉良、鈴木智、木下麦太が共同脚色。撮影に「オサムの朝」の阪本善尚があたっている。主演は、「ニンゲン合格」の役所広司と「宮澤賢治 その愛」の仲代達矢。
    70
  • 映画クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦

    温泉で地球を沈めようと企む悪のテロ集団を相手に、おなじみしんちゃんたちが活躍するギャグ・アニメーションのシリーズ第7弾。監督・脚本は「映画クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦」の原恵一。撮影を「クレしんパラダイス! メイドイン・埼玉」の梅田俊之が担当している。声の出演に「クレしんパラダイス!?」の矢島晶子。その他、ゲストとして「ねじ式」丹波哲郎が声優に初挑戦している。
    80
  • ねじ式

    売れない漫画家の幻想的な放浪生活ととりとめもない妄想をシュールなタッチで描いたドラマ。監督は「無頼平野」の石井輝男。つげ義春の同名短編漫画を、石井監督自らが脚色。撮影を「汝殺すなかれ」の角井孝博が担当している。主演は「ラブ&ポップ」の浅野忠信。スーパー16ミリからのブローアップ。
    60
  • 北京原人 Who are you?

    科学技術によって現代に甦った北京原人の親子と人間たちの心の触れ合いを描いたSFファンタジー。監督は「超能力者 未知への旅人」の佐藤純彌。脚本は「きけ、わだつみの声(1995)」の早坂暁。撮影を「OL忠臣蔵」の浜田毅が担当している。主演は「マグニチュード」の緒形直人と「Lie lie lie」の本田博太郎。
  • 家なき子(1994)

    94年4月に放映を始め、「同情するなら金をくれ!」という流行語を生み出し、最高視聴率37・2%を弾き出した、野島伸司原案による人気テレビ・ドラマの映画化。みなし子・すずの、その後を描いた作品。監督は、同作品のテレビ・シリーズも手掛けた細野英延。脚本は、いとう斗士八と細野英延の共同。撮影は、「水の旅人 侍KIDS」の阪本善尚。
  • 第2回欽ちゃんのシネマジャック

    15分映画の5本立、1本300円、料金は見た本数分だけ自己申告で払うというユニークな上映方式で93年大きな話題を集めた、萩本欽一の製作総指揮による「欽ちゃんのシネマジャック」の第2弾。第1回に続き、萩本欽一監督による「なんかへん?」の第2作、「生きる」に続く山本晋也監督の「食べる」の他、アニメーションなど全6作。おまけとして前回一般公募した新人監督による1分間映画も。
  • 超能力者 未知への旅人

    突然″気″の力を身につけた平凡なサラリーマンの数奇な運命を描く、超能力者タカツカヒカル氏の実話をベースにしたドラマ。監督は「私を抱いてそしてキスして」の佐藤純彌、脚本は早坂暁、撮影は「眠らない街・新宿鮫」の浜田毅が担当。主演のタカツカ役には三浦友和が扮するが、タカツカ本人も出演し、彼が気のパワーを込めたというラスト4分間のリラックス効果も話題となった。
  • とられてたまるか!?(1994)

    念願のマイホームを同じ泥棒に何度も襲われるサラリーマン・パパの死闘を描くファミリー・コメディ。監督は「さまよえる脳髄」の萩庭貞明。原作(鳥影社・刊)・脚本は「国会へ行こう!」の斉藤ひろし、撮影は高瀬比呂志が担当。
  • 民暴の帝王

    地上げや不正融資などで政財界に暗躍する一人の経済ヤクザの生き様を描くドラマ。溝口敦の『民暴の帝王・蠍』(光文社・刊)を原作に、「修羅の伝説」で久々にスクリーン復帰した小林旭が主演。同作の和泉聖治が監督し、脚本を「新・極道の妻たち 覚悟しいや」の高田宏治、撮影を「シャイなあんちくしょう」の東原三郎が担当。特別出演の菅原文太は小林とは「制覇」以来十年ぶりの共演。
    70
  • 勝利者たち

    ゲートボール日本一を目指す7人の老人たちの悪戦苦闘ぶりを描くドラマ。監督は「ゴルフ夜明け前」の松林宗恵。原作・脚本は長坂秀佳、撮影は「マンハッタン・キス」の加藤雄大が担当。
  • 江戸城大乱

    徳川五代将軍の座を巡る熾烈きわまりない跡目争いを豪快に描く時代劇。脚本は「陽炎」の高田宏治が執筆。監督は「必殺!5 黄金の血」の舛田利雄。撮影は「動天」の北坂清がそれぞれ担当。
  • 極道戦争・武闘派

    九州を舞台に、激しいヤクザ同志の抗争に身を投じたふたりの男の姿を描くバイオレンス・ドラマ。脚本は「激動の1750日」の大津一瑯が執筆。監督は「新・極道の妻たち」の中島貞夫。撮影は「福沢諭吉」の仙元誠三がそれぞれ担当。
  • RIKI-OH

    近未来の刑務所を舞台に描くアクション映画。鷹匠政彦と猿渡哲也原作の同名漫画の映画化で、リアルさを通り越したデフォルメされたアクション・シーンが随所に見られる。
  • 陽炎(1991)

    昭和初期の熊本を舞台に、愛憎がうずまく料亭を巡って一人の女胴師の活躍を描く任侠アクション。脚本は「極道の妻たち 最後の戦い」の高田宏治が執筆。監督は「226」の五社英雄。撮影は「利休」の森田富士郎がそれぞれ担当。
  • 激動の1750日

    日本最大の暴力組織の首領の座を巡っての約五年間にわたる抗争を描く。志茂田景樹原作「首領を継ぐのは俺だ」の映画化で、脚本・監督は「女帝 春日局」の中島貞夫。共同脚本は村尾昭と大津一瑯。撮影は「新・童貞物語 ホンコンバージンボーイ」の佐々木原保志がそれぞれ担当。
    90
  • びんばりハイスクール

    とある名門高校に転校してきたヒロインと学園の裏組織との対決を痛快に描く。石井まゆみ原作の同名漫画の映画化で、脚本・監督は「文学賞殺人事件 大いなる助走」の鈴木則文。共同脚本は渡辺善則。撮影は「十六歳のマリンブルー」の喜久村徳章がそれぞれ担当。
  • オーロラの下で

    シベリアを舞台に日本人のマタギとオオカミ犬との固い友情を描く。戸川幸夫原作の同名小説の映画化で、脚本は「傷だらけの勲章」の大和屋竺と「誓いの休暇」のイジョフ・ヴァレンティン・イワノヴィッチの共同執筆。監督は「イタズ 熊」の後藤俊夫。撮影は「公園通りの猫たち」の奥村祐治がそれぞれ担当。日本=ソ連合作。
  • 丹波哲郎の大霊界2 死んだらおどろいた!!

    妻殺しの濡れ衣をきせられて死刑になった男の目を通して幻想的な死後の世界を描くシリーズ第2弾。製作総指揮は丹波哲郎、脚本協力に前作「丹波哲郎の大霊界 死んだらどうなる」の溝田佳奈、監督は新人の服部光則、撮影は斉川仁と岡田次雄が共同でそれぞれ担当。
  • 帝都大戦

    帝都・東京を滅ぼそうとする魔人と、それをくい止めようとする平将門の末裔との戦いを描くSFXアクション。「帝都物語」のシリーズ第2弾で、荒俣宏原作の『帝都物語・戦争篇』の映画化。脚本は「精霊のささやき」の植岡喜晴と李美儀が共同で執筆。総監督は「孔雀王」の藍乃才、監督は同作の製作総指揮・一瀬隆童、アクション監督は「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」の郭追、撮影は「トップファイター」の安藤庄平がそれぞれ担当。主題歌は、ジャニス・イアン(「HEAVEN KNOWS」)。
    60
  • 226

    昭和11年2月26日に皇道派の青年将校が決起し、元老、重臣らを襲った二・二六事件を描く。原作・脚本は「肉体の門(1988)」の笠原和夫、監督は同作の五社英雄、撮影は同作の森田富士郎がそれぞれ担当。
    60
  • 善人の条件

    潔癖性の学者が田舎の市長選挙に立候補し、やがて金権腐敗の泥沼に堕ちていく姿を描く。原作・脚本・監督は「四月の魚」(原作・脚本のみ)のジェームス三木、撮影は「女咲かせます」の坂本興隆がそれぞれ担当。
  • 極道の妻たち 三代目姐

    極道とその妻たちとの愛や権力争いを描く。「極道の妻たち」シリーズの第3弾。家田荘子の同名ノンフィクションの映画化で、脚本は「死線を越えて 賀川豊彦物語」の高田宏治が執筆。監督は「将軍家光の乱心 激突」の降旗康男、撮影は「姐御(1988)」の木村大作がそれぞれ担当。
    70
  • 将軍家光の乱心 激突

    将軍継承に絡み我が子・竹千代を殺そうとする徳川家光と、それを守ろうとする藩士達との攻防を描く。原作・脚本は「姐御(1988)」の中島貞夫と「花園の迷宮」の松田寛夫が共同で執筆。監督は「別れぬ理由」の降旗康男、撮影は「恐怖のヤッチャン」の北坂清がそれぞれ担当。主題歌は、THE ALFEE(「FAITH OF LOVE」)。
    80
  • 丹波哲郎の大霊界 死んだらどうなる

    昭和27年に高知県で起きたバス転落事故を元に幻想的な死後の世界を描く。製作・企画・原案・脚本・総監督・出演と丹波哲郎が一人六役を務め、共同脚本は溝田佳奈、監督は新人の石田照、撮影は「父」の岡崎宏三がそれぞれ担当。
  • TOKYO POP

    若いアメリカ人女性の体験を通して現代の東京の姿を描いてゆく。製作総指揮はジョナサン・オルスバーグ。製作は葛井克亮とジョエル・チューバー、監督・脚本はフラン・ルーベル・クズイ、共同脚本はリン・グロスマン、撮影はジェームズ・ヘイマン、音楽はアラン・ブリューワーが担当。出演はキャリー・ハミルトン、田所豊ほか。
  • マルサの女2

    マルサ(国税局査察部)の地上げ屋や宗教法人に対する戦いを描く。「マルサの女」シリーズの第二弾で、脚本・監督は同作の伊丹十三、撮影は「いとしのエリー」の前田米造がそれぞれ担当。
  • 親鸞 白い道

    僧侶、親鸞の半生を描く。三國連太郎原作の同名小説の映画化で、脚本は劇作家の藤田傅と本作品で監督デビューした三國連太郎が共同執筆。撮影は「離婚しない女」の山崎善弘が担当。
  • 首都消失

    首都東京の上空を雲が覆い、連絡がとれなくなり、日本がパニックに陥るというSF映画。58年日本SF大賞を受賞した小松左京の同名小説(徳間書店刊)を山浦弘靖と舛田利雄が脚色した。監督は「片翼だけの天使」の舛田利雄、特撮監督は「ゴジラ(1984)」の中野昭慶、撮影は「白い野望」の飯村雅彦がそれぞれ担当。
  • 夜汽車

    ひとりの男を挟んでの姉妹ふたりの愛憎を中心に、三人を囲む人々の葛藤を描く。宮尾登美子原作の短篇小説「夜汽車」「岩伍覚え書」をもとに「道(1986)」の松田寛夫と「F2グランプリ」の長田紀生が脚本を共同執筆。監督は「最後の博徒」の山下耕作、撮影は「火宅の人」の木村大作がそれぞれ担当。
  • BE FREE!

    ドジで助平な数学教師が繰りひろげる学園ドラマ。「コミック・モーニング」連載中の江川達也原作の同名漫画の映画化で、脚本は一色伸幸、監督は「ドン松五郎の生活」の中田新一、撮影は「パンツの穴 花柄畑でインプット」の奥村正祐がそれぞれ担当。
  • 四月の魚 ポワソンダブリル

    南の島の酋長を妻の替え玉を使ってもてなす映画監督を描いたラブ・コメディ。ジェームス三木原作の「危険なパーティ」の映画化で、脚本は「さびしんぼう」の内藤忠司と同作の大林宣彦、「ねずみ小僧怪盗伝」のジェームス三木の共同執筆。監督は「彼のオートバイ、彼女の島」の大林宣彦、撮影は「風の歌を聴け」の渡辺健治がそれぞれ担当。
  • キャバレー(1986)

    学生ジャズに訣別し、港町のキャバレー・バンドに身をおく青年が、本物のジャズを求めながら成長していく姿を描く。栗本薫原作の同名小説の映画化で、脚本は「雪の断章 情熱」の田中陽造、監督は「愛情物語」の角川春樹、撮影は「早春物語」の仙元誠三がそれぞれ担当。主題歌は、マリーン(「Left Alone」)。
    80
  • 最後の博徒

    広島・呉を舞台に、広島中のヤクザを相手にして非情な世界へ飛び込んでいく男の姿を描く。正延哲士の同名のドキュメンタリー小説の映画化で、脚本は「修羅の群れ」の村尾昭、監督も同作の山下耕作、撮影は「結婚案内ミステリー」の鈴木達夫がそれぞれ担当。
  • 潮騒(1985)

    伊勢湾に浮かぶ歌島を舞台に、許されない愛を貫き通す恋人たちの姿を描く。三島由紀夫原作の同名小説の映画化で、今回で5度目である。脚本は「さびしんぼう」の剣持亘、監督は「F2グランプリ」の小谷承靖、撮影は「天使を誘惑」の萩原憲治がそれぞれ担当。
  • 愛・旅立ち

    死に瀕した少女と生に絶望した青年の短い愛情を描く。人気アイドルの近藤真彦と中森明菜の初共演作品。脚本は「零戦燃ゆ」の笠原和夫と舛田利雄の共同。監督も同作の舛田利雄。撮影はこれがデビュー作の山田健一がそれぞれ担当。
  • ねずみ小僧怪盗伝

    昼は麦とろ屋、夜はねずみ小僧となって活躍する姉弟の姿を喜劇タッチで描く時代劇。脚本は「夏服のイヴ」のジェームス三木、「迷走地図」の古田求、同作の野村芳太郎の共同執筆。監督は野村芳太郎。撮影も同作の川又昂がそれぞれ担当。
  • 修羅の群れ(1984)

    暴力の世界に身を投じた男の生生しい半生を描くヤクザ映画。「週刊アサヒ芸能」に連載中の大下英治の同名小説を「花街の母」の村尾昭が脚本化、監督は「徳川一族の崩壊」の山下耕作、撮影も同作の赤塚滋がそれぞれ担当。
    80
  • 高原に列車が走った

    軽井沢の高校に赴任してきた音楽担当の若い女性教師が、高校の非行グループに接していくうち、過疎ダイヤの悪影響を知って列車増発運動に打ち込んでいく姿を描く。中沢憲一の同名小説の映画化で、脚本は本田英郎、監督は脚本も執筆している「どろ犬」の佐伯孚治、撮影は林七郎がそれぞれ担当。
  • 北の螢

    明治時代、北海道開拓の先兵として強制労働を強いられた囚人たちと彼らを収容する樺戸集治監の管理者たちとの血で血を洗う葛藤、そこに集まってきた女たちの愛憎を描く。監督は「陽暉楼」の五社英雄。脚本も同作の高田宏治、撮影は「序の舞」の森田富士郎が各々担当。また、阿久悠がスーパーバイザーとして企画の段階から総合的アドバイスをしている。
    70
  • 零戦燃ゆ

    第二次世界大戦で活躍した名機零戦の誕生から散華するまでを、それに関わった人間たちの運命と共に描く。原作は週刊文春連載中の柳田邦男の同名小説。脚本は「日本海大海戦 海ゆかば」の笠原和夫、監督は「エル・オー・ヴィ・愛・N・G」の舛田利雄、撮影も同作の西垣六郎がそれぞれ担当。
    70
  • 天国の駅

    二人の夫を殺し、戦後唯一人の女死刑囚として処刑された女の半生を描く。脚本は「空海」の早坂暁、監督は「パリの哀愁」の出目昌伸、撮影は「空海」の飯村雅彦がそれぞれ担当。
    80
  • 空海(1984)

    弘法大師空海の生いたちから入定までの六十一年の生涯を描く。脚本は空海にまつわる膨大な資料をもとに「青春の門 自立篇(1977)」の早坂暁が執筆。監督は「未完の対局」の佐藤純彌、撮影は「日本海大海戦 海ゆかば」の飯村雅彦がそれぞれ担当。
    80
  • エル・オー・ヴィ・愛・N・G

    ファッション界を舞台に殺人事件に巻き込まれたひとりの青年の野望と愛を描く。脚本は「陽暉楼」の高田宏治、監督は「日本海大海戦 海ゆかば」の舛田利雄、撮影は「TOSHI_in_TAKARAZUKA_Love_Forever ラブ・フォーエバー」の西垣六郎がそれぞれ担当。
  • 唐獅子株式会社

    組長の命令で新人歌手売り出しに狂奔するやくざの姿を描く。小林信彦原作の同名小説の映画化で、脚本は「アイコ十六歳」の内藤誠と桂千穂の共同執筆、監督は「“BLOW THE NIGHT!” 夜をぶっとばせ」の曽根中生、撮影は「のぞき」の鈴木耕一がそれぞれ担当。
    60
  • 陽暉楼

    西日本一を誇る土佐の高知随一の遊興、社交の場、陽暉楼を舞台に、そこでくり拡げられる様々な人間模様を描く。宮尾登美子の同名小説の映画化で、脚本は「鬼龍院花子の生涯」の高田宏治、監督も同作の五社英雄、撮影は「伊賀忍法帖」の森田富士郎がそれぞれ担当。
    80
  • 日本海大海戦 海ゆかば

    連合艦隊旗艦「三笠」の乗員であった海軍軍楽隊の若者たちの激しく燃えあがる愛と生と死を描く。脚本は「大日本帝国」の笠原和夫、監督も同作の舛田利雄、撮影も同作の飯村雅彦がそれぞれ担当。
  • 制覇(1982)

    日本最大の暴力団の組長の病死で起こった実力者の後継者争いと、跡を継ぐことになった未亡人の姿を描く。脚本は「アゲインスト むかい風」の中島貞夫と西沢裕子の共同執筆、監督も中島貞夫、撮影は鈴木達夫がそれぞれ担当。
  • 誘拐報道

    幼児誘拐事件を通して浮き彫りにされる、犯人とその家族、被害者の家族、警察及び報道関係者の姿を描く。原作は読売新聞大阪本社社会部・編の同名ドキュメンタリー。脚本は「徳川一族の崩壊」の松田寛夫、監督は「犬神の悪霊」の伊藤俊也、撮影は「飛鳥へそしてまだ見ぬ子へ」の姫田真佐久がそれぞれ担当。
  • 疑惑

    殺人容疑者の女と彼女を弁護することになった女性弁護士の間の確執を描く。松本清張の同名小説の映画化で、作者自身が脚色し、撮影台本は「ダイナマイトどんどん」の古田求と「わるいやつら」の野村芳太郎、監督も野村芳太郎、撮影も同作の川又昂がれぞれ担当。
    90
  • 大日本帝国

    第二次世界対戦を背景に、その時代を生きた政府、軍部、民間の人々の生きる姿を描く。脚本は「二百三高地」の笠原和男、監督も同作の舛田利雄、撮影も同作の飯村雅彦がそれぞれ担当。
    70
  • 鬼龍院花子の生涯

    大正から昭和にかけての二つの時代に生きた土佐の侠客・鬼龍院政五郎とその周辺の女たちのドラマチックな生き方を描く。原作は高知出身の直木賞作家・宮尾登美子の同名小説。脚本は「影の軍団 服部半蔵」の高田宏治、監督は「雲霧仁左衛門」の五社英雄、撮影は「野菊の墓」の森田富士郎がそれぞれ担当。
    80
  • 真夜中の招待状

    失踪したフィアンセとその兄弟の謎を追う一人の女性の姿を描く。遠藤周作の小説「闇の呼ぶ声」の映画化で脚本は「魔界転生」の野上龍雄、監督は「震える舌」の野村芳太郎、撮影も同作の川又昂がそれぞれ担当。
  • 野菊の墓

    明治末期、15歳の少年と17歳の少女の淡い恋と、周りの大人たちの中傷で悲しい結末をむかえるまでを描く。伊藤左千夫の同名の小説の映画化で、過去に「野菊の如き君なりき」の題で木下恵介、富本壮吉で二度映画化されており、今回が三度目。脚本は宮内婦貴子、監督はこれがデビュー作となる澤井信一郎、撮影は森田富士郎がそれぞれ担当。
    90
  • 連合艦隊

    太平洋戦争を背景に、そこに生きた人々の愛、悲しみ、苦闘、怒りを描く。脚本は「どんぐりッ子」の須崎勝弥、監督は「関白宣言」の松林宗恵、撮影は「トラブルマン 笑うと殺すゾ」の加藤雄大、特技監督は「地震列島」の中野昭慶がそれぞれ担当。
    90
  • 魔界転生(1981)

    天草四郎を中心に、細川ガラシャ夫人、宮本武蔵などが現世で果たせなかった夢、願望を満たすため黄泉の国から甦り徳川幕府をおびやかす。山田風太郎の原作の映画化で、脚本は「悪魔が来たりて笛を吹く(1979)」の野上龍雄、「忍者武芸帖 百地三太夫」の石川孝人、「復活の日」の深作欣二の共同執筆、監督も同作の深作欣二、撮影は「古都(1980)」の長谷川清がそれぞれ担当。
    89
    • 感動的な
    • かっこいい
  • 炎のごとく

    幕末の京都を舞台に、激しく変ろうとする時代の中でひとりの女を限りなく愛した博奕打ちの姿を描く。飯干晃一の原作「会津の小鉄」の映画化。脚本監督は「江戸川乱歩の陰獣」の加藤泰、撮影は丸山恵司がそれぞれ担当。
  • 忍者武芸帖 百地三太夫

    秀吉の腹心、不知火将監によって父、百地三太夫を殺された息子、鷹丸の一族再興のための活躍を描く。脚本は石川達男、「団鬼六 少女縛り絵図」の神波史男、「トラック野郎 故郷特急便」の鈴木則文の共同執筆、監督も同作の鈴木則文、撮影は「影の軍団 服部半蔵」の中島徹がそれぞれ担当。
  • 遙かなる走路

    現在のトヨタ自動車を築いた豊田喜一郎の自動車を作りだすまでの苦闘の人生を描く。木本正次の原作『夜明けへの挑戦』の映画化で、脚本は「地震列島」の新藤兼人、監督は「甦れ魔女」の佐藤純彌、撮影はの並木宏之がそれぞれ担当。
  • 二百三高地

    今世紀初頭、近代化したとは言え、列強諸国に比べ遅れをとる日本が、超大国ロシアに何故戦争を挑んだのか。そして、その戦争を背景に、政府、軍、民間といった様々な階級の人々がいかに生きたかを描く。脚本は「仁義なき戦い」シリーズの笠原和夫、監督は「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士」の舛田利雄、撮影は「トラック野郎 突撃一番星」の飯村雅彦がそれぞれ担当。
    90
  • 砂の小舟

    不思議な小舟にみちびかれ、歳月の河をさかのぼり、一千年前の世界に甦った少年と少女を描く。俳優の丹波哲郎が主宰する丹波企画第一回自主製作作品で、脚本は丹波哲郎と「未来少年コナン」の佐藤肇の共同執筆、監督も丹波哲郎と原田雄一の共同、撮影は平林茂明がそれぞれ担当。
  • 甦れ魔女

    一九八〇年のモスクワオリンピックを控えて、日本体育協会、日本バレーボール協会のバックアップを得て、ソ連と東映が共同製作したもので、世界女子バレー界で宿命のライバルといわれる日ソ両国選手がモスクワをめざして猛烈な練習に明け暮れる戦いと友情を描く。脚本は「その後の仁義なき戦い」の松田寛夫、Y・ラケルヴァイ、A・ステファソフの共同執筆、監督は「野性の証明」の佐藤純彌、撮影は並木宏之とE・グリドフがそれぞれ担当。
  • 真田幸村の謀略

    関ケ原の戦いで敗退した真田幸村が、天下統一の野望を成就しようとする家康の首を狙って、真田十勇士と共に、さまざまな謀略に打って出る姿を描く。脚本は「やくざの墓場 くちなしの花」の笠原和夫「団鬼六 縄と肌」の松本功、「ひと夏の秘密」の田中陽造、「総長の首」の中島貞夫の共同執筆、監督も同作の中島貞夫、撮影は「地獄(1979)」の赤塚滋がそれぞれ担当。
    60
  • 闇の狩人

    金権政治が蔓延った徳川十代将軍家治の世、江戸の総元締を狙い、次々と悪人狩りをを引き受ける五名清右衛門の率いる“闇の狩人”の姿を描く。池波正太郎の同名の原作の映画化で、脚本は北沢直人、監督は「雲霧仁左衛門」の五社英雄、撮影は酒井忠がそれぞれ担当。
    50
  • 白昼の死角

    戦後の歴史と経済を背景に、現行の法律の死角と盲点を突く東大出身者の集団、光クラブの遂行した完全犯罪の実話を描く高木彬光の同名の小説を映画化したもので、脚本は「日本の仁義」の神波史男、監督は「殺人遊戯」の村川透、撮影も同作の仙元誠三がそれぞれ担当している。
    90
  • 総長の首

    昭和十年代の浅草を舞台に、凄まじいヤクザ抗争の渦中で、死にもの狂いに動きまわる男たちの群像を描く。脚本は「白昼の死角」の神波史男と「日本の首領 完結篇」の中島貞夫の共同執筆、監督も同作の中島貞夫、撮影は「水戸黄門(1978)」の増田敏雄がそれぞれ担当している。
    60
  • 日蓮

    古代王朝から新興武士へと政権が移りつつあった承久四年(一二二二年)に生まれた日蓮の、言語を絶する迫害をはねのけての布教活動の生涯を描く。原作は川口松太郎、脚本監督は、「遺書 白い少女」の中村登、撮影は「俺は田舎のプレスリー」の竹村博がそれぞれ担当している。
  • 赤穂城断絶

    日本人にとって民族の大ロマンとして語り継がれ、小説、演劇、映画など多くのジャンルで数々の名作を生んできた“忠臣蔵”の25回目の映画化。原作・脚本は「野性の証明」の高田宏治、監督は「宇宙からのメッセージ MESSAGE_from_SPACE」の深作欣二、撮影監督は宮島義勇、撮影は仲沢半次郎がそれぞれを担当している。
    80
  • 野性の証明

    国家権力によって比類ない殺人技術を叩きこまれた男が、一人少女のなかに、自らの人間性の回復を託そうとする男の姿を描く森村誠一原作の映画化。角川映画第三弾。脚本は「日本の首領 完結篇」の高田宏治、監督は「人間の証明 Proof of the Man」の佐藤純彌、撮影は「順子わななく」の姫田真佐久がそれぞれ担当。
    79
    • 手に汗握る
    • かっこいい
  • 皇帝のいない八月

    もし現代の日本で自衛隊のクーデターが起こったらという構想のもとに、その恐怖と巨大なうねりに翻弄される人間の姿を描く小林久三の原作の映画化。脚本は「不毛地帯」の山田信夫、渋谷正行、「不毛地帯」を監督した山本薩夫の共同執筆、監督は同作の山本薩夫、撮影は「ワニと鸚鵡とおっとせい」の坂本典隆がそれぞれ担当。
    70
  • 雲霧仁左衛門(1978)

    非情な武家組織に追われて盗賊と化した男と、彼に熾烈な闘争を挑む火付盗賊改めの姿を描く、池波正太郎原作の同名小説の映画化。脚本は「影狩り」の池上金男、監督は「暴力街(1974)」の五社英雄、撮影は「愛情の設計」の小杉正雄がそれぞれ担当。
    60
  • 事件

    姉妹で一人の青年を愛し奪い合ったことからおこった殺人事件を中心に、現代の不安な青春の姿を描く、大岡昇平原作の同名小説の映画化。脚本は「危険な関係(1978)」の新藤兼人、監督は「八つ墓村(1977)」の野村芳太郎、撮影は「夜が崩れた」の川又昂がそれぞれ担当。
  • 宇宙からのメッセージ MESSAGE from SPACE

    宇宙人に侵略された惑星から救出の願いをこめて放たれた木の実。その実を拾い、救出の願いに応えるべく立ちあがった八人の勇者の活躍を描く。脚本は「柳生一族の陰謀」の松田寛夫、監督も同作の深作欣二、撮影も同作の中島徹がそれぞれ担当。音響はSPACE SOUND4方式。
    70
  • 柳生一族の陰謀

    権力に生きる柳生一族の存続を賭けた陰謀が、骨肉の争いへと展開していく姿を描く。脚本は「トラック野郎 度胸一番星」の野上龍雄と「仁義と抗争」の松田寛夫と「ドーベルマン刑事」の深作欣二の共同執筆、監督も同作の深作欣二、撮影は「仁義と抗争」の中島徹がそれぞれ担当。
    90
  • 姿三四郎(1977)

    明治十五年から二十年、怒涛のように押し寄せた西洋文化の前に、みるみる衰退していった日本の柔術。その中で、日本人の心を失わなかった一握りの人々が、やがて新しい「柔道」を完成させていく姿を描く。脚本は「世界名作童話 白鳥の王子」の隆巴、監督は「青葉繁れる」の岡本喜八、撮影は「八甲田山」の木村大作がそれぞれ担当。
  • 八甲田山

    新田次郎の原作『八甲田山死の彷徨』をもとに、大部隊で自然を克服しようとする部隊と小数精鋭部隊で自然にさからわず、折り合いをつけようとする部隊の様子を冬の八甲田山を舞台に描く。脚本は「続人間革命」の橋本忍、監督は「日本沈没」の森谷司郎、撮影は「阿寒に果つ」の木村大作がそれぞれ担当。
  • 錆びた炎

    小林久三の同名の推理小説をもとに、血友病患者である子供の誘拐事件をサスペンスタッチで描く。脚本は原作者でもある小林久三、監督は「超高層ホテル殺人事件」の貞永方久、撮影は「友情」の川又昂のそれぞれが担当。
  • アラスカ物語

    新田次郎の同名小説の映画化。明治中期、飢餓に苦しむイヌイットのため、新天地ビーバー村を築いた日本人・フランク安田の波乱に富んだ愛と冒険を描く。脚本は井手雅人、監督は「告訴せず」の堀川弘通、撮影は「恋の空中ぶらんこ」の岡崎宏三がそれぞれ担当。
  • ひとごろし

    誰も怖くて申し出のない上意討ちを藩一番の臆病者が独創的な方法を駆使してやり遂げる、山本周五郎の同名小説の映画化。脚本はテレビ時代劇『子連れ狼』シリーズの中村努、監督はテレビ監督出身で劇場映画はこれが初めての大洲斉、撮影は牧浦地志が担当。
    90