デイヴィッド・リンチ デイヴィッドリンチ

  • 出身地:アメリカ、モンタナ州ミズーリ
  • 生年月日:1946年1月20日

略歴 / Brief history

【初期から現在までわが道を歩み続けるカルト監督】アメリカ、モンタナ州ミズーリ出身。少年時代はボーイスカウト、高校の卒業パーティではプロム・キングに選ばれる優等生、高校卒業後は画家を目指してペンシルヴェニア美術アカデミーへ入学し、絵画の他にアニメーションや映画製作に興味を持ち始める。この時期に作った短編アニメーション(“The Alphabet”)がAFI(アメリカン・フィルム・インスティテュート)の目に留まり、奨学金を得る。その資金をもとに、初長編映画「イレイザーヘッド」(77)を4年がかりで作り上げる。この作品はニューヨークのアートシアターで深夜上映され、口コミで少しずつ話題となり、3年以上のロングラン・ヒットとなった。これを気に入った映画監督メル・ブルックスに「エレファント・マン」の監督に抜擢される。完成した映画は〈実話を基にした感動のヒューマン・ドラマ〉として評判を呼び、アカデミー賞では作品賞を含む8部門にノミネートされ、リンチは一躍ハリウッド注目の若手新人監督となる。しかし、大物プロデューサー、ディノ・デ・ラウレンティスに指名されて撮ったSF大作「砂の惑星」が、興行的に大敗。その後、自らの企画をラウレンティスに持ち込み、500万ドルの低予算で作った「ブルーベルベット」(86)で2度目のアカデミー賞監督賞候補となり、「エレファント・マン」で作られたヒューマンなイメージを払拭する。続く「ワイルド・アット・ハート」(90)でカンヌ国際映画祭パルム・ドールを、2001年には「マルホランド・ドライブ」で同映画祭監督賞を受賞。これらの作品で、健全な郊外生活に潜む悪徳や不安、モラルを揺さぶる不穏な世界を鮮烈に描き出し、カルト監督として独自の地位を確立する。【『ツインピークス』で人気が世界に浸透】90年代前半にはテレビドラマにも進出し、製作総指揮・企画・監督を手がけた『ツインピークス』が、アメリカのみならず世界中で大ブームを巻き起こす。日本におけるリンチ人気は本作から始まったところが大きい。ドラマ自体は打ち切りで終わったものの、リンチは劇場版「ツイン・ピークス/ ローラ・パーマー最期の7日間」も製作し、テレビドラマの映画化作品としては異例のカンヌ映画祭出品作に選ばれた。世界的な知名度と評価の高さとは裏腹に、ハリウッド・システムとは相容れない資質のため、近年は国内ではなくスタジオ・カナルなどフランスの会社から資金を受けて製作することが多い。とりわけ、近作「インランド・エンパイア」(06)は製作に2年半かかり、結果的にほぼリンチの自主映画となった。

デイヴィッド・リンチの関連作品 / Related Work

作品情報を見る

  • ラッキー

    「パリ、テキサス」のハリー・ディーン・スタントン最後の出演映画。90歳のラッキーはいつもと変わらぬ日常のなかでふと、人生の終わりが近づいていることを思い知らされ、死について考え始める。小さな街の人々と交流しながら、彼は“それ”を悟っていく。監督は、「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」出演のジョン・キャロル・リンチ。出演は、「インランド・エンパイア」監督のデヴィッド・リンチ、ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』のロン・リビングストン、「人生万歳!」のエド・ベグリー・ジュニア、「王様のためのホログラム」のトム・スケリット、「アーティスト」のべス・グラント、「ナバロンの要塞」のジェイムズ・ダレン、「パターソン」のバリー・シャバカ・ヘンリー。
  • デヴィッド・リンチ:アートライフ

    「エレファントマン」「マルホランド・ドライブ」などで知られるデヴィッド・リンチ監督のドキュメンタリー。美術学生時代の退屈と憂鬱、悪夢のような街フィラデルフィアの暮らし、長編デビュー作「イレイザーヘッド」に至るまでを、リンチが自ら語りつくす。共同監督は、「リンチ1」のジョン・グエン、リック・バーンズ、「ヴィクトリア」脚本のオリヴィア・ネールガード=ホルム。
  • デュラン・デュラン:アンステージド

    アーティストと映画監督がコラボレートするオンラインコンサート『Unstaged』シリーズとして、世界の音楽シーンを長きにわたり牽引する英国ポップ・バンド、デュラン・デュランと、「マルホランド・ドライブ」などで世を驚かせる一方ミュージック・ビデオを制作、自身もミュージシャンとして楽曲を発表しているデヴィッド・リンチ監督がタッグを組む。2011年3月23日にロサンゼルスのマヤシアターで行われたデュラン・デュランのアルバム『All You Need Is Now』ツアーの模様をデヴィッド・リンチ監督が捉えたライブ映像。マイ・ケミカル・ロマンスのジェラルド・ウェイらスペシャルゲストも参加した、一夜限りの夢のようなパフォーマンスが展開される。
  • ファイアbyルブタン

    レッド・ソールと呼ばれる深紅の靴底を代名詞にして世界を席巻、ラグジュアリーシューズ御三家に名を連ねるブランド『クリスチャン・ルブタン』。このブランドの創設者クリスチャン・ルブタンが演出を手がけフランス・パリにあるナイトクラブ『クレイジーホース・パリ』で80日間だけ上演された演目『FIRE』を、スクリーン用に撮りおろして映像化。「PINA/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち」の撮影スタッフが集結し、ルブタンの靴を履いた女性たちが醸す美を様々な角度から捉えている。また、「ブルーベルベット」やドラマ『ツイン・ピークス』などを手がけたデヴィッド・リンチ監督の音楽チームが参加し、ルブタンの世界を艶めかしく妖しげに彩る。2D/3D同時公開。
  • サイド・バイ・サイド:フィルムからデジタルシネマへ

    長きにわたり映画の記録媒体であったフィルムがデジタルシネマの台頭により消えつつある現状を踏まえ、誕生以来技術革新を重ねてきた映画の未来について考察するドキュメンタリー。「マイ・プライベート・アイダホ」「スピード」「マトリックス」など長きにわたり映画に携わり、映画が作られるプロセスの変化を見つめてきた俳優キアヌ・リーブスが本作を企画製作。キアヌ自身がナビゲーターとして、「ディパーテッド」のマーティン・スコセッシ、「スター・ウォーズ」のジョージ・ルーカス、「タイタニック」のジェームズ・キャメロンらハリウッドを代表する名だたる監督や撮影監督、編集技師などの映画関係者にインタビューをしている。
  • 狂気の行方

    母親を刺殺し家に立てこもる青年と、彼に投降を呼びかける刑事を描く、実際に起きた実母殺害事件を題材としたドラマ。監督は「バッド・ルーテナント」のヴェルナー・ヘルツォーク。プロデュースは「インランド・エンパイア」のデヴィッド・リンチ。出演は「レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで」のマイケル・シャノン、「実験室KR-13」のクロエ・セヴィニー、「アンチクライスト」のウィレム・デフォー。2011年6月11日より東京・シアター・イメージフォーラムにて開催された「ヘルツォーク傑作選2011」にて上映。
  • サベイランス

    残虐な連続殺人事件を追う二人のFBI捜査官の姿を描く「ボクシング・ヘレナ」のジェニファー・リンチ監督作。製作総指揮は「インランド・エンパイア」のデヴィッド・リンチ。出演は「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」のジュリア・オーモンド、「ディア・ウエンディ」のビル・プルマン、「キング 罪の王」のペル・ジェームズなど。
  • イレイザーヘッド デジタル・リマスター版

    1977年のデイヴィッド・リンチ長編初監督作品「イレイザーヘッド」に13万枚もの画像修整を加えたデジタル・リマスター版の公開に伴い、リンチの未公開作品を集めた特集上映。ペンシルヴァニア・アカデミー・オブ・ファイン・アーツ在学中に制作された短編映画や、会員制サイトのために制作された短編、アニメーションなど。
  • SIX MEN GETTING SICK

    1977年のデイヴィッド・リンチ長編初監督作品「イレイザーヘッド」に13万枚もの画像修整を加えたデジタル・リマスター版の公開に伴い、リンチの未公開作品を集めた特集上映。ペンシルヴァニア・アカデミー・オブ・ファイン・アーツ在学中に制作された短編映画や、会員制サイトのために制作された短編、アニメーションなどが上映される。本作は1967年にリンチが制作した短篇映画である。
  • THE ALPHABET

    1977年のデイヴィッド・リンチ長編初監督作品「イレイザーヘッド」に13万枚もの画像修整を加えたデジタル・リマスター版の公開に伴い、リンチの未公開作品を集めた特集上映。ペンシルヴァニア・アカデミー・オブ・ファイン・アーツ在学中に制作された短編映画や、会員制サイトのために制作された短編、アニメーションなどが上映される。本作はリンチが1968年に制作した短篇映画である。
  • THE GRAND MOTHER

    1977年のデイヴィッド・リンチ長編初監督作品「イレイザーヘッド」に13万枚もの画像修整を加えたデジタル・リマスター版の公開に伴い、リンチの未公開作品を集めた特集上映。ペンシルヴァニア・アカデミー・オブ・ファイン・アーツ在学中に制作された短編映画や、会員制サイトのために制作された短編、アニメーションなどが上映される。本作は1970年にリンチが制作した短篇である。
  • THE AMPUTEE

    1977年のデイヴィッド・リンチ長編初監督作品「イレイザーヘッド」に13万枚もの画像修整を加えたデジタル・リマスター版の公開に伴い、リンチの未公開作品を集めた特集上映。ペンシルヴァニア・アカデミー・オブ・ファイン・アーツ在学中に制作された短編映画や、会員制サイトのために制作された短編、アニメーションなどが上映される。本作はリンチが1973年に制作した短篇映画である。
  • THE COWBOY AND THE FRENCH MAN

    1977年のデイヴィッド・リンチ長編初監督作品「イレイザーヘッド」に13万枚もの画像修整を加えたデジタル・リマスター版の公開に伴い、リンチの未公開作品を集めた特集上映。ペンシルヴァニア・アカデミー・オブ・ファイン・アーツ在学中に制作された短編映画や、会員制サイトのために制作された短編、アニメーションなどが上映される。本作は1987年にリンチが制作した短篇である。
  • LUMIERE

    1977年のデイヴィッド・リンチ長編初監督作品「イレイザーヘッド」に13万枚もの画像修整を加えたデジタル・リマスター版の公開に伴い、リンチの未公開作品を集めた特集上映。ペンシルヴァニア・アカデミー・オブ・ファイン・アーツ在学中に制作された短編映画や、会員制サイトのために制作された短編、アニメーションなどが上映される。本作は1995年にリンチが制作した短篇である。
  • ザ・ベスト・オブ・デイヴィッド・リンチ・ドット・コム

    1977年のデイヴィッド・リンチ長編初監督作品「イレイザーヘッド」に13万枚もの画像修整を加えたデジタル・リマスター版の公開に伴い、リンチの未公開作品を集めた特集上映。ペンシルヴァニア・アカデミー・オブ・ファイン・アーツ在学中に制作された短編映画や、会員制サイトのために制作された短編、アニメーションなど。本作はその中の一本でリンチ自らが立ち上げた会員制サイト“DAVIDLYNCH.COM”のみで発表された短篇作品。「THE DARKENED ROOM」「BOAT」「LAMP」「OUT YONDER-NEIGHBOR BOY」「INDUSTRIAL,SOUNDSCAPE」「BUG GRAWLS」「INTERVALOMETER EXPERIMENTS」よりなる。
  • ダムランド

    1977年のデイヴィッド・リンチ長編初監督作品「イレイザーヘッド」に13万枚もの画像修整を加えたデジタル・リマスター版の公開に伴い、リンチの未公開作品を集めた特集上映。ペンシルヴァニア・アカデミー・オブ・ファイン・アーツ在学中に制作された短編映画や、会員制サイトのために制作された短編、アニメーションなど。本作はその中の一本で、自らが立ち上げた会員制サイト“DAVIDLYNCH.COM”のために自ら画を描いて作った8本のアニメーション。
  • それぞれのシネマ「アブサーダ」

    『あなたにとって映画館とは』をテーマに、世界の名匠たちが【3分間】で撮ったオムニバスの一遍。カンヌ国際映画祭の60回目の開催を記念し製作された。
  • インランド・エンパイア

    未完のポーランド映画のリメイクで再起を狙う女優、映画内映画のハリウッドサイドとポーランドサイド、謎のウサギ人間、ポーランド人女性──5つの世界が複雑に交錯する07年米映画批評家協会賞「実験的作品賞」受賞作。監督・脚本は「マルホランド・ドライブ」のデイヴィッド・リンチ。主演は「ワイルド・アット・ハート」のローラ・ダーン。
  • アオグラ AOGRA

    青森県を舞台に、未来を見い出せないまま就職しようとする青年が様々な出来事に巻き込まれ、成長してゆく24時間を描く青春ドラマ。作家・川上健一の『四月になれば彼女は』を、これが劇場長編デビューとなる小林要が監督。出演は「深紅」の内田朝陽。
  • マルホランド・ドライブ

    魔都ハリウッドを舞台に、記憶喪失の女と女優志願の女が繰り広げる悪夢のようなビザール・サスペンス。監督は「ストレイト・ストーリー」のデイヴィッド・リンチ。製作総指揮は「ストレイト・ストーリー」のピエール・エデルマン。製作は「ロスト・ハイウェイ」のメアリー・スウィーニー。撮影は「フロム・ヘル」のピーター・デミング。音楽は「ホーリー・スモーク」のアンジェロ・バダラメンティ。美術は「ストレイト・ストーリー」のジャック・フィスク。出演は「ザ・リング」のナオミ・ワッツ、「ディレイルド 暴走超特急」のローラ・エレナ・ハリング、「アメリカン・サイコ」のジャスティン・セロウ、「キス・ミー・ケイト」のアン・ミラー。
  • ストレイト・ストーリー

    長年音信不通だった兄に会うため、トラクターに乗ってひとり旅に出る老人の姿を描くロードムービー。監督は「ロスト・ハイウェイ」のデイヴィッド・リンチ。脚本はリンチのパートナーであるメアリー・スウィーニーが実話を元にジョン・ローチと共同で執筆(編集も)。製作はアラン・サルド、ニール・エデルスタインとスウィーニー。製作総指揮はピエール・エデルマンとマイケル・ポレア。撮影は「砂の惑星」「ケープ・フィアー」のフレディ・フランシス。音楽のアンジェロ・バダラメンティと衣裳のパトリシア・ノリスはリンチ作品の常連。美術は。リンチの長年の親友でもある「シン・レッド・ライン」のジャック・フィスク。出演は「グレイフォックス」「ゲッタウェイ」のリチャード・ファーンズワース、「タイムトラベラー きのうから来た恋人」のシシー・スペイセク(ジャック・フィスク夫人)、「ストレンジャー」のハリー・ディーン・スタントン、「ツイン・ピークス」のエヴェレット・マクギルほか。
  • ロスト・ハイウェイ

    謎のビデオテープを発端に、妻殺しの容疑者の男をめぐる悪夢をビザールに描いた一編。監督は「ワイルド・アット・ハート」「ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間」の鬼才デイヴィッド・リンチ。脚本はリンチと、「ワイルド~」『ホテル・ルーム』(V)で彼と組んだバリー・ギフォード。製作はディーパック・ネイヤー、トム・スターンバーグ、メアリー・スウィーニー。撮影は「死霊のはらわたII」『ホテル・ルーム』(V)のピーター・デミング。音楽は「ブルー・ベルベット」以来リンチと組む、「ロスト・チルドレン」のアンジェロ・バダラメンティがスコアを担当し、音楽製作としてソロ・ユニット“ナイン・インチ・ネイルズ”を率いるトレント・レズナーが参加したことも話題に(作中では一部のみ使用)。主題歌はデイヴィッド・ボウイの“I'm Derranged”、追加音楽はバリー・アダムソン、音響設計でリンチも参加。美術・衣裳はパトリシア・ノリス、編集はメアリー・スウィーニー。出演は「インデペンデンス・デイ」のビル・プルマン、「アメリカの災難」のパトリシア・アークェット、「陽のあたる教室」のバルサザール・ゲティ、「冷血」「マネー・トレイン」のロバート・ブレイク、「インデペンデンス・デイ」のロバート・ロッジアほか。
  • ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の七日間

    アメリカ北西部の街ツイン・ピークスを舞台に、ローラ・パーマーが殺されるまでの7日間の出来事を描く。米ABCテレビで放映された人気シリーズの映画化で、テレビ・エピソードの前日譚。監督・脚本は「ワイルド・アット・ハート」のデイヴィッド・リンチ、製作はグレッグ・フィーンバーグ、エグゼクティヴ・プロデューサーはリンチとマーク・フロスト、共同脚本はロバート・エンゲルス、撮影は「ビーチバレーに賭けた夏」のロン・ガルシア、音楽は「ワイルド・アット・ハート」のアンジェロ・バダラメンティ、主題歌はジュリー・クルーズが担当。
  • ワイルド・アット・ハート

    1990年のカンヌ映画祭でグランプリを受賞した、母親から逃れるためにカリフォルニアへと逃避行を続ける若い恋人たちを描いたラブ・ストーリー。エグゼクティヴ・プロデューサーはマイケル・クーン、製作はモンティ・モンゴメリー、スティーヴ・ゴリン、シガージョン・サイヴァットソンの共同、監督、脚本は「ブルー・ベルベット」以来4年ぶりのデイヴィッド・リンチ、撮影はフレデリック・エルムス、音楽はアンジェロ・バダラメンティが担肖出演はニコラス・ケイジ、ローラ・ダーンほか。
  • ブルーベルベット

    のどかな町を舞台にした殺人、脅迫、倒錯の物語。監督・脚本のデイヴィッド・リンチが10年以上あたためてきた企画という。製作はフレッド・カルーン、エグゼクティヴ・プロデューサーはリチャード・ロス。撮影はフレデリック・エルムス、音楽はアンジェロ・バダラメンティが担当。出演はリンチの前作「砂の惑星」(84)でデビューしたカイル・マクラクラン、イザベラ・ロッセリーニほか。63年のヒット曲「ブルー・ベルベット」がフューチャーされている。
  • デューン 砂の惑星

    未来世界を舞台に宇宙間の凄絶な権力争いを描くSF。製作はラファエラ・デ・ラウレンティス、監督・脚本は「イレイザーヘッド」のデイヴィッド・リンチ、原作はフランク・ハーバート、撮影はフレディ・フランシス、音楽はトト、ブライアン・イーノ、編集はトニー・ギブス、特殊技術効果はキット・ウェスト、特殊視覚効果はアルバート・ホィットロックが担当。出演はホセ・フェラー、ショーン・フィリップス、カイル・マクラクラン、フランセスカ・アニスなど。日本版字幕は戸田奈津子。カラー、シネスコサイズ。1984年作品。1994年にテレビ放映用に再編集され190分版が発表されている。(監督はアラン・スミシー名義) またDVDで発表された177分の長尺版も存在する。
  • イレイザーヘッド

    フィラデルフィアの工業地帯を舞台に、1人の青年の周囲に起こる奇怪な現象をシュールなタッチで描く。製作・監督・脚本・製作デザイン・編集・特殊効果は「エレファント・マン」のデイヴィッド・リンチで、彼が個人資金で作り、AFIが出資協力したもので、これは彼のデビュー作。撮影はフレデリック・エルムス、ハーバート・カードウェル、音楽はピーター・アイヴス、美術はジャック・フィスクが各々担当。出演はジョン・ナンス、シャーロット・スチュワート、アレン・ジョセフ、ジーン・ベイツ、ジュディス・アンナ・ロバーツ、ローレル・ニアなど。
  • エレファント・マン(1980)

    19世紀末のロンドンを舞台に、生まれながらの奇型ゆえ“エレファント・マン”と呼ばれ人間扱いされなかった実在の人物ジョン・ノリックの数奇な運命と彼をとりまく人間たちとの触れ合いを描く。製作はジョナサン・サンガー、監督は「イレーザーヘッド」に続きこれが二作目のデイヴィッド・リンチ、脚本はクリストファー・デ・ボア、エリック・バーグレンとデイヴィッド・リンチ、撮影はフレディ・フランシス、首楽はジョン・モリス、編集はアン・V・コーツ、製作デザインはスチュアート・クレイグ、衣裳はパトリシア・ノリスが各各担当。出演はジョン・ハート、アンソニー・ホプキンス、アン・バンクロフト、サー・ジョン・ギールグッド、デーム・ウェンディ・ヒラー、フレディ・ジョーンズ、ハンナ・ゴードンなど。
  • ナディア

    「ツイン・ピークス」「ワイルド・アット・ハート」のデビッド・リンチ製作のホラー。