リー・ガームス

リー・ガームスの関連作品 / Related Work

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  • テキサスの五人の仲間

    「ハスラー」のシドニー・キャロルの脚本を、TV出身で劇場用映画はこれが3本目というフィルダー・クックが製作・監督したポーカー・ゲームを中心とした西部劇。撮影は「不意打ち」のリー・ガームス、音楽は「ガンファイトへの招待」のデイヴィッド・ラクシンが担当した。出演は「バルジ大作戦」のヘンリー・フォンダ、「逆転殺人」のジョアン・ウッドワード、「旅」のジェイソン・ロバーズ、「お呼びの時間」のポール・フォード、「酒とバラの日々」のチャールズ・ビックフォード、「危険な道」のバージェス・メレディス、ケヴィン・マッカーシー、9歳の子役ジェラルド・ミチェノードなど。
  • 不意打ち

    ルーサー・デイヴィスのシナリオを、TV演出家のウォルター・グローマンが演出したアクション・スリラー。撮影は「白昼の決闘」のリー・ガームス、音楽はポール・グラスが担当した。製作はルーサー・デイヴィス。出演は「遥かなる我が子」のオリヴィア・デ・ハヴィランド、TV「ドクター・キルデア」のジェームズ・カーン、ウィリアム・スワン、TV「アンタッチャブル」のジェフ・コーリーなどテレビスターたち。
  • 青年

    ノーベル賞受賞作家で61年急死したアーネスト・ヘミングウェイの短編小説(ニック・アダムスを主人公とするもの10編)を原作にテレビ作家のA・E・ホッチナーが脚本を書き、「パリの旅愁」のマーティン・リットが監督した異色作。撮影監督は「ピラミッド(1955)」のリー・ガームス、音楽は「青春の旅情」のフランツ・ワックスマン。出演は「独身アパート」のリチャード・ベイマー、「アンネの日記」のダイアン・ベーカー、それにコリンヌ・カルヴェ、ダン・ディリー、アーサー・ケネディ、スーザン・ストラスバーグ、イーライ・ウォラック、ポール・ニューマンなど。製作は故ジェリー・ウォルド。デラックスカラー、シネマスコープ。1962年作品。
  • 聖なる漁夫

    ロイド・C・ダグラスの原作をハワード・エスタブルックと、ローランド・V・リーが共同で脚色し、「海賊バラクーダ」のフランク・ボーゼージが監督した史劇。撮影はリー・ガームス、音楽をジョセフ・ガーシェンソンが担当。出演は「大洪水」のハワード・キール、「悲しみは空の彼方に」のスーザン・コーナー、ほかにジョン・サクソン、マーサ・ハイヤー、ハーバート・ロム、レイ・ストリックリンら。製作ローランド・V・リー。
  • 虎鮫作戦

    ジョー・ナポレオンとアート・ナポレオンの原作を「四角いジャングル」のジェリー・ホッパーが監督した海洋活劇。戦争中、米海軍が海洋に落ちた将兵を、鮫から守るための研究に、異常なまでに打ち込む男の物語。脚色はローレンス・ロマンとジョン・ロビンソンの共同。撮影は「ニューヨークの顔役」のリー・ガームス。主演は「悪党カシム」のヴィクター・マチュア、「マーティ」のカレン・スティール、他に舞台出身の新人ジェームズ・オルソン、フィリップ・クーリッジ等。製作はサミュエル・ゴールドウィン・ジュニア。
  • ニューヨークの顔役

    1920年から30年にかけての、アメリカの不況時代を舞台とするギャング映画。ハロルド・ロビンスの原作ベスト・セラーをロバート・スティーヴンスが監督した。脚色は原作者ロビンスと、「波止場」「欲望という名の電車」等で美術監督をしているリチャード・デイの共同。「殺し屋稼業」のリー・ガームスが撮影にあたり、レイモンド・スコットが音楽を担当している。主演するのは、新人ジョン・ドルー・バリモア、「左ききの拳銃」のリタ・ミラン。他にスティーヴ・マックィーン、R・G・アームストロング、ロバート・ブレイ等が出演。ローレンス・エロートレイモンド・スコット作詞・作曲の主題歌2つをドロシイー・コリンズが歌っている。製作ハロルド・ロビンスとリチャード・デイ。
  • 殺し屋稼業

    「あの日あのとき」の撮影監督リー・ガームスが製作・監督・撮影までも兼ねた西部劇。「我等の生涯の最良の年」のマッキンレー・カンターの原作「ウィッケッド・ウォター」をカンターとリップ・フォン・ロンクルが脚色した。音楽は「死刑5分前」のポール・ダンラップ。主演は「オドンゴ」のマクドナルド・ケーリーと、「OK牧場の決斗」のジョン・アイアランド、「地獄の埠頭」のジョアン・ドルー夫妻。アイアランドは製作にも加わっている。(この作品は初め立体映画として"Hannah Lee"の原題名で公開された。
  • あの日あのとき

    「夢去りぬ」に次ぐチャールズ・ブラケット製作のロマンチック・ドラマ。原名の6月6日とは第二次大戦で連合軍がノルマンディ上陸作戦を敢行した日付である。ライオネル・シャピロの同名ベスト・セラー小説を、アイヴァン・モファットと「陽の当たる場所」のハリー・ブラウンが共同脚色、「美わしき思い出」のヘンリー・コスターが監督した。撮影は「脱獄囚」のリー・ガームス、音楽はリン・マレー。主演は「古城の剣豪」のロバート・テイラー、「暁の出撃」のリチャード・トッド、イギリス出身の新星ダナ・ウィンター、他にエドモンド・オブライエン、ジョン・ウィリアムス(1)等。
  • 街中の拳銃に狙われる男

    サミュエル・ゴールドウィンの息子、ゴールドウィン2世が第1回製作した異色西部劇。N・B・ストーンとリチャード・ウィルソンの脚本から舞台出身のウィルスンが第1回監督。撮影は「必死の逃亡者」のリー・ガームス、音楽は「バラの刺青」のアレックス・ノース。主な出演者は「見知らぬ人でなく」のロバート・ミッチャム、「殴られる男」のジャン・スターリング、新人のカレン・シャープ、「烙印なき男」のエミール・メイヤー、その他新人ジョン・ラプトンなど。
  • 東方の雷鳴

    「ラプソディー」のチャールズ・ヴィダーが監督。撮影監督は「必死の逃亡者」の名手リー・ガームス。主演は「マッコーネル物語」のアラン・ラッド、「情事の終り」のデボラ・カー、「蜘蛛の巣」のシャルル・ボワイエ、「北京超特急」のコリンヌ・カルヴェ。助演は「泥棒成金」のジョン・ウィリアムズ、「悲恋の王女エリザベス」のセシル・ケラウェイ。
  • 必死の逃亡者

    「ローマの休日」のウィリアム・ワイラーが製作、監督した、ビスタビジョンはじめての黒白作品。原作はジョセフ・ヘイスのベスト・セラー小説で、1955年ブロードウェイで劇化、上演されヒット・プレイの1つとなった。原作者のヘイスが舞台と同様、脚色を担当した。撮影は「ピラミッド(1955)」のリー・ガームス、音楽はゲイル・クビク。主な出演者は、「俺達は天使じゃない(1955)」のハンフリー・ボガート、「重役室」のフレドリック・マーチ、「顔役時代」のアーサー・ケネディ、「美しき生涯」のマーサ・スコット、「ピラミッド(1955)」のデューウィ・マーティン、「三銃士(1948)」のギグ・ヤング、「白昼の対決」のメアリー・マーフィーなど。
  • ピラミッド(1955)

    ノーベル賞のウィリアム・フォークナーの原作を「二つの世界の 男」のハリー・カーニッツと「裸の拍車」のハロルド・ジャック・ブルームが脚色し、「果てしなき蒼空」のハワード・ホークスが製作、監督に当たった。撮影は「探偵物語」のリー・ガームスと「果てしなき蒼空」のラッセル・ハーラン、音楽は「荒野の貴婦人」のディミトリ・ティオムキンである。主なる出演者は「怒りの海」のジャック・ホーキンス、「裸の島」のジョーン・コリンズ、「第八ジェット戦闘機隊」のデューウィ・マーティン、「文化果つるところ」のケリマ、「豪族の砦」のジェームズ・R・ジャスティスなど。1955年作品。
  • リディアと四人の恋人

    「巴里の空の下セーヌは流れる」のジュリアン・デュヴィヴィエが戦争中アメリカに渡つて監督した第一作一九四一年作品で、現在ロンドン・フィルムを主宰しているアレクサンダー・コルダのプロダクションで製作された。オリジナル・ストウリーをデュヴィヴィエ自身がハンガリー作家ラディスラス・ブシュ・フェケテと協同で書卸し、「死の接吻」のベン・ヘクトと「運命の饗宴」のサミュエル・ホフェンシュタインが脚色と台詞を担当した。撮影と協力プロデュースは「探偵物語」のリー・ガームズ、音楽は「殺人者」のミクロス・ローザ。主演者は「哀愁のモンテカルロ」のマール・オベロンで、「第三の男」のジョゼフ・コットン、「未完成交響楽(1933)」のハンス・ヤーライ、「ドーヴァの白い崖」のアラン・マーシャル、「風と共に去りぬ」のジョージ・リーヴス、「モホークの太鼓」のエドナ・メイ・オリヴァー、「別離」のジョン・ハリデイが共演する。
  • パラダイン夫人の恋

    デイヴィッド・O・セルズニック(「風と共に去りぬ」)が製作し、アルフレッド・ヒッチコックが「汚名」に次いで監督したスリラー1947年。ロバート・シチェンズの原作小説をアルマ・レヴィルとジェームズ・ブリディが潤色し製作者セルズニック自身が脚色した。撮影は「探偵物語」のリー・ガームス、音楽は「陽のあたる場所」のフランツ・ワックスマンの担当。主演は「キリマンジャロの雪」のグレゴリー・ペック、「超音ジェット機」のアン・トッド、それに「第三の男」のアリダ・ヴァリ(本作品が米映画初出演)で、「青いヴェール」のチャールズ・ロートン、「追はぎ」のチャールズ・コバーン、「女海賊アン」のルイ・ジュールダン、エセル・バリモア、ジョーン・テッツェル、レオ・G・キャロルらが助演する。
    70
  • 愚かなり我が心

    「我が心の呼ぶ声」と同じくサミュエル・ゴールドウィンが製作し、マーク・ロブソンが監督した恋愛ドラマ。1949年作品。雑誌ニューヨーカーに掲載されたJ・D・サリンジャーの原作小説を、「カサブランカ」などのライター・チーム、ジュリアス・Jとフィリップ・Gのエプスタイン兄弟が脚色した。撮影のリー・ガームス、音楽のヴィクター・ヤングは「われら自身のもの」と同じスタッフ。主演は「我が心の呼ぶ声」のダナ・アンドリュースと「愛欲の十字路」のスーザン・ヘイワードで、ロバート・キース(「烙印」)、ケント・スミス(「摩天楼」)、ロイス・ウィーラー、子役のジジ・ペローらが助演している。
  • 君去りし後

    「風とともに去りぬ」「白昼の決闘」のデイヴィッド・O・セルズニックが製作した1944年度戦時家庭劇。マーガレット・B・ウィルダーの原作に基づいてセルズニック自身が脚本を書き、「アンナとシャム王」のジョン・クロムウェルが監督した。撮影は「荒鷲戦隊」のスタンリー・コルテスと、「山のロザンナ」のリー・ガームス、音楽は「風とともに去りぬ」のマックス・スタイナー(44年度アカデミー受賞)の担当。主演は「ママの新婚旅行」のクローデット・コルベニル、「ジェニーの肖像」のジェニファー・ジョーンズ、「第三の男」のジョセフ・コットン、「令嬢画伯」のシャーリー・テンプル、「夜も昼も」のモンティ・ウーリーらで、以下「白昼の決闘」のライオネル・バリモア、「初めか終りか」のロバート・ウォーカー、「恋愛放送」のキーナン・ウィン、ガイ・マディソン、ハティー・マクダニエル、アグネス・ムーアヘッド、ナジモヴァら。
  • 山のロザンナ

    アルバータ・ハナムの小説にもとずくアメリカの19世紀中期、開拓時代のドラマで、「我が心の呼ぶ声」のサミュエル・ゴールドウィンが1949年に製作した。監督は「独身者と女学生」のアーヴィング・レイス、脚色は英国の作家ジョン・コリアー(「愛憎の曲」の脚色)、撮影は「われら自身のもの」のリー・ガームス、音楽監督は「東は東」のエミール・ニューマン、作曲は「タルファ駐屯兵」のデイヴィッド・バトルフが夫々担当した。主演は「我が心の呼ぶ声」のファーリー・グレンジャー、「われら自身のもの」のジョーン・エヴァンス、「白昼の決闘」のチャールズ・ビッグフォード、「戦場を駆ける男」のレイモンド・マッシーの4人で、「夜歩く男」のリチャード・ベイスハート、「都会の叫び」のアリーン・マクマホン、それにジジ・ペロー、マーシャル・トンプソン、ロイド・ガウらが助演する。
  • 白昼の決闘(1946)

    「ジェニーの肖像」などの製作者デイヴィッド・O・セルズニックが、第2の「風と共に去りぬ」を狙う作品として、スタッフ、キャストにも贅を尽くした1948年度テクニカラー映画。「追跡(1947)」のナイヴン・ブッシュの原作に基づき、セルズニック自身が脚色し、潤色はオリヴァ・H・P・ギャレット。監督には「北西への道」のキング・ヴィダーがあたり、彼を扶けてオット・ブラワー、リーヴス・イースンの2人が第2監督にあたる。撮影監督は「われら自身のもの」のリー・ガームス、「踊る大紐育」のハロルド・ロッソン、「テキサス決死隊(1949)」のレイ・レナハンの3人。音楽は「シラノ・ド・ベルジュラック」のディミトリ・ティオムキン。主演者は「ジェニーの肖像」と同じくジェニファー・ジョーンズとジョセフ・コットン、それに「廃虚の群盗」のグレゴリー・ペックで、「夢みる少女」のライオネル・バリモア、「剃刀の刄」のハーバート・マーシャル、往年の名花リリアン・ギッシュ、「マルタの鷹(1941)」のウォルター・ヒューストン、「ジョニー・ベリンダ」のチャールズ・ビックフォード、ハリー・ケイリーらが助演する。
    70
  • ジャングル・ブック(1942)

    ロンドン・フィルムの総師アレクサンダー・コルダがハリウッドにおいて製作した1942年度天然色ジャングル映画。ルドヤード・キップリング作『ジャングル・ブック』中『狼少年』からローレンス・ストウリングスが脚色、アレクサンダーの弟ゾルタン・コルダ(カラナグ)が監督に当った。撮影は「われら自身のもの」のリー・ガームズと、「オペラの怪人」のW・ハワード・グリーン。音楽は「熱砂の秘密」のミクロス・ローザが担当する。「黒水仙」のサブウ、「ゴールデンボーイ 危機また危機」のジョゼフ。キャレイア、「カサブランカ」のジョン・クオウルンの他、フランク・パリア、ローズマリー・デ・キャンプ、パトリシア・オルウクらが出演する。
    70
  • われら自身のもの

    「我等の生涯の最良の年」のサミュエル・ゴールドウィン製作になる1950年度作品。「愉快な家族」のF・ヒュー・ハーバードのオリジナル脚本を「ビリー・ザ・キッド」のデイヴィッド・ミラーが監督、「虹を掴む男」のリー・ガームスが撮影を、「征服されざる人々」のヴィクター・ヤングが音楽を担当する。「彼と人魚」のアン・ブライス、「銃弾」のジェーン・ワイアット、「炎の街」のアン・ドヴォラクの他、新人のファアレイ・グレンジャー、ジョーン・エヴァンスらが共演。
  • 虹を掴む男

    「我等の生涯の最良の年」のサミュエル・ゴールドウィンが製作し、「腰抜け二挺拳銃」のノーマン・Z・マクロードが監督した1947年度作品。ユーモア作家ジェームズ・サーバーの短編小説をケン・イングランドと「五番街の出来事」のエヴェレット・フリーマンが脚色し、撮影は名手リー・ガームス久々のクランクになるテクニカラー映画。主演は本邦初紹介のダニー・ケイと「死の谷」のヴァージニア・メイヨで、「フランケンシュタイン(1931)」のボリス・カーロフ、「サンマー・ホリデイ」のフェイ・ベインター、「風と共に去りぬ」のアン・ルザーフォード、「偉大な嘘」のサーストン・ホール、ゴードン・ジョーンズ、コンスタンティン・シャイン、レジナルド・デニー、ヘンリー・ゴードンが助演している。
  • 暗黒街の顔役(1932)

    ニューヨークの劇団に於いて名優の一人として知られているポール・ムニ主演で「タイガー・シャーク」「群集の喚呼」と同じくハワード・ホークスが監督し「暗黒街」「河宿の夜」の作者ベン・ヘクトが、アーミテージ・トレイルの原作を基に脚色。助演は「毎夜来る女」「闇に踊る(1932)」のジョージ・ラフト、「群集の喚呼」のアン・ヴォーザーク、「アルセーヌ・ルパン」「インスピレーション」のカレン・モーリー、「心を汚されし女」のオスグッド・パーキンス、「マタ・ハリ」のC・ヘンリー・ゴードン、「フランケンシュタイン(1931)」のボリス・カーロフ。撮影には「上海特急」「間諜X27」のリー・ガームスがL・ウィリアム・オコンネルと協力して当たった。ちなみに本映画は「地獄の天使(1930)」と同じくハワード・ヒューズ提供によるもので、監督には前記ホークスを助けてリチャード・ロッソンも力を貸している。
    80
  • 間諜X27

    「嘆きの天使」「モロッコ」に次いでジョセフ・フォン・スタンバーグが自ら原作し、監督にあたった映画である。脚色者は「テキサス無宿」と同じくダニエル・N・ルービン、カメラは「モロッコ」「戦う隊商」のリー・ガームス。主なる出演者は「嘆きの天使」「モロッコ」のマレーネ・ディートリッヒ、特にフォックス社から籍りられたヴィクター・マクラグレン、「放浪の王者(1930)」「危険なる楽園」のワーナー・オーランド、「女の一生」「紐育の波止場」のグスタフ・フォン・セイファティツ、「四人の悪魔」「父と子」のバリー・ノートン、ルー・コディなどである。
  • モロッコ

    ドイツに赴いて「嘆きの天使」を作ったジョセフ・フォン・スタンバーグが滞欧1ヵ年の後、再び帰米して監督にあたった映画。ベノ・ヴィグニー原作の舞台劇「エーミー・ジョリイ」より「女の一生」「非常線(1928)」「紐育の波止場」のジュールス・ファースマンが改作脚色し「煩悩」「彼の捕えし女」のリー・ガームスが撮影した。主なる出演者は「嘆きの天使」のマルレーネ・デートリッヒ、「掠奪者」「テキサス無宿」のゲイリー・クーパー「虎御前」「コンサート」のアドルフ・マンジュウ、「快走王」「危険なる楽園」のフランシス・マクドナルド「鉄仮面」「グリーン家の惨劇」のウルリッヒ・ハウプト、ジュリエット・コンプトン、アルバート・コンティ、イヴ・サザーン等で、パ社は『キネマ旬報』主筆の田村幸彦氏をニューヨークに招きその翻訳になる邦文字幕を最初の試みとしてこの映画に挿入している。
    0
  • 上海特急

    「アメリカの悲劇」「間諜X27」に次ぐジョセフ・フォン・スタンバーグの監督作品で原作はハリー・ハーヴェイの筆になる小説、それを「モロッコ」「反逆者」のジュールス・ファースマンが脚色し、「アメリカの悲劇」「間諜X27」と同じくリー・ガームスが撮影した。主演者は「間諜X27」「モロッコ」のマルレーネ・ディートリッヒで「沈黙(1931)」「赤新聞」のクライヴ・ブルック、「龍の娘」のアンナ・メイ・ウォン、「間諜X27」「龍の娘」のワーナー・オーランド、「腕白大将」のユージーン・パレット、「間諜X27」のグスタフ・ヴォン・セイファティッツなどが助演する。
    100
  • 探偵物語(1951)

    シドニー・キングスレー「帰郷(1948)」の原作舞台劇の映画化で「女相続人」のウィリアム・ワイラーが製作・監督に当たった1951年作品。脚色は「マニラ」のフィリップ・ヨーダンとロバート・ワイラー、撮影は「風と共に去りぬ」のリー・ガームスの担当。主演は「地獄の英雄」のカーク・ダグラスと「ヴァレンチノ」のエレノア・パーカーで、ウィリアム・ベンディックス「テキサス決死隊(1949)」、キャシー・オドネル「我等の生涯の最良の年」、クレイグ・ヒル「一ダースなら安くなる」、バート・フリードらのほか、原作の舞台からホレース・マクマホン、リー・グラント、ジョセフ・ワイズマン、マイケル・ストロングらが助演している。
  • 乾杯の唄

    ブロードウェイのミュージカル・ショウ演出家としてアール・キャロルと並び称せられるジョージ・ホワイトの「スキャンダルス」の映画化で、ホワイト自身原作を書き総指揮にあたったもの。物語部分の監督には「空中レヴュー時代」のソーントン・フリーランドがあたり、舞踏場面の監督には「流れる青空」のハリー・ラックマンがあたった。なお舞踏振り付けはジョージー・ヘールが担任し、撮影は「生ける人形」のリー・ガームスと「戦争と母性」のジョージ・シュナイダーマンが共同担当した。出演者はラジオ界の人気歌手でジャズ・アーケストラの指揮者ルディ・ヴァリー指揮下の歌手だったアリス・フェイ、「駄法螺男爵」のジミー・デューラント、「当たって砕けろ」のクリフ・エドワーズ、「坊やはお休み」のエイドリアン・エイムス、「めりけん音頭」のグレゴリー・ラトフ、「絢爛たる殺人」のガートルード・マイケル、ディキシー・ダンバー、ウォーレン・ハイマーの面々で、御大ジョージ・ホワイト自身も顔を見せ、配下のダンサー連が出演する。
  • 恋の大分水嶺

    1925年にM・G・M社の手で映画化されたことのあるウィリアム・ヴォーン・ムーディー氏原作の舞台劇を「魔の海」のフレッド・マイトン氏が脚色し、「虹晴」「曙光の森」のレジナルド・バーカー氏が監督し「彼の捕えし女」「船頭さん可愛や」のリー・ガームス氏が撮影したもので、主演者は「マネキンの夢」「歓楽地帯」のドロシー・マッケール嬢、これを助けて「幻の街」のアイアン・キース氏、「ノアの箱船」「砂漠の歌」のマーナ・ローイ嬢、「硝子箱の處女」のルシアン・リトルフィールド氏、「恋の走馬燈」のクロード・ギリングウォーター氏、ジョージ・フォーセット氏、ロイ・スチュアート氏、クレイトン・ヘール氏等が出演している。
  • 子守歌(1929)

    「シンギング・フール」と同じくアル・ジョルソン氏が主演する 映画で、「大地の果てまで」「砂漠の歌」のハーヴェイ・ゲイツ氏と、「紐育狂想曲」「怪獣征服」のダリル・フランシス・ザナック氏合作のストーリーから「流行の寵児」のジョセフ・ジャクソン氏が脚色し、「シンギング・フール」「母なれば」のロイド・ベーコン氏が監督したもの。主演者の他に「シンギング・フール」「坊や」のデヴィー・リー君、「虹の男」「赤い唇」のマリアン・ニクソン嬢、「サンダーボルト(1929)」「ロマンスの河」のフレッド・コーラー氏、「彼と女優」「心に秘めて」のホームズ・ハーバート氏、「ハヴァナから来た女」「ブロードウェイ・メロディー」のケネス・トンプソン氏等が助演。キャメラは「恋の大分水嶺」「彼の捕えし女」のリー・ガームス氏が担任している。
  • トロイ情史

    ジョン・アースキン氏作の有名な小説「トロイのヘレンの私生活」に基づきケイリー・ウィルソン氏が恣まに脚色しアレクサンダー・コルダ氏が「鴛鷲の歌」に次いで渡米後第2回作品として監督したものである。主演者は歐洲に於いて「イスラエルの月」「サムソンとデリラ」に出演したマリア・コルダ嬢、「痛ましの親心」「紅草紙」のルイス・ストーン氏、「海の荒鷲(1926)」「猫の寝巻」のリカルド・コルテス氏等で、アリス・ホワイト嬢、トム・オブライエン氏、ジョージ・フォーセット氏、チャールズ・パッフィー氏、グスタフ・パルトス氏等が助演している。
  • ミス・ダイナマイト

    パラマウント映画「キック・イン」を最後に映画界を引退していたクララ・ボウが 復活して主演した映画で、米国では有名な作家ティファニイ・セイヤーの筆になった小説を映画化したもの。脚色は「バッド・ガール」を脚色してアカデミ賞を獲たエドウィン・バークが当り、監督には「無冠の帝王」「キスメット(1930)」のジョン・フランシス・ディロンが任し、キャメラは「上海特急」「アメリカの悲劇」のリー・ガームスが受持っている。助演者は「十三号室の女」「キートンの決闘狂」のギルバート・ローランド、「御冗談でしョ」のセルマ・トッド、「軟派ガール」「十仙ダンス」のモンロー・オーズリー、「街の風景」「シマロン(1931)」のエステル・テイラー、「曠原の伊達男」のウィラード・ロバートソン、「沈黙の証人」のウェルドン・ヘイバーン、アンソニー・ジョウィット、ヘール・ハミルトン等であった。
  • 久遠の人生

    「化粧の天使」「心に秘めて」と同じくビリー・ダヴ嬢の主演する映画でオクタヴァス・ロイ・コーエン氏の原作から「魔の海」「恋の大分水嶺」のフレッド・マイトン氏が脚色し「シンギング・フール」「評判女候補者」のロイド・ベーコン氏が監督し、「彼の捕へし女」「恋の大分水嶺」のリー・ガームス氏が撮影したもの。主演者を助けて「大地の果てまで」「激流恋をのせて」のグラント・ウィザース氏「彼と女優」「ハバナから来た女」のケネス・トンプソン氏、フランク・シェリダン氏、ウィリアム・グレンジャー氏が顔を出している。
  • 永遠に微笑む

    「自由の魂」「夫婦戦線」と同じくノーマ・シアラー主演映画でジェーン・カウル とジェーン・マーフィン合作の舞台劇の映画化。監督には「夫婦戦線」「忘れじの面影(1930)」のシドニー・A・フランクリンが当たり撮影は「上海特急」「暗黒街の顔役(1932)」のリー・ガームスの担当。助演者は「暴君ネロ(1932)」のフレドリック・マーチ、「自由の魂」のレスリー・ハワードを始め「女性に捧ぐ」のO・P・ヘギー、「地下の雷鳴」のラルフ・フォーブス、「悪魔の富籤」のベリル・マーサー等で、脚色は「今宵ひととき」のエルネスト・ヴァイダと「夫婦戦線」のクローディン・ウェストが受持っている。
  • 彼の捕えし女

    「煩悩」と同じくジョージ・フィッツモーリス氏が監督したミルトン・シルス氏ドロシー・マッケール嬢共演映画で、ドン・バーン氏の原作を「ライラック・タイム」「トロイ情史」のケイリー・ウィルソン氏が脚色したものである。助演者ジョージ・フォーセット氏、グラッデン・ジェームズ氏等で、カメラは「トロイ情史」「煩悩」のリー・ガームズ氏が担当している。
  • 受難者

    「アラブ」「魔術師」と同じくレックス・イングラム氏の作品でロバート・ヒッチェンス氏の原作を「スカラムージュ」「我等の海」のウィルス・ゴールドバック氏が脚色の筆をとった。俳優は「魔術師」「我等の海」のアリス・デリー嬢と「魔術師」「妖花アラウネ」のイバン・ペトロビッチ氏が主演し、マルセル・ビーベル氏、ハンバーストン・ライト氏、その他が助演している。カメラは「煩悩」「トロイ情史」のリー・ガーメス氏担任。
  • 連隊の花形

    ヴィクター・ハーバート歌曲、ヘンリイ・ブラッサム作詩なるミュジカル・プレイから「千万長者」「緑の女神」のジュリアン・ジョーゼフスン、「恋の大分水嶺」のポール・ペレスの二人が共同脚色し、「君知るやわが悩み」「便利な結婚」のウィリアム・A・サイターが監督し、「女学生の日記」「市街」のリー・ガームスがクランクした映画、主なる出演者は「浮気成金」「女が第一」のバーニス・クレイヤー始めとし、「恋の勝馬」のエドワード・エヴァレット・ホートン、ウォルター・ピジョン、「おしゃれ牧場」のジューン・コリアー、フランク・マクヒュー。「陽炎の春」のクロード・ギリングウォーター等である。
  • ラブ・レター(1945)

    新人スター中の白びといわれる「バアナデットの歌」「白昼の決闘」のジェニファー・ジョーンズと「疑惑の影」「恋の十日間」のジョセフ・コットンが主演する映画で「嵐の青春」「ラインの監視」のハル・B・ウォリスが製作した1945年作品。クリス・マッシーの小説をエイン・ランドが脚色し「恋の十日間」「悪魔の金」のウィリアム・ディーターレが監督に当り、「ブタペストの動物園」「白昼の決闘」のリー・ガームスが撮影監督を担任している。助演者はイギリス映画がら来たアン・リチャーズ「愛のあけぼの」のセシル・ケラウェル「情熱の航路」のグラディス・クーパー「真夏の夜の夢」のアニタ・ルイズ、ロバート・サリーらである。
  • ウーピー

    ニューヨーク名物ジーグフェルド喜歌劇場に競演して好評を博したウィリアム・アンソニー・マクガイア執筆、ウォルター・ドナルドソン作曲、ガス・カーン作詞の同名ミュジカル・コメディーを映画化したもので、脚色は「愉快な武士道」「高等恋愛術」のウィリアム・コンセルマン、監督は「三人の生霊」のソーントン・フリーランド、撮影は「モロッコ」のリー・ガームス、「怪紳士」「曳かれゆく男」のグレッグ・トーランド、レイ・レナハンがそれぞれ担任した。主な出演者はかつて「猿飛カンター」「アメリカ娘に栄光あれ」にも出たことのあるエディ・キャンターを始めとし、ポール・グレゴリー、ジョン・ルーサーフォード、エセル・シャッタ、スペンサー・チャータース、新進のエリナー・ハント、コーポリカン酋長、アルバート・ハケットなど舞台上演当時と同じ顔ぶれが活躍している。
  • 脱獄囚(1956)

    フランスの探偵小説家として有名なジョルジュ・シメノンが書いた『ビンの底』の映画化。「恐怖の土曜日」のシドニー・ボームか脚色、「スピードに命を賭ける男」のヘンリー・ハサウェイが監督。製作は「慕情」のバディ・アドラー、音楽は「美わしき思い出」のリー・ハーライン。主演は「情事の終り」のヴァン・ジョンソン、「北京超特急」のジョセフ・コットン、「遠い国」のルース・ラーマン、助演は「奥様はジャズがお好き」のジャック・カースン、「暴力教室」のマギー・ヘイス、「最後の砦」のブルース・ベネットなど。
  • 情熱なき犯罪

    「犯罪都市(1931)」「暗黒街の顔役(1932)」「特急20世紀」の共同脚色者ベン・ヘクトとチャールズ・マッカーサーが独立してプロダクションを興しての題1作作品で、2人が競作した小説「法のカバレロ」を、原作者たり、プロデューサーたる両氏が共同して脚色し監督したもの。撮影は「ブタペストの動物園」「上海特急」のリー・ガームスが当たった。主なる出演者は「透明人間」のクロード・レインズ、メキシコ生まれの新人女優マーゴ、ブロードウェイのダンサーたるウィットニー・バーンで、スタンリー・ジェス、ポーラ・トルーマン、エスター・デール等。
  • 戦う隊商

    ゼーン・グレイの西部開拓小説を映画化した作品で脚色には「勇敢ならでは」のエドワード・E・バラモア・ジュニア、「狼の唄」のキーン・トンプソン、「拳の王者」のアグネス・ブランド・リー、監督には「国境の狼群(1930)」のオットー・ブラワーとデイヴィッド・バートンがあたり、撮影は「西部の唄」のリー・ガームス氏及び「巴里選手」のヘンリー・ジェラードとが担任した。主なる出演者は「モロッコ」「掠奪者」のゲイリー・クーパー、「藪睨みの世界」のリリー・ダミタ、「スピードウェイ」のアーネスト・トーレンス、「西部の星影(1930)」のフレッド・コーラー、「快走王」のタリー・マーシャルで、他に「テキサス無宿」のジェームズ・マーカス、「青春倶楽部(1930)」のユージーン・パレット、「曠野に叫ぶ(1930)」のロイ・スチュアート、メイ・ボーレー、イヴ・サザーンなども付き合っている。
  • 魅せられて(1949)

    偶然知り合った大金持ちと電撃結婚した女。しかし、相手は恐ろしい性格異常者だった…。『歴史は女で作られる』などで知られるマックス・オフュルス監督によるフィルムノワール。リビー・クロックの小説を元に映画化。出演はジェイムズ・メイスン、バーバラ・ベル・ゲデス、ロバート・ライアン、フランク・ファーガソンほか。
  • 罪な殿方

    「女心を誰か知る」に続いて製作されたフーレンス・ヴィダー嬢第二回主演映画で監督として令名高きモンタ・ベル氏が原作を書きジーェムズ・アシユモア・クリールマン氏が脚色し、「姫君と給仕」「駄法螺大当たり」「三日伯爵」等と同じくマルコム・セント・クレア氏が監督したものである。助演者は「女心を誰か知る」「六人の嫌疑者」等出演のクライブ・ブルック氏、「ハレムの貴婦人」「金髪か黒髪か」等出演のグレタ・ニッセン嬢を始め「不良老年」出演のフイリップ・ストレンジ氏、アンドレ・ベランジエー氏等である。
  • 女学生の日記

    「アメリカの悲劇」と同じくフィリップス・ホームズとシルヴィア・シドニーが共演する映画で、実在の一女大学生の日記にもとづき組み立てられた脚本により新人デイヴィッド・バートン、ダッドリー・マーフィー両人が監督に当たったもの。「悪魔が跳び出す」「女給と強盗」のノーマン・フォスター、「四十八手の裏表」のクローディア・デル、フローレンス・ブリットン、マーサ・スリーパーなどが助演、カメラは「アメリカの悲劇」「市街」のリー・ガームスの担任である。
  • 姫百合の花

    「断想悲曲」「鴛蔦の歌」の主演者ビリー・ダヴ嬢が「暗黒街」「鉄條網」に名技を示した。クライヴ・ブルック氏を相手役に選んで製作したもので、ラヨス・ビロ氏原作の舞台劇を「ベン・ハー(1926)」「ドン・ファン(1926)」のベス・メレディス女史が脚色し、「トロイ情史」「鴛鴛の歌」をものしたアレクサンダー・コルダ氏が監督した。助演者はニコラス・スーサニン氏、ジェーン・ウィントン嬢、グスタフ・フォン・セイファーティッツ氏、マーク・マクダーモット氏等の腕利きを網羅している。
  • ゴンドラの歌

    「煩悩」「彼の捕えし女」に次ぐミルトン・シルス氏主演映画で「トロイ情史」「ポンペイ最後の日(1935)」出演のマリア・コルダ嬢が共演し、「闇より光へ」「暗黒街のローマンス」のベン・バード氏が助演している。監督は「トロイ情史」「姫百合の花」のアレクサンダー・コルダ氏で、「裏切者」「マタ・ハリ」のレオ・ビリンスキー氏とジョセフ・ラスロ氏とが共同で書卸したストーリーに拠った。撮影者は「彼の捕えし女」「トロイ情史」のリー・ガームス氏で、伴奏付発声映画として製作されたものであるが本邦では無声版のみが提供される。
  • 断想悲曲

    「感傷の秋」「僧房に咲く花」に次ぐジョージ・フィッツモーリス氏監督作品で、エドワード・チャイルズ・カーペンター氏作の物語をベンジャミン・グレイザー氏が脚色したもの。主演者は「感傷の秋」「鴛鴦の歌」等出演のビリー・ダヴ嬢と「椿姫(1927)」「僧房に咲く花」出演のギルバート・ローランド氏で、「ボー・サブルウ」「決死隊」等のノア・ビアリー氏を始め、アーマンド・カリス氏、エミール・ショータール氏、ボリス・カーロフ氏、レイモンド・ターナー氏等が助演している。
  • 紫の騎士

    「感傷の秋」に次ぐジョージ・フィッツモーリス氏監督作品で、ミナ・カロリン・スミス女史とユージン・ウッドワード氏との合作になる物語をベス・メレディス女史とフィリップ・バーソロメイ氏とが脚色したもの。主役は「決死隊」「ドン・ファン(1926)」「美人国二人行脚」等出演のメアイ・アスター嬢と「椿姫(1927)」出演のギルバート・ローランド氏が演じ、「感傷の秋」「悲恋舞曲」等出演のモンタギュー・ラヴ氏を始め、グスタフ・フォン・セイフェルティッツ氏、アンドレ・シュロン氏、フロラ・フインチ嬢等が助演している。
  • 生きているモレア

    「情熱なき犯罪」に次ぐベン・ヘクト、チャールズ・マッカーサー作品で、同じくヘクトとマッカーサーが協力して原作脚色監督に当たり、同じく撮影技師のリー・ガームスが監督補助を勤めたものである。主演者は「生活の設計」「カヴァルケード」「薔薇のワルツ」の原作者である、英米劇団での名優たるノエル・カワードが映画デビュウとして勤め、助演俳優は「ビール万歳」「麦畑を荒らす者」のジュリー・ヘイドン、「情熱なき犯罪」のスタンリー・リッジス、「野いばら」「宿命の窓」のマーサ・スリーパー、「お嬢様お耳拝借」のロジタ・モレノ、及び紐育劇界の中堅俳優連、アーネスト・コサート、アレクサンダー・ウールコット、イヴァリー・グレッグ、ヘレン・ストリックランド、社交界出のホープ・ウィリアムス等の面々である。
  • 市街

    「喝采」をものしたルーベン・マムーリアンの第2回監督作品で、探偵小説作家として売出しのダシール・ハメットが映画のために書き下ろした物語を「赤新聞」のマックス・マーシンが改作し、「テキサス無宿」「スパイ(1930)」のオリヴァー・H・P・ギャレットが脚色した。主役は「モロッコ」「戦う隊商」のゲイリー・クーパーとニューヨークシアター・キルド出身の舞台女優シルヴィア・シドニーが演じ、「愛する権利(1930)」のポール・ルーカス、「略奪者」のウィリアム・ボイド、「街の紳士」のウィン・ギブソン及びガイ・キッビー、「禁酒天国」のスタンリー・フィールズ等の腕利き連が助演している。撮影は「モロッコ」「戦う隊商」のリーガームスの担任である。
  • 狂乱の上海

    「力と栄光」「青空天国」のスペンサー・トレイシーが主演する映画で、原作はフレデリック・ブレナン、脚色オースチン・パーカーで監督には「懐かしの谷」「藪睨み武勇伝」のジョン・G・ブライストーンが当たり、「ブダペストの動物園」「永遠に微笑む」のリー・ガームスが撮影した。相手役は「バワリイ」「魔の海底」のフェイ・レイで「力と栄光」のラルフ・モーガン、「ケンネル殺人事件」のユージーン・ボーレット、「カヴァルケード」のハーバート・マンディン、「トパーズ(1933)」のレジナルド・メイスン、アルバート・コンティ、モード・エバーン等が助演している。
  • 生けるマリオネット

    「妾の弱点」「裏切る唇」のリリアン・ハーヴェイが出演するミュージカル映画で、「ブダペストの動物園」と同じくローランド・V・リーが監督に、リー・ガームスが撮影にあたったラスキー・プロ作品である。脚本は監督者リーが「山に住む女」のエドウィン・ジャスタス・メイヤーと共同して書き下ろし、ハーヴェイの相手役は「ブダペストの動物園」「空中レヴュー時代」のジーン・レイモンドが勤め「猟奇島」のレスリー・バンクスと「ゆりかごの唄」のジョージア・ケーンを始め、「昨日」のジェネヴァ・ミッチャル、マレイ・キンネル、ハリウェル・ホップス等が助演している他ポボレッカ一座の人形芝居を巧みに取り入れてある。
  • 煩悩

    「ライラック・タイム」のジョージ・フィッツモーリス氏が監督した特作品で「巨人の天地」「蒼空の覇者」等主演のミルトン・シルスが主役を演ずる。原作はジョン・ケニヨン・ニコルソン氏の舞台劇で「乙女よ純なれ」「第七天国(1927)」のベンジャミン・グレイザー氏が脚色した。主役シルス氏を助けて「笑う門には福来る」「地下鉄サディー」のドロシー・マッケール嬢、「君が為め命捧げん」「駅馬車(1925)」のベティー・カンプソン嬢、ダグラス・フェアバンクス・ジュニア氏、ジョージ・クーパー氏等が出演している。
  • アメリカの悲劇

    現在のアメリカ文壇に重きをなすセオドア・ドライザーが代表作の同名小説を映画化したもので脚色には、ハリウッド在住の詩人サミュエル・ホッフェンシュタインが当たり、監督は「モロッコ」「間諜X27」のジョセフ・フォン・スタンバーグが受け持った。主演者は「悪魔の日曜日」「盗まれた天国」のフィリップス・ホームズ、「市街」のシルヴィア・シドニー。助演者として「巴里選手」「恋とお月様」のフランセス・ディー、「愛する権利(1930)」のアーヴィング・ピチュル、クレア・マクドウェル、ルシル・ラ・ヴァーン、フレデリック・バートン、ウォーレス・ミドルトン、その他が出演。撮影を「市街」「間諜X27」のリー・ガームスが担当している。
  • ブダペストの動物園

    パラマウントを退社したジェシ・L・ラスキイの独立第1回作品で、「貨物船と女」「奥様御寵愛」の脚色家メルヴィル・ベイカーがジャック・カークランドと共同して書き下ろした物語を、「支配する声」「ワイオミングの男」のローランド・V・リーが監督したもので、脚色には監督者リーが「暁の偵察」のダン・トザロー、「戦争と貞操」にルイズ・ロングと協力している。主演は「生の創め」「放浪息子」のロレッタ・ヤングと「六月十三日の夜」「百万円貰ったら」のジーン・レイモンドが勤め、「永遠に微笑む」のO・P・ヘギー、「農園のレベッカ」のウォーリー・オルブライト、ポール・フィックス、ロイ・スチュアート等が助演している。カメラは「ミス・ダイナマイト」「永遠に微笑む」のリー・ガームスの担当。
  • 野の白百合

    「土曜日の乙女」「情炎の美姫」のコリーヌ・グリフィス嬢の主演映画でウィリアム・ハールバット氏原作舞台劇から「愛すればこそ(1929)」のジョン・グッドリッチ氏が脚色し「ゴンドラの歌」「姫百合の花」のアレクサンダー・コルダ氏が監督し「恋の大分水嶺」「ゴンドラの歌」のリー・ガームス氏が撮影した。「黄金の世界へ」のラルフ・フォーブス氏、「医者の秘密」のジョン・ローダー氏、「妖怪屋敷」のイヴ・サザーン嬢、その他が出演している。
  • 感激の泉

    「熱血拳闘手」「獄中日記」に次ぐリチャード・バーセルメス氏出演映画でジョン・フォックス・ジュニア氏原作の有名な物語をベス・メレディス女史が脚色脚本化し、「熱血拳闘手」「ゴリラ(1927)」と同じくアルフレッド・サンテル氏が監督したもの。助演者は「熱血拳闘手」にパーセルメス氏と共演「黎明の丘(1928)」に出演したモリー・オディ嬢を始め、新進のドリス・ドーソン嬢、クロード・ギリングウォーター氏、デイヴィッド・トーレンス氏、等である。ちなみに本映画の原作は全てジャック・ピックフォード氏を主役として映画化され、「輝く孤児」として上映された。
  • 裏切る唇

    「妾の弱点」と同じくリリアン・ハーヴェイがフォックスで主演した映画で、アッチラ・オルボック作の喜劇に基づいて「夫婦戦線」のハンス・クレーリイが「坊やが盗まれた」のジェーン・ストームと共同脚色し、「薮睨み武勇伝」「懐かしの谷」のジョン・G・ブライストーンが監督にあたったもの。相手役は「昨日」「裏町」のジョン・ボールズが勤め、「薮睨み武勇伝」のエル・ブレンデル、「大帝国行進曲」のアイリーン・ブラウン、「女性暴君」のモード・エバーン、「愛の鳴咽」のヘンリー・スティヴンソン、「肉体」のハーマン・ビング等が助演している。撮影は「ミス・ダイナマイト」「ブダペストの動物園」のリー・ガームスの担当で、舞踏振り付けは例によってサミー・リーが担任。

映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 7/24

ジェニファー・ロペス(1969)

ハスラーズ

ニューヨーク・マガジンに掲載された記事を原案に、ウォール街を震撼させた驚愕の実話を映画化。ストリップクラブで働くデスティニーとラモーナは、リーマン・ショックの影響で客の入りが激減するなか、薬物を入れた酒を客に飲ませて大金を奪う計画を企てる。出演は、「クレイジー・リッチ!」のコンスタンス・ウー、「PARKER パーカー」のジェニファー・ロペス、「ボーン」シリーズのジュリア・スタイルズ。監督は「エンド・オブ・ザ・ワールド」のローリーン・スカファリア。

PARKER パーカー

ドナルド・E・ウェストレイクの小説『悪党パーカー』の映画化。強盗の復讐劇を描く犯罪アクション。出演は「トランスポーター」のジェイソン・ステイサム、「メイド・イン・マンハッタン」のジェニファー・ロペス。監督は「Ray/レイ」のテイラー・ハックフォード。脚本は「ブラック・スワン」のジョン・マクラフリン。
ガス・ヴァン・サント(1952)

ドント・ウォーリー

ガス・ヴァン・サント監督が風刺漫画家ジョン・キャラハンの半生を映画化。酒浸りのジョンは自動車事故により胸より下が麻痺し車いす生活を余儀なくされる。ますます酒に溺れ荒れる彼だったが、やがて持ち前の辛辣なユーモアを活かして風刺漫画を描き始める。俳優ロビン・ウィリアムズがジョン・キャラハンの自伝『Don't Worry He Won't Get Far on Foot: The Autobiography of Dangerous Man』の映画化権を得ており、当初からガス・ヴァン・サントを監督にと相談を持ち掛けていた。不屈のジョン・キャラハンを「ビューティフル・デイ」のホアキン・フェニックスが演じる。

追憶の森

富士山麓に広がる青木ヶ原樹海を舞台に、ガス・ヴァン・サント監督が豪華スターを迎え紡いだミステリードラマ。死に場所を求めて樹海に入ったアメリカ人男性が、瀕死の男性を助けようと出口を探しさまよう中で、人生を見つめ直していく。絶望の淵に立つアメリカ人男性を「インターステラー」のマシュー・マコノヒーが、妻子の元に戻ろうとする男性を「硫黄島からの手紙」の渡辺謙が、アメリカ人男性の妻を「インポッシブル」のナオミ・ワッツが演じる。第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。

NEW今日命日の映画人 7/24

イーゴリ・タランキン(2010)

セルギー神父

監督作「戦争と平和」で米アカデミー賞最優秀外国語映画賞を獲得、俳優としても活躍したセルゲイ・ボンダルチュクが主演したトルストイ原作の人間ドラマ。婚約者の裏切りを知った近衛士官スチェパン・カサツキーは修道僧になるが、女性地主に誘惑され……。監督は「チャイコフスキー」のイーゴリ・タランキン。2008年、トルストイ生誕180周年記念ロシア名画フェスティバルにて上映(上映タイトル「司祭セルギー(神父セルギー)」)。2020年9月18日より開催のセルゲイ・ボンダルチュク生誕100周年記念特集にて2Kデジタル版が劇場上映される。

チャイコフスキー

ロシアの大地が生んだ偉大な作曲家チャイコフスキーの愛と苦悩を掘りさげる感動の人間ドラマであり、ソビエトのベストメンバーをよりすぐった名演奏による不滅のメロディが奏でられる音楽映画。総指揮・音楽監督を「ハイヌーン」「アラモ」「OK牧場の決闘」のメロディで名高いディミトリ・ティオムキン、監督・脚本はイーゴリ・タランキン、撮影はおそく世界にただ一人の女性撮影監督であろう、マルガリータ・ピリーヒナ、ほかに来日したボリショイ・オペラ、ボリショイ・バレエのメンバー、レニングラード管弦楽団、ボリショイ劇場管弦楽団、至宝ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー等々ソビエト音楽界のベストメンバーが演奏・出演している。出演は「ハムレット(1964)」のインノケンティ・スモクトゥノフスキー、「戦争と平和」のアントニーナ・シュラーノワ、世界バレエ界のプリマ・バレリーナのマイヤ・プリセツカヤ、「戦争と平和」のウラジスラフ・ストルジェリチクなど。カラー、七〇ミリ。