ソンドラ・ロック

  • 出身地:アメリカ、テネシー州シェルビーヴィル
  • 生年月日:1947/05/28
  • 没年月日:2018/11/03

略歴 / Brief history

ハイスクール時代から熱狂的な映画ファンで女優を夢見ていたが、68年「愛すれど心さびしく」の二千人が応募したオーディションに合格して映画デビュー。アラン・アーキン扮する唖の青年を愛する孤独な少女ミックを好演してアカデミー助演女優賞にノミネートされ、その後の活躍が期待されたが、人気は今一つ盛り上がらなかった。翌69年、彫刻家のゴードン・アンダースンと結婚(のち離婚)。ロサンジェルスでクラブ・シンガーとしてもデビュー。76年、「アウトロー」でクリント・イーストウッドと共演したのがきっかけで彼とコンビを組み、イーストウッド作品に欠かせない人気女優になると共に彼と同棲するが、89年に別れた。デビュー当時は妖精タイプの新鮮な魅力とナイーヴな演技が注目されたが、やがてそれに逞しさも加わり、細い体とハスキー・ヴォイスから生まれる乾いたお色気もあって、アクション映画に絶妙の彩りを与える貴重な存在だった。87年の「ラットボーイ」(V)に主演し、監督としてもデビューした。

ソンドラ・ロックの関連作品 / Related Work

作品情報を見る

  • ノック・ノック(2015)

    「グリーン・インフェルノ」等で異彩を放つイーライ・ロス監督がキアヌ・リーブスと組んだホラー。留守番中のエヴァンのもとに、びしょ濡れの美女二人が助けを求めてくる。家に上がり込んだ二人はエヴァンを誘惑し、とんでもない地獄に突き落とす。キアヌ・リーブスは本作のエグゼクティブ・プロデューサーも務めている。ほか、あやしげな美女二人組を、イーライ・ロス監督の妻で「グリーン・インフェルノ」に主演したロレンツァ・イッツォと、「サイレント・ウェイ」(未)のアナ・デ・アルマスが演じる。
    50
  • ダーティハリー4

    悪に対して法律すれすれの荒っぽい手段で敢然と挑む、サンフランシスコ警察の孤独な一匹狼ダーティハリーことハリー・キャラハン刑事の活躍を描くシリーズ第4弾。製作・監督・主演は「センチメンタル・アドベンチャー」のクリント・イーストウッドで、これが彼の10作目の監督作品である。アール・E・スミスとチャールズ・B・ピアースの原案を基にジョセフ・C・スティンソンが脚本を執筆。撮影はブルース・サーティーズ、音楽はラロ・シフリン。主題歌をロバータ・フラックが歌っている。出演はイーストウッドの他に、ソンドラ・ロック、パット・ヒングル、ブラッドフォード・ディルマン、ポール・ドレークなど。
    80
  • ダーティファイター 燃えよ鉄拳

    長距離トラックの運転手でケンカ好きの男ファイロ・ベドーの世紀の対決を恋と笑いで描く。製作総指揮はロバート・デイリー、製作はフリッツ・マーネイズ、監督はこれがデビューのバディ・バン・ホーン。ジェレミー・ジョー・クロンスバーグの原案を基にスタンフォード・シャーマンが脚色。撮影はデイヴィッド・ワース、音楽はスナッフ・ギャレットとスティーヴ・ドーフ、編集はフェリス・ウェブスターとロン・スパング、製作デザインはウィリアム・J・クリーバーが各々担当。出演はクリント・イーストウッド、ソンドラ・ロック、ジョフリー・ルイス、ウィリアム・スミス、ハリー・ガーディノ、ルース・ゴードン、マイケル・カバナーなど。
    90
  • ブロンコ・ビリー

    拳銃の曲撃ちや荒馬乗りを披露する“ワイルド・ウェスト・ショー”を催すために、6人の団員と全米各地を巡業するブロンコ・ビリーの姿を描く。製作総指揮はロバート・デイリー、製作はデニス・ハッキンとニール・ドブロフスキー、製作協力はフリッツ・マーネイズ、監督は「ガントレット」のクリント・イーストウッド、脚本はデニス・ハッキン、撮影はデイヴィッド・ワース、音楽はスティーヴ・ドーフが各々担当。出演はクリント・イーストウッド、ソンドラ・ロック、ジョフリー・ルイス、スキャットマン・クロザース、シェラ・ペシャー、ダン・バディス、サム・ボトムス、ビル・マッキニーなど。日本語版監修は高瀬鎮夫。デラックスカラー、バナビジョン。1980年作品。
    90
  • メイクアップ

    1975年にサンフランシスコで実際に起こった事件を基に、女性に潜む暴力性、野性を描く。製作はラリー・スピーゲルと監督のピーター・トレイナー、脚本はアンソニー・オーバーマンとマイケル・ロナルド・ロス、撮影はデイヴィッド・ワース、音楽はジミー・ハスケルが各々担当。出演はソンドラ・ロック、コリーン・キャンプ、サイモア・カッセル、ベス・ブリッケルなど。
  • ダーティファイター

    長距離トラックの運転手が、全米各地の荒くれ男たちを相手に捲きおこすケンカと、恋を猫く。製作はロバート・デイリー、監督は「ダーティハリー3」のジェームズ・ファーゴ、脚本はジェレミー・ジョー・クロンスバーグ、撮影はレックスフォード・メッツ、音楽はスナッフ・ガレッツ、美術はエレイン・セダーが各々担当。出演はクリント・イーストウッド、ソンドラ・ロック、ジョフリー・ルイス、ビバリー・ダンジェロ、ルース・ゴードン、ウォルター・バーンズ、ロイ・ジェンソンなど。
    80
  • ガントレット

    警察上司の立場がまずくなる裁判の証人を護送するはみだし刑事(でか)の活躍を描くアクション映画。製作はロバート・デイリー、監督は「アウトロー」のクリント・イーストウッド、脚本はマイケル・バトラーとデニス・シュラック、撮影はレックスフォード・メッツ、音楽はジェリー・フィールディングが各々担当。出演はクリント・イーストウッド、ソンドラ・ロック、パット・ヒングル、ウィリアム・プリンス、マイケル・カバナーなど。日本語版監修は高瀬鎮夫。デラックスカラー、パナビジョン。1977年作品。
    80
  • アウトロー(1976)

    南北戦争時代。北軍に妻子を殺された男の復讐の旅を描く。製作はロバート・デイリー、監督は「アイガー・サンクション」のクリント・イーストウッド、脚本はフィリップ・カウフマンとソニア・チャーナス、原作はフォレスト・カーターの「テキサスへ去った」、撮影はブルース・サーティズ、音楽はジェリー・フィールディングが各々担当。出演はクリント・イーストウッド、ジョン・バーノン、チーフ・ダン・ジョージ、ソンドラ・ロック、ビル・マッキニー、サム・ボトムズ、ウィル・サンプソンなど。
    50
  • ウイラード(1971)

    小動物の突然の集団異変による恐怖を描いた作品。この作品にはネズミの大群が現われ、次々と殺人を犯していくというスリラーとなっている。製作総指揮はチャールズ・A・プラット、監督は「愛は心に深く」のダニエル・マン、スティーブン・ギルバートの小説「ネズミ男の手帖」をギルバート・A・ラルストンが脚色、撮影はロバート・ハウザー、音楽はアレックス・ノースがそれぞれ担当。出演は「いちご白書」のブルース・デイヴィソン、「ワイルドバンチ」のアーネスト・ボーグナイン、「愛すれど心さびしく」のソンドラ・ロック、「ナタリーの朝」のエルザ・ランチェスターなど。
    90
  • 濡れた欲望

    シネマ・ペリテ作家を志向する学生がテーマの作品。製作は「栄光への賭け」のレスター・リンスク、監督は「かわいい毒草」のノエル・ブラック、脚本ジョージ・ウェルズ、撮影を「幸せはパリで」のミシェル・ユーゴー、音楽は「くちづけ」のフレッド・カーリンなど。主演は「アメリカを斬る」のロバート・フォスター、「愛すれど心さびしく」のソンドラ・ロック、TV出身のスザンヌ・ベントン、その他ロバート・S・フィールズ、フロイド・マトラックスなど。デラックスカラー、スタンダード。1970年作品。
  • 愛すれど心さびしく

    「禁じられた情事の森」のカーソン・マッカラーズの小説『心は孤独な狩人』をトーマス・C・ライアンが脚色、「今宵限りの恋」のロバート・エリス・ミラーが監督した文芸篇。撮影は「ハッド」のジェームズ・ウォン・ホウ、音楽はデーヴ・グルーシンが担当した。出演は「暗くなるまで待って」のアラン・アーキン、これがデビューとなるソンドラ・ロック、「間違えられた男」のローリンダ・バレット、ステイシー・キーチ、チャック・マッカンほか。製作は、脚色のトーマス・C・ライアンとマーク・マーソン。
  • インパルス

    女優としても活躍するソンドラ・ロック監督のサスペンス。「ラットボーイ」に続き第2弾となる監督作品。

映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 7/24

ジェニファー・ロペス(1969)

ハスラーズ

ニューヨーク・マガジンに掲載された記事を原案に、ウォール街を震撼させた驚愕の実話を映画化。ストリップクラブで働くデスティニーとラモーナは、リーマン・ショックの影響で客の入りが激減するなか、薬物を入れた酒を客に飲ませて大金を奪う計画を企てる。出演は、「クレイジー・リッチ!」のコンスタンス・ウー、「PARKER パーカー」のジェニファー・ロペス、「ボーン」シリーズのジュリア・スタイルズ。監督は「エンド・オブ・ザ・ワールド」のローリーン・スカファリア。

PARKER パーカー

ドナルド・E・ウェストレイクの小説『悪党パーカー』の映画化。強盗の復讐劇を描く犯罪アクション。出演は「トランスポーター」のジェイソン・ステイサム、「メイド・イン・マンハッタン」のジェニファー・ロペス。監督は「Ray/レイ」のテイラー・ハックフォード。脚本は「ブラック・スワン」のジョン・マクラフリン。
ガス・ヴァン・サント(1952)

ドント・ウォーリー

ガス・ヴァン・サント監督が風刺漫画家ジョン・キャラハンの半生を映画化。酒浸りのジョンは自動車事故により胸より下が麻痺し車いす生活を余儀なくされる。ますます酒に溺れ荒れる彼だったが、やがて持ち前の辛辣なユーモアを活かして風刺漫画を描き始める。俳優ロビン・ウィリアムズがジョン・キャラハンの自伝『Don't Worry He Won't Get Far on Foot: The Autobiography of Dangerous Man』の映画化権を得ており、当初からガス・ヴァン・サントを監督にと相談を持ち掛けていた。不屈のジョン・キャラハンを「ビューティフル・デイ」のホアキン・フェニックスが演じる。

追憶の森

富士山麓に広がる青木ヶ原樹海を舞台に、ガス・ヴァン・サント監督が豪華スターを迎え紡いだミステリードラマ。死に場所を求めて樹海に入ったアメリカ人男性が、瀕死の男性を助けようと出口を探しさまよう中で、人生を見つめ直していく。絶望の淵に立つアメリカ人男性を「インターステラー」のマシュー・マコノヒーが、妻子の元に戻ろうとする男性を「硫黄島からの手紙」の渡辺謙が、アメリカ人男性の妻を「インポッシブル」のナオミ・ワッツが演じる。第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。

NEW今日命日の映画人 7/24

イーゴリ・タランキン(2010)

セルギー神父

監督作「戦争と平和」で米アカデミー賞最優秀外国語映画賞を獲得、俳優としても活躍したセルゲイ・ボンダルチュクが主演したトルストイ原作の人間ドラマ。婚約者の裏切りを知った近衛士官スチェパン・カサツキーは修道僧になるが、女性地主に誘惑され……。監督は「チャイコフスキー」のイーゴリ・タランキン。2008年、トルストイ生誕180周年記念ロシア名画フェスティバルにて上映(上映タイトル「司祭セルギー(神父セルギー)」)。2020年9月18日より開催のセルゲイ・ボンダルチュク生誕100周年記念特集にて2Kデジタル版が劇場上映される。

チャイコフスキー

ロシアの大地が生んだ偉大な作曲家チャイコフスキーの愛と苦悩を掘りさげる感動の人間ドラマであり、ソビエトのベストメンバーをよりすぐった名演奏による不滅のメロディが奏でられる音楽映画。総指揮・音楽監督を「ハイヌーン」「アラモ」「OK牧場の決闘」のメロディで名高いディミトリ・ティオムキン、監督・脚本はイーゴリ・タランキン、撮影はおそく世界にただ一人の女性撮影監督であろう、マルガリータ・ピリーヒナ、ほかに来日したボリショイ・オペラ、ボリショイ・バレエのメンバー、レニングラード管弦楽団、ボリショイ劇場管弦楽団、至宝ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー等々ソビエト音楽界のベストメンバーが演奏・出演している。出演は「ハムレット(1964)」のインノケンティ・スモクトゥノフスキー、「戦争と平和」のアントニーナ・シュラーノワ、世界バレエ界のプリマ・バレリーナのマイヤ・プリセツカヤ、「戦争と平和」のウラジスラフ・ストルジェリチクなど。カラー、七〇ミリ。