モンゴメリー・クリフト

  • 出身地:ネブラスカ州オマハ生まれ
  • 生年月日:1920年10月17日
  • 没年月日:1966年7月23日

略歴 / Brief history

14歳の時、両親のすすめで、マサチューセッツ州ストックブリッジで舞台に立つ。トーマス・ミッチェル主演“Fly Away Home”の地方公演だった。その前、ブロードウエイで7カ月続演。天才少年のほまれ高く、映画入りまでほとんどの期間をニューヨークで過ごす。“The Searching Wind”(42)のヒットでハリウッドから招かれるが応せず、“The Foxhole in the Parlor”“You Touched Me”と舞台活動をつづけた。48年、「赤い河」で映画デビュー。『ニューヨーク・タイムズ』のポーリン・ケールに、「もっとも攻撃的なセックス・アピールに満ちた演技」と絶賛される。公開は、第2作「山河遥かなり」(48)が先だったが、これまた好評で、早くもスターの座についた。パラマウントと3本の出演契約を結び、「女相続人」(49)につづく「陽のあたる場所」(51)で、またまた注目を集める。「この作品は、なによりもクリフトの演技に多くを負っている。彼が演じたジョージ・イーストマンは、鋭さより弱さを強調した静かで魅力的な人生の漂流者であり、スイアドー・ドライサーに傾倒しすぎたにしても脚本の役柄にきわめて忠実であった」(カレル・ライス『サイト・アンド・サウンド』)。 53年、フレッド・ジンネマンが、「地上より永遠に」に、コロムビアの反対を押し切って起用。会社側の案は、アルド・レイだった。好演により、「山河遥かなり」、「陽のあたる場所」につづいて、三たび、アカデミー主演男優賞にノミネートされる。54年「終着駅」に出演。もともとは、クロード・オータン=ララの監督で、ジェラール・フィリップがイングリッド・バーグマンと共演するはずだったという。 陰影に富んだ美貌と着実な演技力を買われ、「波止場」、「エデンの東」、「見知らぬ人でなく」、「白鯨」と出演交渉が相つぐが、拒否。ニューヨークへ去って、週給100ドルで、“The Seagull”(54)に出演する。そのころは、映画1本につき出演料16万ドルの時代であり、なみなみならぬ反骨精神というべきだろう、もちろん、天才にありがちな奇行とみることもできるが。「愛情の花咲く樹」(57)でハリウッドへ復帰。ロケ先で、夜、裸で歩いているのを発見されたり、自動車事故で顔面を傷つけたり、私生活の波乱目立つ。前者は睡眠薬ののみすぎ(!?)が原因といわれ、後者はエリザベス・テイラーヘの失恋が噂された。 61年、スタンリー・クレイマーにより、「ニュールンベルグ裁判」に起用される。2日間の撮影日数にもかかわらず、エイジェントが正規の出演料を要求すると、無料で出演。エイジェントには、空の紙袋をマネージメント料として送った。「フロイド」(62)の完成前、白内障で(一時は失明と噂された)両眼を手術。ユニヴァーサルを相手どって20万ドルの損害賠償を提起する。逆にユニヴァーサルから、飲酒過多による作品の完成遅延を理由に、告訴された(のち、和解)。 66年7月23日、ニューヨークで心臓マヒのため、死去。「ザ・スパイ」(66)が遺作で、エリザベス・テイラーに招かれ、「禁じられた情事の森」に出演するはずだったが、果たさず。クリフトの代役がマーロン・ブランドであったのは、彼らが50年代を二分する若手男優だった事実を思い出させ、興深い。クリフトにしても、ブランドにしても、時に偏狭といっていいほど、個性的だが、そのこと自体、冷戦から朝鮮戦争へにがい道程を歩む50年代前半のアメリカにふさわしくみえる。「私は若い反逆児でもなければ、年老いた反逆児でもなく、疲れた反逆児でもない。ただ単に、確信と誠意のかぎりをつくして仕事にうちこもうとしている俳優にすぎない」 シニカルに自己を語るクリフトだが、彼の才能は、旧世代に属する俳優たちからも広く認められていた。 例えば、スペンサー・トレイシーはいっている。「彼(クリフト)は、今日活動している若手俳優の大部分をろくでなしにみせてしまう」。 177cm、70kg。髪はブラウン、瞳はブルー・グリーン。生涯独身を通した。

モンゴメリー・クリフトの関連作品 / Related Work

作品情報を見る

  • ザ・スパイ(1966)

    ポール・トマスの小説『ザ・スパイ』をロバート・ゲネットとラウール・J・レヴィが共同で脚色し、ラウール・J・レヴィが製作・監督したスパイ映画。撮影はラウール・クタール、音楽はセルジュ・ゲンズブールが担当。出演はこの作品を最後に世を去ったモンゴメリー・クリフト、ハーディ・クリューガー、ハンネス・メッセマー、マーシャーメリルほか。
  • フロイド 隠された欲望

    チャールズ・カウフマンの原案を彼とウォルフガング・ラインハルトが脚本を執筆、「許されざる者(1960)」のジョン・ヒューストンが監督した精神分析ドラマ。撮影はダグラス・スローカム、音楽はジェリー・ゴールドスミスが担当した。出演者は「荒馬と女」のモンゴメリー・クリフト、「女になる季節」のスザンナ・ヨークなど。
  • ニュールンベルグ裁判

    アビー・マンの原作のテレビ・ドラマを原作者自身と「渚にて」のスタンリー・クレイマーが共同脚色し、クレイマーが製作監督した異色の法廷劇。撮影は「ガン・ファイター」のアーネスト・ラズロ、音楽は「栄光への脱出」のアーネスト・ゴールドが担当。出演者はスペンサー・トレイシー、バート・ランカスター、リチャード・ウィドマーク、モンゴメリー・クリフト、マレーネ・ディートリッヒ、ジュディ・ガーランド、マクシミリアン・シェルなど。
  • 荒馬と女

    アーサー・ミラーのシナリオを「許されざる者(1960)」のジョン・ヒューストンが監督した映画。撮影担当は「スパルタカス」のラッセル・メッティ。音楽はアレックス・ノース。出演は「お熱いのがお好き」のマリリン・モンロー、「先生のお気に入り」のクラーク・ゲーブル、モンゴメリー・クリフト、イーライ・ウォラックなど。製作はフランク・E・テイラー。
    90
  • 去年の夏突然に

    テネシー・ウィリアムズによる特異な題材の戯曲の映画化。「静かなるアメリカ人」のジョセフ・L・L・マンキウーィッツが、監督し、原作者自身とゴア・ヴィダルが共同で脚色し、「戦場にかける橋」のジャック・ヒルドヤードが撮影した。音楽も同じく「戦場にかける橋」のマルコム・アーノルドが、ボクストン・オウと共に担当。出演は「愛情の花咲く樹」以来の顔合せ、エリザベス・テイラーとモンゴメリー・クリフトに、「雨を降らす男」のキャサリン・ヘップバーンのほか、マーセデス・マッケンブリッジ、アルバート・デッカー、ゲイリー・レイモンド、パトリシア・マーモントら。製作はサム・スピーゲル。
    80
  • 若き獅子たち

    「ケイン号の叛乱」「愛情の花咲く樹」のエドワード・ドミトリク監督による、「地上より永遠に」「裸者と死者」にならぶアーウィン・ショウの戦争文学の映画化。米独両陣営にまたがって、第二次大戦中の青年の心理が平行して描写され、やがてこれが終局近い独仏国境戦線で悲劇的に接触する。脚色は「暗黒の恐怖」でアカデミー賞を得た「誇りと情熱」のエドワード・アンハルト。撮影監督は「夜を逃れて」のジョー・マクドナルド。音楽はヒューゴー・フリードホーファー。「サヨナラ」のマーロン・ブランドがナチ青年将校に扮し、「愛情の花咲く樹」のモンゴメリー・クリフトと、性格演技に転向を志す「ふんだりけったり」のディーン・マーティンがアメリカ兵となって主演。「青春物語」のホープ・ラング「心のともしび」のバーバラ・ラッシュ「戦争と平和」のマイ・ブリットの女優陣が共演する。助演はマクシミリアン・シェル、ドラ・ドール等。パリ、ババリア等の欧州ロケが行なわれた。製作アル・リクトマン。
  • 愛情の花咲く樹

    ロス・ロックリッジ・ジュニアの同盟処女小説の映画化で南北戦争を背景としてロマン篇。「日本人の勲章」のミラード・カウフマンが脚色、「山」のエドワード・ドミトリクが監督した。撮影監督は「悪人への貢物」のロバート・サーティース、音楽はジョニー・グリーン。主演は「私は告白する」のモンゴメリー・クリフト、「ジャイアンツ」のエリザベス・テイラー、「夜を逃れて」のエヴァ・マリー・セイント、「女ひとり」のアグネス・ムーアヘッド。ほかに「攻撃」のリー・マーヴィン、「星のない男」のミルナ・ハンセン、「黄金の賞品」のナイジェル・パトリックなど。
  • 山河遥かなり

    スイス、チューリッヒのプレゼンス・フィルムがMGMに提供した1947年作品で、製作は「ジープの4人」のラザール・ベクスラー。事実に基づいてリヒアルト・シュヴァイツァ(ジープの4人)とダフィット・ヴェヒスラァが脚本を書き下ろし(48年アカデミー賞)、「地上より永遠に」のフレッド・ジンネマンが監督した。撮影のエミル・ベルナ、作曲のロバート・ブランは「ジープの4人」と同じスタフ。出演者は「地上より永遠に」のモンゴメリー・クリフト、舞台出のアリーン・マクマホン、「北の狼」のウェンデル・コーリー、メトロポリタン・オペラのスタア、ヤルミラ・ノヴォトナ、この映画のために発見されたチェコの少年イファン・ヤンドル(48年・アカデミー特別賞)、メァリイ・パットンらである。
  • 私は告白する

    「見知らぬ乗客」のアルフレッド・ヒッチコックが1953年に監督た作品で、ポール・アンセルムの戯曲の映画化。脚本はジョージ・タボリとウィリアム・アーチボルドの共同執筆。撮影は「見知らぬ乗客」のロバート・バークス、音楽の作曲指揮は「吹き荒ぶ風」のディミトリ・ティオムキンのの担当。主演は「終着駅」のモンゴメリー・クリフトと「人生模様」のアン・バクスターで、カール・マルデン(「欲望という名の電車」)、ブライアン・エイハーン(「大地は怒る」)、O・E・ハッセ、ロジャー・ダンらが助演する。
    80
  • 地上より永遠に

    米国軍隊内部をリアルに描いたジェームズ・ジョーンズの小説(51年)を映画化した1953年作品で、「情炎の女サロメ」のバディ・アドラーが製作に当たり「真昼の決闘」のフレッド・ジンネマンが監督した。脚色はダニエル・タラダッシュ、撮影はバーネット・ガフィ、音楽は「情炎の女サロメ」のモリス・W・ストロフの担当。主演は「愛しのシバよ帰れ」のバートランカスター、「終着駅」のモンゴメリー・クリフト、「クオ・ヴァディス」のデボラ・カー、「ネバダ決死隊」のドナ・リード、「錨を上げて」のフランク・シナトラで、フィリップ・オーバー、アーネスト・ボーグナイン、ミッキー・ショウネシー、ハリー・ベラバー、ジョン・デニスらが助演する。
    70
  • 陽のあたる場所

    シオドア・ドラーサーの原作小説「アメリカの悲劇」の映画化(2度目。前作はジョゼフ・フォン・スタンバーグ監督)で、「ママの思い出」のジョージ・スティーヴンスが製作及び監督に当たった1951年作品。「勇者のみ」のハリー・ブラウンとマイケル・ウィルスンが脚色し、撮影はウィリアム・C・メラー(「シンガポール珍道中」)、作曲はフランツ・ワックスマン「青いヴェール」の担当。主演は「赤い河」のモンゴメリー・クリフト、「緑園の天使」のエリザベス・テイラー 、「その男を逃すな」のシェリー・ウィンタースの3人で、アン・リヴィア「永遠のアンバー」、新進キーフ・ブラッセル、フレッド・クラーク、レイモンド・バー、ハーバート・ヘイスらが助演する。なお本作品は、51年度アカデミー監督賞、脚色賞、黒白撮影賞、作曲賞、編集賞、編集賞、黒白衣装デザインと6つのオスカーを獲得した。
    0
  • 赤い河

    ユナイテッド・アーティスツ日本支社と松竹洋画部の提携による第1回公開作品。「僕は戦争花嫁」の監督者ハワード・ホークスが製作並びに監督にあたったモントレイ・プロ1948年映画で、「炎の街」のボーデン・チェイスが史実に基づいて書いた「チゾルム・トレイル」(サタデイ・イヴニング・ポスト所載)をチェイズ自身とチャールズ・シュニーが共同脚色し、撮影は「秘密警察」のラッセル・ハーラン、音楽はディミトリ・ティオムキン「白昼の決闘」、編集は「物体」の監督クリスチャン・ナイビイ「秘密警察」の担当。主演は「黄色いリボン」のジョン・ウェインとジョアン・ドルー、「女相続人」のモンゴメリイ・クリフトで、「彼女は二挺拳銃」のウォルター・ブレナン、「アリゾナの決闘」のコリーン・グレイ、故ハリイ・ケリイとその息子、ジョン・アイアランドらが助演する。
    90
  • 大空輸

    「三十四丁目の奇蹟」「日曜日は鶏料理」と同じく、ウィリアム・パールバーグ製作、ジョージ・シートン監督になる1950年度作品で、脚本もシートンの書下しになるもの。撮影はチャールズ・G・クラーク、音楽は「嵐ケ丘」のアルフレッド・ニューマンで、「女相続人」のモンゴメリー・クラフト、「私も貴方も」のポール・ダグラス、ドイツ生れの新人コーネル・ボーチャーズ、ブルーニ・ロベル、O・E・ハッセ、ダニー・ダヴェンポート等が出演し、主としてベルリン・ロケーションによって完成されたセミ・ドキュメンタリー映画である。
  • 女相続人

    「ミニヴァー夫人」「我等の生涯の最良の年」のウィリアム・ワイラーがパラマウントに入社しての第1回製作・監督に当たったもので、19世紀の心理小説家ヘンリー・ジェームズの小説『ワシントン街』より、ルース及オーガスタス・ゲーツが戯曲化した「女相続人」に取材、劇作者が映画用に脚本を書き改めている。撮影は「蛇の穴」のレオ・トーヴァー、音楽は「我等の町」のアーロン・コープランド(アカデミー音楽賞)。出演者は「遥かなる我が子」に次ぎ、再度アカデミー賞を獲得したオリヴィア・デ・ハヴィランド、「捜索」のモンゴメリイ・クリフト、「堕ちた偶像」のラルフ・リチャードソン、「旧友」のミリアム・ホプキンスのほか、「恋文騒動」のモナ・フリーマン、「ボストン物語」のヴァネッサ・ブラウン、「サンマー・ホリデイ」のセレナ・ロイル等である。
  • 終着駅

    「ミラノの奇蹟」のヴィットリオ・デ・シーカがセルズニックと提携して製作にあたり、デ・シーカが監督した米伊合作1953年作品。チェザーレ・ザヴァッティーニのストーリーを、彼自身にルイジ・キャリーニとジォルジオ・プロスペリが協力して脚色し、英語の台詞は米国の作家トルーマン・カポーティが書いた。撮影は「ミラノの奇蹟」のG・R・アルド、音楽はアレッサンドロ・チコニーニの担当。主演は「陽のあたる場所」のモンゴメリー・クリフトと「女狐」のジェニファー・ジョーンズで、子役ディック・ディマー、「雲の中の散歩」のジーノ・チェルヴィ、「7つの大罪」のパオロ・ストッパが助演する。
  • 荒れ狂う河

    1930年代ニューディール政策施行中のアメリカ・テネシー川流域を舞台に、ダム建設のため立ち退きを迫られている一家と、その娘と恋した開発公社の職員を描くヒューマンドラマ。監督・製作はエリア・カザン。出演はモンゴメリー・クリフト、リー・レミック、ジョー・ヴァン・フリートほか。日本劇場未公開。

映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 7/31

イ・ジョンヒョク(1974)

ラブ・アゲイン 2度目のプロポーズ

「探偵なふたり」のクォン・サンウ主演によるラブコメディ。“離婚式”を経て、夢にまで見たシングルライフを満喫するヒョヌ。だが、6か月ぶりに元妻ソニョンと再会、第二の結婚のような危険な生活が始まった。そんななか、旧友で恋愛音痴のサンチョルが現れ……。共演は『パーフェクト・ボウル 運命を賭けたピン』のイ・ジョンヒョン、「お料理帖 息子に遺す記憶のレシピ」のイ・ジョンヒョク。監督は『用意周到ミス・シン』のパク・ヨンジプ。

お料理帖 息子に遺す記憶のレシピ

母親が遺した一冊の料理帖から浮かび上がる、家族への複雑な想いと愛情を映し出すヒューマンドラマ。惣菜屋を経営するエランと、非常勤講師の息子ギュヒョンとは冷ややかな親子関係が続いていた。そんなある日、突如エランにアルツハイマー病の兆候が現れ……。出演は「美しき野獣」のイ・ジュシル、「飛べない鳥と優しいキツネ」のイ・ジョンヒョク。監督は「犬どろぼう完全計画」のキム・ソンホ。『京都国際映画祭2018』、第31回東京国際映画祭提携企画『コリアン・シネマ・ウィーク2018』にて「母のノート」のタイトルで上映。
マイケル・ビーン(1956)

フルリベンジ

2012年ファンタジア国際映画祭で上映されたチリ映画を、「ターミネーター」のマイケル・ビーン製作・主演でリメイクしたバイオレンス。父親に虐待されて育った姉妹による復讐劇。監督は、チリ版も手掛けたパトリシオ・ヴァラダレス。出演は、ドラマ『NIP/TUCK ハリウッド整形外科医』のジャニーン・カスパー、「マチェーテ」のエレクトラ・アヴェラン。『未体験ゾーンの映画たち2016』で上映。

エイリアン2 完全版

シガーニー・ウィーバー主演のSFホラー第2作。1986年公開時のものに、ジェームス・キャメロン監督自ら未公開シーンを加え再編集した。

NEW今日命日の映画人 7/31

ジャンヌ・モロー(2017)

天使の入江

人生に潜む冷淡で皮肉な側面を見つめたジャック・ドゥミ監督の長編第2作。パリで銀行員として働くジャンは、初めて訪れたカジノで大金を得る。以来、ギャンブルに取り憑かれた彼は、ブロンド女性・ジャッキーと意気投合し、共にのめり込んでいく。WOWOWにて放映後、アンスティチュ・フランセ東京で開催された特集企画『ジャック・ドゥミ、映画の夢』にて上映(上映日:2014年9月20日)。2017年7月22日より特集企画『ドゥミとヴァルダ、幸福についての5つの物語』にて劇場上映。【スタッフ&キャスト】監督・脚本・台詞:ジャック・ドゥミ 撮影:ジャン・ラビエ 音楽:ミシェル・ルグラン 編集:アンヌ=マリー・コトレ 出演:ジャンヌ・モロー/クロード・マン/アンリ・ナシエ/ポール・ゲール

家族の灯り

ポルトガルの作家ラウル・ブランダンの戯曲を基に「ブロンド少女は過激に美しく」のマノエル・デ・オリヴェイラ監督が映画化。小さな港町を舞台に、失踪した息子の帰りを待ちわびる父と母、妻の姿を描く。出演は「楽園からの旅人」のマイケル・ロンズデール、「ブーベの恋人」のクラウディア・カルディナーレ、「突然炎のごとく」のジャンヌ・モロー、「永遠の語らい」のレオノール・シルヴェイラ、「ブロンド少女は過激に美しく」のリカルド・トレパ、「ノン、あるいは支配の空しい栄光」のルイス・ミゲル・シントラ。