エドゥアール・ニエルマン

  • 出身地:フランス、パリ
  • 生年月日:1943年11月10日

略歴 / Brief history

俳優として映画界入りし、「地獄に堕ちた勇者ども」(69)などに端役で出演後、ジャーナリストを経て、フィリップ・ガレルの助監督を務めた後、76年に短編“La Syncope”で注目された。長編第一作“Anthracite”(80)は自由と束縛のテーマを描いたもので、その新人離れした演出力が高く評価された(ロカルノ映画祭監督賞)。その後、テレビ映画“Les demoiselles de Concarneau”(ランス推理映画祭テレビ賞)などを撮りながら、ジョルジュ・シムノン作“Tante Jeanne”の映画化を準備したが実現しなかった。だが後のテレビ映画に注目したプロデューサー、ジャック=エリック・ストロースの企画で「キリング・タイム」を撮り、ステレオタイプになりやすい犯罪・推理ものを独創的なスタイルで描いた新感覚のフィルム・ノワールとして脚光を浴びた。

エドゥアール・ニエルマンの関連作品 / Related Work

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  • カサノヴァ最後の恋

    希代の色事師として名を残すカサノヴァの晩年の恋を描くドラマ。監督は「キリング・タイム」のエドゥアール・ニエルマン。製作は「ピストルと少年」のアラン・サルド。エグゼクティヴ・プロデューサーは主演のアラン・ドロンとクリスティーヌ・ゴズラン。アルトゥール・シュニッツラーの原作「カサノヴァの帰還」(集英社・刊)をもとに、「恋の掟」のジャン・クロード・カリエールとニエルマン監督が共同で脚本を執筆。撮影は「想い出のマルセイユ」のジャン・パンゼル。音楽は「風の物語」のミシェル・ポルタルが担当。主演は「ヌーヴェルヴァーグ」のアラン・ドロン。ほかに「恋愛小説ができるまで」のファブリス・ルキーニ、「悲しみのヴァイオリン」のエルザ、「カミーユ・クローデル」のアラン・キュニーらが共演。
  • キリング・タイム

    妻に去られどうしようもない混乱に陥った刑事が踏み込んだ不条理の世界と、それにからむ殺人事件の解明を描く。製作はジャック・エリック・ストラウス、監督・脚本はエドゥアール・ニエルマンで本作品が日本公開第一作にあたる共同脚本と台詞はジャック・オーディアールとアラン・ル・アンリ、撮影は「レボリューション めぐり逢い」のベルナール・リュティック、音楽はレオン・センザとヴァンサン・マリー・ブーヴォが担当。出演はベルナール・ジロドー、ファニー・バスティアンほか。

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