ベアタ・ティシュキエヴィッチ

  • 出身地:ポーランド、ワルシャワ
  • 生年月日:1938年8月14日

略歴 / Brief history

ワルシャワの演劇学校に通い、57年にアントニ・ボージエヴィッチの“Zemsta”でデビュー。貴族出身の端麗な美しさで人気を博し、60年代にはアンジェイ・ワイダの「すべて売り物」(68,F)やヴォイチェフ・ハスの「人形」(68、F)など、“ポーランド派”の問題作に主演。また、アンドレ・デルヴォーのベルギー映画「髪を剃った男」(66)やアンドレイ・ミハルコフ=コンチャロフキーのソ連映画「貴族の巣」(69)を始め、東ドイツ、ハンガリー、フランスなどでも活躍する国際的な女優である。ワイダとの間に一女カロリーナをもうけたが、後に離婚している。

ベアタ・ティシュキエヴィッチの関連作品 / Related Work

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  • 人形(1968)

    ポーランド近代文学ヴォレスワフ・プルスの同名小説の映画化。令嬢の気品に満ちた微笑と人形のような姿にひかれる男の姿を美と醜という特異な視点で描出している。また、69年パナマ映画祭グランプリを受賞している。
  • すべて売り物

    アンジェイ・ワイダ監督の代表作「灰とダイヤモンド」で主演しポーランド映画界のスターになり67年に事故死したズビグニエフ・チブルスキへの追悼の意をこめて、彼の生前の友や恋人らが波についての映画を撮ろうとする試み自体を構成した映画。監督・脚本はアンジェイ・ワイダ、撮影はヴィトルド・ソボチンスキ、音楽はアンジェイ・コジンスキが各々担当。出演はベアタ・ティシュキエヴィッチ、エルジビエタ・チゼウスカ、アンジェイ・ワピツキ、ダニエル・オルブリフスキなど。
  • 貴族の巣

    理想に生きようとして夢破れた、ロシアのインテリ貴族の悲劇を描いた、イワン・ツルゲーネフの同名小説の映画化。監督は「僕の村は戦場だった」のシナリオに参加した新進アンドレイ・ミハルコフ・コンチャロフスキー、脚本はワレンチン・エジョフとアンドレイ・ミハルコフ・コンチャロフスキー。撮影はゲオルギー・レルベルグ、美術はアレクサンダー・ボイム、ミハイル・ドヴィグブスキー、ミハイル・ロマージン、音楽はビャチェスラフ・オフチンニコフがそれぞれ担当。出演は演劇学校在学中のイリーナ・クプチェンコ、モスクワ・ドラマ劇場所属のレオニード・クラーギン、A・ワイダ監督夫人のベアタ・ティシュキエヴィッチ、ほかに、ヴィクトル・セルガチョフ、アレクサンダー・コストムレッキー、タマーラ・チェルノワなど。
  • ふたり(1989)

    パリの街で出会った男女が、傷つけあいながらも愛を育んでゆく姿を描くラブ・ストーリー。製作はピエール・ゴーシェ、監督・原案・脚本は「フレンチ・コップス」のクロード・ジディ、共同脚本はカトリーヌ・リロワ、撮影はジャン・ジャック・タルべ、音楽はジャン・クロード・プティが担当。出演はマルーシュカ・デートメルス、ジェラール・ドパルデューほか。

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