ウォーレス・ビアリー

  • 出身地:ミズーリ州カンザス・シティ生まれ
  • 生年月日:1889年(一説によると86年)4月1日

略歴 / Brief history

サイレント期に悪役でならしたノア・ビアリーの異母弟。父は警官だったが、複雑な家庭を嫌って16歳のとき家出し、有名なリングリング・ブラザースのサーカス団に入り、象使いの助手からスタートした。1903年にはヘンリー・W・サヴェージのショーの舞台のコーラス・ボーイをつとめていた記録が残っている。その後ミュージカル・コメディの舞台に立っていたが、13年シカゴへ行き、俳優兼監督としてエッサネイと契約し、ベン・ターピンの短編喜劇の相棒をつとめ、みずからも“Sweedie”シリーズに主演。16年キーストンに移り、やはり喜劇に出ていたが、相手役のグローリア・スワンスンと同年結婚、2年弱のみじかい結婚生活だった。26年レイモンド・ハットンと組んだ喜劇「弥次喜多」シリーズは大当たりし、ボックス・オフィスにも顔を出すようになった。この間、24年アレタ・ギルマンと結婚したが、39年離婚。49年4月1日(奇しくも誕生日と同じだ)歿。映画歴36年、出演作は約250本。あたかも喜劇俳優のごとく書いてきたが、悪役もまた多い。なにしろ、そうとうに個性的で、コワモテなのだが、よく見ると剽軽さもある。晩年の「悪漢バスコム」のお人好しの悪漢役が忘れられない。31年「チャンプ」でアカデミー主演男優賞をえている。182cm。

ウォーレス・ビアリーの関連作品 / Related Work

作品情報を見る

  • 喜劇の王様たち

    昨年公開された「喜劇の黄金時代」と同傾向のサイレント・コメディ抜粋映画。アメリカのプロデューサー、ロバート・ヤングソンが、ハリウッドで往年に全盛をきわめた、スラップスチック・コメディ映画の数々を集めて、再編集したもの。初期1914年のマック・センネットの製作になるものからサイレント時代の幕が降りかけている1928年のハル・ローチ・プロのものに至まで2500巻ものフィルムの中から選び出している。まず、チャップリンがマック・セーネットの下でデビューした当時の作品が3本紹介される。チェスター・コンクリンとの共演の“A Film Johnny”明眸といわれたメイベル・ノーマンドとの共演作品His Trysting Place プロペラ自動車の登場するA Gentleman of Never など。続いては、ファティ(でぶ)の愛称で知られたロスコー・アーバックルとノーマンドとが活躍する、“Fatty and Mabel Adrift”グロリア・スワンソンがウォーレス・ビアリーとの共演で大活劇を演じる“Teddy at the Throttle”など。次はハリー・ラングドンが妖艶さをうたわれたマデリン・ハーロックそのほかとともに名演を見せる作品と20年代に全盛を誇ったハル・ローチ喜劇の代表的なもの2作が続いて紹介される。スナップ・ポラード主演の“It's a Gift”エドガー・ケネディ主演のアイスクリーム騒動珍談“A Pair of Tights”ここでキートンも登場してキーストン・コップス(警官隊)をほんろうする。ほかにやぶにらみの珍優ベン・ターピンのアラスカもの、ビリー・ビーバンの演じる独創的なギャグの数々が紹介される。最後は極楽コンビで知られたローレル=ハーディの登場する“A Big Business”
  • ダコタから来た男

    南北戦争で南軍の刑務所から逃亡した2人の北軍兵士を描く西部劇。短縮版。オリジナルは74分。監督はレスリー・フェントン、製作はエドワード・コドロウ、原作はマキンレー・カンター、脚本はローレンス・スターリングス、音楽はデイヴィッド・スネル、ダニエル・アンフィシアトロフ、編集はコンラッド・A・ナーヴィグが担当。出演はウォーレス・ビアリー、ドロレス・デル・リオ、ジョン・ハワードほか。
  • スイングの少女

    「花の合唱(コーラス)」のジョー・パスターナクが製作した1948年度ミュージカル作品で、アリーン・レスリー作の人物からドロシー・クーパーとドロシー・キングスレイが脚本を創作、「風車の秘密」のリチャード・ソープが監督。撮影は「暴力行為」のロバート・サーティース、音楽はジョージ・ストールである。我が国初登場のジェーン・パウエルに「悪漢バスコム」のウォーレス・ビアリー、「若草物語(1949)」のエリザベス・テイラー「悩まし女王」のカルメン・ミランダ、「荒鷲戦隊」のロバート・スタック、バンド・マスターのザヴィエル・クガートらが共演する。なお、本邦公開プリントは、テニカラーのモノクロ版である。
  • グランド・ホテル(1933)

    1本立てで主演映画を作り得るスターを5名集めたキャストの贅沢さで空前のセンセーションを惹き起こした映画で、ヴィッキ・バウム作の同名の小説を女史自ら劇化したものを映画化したもの。ただしこの映画直接の扮本はウィリアム・A・ドレイク翻案の米国における舞台脚本で、監督には「月世界征服(1931)」「夜の天使」のエドモンド・グールディングが当たり、カメラは「お気に召すまま(1932)」「摩天楼の狼」のウィリアム・ダニエルスの担任である。主要俳優は「お気に召すまま(1932)」のグレタ・ガルボ、「雨」「蜃気楼の女」のジョーン・クローフォード、「チャンプ(1931)」「肉体」のウォーレス・ビアリー、「アルセーヌ・ルパン」のジョン・バリモアおよび「男子戦はざる可らず」のルイス・ストーン、「ビール万歳」のジーン・ハーショルト、この他バーネル・ブラット、ロバート・マクウェード、モーガン・ウォーレス、タリー・マーシャル、フェルディナンド・ゴットシャルク等も出演している。
  • ロスト・ワールド

    シャーロック・ホームズ探偵物語で有名な英国の文豪アーサー・コナン・ドイル卿原作の同名小説に基づき、マリオン・フェアファックス女史が脚色し、ハリー・ホワイト氏が監督したもので、主役は「スペインの踊子」「ロビン・フッド(1922)」等出演のウォーレス・ビアリー氏、「スカラムーシュ」「心なき女性」等出演のルイス・ストーン氏、「村の鍛冶屋」「人類の破滅」等出演のベッシー・ラヴ嬢、「嫉妬の創痕」「嵐の園テス」等出演のロイド・ヒューズ氏等である。劇中前世紀の怪動物ブロントザウルス・ステゴザウルス・トリケラトプス・トラコウドン等の棲息しているシーンはウィリス・オブライエン氏の研究によって完全に画面に活躍させている。映画界始まって以来のノヴェルティーとして米国では大評判になった映画である。
  • チャンプ(1931)

    「秘密の6」「惨劇の波止場」のウォーレス・ビアリーと「スキピイ」「スーキー」のジャッキー・クーパーとが主演する映画で、「ビリー・ザ・キッド」「ハレルヤ」などとおなじくキング・ヴィダーが監督した。「秘密の6」「ビッグ・ハウス」と同じくフランセス・マリオンが書き下ろしの原作によって「運命の兄弟」のレナード・ブラキスンスが台詞と台本をものした。キャメラは「ビリー・ザ・キッド」のゴードン・エイヴィルがクランクしている。助演者は「染の唇」「少年世界」のアイリーン・リッチ、「ビリー・ザ・キッド」のロスコー・エイツ、「仮染の唇」のヘール・ハルミトン、「夜歩きパリ雀」のエドワード・ブロフィー等。
  • 西班牙の踊子

    フランスの劇作家アドルフ・ダンヌリイとS・T・デュマノアール合作になる舞台劇「ドン・ケーザル・ド・バサン」に基づいたもので、嘗てフォックス社でウィリアム・ファーナム主演のもとに製作され「冒険者(1920)」として我が国に紹介されたものと同一の原作である。オペラの「マリタナ」もこれに基づいたもの。本篇の脚色はジューン・メイシスとビューラー・マリー・ディックスの2人が担当した。監督は「四つの顔の女」「絹擦れの音」等と同じくハーバート・ブレノンで、「ベラ・ドンナ」「チート」に次ぐポーラ・ネグリの主演映画である。対手役としては「渓谷の乙女」「刺激を追う女」等出演のアントニオ・モレノ、「ロビン・フッド(1922)」「信号塔」等出演のウォーレス・ビアリー、その他キャスリン・ウィリアムス、ギャレス・ヒューズ、アドルフ・マンジュウ、ロバート・エイニュー、等素晴らしい顔振れである。メリー・ピックフォードの「ロジタ(1923)」と似た筋であるだけに、比較して見るも興味あることであろう。
  • 悪漢の町

    「拾万ドル玉手箱」「悔悟」と同じくJ・ウォルター・ルーペン監督、クライド・デ・ヴィナ撮影によるウオーレス・ビアリー主演映画である。ストーリーはルーペンがプロデューサーのハリー・ラッフと協力執筆し、「戦友」と同じくシリル・ヒュームとリチャード・メイボームが共同脚色した。助演者は「春に背くもの」「踊るアメリカ船隊」のヴァージニア・ブルース、無名より抜擢されたデニス・オキーフ、「夕陽特急」のジョセフ・カレイア、「拾三番目の椅子(1937)」のルイス・ストーン、「山の法律」のガイ・キッビー、「モヒカン族の最後(1936)」のブルース・キャボット、「戦友」のクリフ・エドワーズ、「大都会」のグィン・ウィリアムスその他である。
  • 悪漢バスコム

    「悪漢の町」「バワリイ」のウォーレス・ビアリーと「緑のそよ風」「百万人の音楽」のマーガレット・オブライエンが主演する西部物。D・A・ロクスリーが書きおろしたストーリーをウィリアム・R・リップマンとグラント・ギャレットが脚色し、S・シルヴァン・サイモンが監督した。助演は「キャグニーの新聞記者」のマージョリー・メイン「ベニーの勲章」のG・J・キャロル・ナイシュ、「パーキントン夫人」の新人フランセル・ラファーティ、「荒野の決闘」のラッセル・シンプスン、マーシャル・トンプソン、ワーナー・アンダーソンその他で撮影はチャールズ・エドガー・シェーンバウムが監督した。1946年度作品
  • 支那海

    「結婚十分前」「或夜の特殊」のクラーク・ゲーブルと「わたし純なのよ」「春の火遊び」のジーン・ハーロウ、「奇傑パンチョ」「曲芸団」のウォーレス・ビアリイの3人が主演する映画で、クロスビー・ガースティンの原作から「爆弾の頬紅」のジュールス・ファースマンと「類猿人ターザン・復讐編」のジェームズ・ケヴン・マッギネスとが脚色し、「SOS氷山」「海の荒鷲(1933)」のテイ・ガーネットが監督した。撮影は「スピード花嫁」「宝島(1934)」のレイ・ジョーンである。3人の主演を助けて「宝島(1934)」のルイス・ストーン「悪夢」のロザリンド・ラッセル、「キャラバン」のダッドリー・ディグス、「ベンガルの槍騎兵」のC・オーブレイ・スミス、「舗道」のリリアン・ボンドを初めロバート・ベンチレー等が出演している。
  • 野に咲く花

    シンシア・ストックリーの原作による小説をルシエン・ハバードが脚色し、メトロから移って来たウェズリー・ラッグルズが監督。ユ社の名花プリシラ・ディーンが主演である。ノア・ビアリーとウォーレス・ビアリーの兄弟が珍しく同時に出演していし、「鬼小僧」を監督したロバート・エリスが2枚目をつとめている。
  • 砂丘を越えて

    「人生の乞食」「中華街の夜」に主演しかウォーレス・ビアリー氏の西部劇で「崩るる天地」「夕陽の峠」と同じくゼーン・グレイ氏原作、オットー・プラワー氏監督になるもので、脚色にはアグニス・プランド・リイ女史とジェー・ウォルター・ルーベン氏とサム・ミンツ氏が当った。共演者は「父と子」「野球王」のジーン・アーサー嬢、「底抜け騒ぎ」のフィリップス・ホームズ氏、「タキシー十三号」のチェスター・コンクリン氏、「非常線(1928)」のフレッド・コーラー氏、等である。
  • 父とその子

    「拾万ドル玉手箱」と同じくJ・ウォルター・ルーペンが監督したウォーレス・ビアリー主演映画で、ドン・マークィス作の喜劇を劇作家A・E・トーマスが脚色したものである。助演者は「港に異常なし」のユーナ・マイクル、「拾万ドル玉手箱」のエリック・リンデン、「愛と光」のベティー・ファーネス、「銀翼の戦慄」のジュディス・バーレット、「高飛び成層圏」のテッド・ヒーリー、「処女散歩」のジャネット・ビーチャー、「ダイヤモンド・ジム」のジョージ・シドニーその他で、カメラも「拾万ドル玉手箱」と同じくクライド・デ・ヴィナが受持った。
  • バワリイ

    ワーナー・ブラザース社にあったダリル・フランシス・ザナックがユナイテッド・アーチスツ社長ジョゼフ・スケンクと共に起こした20世紀映画社第1回作品。マイケル・L・シモンズとベシー・R・ソロモン共作の小説により「仮面の男(1933)」「シマロン(1931)」のハワード・エスタブルックが、俳優であるジェームズ・グリースンと共同して脚色にあたり、「水兵上陸」「金髪乱れて」のラウール・ウォルシュが監督し「戦線の嵐」「暁の耕地」のバーニー・マクギルが撮影した。主演者は「酔いどれ船」「肉体」のウォーレス・ビアリー、「舗道」「深夜の紳士」のジョージ・ラフト、「僕の武勇伝」「紐育・ハリウッド」のジャッキー・ノーパーで、「キング・コング(1933)」「肉の蝋人形(1933)」のフェイ・レイを始め、舞台からのパート・ケルトン、リリアン・ハーマー、ハロルド・ヒューバー、フレッチャー・ノートン等である。
  • 噫初恋

    「アンナ・クリスティ」「巨人ジョーンズ」と同じくユージーン・オニール作の戯曲の映画化で、「猛獣師の子」「支那海」のウォーレス・ビアリーが主演するもの。監督には「アンナ・カレニナ」「私のダイナ」のクラレンス・ブラウンが任じ、脚色は「影無き男(1934)」「愛の隠れ家」とおなじくアルバート・ハケットとフランセス・グッドリッチの脚色チームが当り、カメラは「空の軍隊」「宝島(1934)」のクライド・デ・ヴィナが受け持った。主演のピアリーを助けて「男性No.1」「孤児ダビド物語」のライオネス・バリモア、「世界は還る」のアリーン・マクマホン、「生の創め」のエリック・リンデン「彩られし女性」のセシリア・パーカー、「真夏の夜の夢」のミッキー・ルーニー、「東への道」のスプリング・バイントン、「乙女よ嘆くな」のチャールズ・グレイプウィン及びクランク・アルバートスン等が出演している。
  • 人生の乞食

    彼自身ホーポーだった米国小説家ジム・タリー氏の有名な小説を映画化したもので、「罪の街」「乙女よ純なれ」「第七天国(1927)」等と同じくベンジャミン・グレイザー氏が脚色し、「空行かば」「暗黒街の女(1928)」に次いでウィリアム・A・ウェルマン氏が勤め、「港々に女あり」「百貨店」出演のルイズ・ブルックス嬢、「暗黒街の女(1928)」「つばさ」出演のリチャード・アーレン氏が助演するほか、「野球王」のロスコー・カーンス氏、エドガー・ブルー・ワシントン氏、ロバート・ペリー氏等も出演している。
  • 恋の蛮勇

    エドワード・ブルワー・リットン氏作の舞台劇を映画化したものでセイダ・コウアン女史が脚色し、ハワード・ヒギン氏が監督昇進第一回作品で「動員一下」「荒み行く女性」に先んじて製作された。「駅馬車(1925)」「眠らぬ街」等出演のリカルド・コルテス氏、「漂泊ひ人」出演のグレタ・ニッセン嬢、「弥次喜多従軍記」に共演したウォーレス・ビアリー氏及びレイモンド・ハットン氏等が主演し、リリアン・レイトン嬢、エディス・チップマン嬢、アーサー・ホイト氏等が助演している。
  • 漂泊い人(1926・アメリカ)

    モオリス・サミュエルス氏の舞喜劇をジェームズ・T・オドノヒュー氏脚色し「バグダッドの盗賊(1924)」等と同じくラウール・ウォルシュ氏が監督したパラマウント社特作映画である。ニューヨーク劇壇に於てはフロレンス・リード嬢が大当たりだったティッシャの役はパ社が諾威から招いた新進のグレタ・ニッセン嬢が演じ「猛襲一騎打ち」等出演のウィリアム・コリアー・ジュニア氏「人生の舞台裏」等出演のアーネスト・トーレンス氏「紅百合」等出演のウォーレス・ビアリー氏及び映画初出演のキャスリン・ヒル嬢が出演する他タイロン・パワー氏、キャスリン・ウィリアムス嬢も助演するという壮観である。
  • 運命の宝石

    ハロルド・マクグラス氏原作の小説に基づき、エドワート・ディロン氏の監督したもので、主役は「風雲のゼンダ城」「深夜の特急」等と同じくエレン・ハンマーシュタイン嬢「ダルシー」「騒擾の巷」等出演のジャック・マルホール氏が相手で、その他にもウォーレス・ビアリー氏デイヴィッド・トーレンス氏モード・ジョージ嬢等の老練家が共演している。
  • 勇敢なる孤児

    「キッド」「悪戯小僧」「マイ・ボーイ」等によって、本邦に於いても小さな身体に背負いきれぬ程の名誉を博し得たジャッキー・クーガン君が主演したファースト・ナショナル映画である。原作者脚色等は不明で一寸調べがつかない。「マイ・ボーイ」を監督したアルバート・オースティン氏がやはり監督している。又最近公開の「ロビン・フッド(1922)」に於いて素晴らしい出来を見せたウォーレス・ビアリー氏とグロリア・ホープ嬢が共演している。
  • 大西洋撃滅隊

    「悪漢の町」「奴隷船」のウォーレス・ピアリーが主演する映画で、ラルフ・ウィールライトとハーヴェイ・ヘイスリップとの書卸しを「男性No.1」「仇敵」のウェルズ・ルートが原作者ヘイスリップと協力脚色「拾三番目の椅子(1937)」「春に背くもの」のジョージ・B・サイツが監督に当り、「群衆は叫ぶ」「海の若人」のジョン・サイツが撮影した。主演のピアリーを助けて「大空地獄」「舗道の青春」のチェスター・モリス、「海と青年」「テスト・パイロット」のヴァージニア・グレイが出演するほか、「乙女の曲」のダグラス・ダンブリル、「夕暮れの歌」のカール・エスンド、「大都会」のクレム・ビヴァンス、「生活の悦び」のジョン・クェーレン、レジス・トゥーミー等が助演している。
  • 忘れじの面影(1930)

    ニューヨークメトロポリタン・オペラ劇場のソプラノ歌手として知られているグレース・ムーアが初主演の映画。「肉体の呼ぶ声」のドロシー・ファーナムが書き下ろしたストーリーを基に「黎明の剣士」のハンス・クレ-リーとクローディン・ウェストが協力して脚本にまとめ上げ「黎明の剣士」「野生の蘭」のシドニー・A・フランクリンが監督し、「曳かれゆく男」「トレスパサー」のジョージ・バーンズがクランクしたもので助演者は「マダム・サタン」「キートンの恋愛指南番」のレジナルド・デニー、「ビッグ・ハウス」のウォーレス・ビアリー、ガス・シャイ、ジョビナ・ハウランド、ジョージ・F・マリオン等々である。
  • 猛獣師の子

    「チャンプ(1931)」「宝島(1934)」と同じくウォーレス・ビアリーがジャッキー・クーパーと顔合わせする映画で、ハーヴェイ・ゲイツとマルコム・スチュアート・ボイランが合作し、「復活(1934)」のレオナード・プラスキンス、「チャンプ(1931)」のワンダ・タショック及びオチス・ギャレットが協力脚色し、「噫無情」「白衣の騎士」のリチャード・ボレスラウスキーが監督に当たり、「晩春」「影無き男(1934)」のジェームズ・ウォン・ホウが撮影した。助演は「旅からす子供連れ」のスパンキー・マクファーランド、「世界一の金持ち娘」のヘンリー・スティーブンソン、「黒地獄」のセーラ・ヘイドン、映画初出演の舞台女優レオナ・マリクル、「死の本塁打」のウィラード・ロバートソンその他。
  • おお母よ

    エドナ・ファーバー女史作の小説をアデレイド・ヘイルブロン女史が脚色し、「盲目の妻」「跫音」等と同じくチャールズ・ブレイビン氏が監督したもので、主役は「踊り子サリー」「青春に浴して」等出演のコリーン・ムーア嬢が演じ、「栄冠は吾れに」等出演のベン・ライオン氏、「男子起たば」等出演のジョン・ボワーズ氏、「紅百合」等出演のウォーレス・ビアリー氏を始め、ローズメリー・セベー嬢、フォード・スターリング氏、ジーン・ハーショルト氏等が助演し、その他端役もすべて名ある俳優連が勤めている。
  • 台風の娘

    「男・女・結婚」と同じくドロシー・フィリップス主演夫君アレン・ホルバー氏監督のファースト・ナショナル社発売映画である。ハーヴェイ・ゲイツ氏の原作である。相手役はロバート・エリス氏で、「ロビン・フッド(1922)」「勇敢なる孤児」等ウォーレス・ビアリー氏等が共演。
  • ダイナマイト・スミス

    「怒涛の彼方へ」で失敗してインス氏の許へ帰ったチャールズ・レイ氏の第一回作品で、トライアングル時代と同じくC・ガードナー・サリヴァン氏が原作を書き、インス氏の弟ラルフ・インス氏が監督の任に当たった。相手役には「夕陽の山道」「干潮」等出演のジャクリーン・ローガン嬢、「ロビン・フッド(1922)」「リチャード獅子王」等出演のウォーレス・ビアリー氏、「人類の破滅」「聖者エルモ」等出演のベシー・ラヴ嬢という良い顔触れ、レイ氏はお得意の臆病物に扮している。
  • 奇傑パンチョ

    「バワリイ」「酔いどれ船」のウォーレス・ビアリーが主演する映画で、パンチョ・ヴィラの伝記小説を「生活の設計」のベン・ヘクトが脚色し「舌戦速射砲」「旅客機の怪盗」のジャック・コンウェイが監督し、ジェームズ・ウォング・ホウとチャールズ・G・クラークが共同撮影した。助演者は「バワリイ」のフェイ・レイ、「恐怖の四人」のレオ・カリーロ、「九番目の客」のドナルド・クック、「南風」のスチュアート・アーウィン、「クレオパトラ(1934)」のジョセフ・シルドクラウト、ジョージ・E・ストーン、キャサリン・デミル、ヘンリー・E・ウォルソール等である。
  • 太平洋爆撃隊

    「大飛行艦隊」「大飛行船」と同じくアメリカ海軍少佐フランク・ウィードが書卸したストーリーを、ハーヴェイ・ゲイツとマルコム・スチュアート・ボイランが共同脚色し、「秘密の6」「大飛行艦隊」のジョージ・ヒルが監督し、「秘密の6」「惨劇の波止場」のハロルド・ウェンストロムが撮影したものである。主役は「チャンプ(1931)」「秘密の6」のウォーレス・ビアリーと「秘密の6」「暗黒街に踊る」のクラーク・ゲーブルで、「ニューヨークの歩道」「燃ゆる海原」のクリフ・エドワーズ、「印度の寵児」のコンラッド・ネーゲル、「假染の唇」のマージョリー・ラムボー、「ゴルフ狂時代」のドロシー・ジョーダン、「暴露戦術」のマリイ・ブレヴォー等が助演している。
  • 拾万ドル玉手箱

    「噫初恋」「猛獣師の子」のウォーレス・ビアリーが主演する映画で、ギャレット・スミスの大衆小説を「クレイグの妻」の作者たる劇作家ジョージ・ケリーが脚色し、「男性No.1」「港に異常なし」のJ・ウォルター・ルーベンが監督に当たり、「噫初恋」のクライド・デ・ヴィナが撮影したもの。助演者は「噫初恋」に恋人役で共演したエリック・リンデンとセシリア・バーカーを始め、「薔薇はなぜ紅い」のエリザベス・パターソン、「結婚設計図」のロバート・マクウェード、「海賊ブラッド」のドナルド・ミーク、子役キャロライン及びジュリア・パーキンス、デルマー及びハリー・ワトソン等である。
  • 大分水嶺

    ウィリアム・ヴォーン・ムーディー氏作の舞台劇を映画化したものでウォルデマー・ヤング氏が脚色し、「怒涛万里」「名馬天に嘶く」等と同じくレジナルド・バーカー氏が監督した、主役は「スカラムーシュ」「アラブ」等出演のアリス・テリー嬢と「野の百合」「白蛾は舞う」等出演のコンウェイ・タール氏とでウォーレス・ビアリー氏、ハントリー・ゴードン氏、アラン・フォレスト氏、ジョージ・クーパー氏、ザス・ピッツ嬢、ウィリアム・オーラモンド氏等の腕利き連が助演している。
  • ガルシアの伝令

    「噫初恋」「奇傑パンチョ」のウォーレス・ビアリー、「愛の弾丸」「近代脱線娘」のバーバラ・スタンウィック、「空飛ぶ音楽」「ロジタ(1936)」のジョン・ボールズが主演する映画で、「情無用ッ」「水兵万歳」のジョージ・マーシャルが監督にあたったもの。エルバート・ハッバートのエッセイとアンドリュー・S・ロウアンの著書を素材として、「戦う巨象」「嵐の三色旗」のW・P・リプスコームが「野性の叫び(1935)」「曲芸団」のジーン・ファウラーと協力して脚本を書いた。助演者は「小牧師(1934)」のアラン・ヘール、「恋のセレナーデ」のハーバート・マンディン、モナ・バリー、エンリケ・アコスタその他で、撮影は「リリオム」「メトロポリタン(1935)」のルドルフ・マテの担当である。
  • 黙示録の四騎士(1921)

    西班牙の文豪イバネスの原作をジューン・メイシスが脚色し、「征服の力」で最近我国にも知られたレックス・イングラムが監督した大作品である。ルドルフ・ヴァレンティノ氏とアリス・テリーとが主役、そのほか著名の人が数多く出演している。製作に6カ月と百万ドル以上とを費やし、45万尺のネガティーヴと1万2千5百人の俳優と、14台のカメラと、15人の撮影監督助手を使ったと云うのもまんざらほらではないらしい。4騎士とはー―白い馬に跨る「征服」、赤い馬に跨る「戦い」、黒い馬に跨る「飢饉」、灰色の馬に跨る「死」の4騎士をいうのである。世界始まって以来常に戦争は人々を苦しめて来た。この20世紀に来てさえもその恐怖は人々を戦慄させた。野心止む時なき「人」を懲すため神の裁きの剣は抜き放たれたのである。壮大真に魂を驚かせる物語が展開されていく。米国映画界の興行上記録破りの大映画であるから上映の上は定めし我国でも大騒ぎとなろう。
  • 女は怖いぞ

    サタデイ・イブニング・ポストに連載されたヴァイオラ・ブラザース・シーア女史作の「棚の上に」と題する物語に基づきフランク・ウッズ氏が脚色し「幽明界」「爆音千里」等と同じくポール・ボウエル氏が監督したもので、、「美人懸賞」「腕自慢」等出演のパット・オマリー氏と「戦火」「パンの問題」等出演のロンダ・ホウリー嬢とが主演し「駅馬車(1925)」「大分水嶺」等出演のウォーレス・ビアリー氏を始めJ・ファーレル・マクドナルド氏、ハリス・ゴードン氏、エセル・ウェールス嬢等助演。
  • 女人禁制(1925)

    「よう!グリフィス」で売り出したレイモンド・グリフィズ氏の近作品でウィリアム・C・デミル氏の舞台劇からウォルター・ウッズ氏が潤色し、キーン・トムスン氏が脚色したものを「よう!グリフィス」を監督したフランク・アーソン氏とポール・アイリブ氏が共同監督した。グリフィス氏の相手役は「霊魂の叫び」「氷に閉ざされて」等出演のヴェラ・レイノルズ嬢で、ウォーレス・ビリアー氏、ルイズ・ファゼンダ嬢が主要な役を演ずる。
  • 宝島(1934)

    これまでも映画化されたことのあるロバート・ルイ・スティーヴンソンの名作小説のトーキー化で、「エスキモー(1934)」「世界拳闘王」のジョン・リー・メインが脚色に、「爆弾の頬紅」「ホワイト・シスター(1933)」のヴィクター・フレミングが監督に、「舗道の雨」「秘密」のレイ・ジューン及び「ターザンの復讐」「エスキモー」のクライド・デ・ヴィナが撮影に、それぞれ当たった。主演者は「奇傑パンチョ」「バワリイ」のウォーレス・ビアリーと「僕はカウボーイ」「バワリイ」のジャッキー・クーパーで、「かたみの傑作」「心の緑野」のライオネル・バリモアを始め、「世界拳闘王」「林檎の頬」のオットー・クルーガー、「クリスチナ女王」のルイス・ストーン、英国劇団から来たナイジェル・ブルース、「豚児売り出す」のチャールズ・チック・セール、「妾は天使じゃない」のドロシー・ピーターソン等が助演している。
  • ホワイト・タイガー

    プリシラ・ディーンが「妖雲渦巻く」と「嵐の娘(1949)」の間に主演したジウエル映画で、「法の外(1921)」「妖雲渦巻く」等を監督したトッド・ブラウニングが原作及び監督をした。脚色はブラウニングとチャールズ・ケニヨンの手になり、ディーンの対手役は「妖雲渦巻く」と同じくマット・ムーアとウォーレス・ビアリー。ディーン得意の女賊劇である。
  • 肉體

    「チャンプ(1931)」「太平洋爆撃隊」のウォーレス・ビアリーが主演する映画で、「心の青空」も同じくエドモンド・グールディングが原作し、「人類の戦士」「大空の闘士」のジョン・フォードが監督に当たった。脚色は「愛に叛く者」「チャンプ(1931)」のレオナード・プラスキンスが「裸一貫(1931)」のエドガー・アレン・ウルフと共同し、台詞は劇作家モス・ハートが書いている。助演者は、「マルタの鷹(1931)」「十仙ダンス」のリカルド・コルテス、「マタ・ハリ」「暗黒街の顔役(1932)」のカレン・モーリーを始め、「愛に叛く者」「街の野獣(1932)」のジーン・ハーショルト、「スザン・レノックス」「進め女性軍」のジョン・ミルジャン、「今宵ひととき」のグレタ・マイヤー、ヴィンス・バーネット等で、キャメラは「魔の家(1932)」「待ちかねる処女」のアーサー・エディソンがクランクした。
  • 愛の凱歌

    「襤褸を飾って」「やくざ者(1923)」等と同じくトーマス・ミーアン氏とライラ・リー嬢の 共演になる映画で、原作はジャック・ベシア氏の手になり、ポール・ショーフィールド氏が脚色し新進のエドワード・サザーランド氏が監督した第一回作品である。
  • モヒカン族の最後(1920)

    モーリス・トゥールヌール氏が連合製作者会社から発売した第1回映画で、トゥールヌール氏及びクラレンス・ブラウン氏の2人によって監督された。インディアン集落の物語で、フランス人と英国人との争いや、悪インディアンが白人の娘に対する卑しき恋などを描いて力強い感銘を与える。画面の美しいことがこの映画の最大長所で、「この種の物語を取り扱ったものとして真に傑作である」と米誌は評している。
  • 駅馬車(1925)

    ヘンリー・ジェームズ・フォアマン氏とウォルター・ウッズ氏とが合作したものをウッジ氏が脚色し「眠らぬ街」「性の敵」等と同じくジェームズ・クルーズ氏が監督した特作品で、主役は「性の敵」「四つの顔の女」等出演のベティー・カンプソン嬢と「眠らぬ街」「霊魂の叫び」等出演のリカルド・コンテス氏で「漂泊い人」等出演のアーネスト・トレンス氏「紅百合」等出演のウォレス・ビアリー氏及びこの映画によって売出した性格俳優ジョージ・バンクロフト氏が出演している。
  • ロマンスの河

    「恋愛行進曲」「青春狂想曲」と同じくチャールズ・バディー・ロジャース氏が主演する映画でジェームス・クルース氏の名作と同じくブース・ターキントンの有名な小説「マグノーリア」を映画化したものである。脚色は「レビューのパリっ子」「店荒らしの天使」のリチャード・ウォーレンス氏で、カメラは「ウォール街の狼」「父と子」のビクター・ミルナー氏である。助演者は「君恋し」「青春狂想曲」のエメアリー・ブライアン嬢、「四人の息子(1928)」「赤い酒」「無頼漢(1928)」のジューン・コリアー嬢、「中華街の夜」「人生の乞食」のウォーレス・ビアリー氏等を始め、ヘンリー・B・ウォルソール氏、ウォルター・マッグレイル氏、フレッド・コーラー氏、ナタイー・キンウストン嬢等である。
  • 暗殺街

    「人生の乞食」に次いで製作されたウォーレス・ビアリー主演のウィリアム・A・ウェルマン監督作品。「女の一生」の原作者サミュエル・オルニッツの「党戦」を基にオリヴァー・H・P・ギャレットが脚本を書き、ベン・グローモン・コーンが脚色。ビアリーの相手役は「情炎夜曲」「大尉の娘」のフローレンス・ヴィダーと「マノン・レスコオ」「ドン・ファン(1926)」のワーナー・オーランドがつとめ、共演に「艦隊入港」「青春狂想曲」のジャック・オーキー、子役ジャック・マクヒュー。撮影は「人生の乞食」「暗黒街の女(1928)」等のヘンリー・ジェラード。
  • 奴隷船(1937)

    「密林の復讐」「永遠の戦場」のワーナー・バクスターと「ガルシアの伝令」「噫初恋」のウォーレス・ビアリーが主演する映画で、ウィリアム・フォークナーがジョージ・S・キング作の小説を改作し、「懐かしのケンタッキイ(1935)」のグラディス・レーマンがサム・ヘルマン及びラマー・トロッティと協力脚色し、「支那海」「恋は特ダネ」のテイ・ガーネットが監督に当たり、「恋は特ダネ」「二国旗の下で」のアーネスト・パーマーが撮影した。助演者は「嵐の三色旗」「女性の反逆」のエリザベス・アラン、「腕白時代」「我は海の子」のミッキー・ルーニー、「勝鬨」のジョージ・シルドクラウト、「八点鐘」のアーサー・ホール、ミナ・ゴンベル等である。
  • 信号塔

    ウォズウォース・キャムプ原作の小説を、ジェームズ・O・スピアリングが脚色し、「誰が罪ぞ」と同じくクラレンス・ブラウンが監督の任に当たった。主役は「女性の輝き」等出演ヴァージニア・ヴァリ、「最後の一塁」「人生の姿」等出演のロックリフ・フェローズ、「妖雲渦巻く」「白虎」等出演のウォーレス・ビアリーの3人である。ユ社が1924-25年度に発売する36本のジウエル作品中の第1回作品である。
  • 秘密の6

    「ビッグ・ハウス」「惨劇の波止場」と同じくフランセス・マリオンが脚本を書き下ろし、ジョージ、ヒルが監督、ウォレス・ビアリーが主演する映画で、カメラも同じくハロルド・ウェンストロムが担当した。「不死鳥」のリゥイス・ストーン。「ビリー・ザ・キッド」のジョン・マック・ブラウン、「民衆の敵」「地獄の天使(1930)」のジーン・ハーロウ、「惨劇の波止場」のマージョリー・ランボー、「キック・イン」のポール、ハースト、「素晴らしき嘘」のラルフ・ベラミー、「無冠の帝王」のクラーク・ゲーブルその他が共演する。
  • 酔いどれ船

    「惨劇の波止場」と同じくマリー・ドレッスラーとウォーレス・ビアリーが夫婦役を勤めて主演する映画で、ノーマン・ライリー・レイン作の雑誌連載小説を「私重役様よ」と同じくゼルダ・シアースとイヴ・グリーンが共同脚色し、「ゴールド・ディガース」「仮面の米国」のマーヴィン・ルロイが監督したものである。助演者は「今日限りの命」「カンターの闘牛師」のロバート・ヤング、「放送室の殺人」「摩天楼の狼」のモーリン・オサリヴァンを始め、ウィラード・ロバートソン、タマニー・ヤング、フランキー・ダーロ、ポール・ハースト等で、撮影は「カンターの闘牛師」のグレッグ・トーランドの担当である。
  • 救命索

    モーリス・トゥールヌール氏自身監督になった活劇で、背景を英国に取ってある。主役としてはジャック・ホルト氏、リウ・コディー氏、ポーリン・スターク嬢、シーナ・オウエン嬢等の人気俳優が共演している。芸術味豊かな好映画である。
  • 妖雲渦巻く

    ジョン・コルトン原作の舞台劇を、トッド・ブラウニングとA・P・ヤンガーが脚色し、「法の外(1921)」「二国旗の下」と同じくトッド・ブラウニングが監督し、プリシラ・ディーンが主演した。対手役は「嵐」主演のマット・ムーア、「野に咲く花」「生の焔」等出演のウォーレス・ビアリーで、中国人のアンナ・メイ・ウォンも重要な役を演じている。中国を背景の活劇である。
  • 八一三

    「虎の牙」で仏国の探偵小説家モーリス・ルブランの名は我が邦の愛活家の間にも知られるようになった。これもアルセーヌ・ルパンを主人公としたルブラン原著探偵小説ですでに原本は1919年保篠龍緒氏によって翻訳され金剛社から出版されて洛陽の紙価を高からしめている。これはその原作をW・スコット・ダーリング氏が脚色し、スコット・シドニー氏が監督し、古くユ社にあり近くは「正義の囁き」に出演したウェッジウッド・ノウエル氏がルパンに扮して撮影し、1921年1月早々発売された映画である。波乱は波乱を生んで興味の尽きるところを知らない程である。ウォーレス・ビアリー氏と、キャスリン・アダムス嬢がノウエル氏を助けて主要な役を演じている。ニュース誌は-ミステリーに満ち、活劇味に豊み、真に1流の探偵活劇である。-と激賞している。
  • スタムブールの處女

    「泥中の薔薇」「愛と光明」「飾りなき女」「波間の花弁」等を監督したトッド・ブラウニング氏が、ジウエル映画のスターになったブリッシラ・ディーン嬢を主役として完成した7巻劇で、嬢の対手はこの映画完成後嬢と結婚したウィーラー・オークマン氏で、エキゾティックの香高き情緒纏綿たる物語である。
  • 惨劇の波止場

    ローナ・ムーン原作の小説「暗黒の星」から「アンナ・クリスティ」「ビッグ・ハウス」のフランセス・マリオンがマリオン・ジャクソンと協力して脚色し、台詞を書き「ビッグ・ハウス」「大飛行艦隊」のジョージ・ヒルが監督にあたった映画で主演者は「アンナ・クリスティ」「ホリウッド・レビュー」のマリー・ドレッスラーと「ロマンスの河」のウォーレス・ビアリー。助演者として「黎明の剣士」「肉体の呼ぶ声」のドロシー・ジョーダン、「ハア・マン」のマージョリー・ランボー、ドナルド・ディラウェイ、デヴィット・ジニングス等が顔を並べている。カメラは「ビッグ・ハウス」のハロルド・ウェンストロムの担任である。
  • 紅涙の女

    チャールズ・E・ブラニー原作の舞台劇に基づき、エドワード・ルサンが脚色及び監督をした社会劇で、主役は「バヴー」「跫音」等出演のエステル・テイラー、「愚なる妻」出演のメイ・ブッシュ、「烈風豪雨の夜」「ロビン・フッド(1922)」等出演のウォーレス・ビアリー等で、新進のウィリアム・スコットや、「冬の胡蝶」等出演のジェームズ・モリソン等も重要な役を演じる。
  • ロビン・フッド(1922)

    「亜米利加大王」「奇傑ゾロー」「暗雲晴れて」「三銃士(1921)」等と同じくダグラス・フェアバンクス氏主演のユナイテッド・ダグラス社映画で、エルトン・トーマス氏の小説をロッタ・ウッズ女史が脚色したもの。監督はかつてダグラス氏の「結びの神も思案投首」等を監督した事のあるアラン・ドワン氏。ウォーレス・ビアリー氏、サム・ド・グラッス氏、エニッド・ベネット上等の名優が助演している。
  • 東洋の鬼娘

    「天罰」の原作者なるグーヴァナー・モーリス氏原作になるゴ社名作家映画で、監督は「運命の街」と同じフランク・ロイド氏である。主役としてはその娘に扮するE・アリン・ウォーレン氏(「法の外(1921)」のチャン・ロウ役)、悪い中国人に扮するウォーレス・ビアリー氏、主人公の米国青年に扮するフランク・グレンドン氏の4人である。ニュース誌は「筋に多くのディレムマがあるが、しかし色彩豊かな活劇である」と評している。
  • 弥次喜多従軍記

    ウォーレス・ビアリーとレイモンド・ハットンを主演に迎えA・エドワード・サザーランドが監督したサイレントの喜劇。
  • シー・ホーク(1924)

    「スカラムーシュ」の原作者なるイギリスの小説家ラファエル・サバティニ氏の小説を、「オリヴァー・トウィスト」「不滅の情火」等を監督したフランク・ロイド氏が監督したもの主役は「魔界の髑髏島」「善悪の境」等出演のミルトン・シルス氏「怒涛の彼方へ」「海賊アップルジャック」出演のエニッド・ベネット嬢で、その他にもウォーレス・ビアリー氏、ロイド・ヒューズ氏マーク・マクダーモット氏等良く知られた人々が出ている。十六世紀イギリスの物語で、大掛りな海戦で呼物である。
  • ビッグ・ハウス

    「愛すればこそ(1929)」「アリバイ」のチェスター・モリス、「人生の乞食」「支那街の夜」のウォーレス・ビアリー、「マダムX」のルイス・ストーン、「キートンのエキストラ」のロバート・モントゴメリー、「キートンの結婚狂」のリーラ・ハイアムス「海魔」のジョージ・マリオン、J.C.ヌジェントの共演映画。「アンナ・カレニナ」「風」のフランセス・マリオンの原作台詞に基づき、「コサック(1928)」「大飛行艦隊」のジョージ・ヒルが監督し、ハロルド・ウェンストロムが撮影した。助演者は、カール・デーン、デウィット・ジェニングスその他である。
  • リチャード獅子王

    ウォルター・スコット卿の小説「護符」“The Talismanに基づいた歴史劇で、「ロビン・フッド(1922)」の続編と見られるべきもの。アソシエーテッド・オーサース社の第1回作品である。監督は「嵐は去れし」等と同じくチェスター・ワージー
  • 紅百合

    「海賊アップルジャック」「ピレネーの情火」に続くフレッド・ニブロ氏監督作品で氏の原作になり、ベス・メレディス女史が脚色した。主役は「ピレネーの情火」「アラブ」等のラモン・ノヴァロ氏、「海賊アップルジャック」「ロビン・フッド(1922)」等のエニッド・ベネット嬢で、その他ウォーレス・ビアリー氏、ローズマリー・セビー嬢等が共演している。
  • 弥次喜多空中の巻

    「弥次喜多消防の巻」に次いで製作されたウォーレス・ビアリー氏、レイモンド・ハットン氏共演喜劇で、弥次喜多物に御馴染みのモンテ・ブライス氏がキーン・トンプソン氏と共に原作を書き、トム・ジェラティー氏が脚色し、「乱暴ロージー」「恋慕やつれ」等と同じくフランク・ストレイヤー氏が監督したもの。助演者は「オール持つ手に」「百貨店」等出演のルイズ・ブルックス嬢を始め、ラッセル・シンプソン氏、マルコム・ウエイト氏、エミール・ショータール氏等である。
  • 弥次喜多消防の巻

    「弥次喜多従軍記」「同じく海軍の巻」と同じくウオレス・ビアリー氏レイモンド・ハットン氏主演喜劇で、同じくエドワード・サザーランド氏が監督したもの。モンテ・ブライス氏とトム・ジエラテイー氏とが特に台本と執筆した。助演者は前記二映画出演のトム・ケネディー氏、「錯覚恋愛」「青春の喜び」出演のジョセフィン・ダン嬢である。
  • 弥次喜多女難の巻

    「弥次喜多消防の巻」「弥次喜多空中の巻」に続く弥次喜多ビアリー、ハットン両氏主演喜劇で、パウル・フランク氏、ユリウス・ウィルヘルム氏合作の喜劇をアーサー・ウィンパリス氏が翻案したフローレンツ・ジーグフェルド喜歌劇団の当り狂言「ルイ十四世」Looie_the_Fourteenthをトム・ジェラティー氏とグロヴァ・ジョンズ氏とが脚色し、ラルフ・シーダー氏が監督したもの。
  • 弥次喜多殺陣の巻

    「弥次喜多探偵の巻」に次いで製作されたウォーレス・ビアリー氏及びレイモンド・ハットン氏の最後の共演喜劇で、グローヴァ・ジョーンズ氏が執筆した原作をフランク・バトラー氏とギルバート・プラット氏とが共同脚色し、「ガウチョウ」「笑王ベンターピン」と同じくF・リチャード・ジョーンズ氏が監督したものである。助演者は「曠原の烽火」「赤い髪」出演のレーン・チャンドラー氏、「探偵の巻」「凸凹青春の巻」のメアリー・ブライアン嬢、「極楽トンボ三人連」「奔流夫に騰る」のガードナー・ジェームズ氏及びポール・マッカリスター氏並びにアンダース・ランドルフ氏。
  • 弥次喜多探偵の巻

    「弥次喜多女難の巻」に次ぐウォーレス・ビアリー氏、レイモンド・ハットン氏共演の弥次喜多物で、「弥次喜多空中の巻」と同じくフランク・ストレイヤー氏が監督している。グローヴァ・ジョーンズ氏とギルバート・プラット氏とが協同して原作並に脚色を書いた。「凸凹青春の巻」でコンクリン、フィールヅの凸凹組を助演したメアリー・ブライアン嬢とジャック・ルーデン氏、それから「最後の命令」出演のウィリアム・パウエル氏、その他アーサー・ハウスマン氏、ジョセフ・ダブリュー・ジラード氏、ジョージ・アーヴィング氏、ジャック・リチャードソン氏などが出演している。因に今度はハットン氏は一人二役を演ずる。
  • 野次喜多野球の巻

    「野次喜多従軍記」「野次喜多海軍の巻」に続くウオーレス・ビアリー氏主演喜劇でヘクター・ターンブル氏が原作を書き、レジナルド・モリス氏とモンテ・プライス氏とが改作しジユールス・ファースマン氏が脚色し、モンテ・プライス氏が監督昇進第一回作品として監督したもの。ビアリー氏の相手役は「駄法螺大当たり」「芝居の世の中」など出演のフォード・スターリング氏と「グリード」「ジョアンの嘆き」など出演のザス・ピッツ嬢が勤め、スベツク・オドンネル君、スターリング・ホロウェイ氏、アイリスス・テユアート嬢等が助演している。
  • 晩餐八時

    「グランド・ホテル」と同じくデイヴィッド・O・セルズニックが製作にあたった超特作品で、「私重役様よ」のマリー・ドレッスラー「グランド・ホテル」のジョン・バリモア、ライオネル・バリモア、ウォーレン・ビアリー及びジーン・ハーショルト、「紅塵」のジーン・ハーロウ、「ロシア探訪飛脚」のリー・トレイシー、「彼女の用心棒」のエドモンド・ロウ、返りさきのビリー・バーク、「ヘル・ビロウ」のマッジ・エヴァンス、「肉体」のカレン・モーリー、「男子戦わざるべからず」のフィリップス・ホームス、「今日限りの命」のルイズ・クロッサー・ヘイル、「令嬢殺人事件」のメイ・ロブスン、「心の青空」のグラント・ミッチェルと言うオール・スター・キャストである。原作はニューヨークで大あたりを取ったジョージ・S・カウフマン、エドナ・ファーバー合作の舞台劇で、「シナラ」「チャンプ(1931)」のフランセス・マリオンが「闇に踊る(1932)」のハーマン・J・マンキーウィッツと共同脚色し、「街のをんな」「心を汚されし女」のジョージ・キューカーが監督にあたり「グランド・ホテル」「お気に召すまま(1932)」のウィリアム・ダニエルスが撮影にあたった。
  • 滑稽恋愛三代記

    「荒武者キートン」の前にバスター・キートン氏が作った長編喜活劇でメトロから発売された氏の長編喜劇ではこれが第一回の作品である。原作はジャン・ハヴェズ氏、ジョー・ミッチェル氏、クライド・バックマン氏の合作品を、キートン氏とエドワード・クライン氏が共同で監督した。キートン氏の相手には新進のマーガレット・リーヒー嬢、敵役にはもの凄いウォーレス・ビアリー氏が活躍する。石器時代、ローマ時代、及び現代の三時代を通じて同じ顔ぶれで出演し、「イントレランス」式に三時代の物語をカット・バックで見せる。
  • 狂乱船

    チャールズ・E・ウィティカー氏の原作によりA・P・ヤンガー氏が脚色し、「南海の島」「曠原に立ちて」等と同じくヴィクター・フレミンフ氏が監督したもので「南海の島」で共演したポーリン・スターク嬢とウォーレス・ビアリー氏及び「猛襲一騎討ち」等出演のウィリアム・コリアー氏が主演しクレア・アダムス嬢、レイモンド・ハットン氏、ジョージ・クーパー氏等が助演している。
  • 氷原の血煙

    自社やファースト・ナショナル映画等の監督に当たっていたエドウィン・カリューウ氏が再び自社において監督製作した映画で、原作は雪国活劇の多数を書いてお馴染みのジェームズ・オリヴァー・カーウッド氏の小説『大北の詩的な審き』(The Poetic Justice of Uko San)で脚色はレイモンド・L・シュロック氏である。役割はすこぶる立派で、ケネス・ハーラン氏が主演、その他「ユーモレスク(1920)」のガストン・グラス氏「熱血の大河」「新三銃士」等のローズマリー・セビー嬢、「電話の銃声」等のアリス・レイク嬢。「海の狼(1920)」等のノア及び「ロビン・フッド(1922)」「勇敢なる孤児」等のウォーレスのビーアリー兄弟が共演している。
  • 空の軍隊

    「宝島(1934)」「曲芸団」のウォーレス・ビアリーが主演する映画で、ジョン・モンク・ソーンダースが書き下ろした飛行機物である。脚色には「大空の闘士」「大飛行船」のフランク・ウィード少佐がアーサー・J・ベックハードと協力し、監督にはサイレントの昔に活躍したリチャード・ロッスンが当たり、「エスキモー(1934)」「ターザンの復讐」のクライド・デ・ヴィナが撮影し空中撮影は「夜間飛行」と同じくチャールズ・マーシャルとエルマー・ダイヤーが協力している。助演者は「死の本塁打」「ロスチャイルド」のロバート・ヤング、「白い蘭」「ターザンの復讐」のモーリン・オサリヴァン、「宝島(1934)」「クリスチナ女王」のルイス・ストーン、舞台から来たロザリンド・ラッセル、「自由の魂」のジェームズ・グリースン、新顔のロバート・テイラー、「白衣の騎士」のラッセル・ハーディー、「影無き男(1934)」のヘンリー・ウォズウォース等である。
  • 噴火山

    「娘十八運動狂」「お転婆スーザン」等と同じくビービー・ダニエルス嬢の主演映画で監督は「轟く天地」「西部の星影(1925)」のウィリアム・K・ハワード氏。ローレンス・エーア氏作の舞台劇「マルティニク」に基づいてバーナード・マッコンヴィル氏が脚色した。ダニエルス嬢の相手役は「駅馬車(1925)」「眠らぬ街」等出演のリカルド・コルテス氏が勤め、ウォーレス・ビアリー氏、アーサー・エドモンド・カリュー氏、デール・フラー嬢、ブランドン・ハースト氏、スニッツ・エドワーヅ氏等が助演している。
  • ビリー・ザ・キッド

    「ハレルヤ」「活動役者」と同じくキング・ヴィダー監督作品で、ウォルター・ノーブル・バーンズ作の「ビリー・ザ・キッドの伝説」に基づいて、前記2映画のワンダ・タショックが脚色し、ローレンス・ストーリングスが台詞を書いた。主役は「妻呼ぶ怒涛」「恋多き女」のジョン・マック・ブラウンが勤め、「ビッグ・ハウス」「ロマンスの河」のウォーレス・ビアリー、「略奪者」「マダム・サタン」のケイ・ジョンソンをはじめ、カール・デーン、ウィンダム・スタンディング、ラッセル・シンプソン、ジェームズ・マーカス等が助演している。カメラは「ハレルヤ」のゴードン・エイヴィルが担任した。
  • 曲芸団

    ダリル・F・ザナックの製作した作品で「バワリイ」「奇傑パンチョ」のウォーレス・ビアリーが主演する映画。脚本は「栄光のハリウッド」「恋の手ほどき(1933)」のジーン・ファウラーと「明日の太陽」のベス・メレディスとが協力して書き下ろしたもので「激浪」「カーニバル」のウォルター・ラングがそれを監督し、「新世紀」「街の伊達男」のペヴァレル・マーレーが撮影を担当した。助演者じゃ「可愛いマーカちゃん」「夫の日記」のアドルフ・マンジュウを始めとし「奥様御寵愛」のヴァージニア・ブルース、「あたしは別よ」のロチェル・ハドソン、ジャネット・ビーチャー、ジョン・ハイアムスその他。この映画はアメリカの一代のサーカス王バーナムの経歴を脚色したものである。
  • 帰り新参

    現代的「妾のアングル」等と同様ドグラス・マックリーン氏ドリス・メイ嬢共演のインス作品で、M・マクマッキン氏の原作をやはりマックリーン氏の「逆夢の吉兆」「万病即治療」等を監督したジャック・ネルソン氏の監督で映画化したものである。レオ・ホワイト氏、エリノア・ハンコック夫人、ウォーレス・ビアリー氏等頗る達者な所が揃っている。
  • 海行かば(1930)

    アルバート・リチャード・ウェチェン原作の小説を映画化したもので「藪睨みの世界」「ビッグ・パレイド」の原作者ローレンス・ストーリングスとW・L・リヴァー、チャールズ・マッカーサーの3人が脚色し台詞を付し「鴛鴦の舞」のサム・ウッドが監督した作品である。主演者は「生ける屍」「赤熱の抱擁」のジョン・ギルバートで、「ビッグ・ハウス」「支那街の夜」のウォーレス・ビアリー、「ビッグ・ハウス」「世界の与太者」のリーラ・ハイアムス、「人世の乞食」の原作者ジム・タリー、ポリー・モーラン、ドリス・ロイドその他が助演、カメラは「有頂天時代(1930)」「生ける屍」のパーシー・ヒルバーンが担任している。
  • 扉の蔭

    米国通俗小説家グーヴァナー・モーリス氏がコリアース・ウィークリー誌上に載せた復讐譚である。ドイツ系の米人オスカー・クラッグは大戦の始まった頃米国の商船の船長であった。その妻アリスが独艇のため奪い去られてからは、彼の心は底知れぬ憎悪を以て満された。遂に敵の艇長ブラントを捕えて激しい復讐を加えるという痛快な筋である。主役クラッグ船長に扮するのは性格俳優として名声あるホバート・ボスウォース氏、相手役は美しいジェーン・ノヴァック嬢である。
  • 闇の魔の手

    ウォーカー・コールマン・グレイヴズ氏の原作に基づき、「強敵総崩れ」「空中の脅威」等を作ったジャック・ジャッカード氏が監督したもので、「シー・ホーク(1924)」「ロスト・ワールド」等出演のウォーレス・ビアリー氏が主演し、ジョセフ・J・ダウリング氏、クレオ・マディスン嬢、フォンテーヌ・ラルー嬢等の古馴染連が助演している。
  • 戦艦くろがね号

    パラマウント社1926-27年度特作映画で、ローレンス・ストーリングスが特にパ社の為に史実に基づいて執筆した物語をハリー・カーとウォルター・ウッズとが脚色し、「駅馬車(1925)」「性の敵」「親心子心」等と同じくジェームズ・クルーズが監督したもの。主演俳優は「サンディー」等出演の新進チャールズ・ファーレル、「蹴球王」「美女競艶」等出演のエスター・ラルストン、「弥次喜多」喜劇主演のウォーレス・ビアリー「駅馬車(1925)」「海馬」等出演のジョージ・バンクロフト、「法に追われて」「大陸横断列車」等出演のジョニー・ウォーカー等で、チャールズ・ヒル・メイルズ、エディ・フェザーストン等も出演している。尚この映画の字幕は特にルパート・ヒューズが執筆した。
  • 黄金の罠

    「氷原の彼方へ」「大北の生」「ふさと」「雪国の掟」などの原作者ジェームズ・オリヴァー・カーウッド原作の例によって雪の北国を題材とした物語で、カーウッドがファースト・ナショナルから発売した最後の作品である。「氷原の彼方へ」「大北の生」と同じくルイス・ストーンが乗馬警官隊レイニー部長に扮し、ウォーレス・ビアリー、メルボーン・マクドウィェルらが出演している。