アルフレッド・ニューマン

アルフレッド・ニューマンの関連作品 / Related Work

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  • ドキュメント真珠湾攻撃

    真珠湾奇襲攻撃を扱った戦時プロパガンダ映画。第二次大戦に中佐として参戦した巨匠ジョン・フォードがOSS(のちCIAの前身となった戦時情報局)の参加に設立したアメリカ海軍野戦撮影隊の製作。フォードとは「怒りの葡萄」と「果てなき船路」で組んでいる伝説的撮影監督グレッグ・トーランドの共同名義となっているが、実際にはほとんどトーランドが監督していたという。トーランドが脚本と撮影も担当。音楽は「怒りの葡萄」「わが谷は緑なりき」などのアルフレッド・ニューマン。編集は、のちに監督となるロバート・パリッシュ。当初は「黄金」の名優ウォルター・ヒューストンらが出演する劇映画部分を含めた一時間半弱におよぶ長編として製作されたが、“海軍が真珠湾で軍務をおろそかにしていた印象を与える”という当局の命令で再編集され、後半の真珠湾攻撃の描写を中心に34分の中編ドキュメンタリーとしてまとめられ、公開された。(海軍当局に接収された長編ヴァージョンのフィルムも再現され、95年に「真珠湾攻撃」の題で日本公開)さらに工場や学校などの映画館以外での啓蒙上映会のために20分の版も製作されている。本作は何度か「十二月七日」の題で特殊上映されていたが、1995年12月26日から東京・三百人劇場で開催された「ジョン・フォードの世界」で初の正式公開となった。「ミッドウェイ海戦」と併映。
  • ミッドウェイ海戦

    第2次大戦における太平洋戦線の戦況の大きな転機となったミッドウェイ海戦の模様を、戦闘に従軍した巨匠ジョン・フォードが撮影・監督した戦争ドキュメンタリー。フォードは撮影フィルムに合わせた台詞形式のナレーションを「駅馬車」のダドリー・ニコルズと「リオ・グランデの砦」のジェームズ・ケヴィン・マッギネスの両脚本家と共同で執筆。フォード自身とのちの監督ロバート・パリッシュが編集。音楽は「怒りの葡萄」のアルフレッド・ニューマン。16mmのコダクロームでカラー撮影され、35mmのテクニカラー・プリントで一般公開された(今回の上映は16mm版)。アカデミー賞短編ドキュメンタリー賞に輝き、フォードにとっては「怒りの葡萄」「わが谷は緑なりき」に続く3年連続の受賞になった。「ドキュメント真珠湾攻撃」と併映。ナレーションはヘンリー・フォンダ、ドナルド・クリスプらフォード作品の名優が吹き込んだ。1995年12月23日より東京・三百人劇場で開催された『生誕100年 ジョン・フォードの世界』にて公開。
  • 真珠湾攻撃

    アメリカ参戦の契機となった日本軍のハワイ真珠湾奇襲攻撃を扱った、海軍中佐(当時)ジョン・フォード監督・製作によるアメリカ軍の戦争プロパガンダ映画。監督は「男の敵」「怒りの葡萄」「わが谷は緑なりき」と、アカデミー監督賞を三度受賞していたフォードと、フォードとは「怒りの葡萄」「果てなき航路」(再公開時題名「果てなき航路」)で組んだ「市民ケ-ン」「偽りの花園」の伝説的撮影監督グレッグ・トーランド。本作はトーランドにとって初の監督作品に当たり、自ら撮影だけでなく脚本も担当し、演出も大部分はトーランドの手になると言われている。音楽は「若き日のリンカン」「怒りの葡萄」「わが谷は緑なりき」のアルフレッド・ニューマン。編集はのちに監督となるロバート・パリッシュ。戦闘シーンはすべて再現で、ミニチュアを使った大規模な爆撃シーンはフォードの古巣、20世紀フォックス映画が担当し、同社の特撮部長レイ・ケロッグの指揮で撮影。前半部では真珠湾攻撃前夜のアメリカの状況がアメリカを象徴するアンクル・サム(頭文字がUS)とミスターCの会話で進行する劇映画で、出演はアンクル・サムに「孔雀夫人(1936)」「黄金(1948)」で知られる名優ウォルター・ヒューストン(監督ジョン・ヒューストンの父)、ミスターCに名性格俳優のハリー・ダヴェンポート。真珠湾で戦死した兵士たちを象徴する水兵の霊に「スワンプ・ウォーター」のダナ・アンドリュース、死後の世界にいる先の大戦の戦死者たちの霊に「太陽は光輝く」のポール・ハースト。オリジナルの長編ヴァージョンは、戦前アメリカの孤立主義を支持する風潮への批判や、戦争準備の不足の指摘が厳し過ぎるとみなされ、海軍当局から「海軍で真珠湾が軍務をおろそかにしている印象を与える」として没収、後半の真珠湾攻撃の戦闘部分を中心に34分の短編版が43年に製作・公開された。再発見・復元され、『The Movie』との副題をつけた長編版の劇場公開は今回が世界初。短編版は44年アカデミー賞短編ドキュメンタリー賞を受賞、これは前年の「ミッドウェイ海戦」がやはり同賞を獲得したことに続き、フォード監督にとっては「怒りの葡萄」から四年連続、五度目のアカデミー賞に当たる。(戦後の「静かなる男」で監督賞、監督としては最多の六度受賞)。ちなみに、発見された映像素材はデジタル・ビデオに変換されて復元されたため、今回の上映ではデジタル・マスターからのビデオ=フィルム変換によるプリント。(オリジナル35mm/16mm版上映)
  • マンハント(1941)

    ヒトラーに銃を向けたハンターと、彼を狩り出そうとするゲシュタポの追跡を描いた本格サスペンスの一編。本作のあと「死刑執行人もまた死す」「恐怖省」「外套と短剣」と続く、フリッツ・ラング監督のナチスものの最初の作品。従来のアメリカ映画にないナチスのリアルなイメージを米国の大衆に与え、以後のプロパガンダ映画のあり方に大きな影響を与えた。原作はジョフリー・ハウスホールドの小説『Rogue Male』で、「男の敵」「駅馬車(1939)」などジョン・フォード作品でお馴染みのダドリー・ニコルズが脚色。監督は当初、そのフォードが予定されていたが彼が難色を示したため、36年に渡米後、「暗黒街の弾痕」「西部魂(1941)」などを撮っていたフリッツ・ラングが当たった。スタッフには、撮影に「わが谷は緑なりき」のアーサー・ミラー、音楽を同作のアルフレッド・ニューマンが手掛けるといった具合に当代の名匠が担当。主演はこの作品で評価され、先述の「わが谷は緑なりき」や「ミニヴァー夫人」に起用された名優ウォルター・ピジョン。対するは本作以外でもナチスの将校役を何度か演じた、「イヴの総て」で知られる悪役俳優ジョージ・サンダース。また紅一点として、本作を契機に「飾窓の女」『Scarlet Street』「扉の影の秘密」と以後も3本のラング作品でヒロインを務めるジョーン・ベネットをはじめ、ナチスの追跡者役で怪演を見せる、「駅馬車(1939)」の他ホラー作品への出演で知られるジョン・キャラダイン、さらに後年「ヘルハウス」などホラー作品でも名を挙げる子役時代のロディ・マクドウォールなど個性的な役者が脇を固める。
    50
  • 天国は待ってくれる(1943)

    死んで地獄に落ちた男が、そこで自分の人生を回想する姿を描くコメディ。製作・監督はエルンスト・ルビッチ。ラディスラウス・ブス・フェケテの原作『誕生日』を元に、脚本はサムソン・ラファエルソン、撮影はエドワード・クロンジェガー、音楽はアルフレッド・ニューマンが担当。出演はドン・アメチ、ジーン・ティアニーほか。日本版字幕は古田由紀子。カラー、スタンダード。1943年作品。
  • 紳士協定

    反ユダヤ主義に対して果敢な挑戦を行なったジャーナリストの姿を通し、アメリカ社会の恥部を描く。1947年度アカデミー作品賞、監督賞、助演女優賞(セレステ・ホルム)を受賞。製作はダリル・F・ザナック、監督は「ラスト・タイクーン」のエリア・カザン、原作はローラ・Z・ホブスン、脚本はモス・ハート、撮影はアーサー・ミラー、音楽はアルフレッド・ニューマンが担当。出演はグレゴリー・ペック、ドロシー・マクガイア、ジョン・ガーフィールド、セレステ・ホルムなど。
    100
  • 海外特派員

    第二次世界大戦直前のヨーロッパを舞台に、アメリカの新聞社から派遣されてきた特派員が巻き込まれる殺人事件と不穏な社会情勢を描いたサスペンス映画で、かつてTVで放映されたが劇場では初公開である。製作はウォルター・ウェンジャー、監督はアルフレッド・ヒッチコック、脚本はチャールズ・ベネットとジョーン・ハリソン、撮影はルドルフ・マテ、音楽はアルフレッド・ニューマンがそれぞれ担当。出演はジョエル・マクリー、ラレイン・デイ、ハーバート・マーシャル、ジョージ・サンダース、アルバート・パッサーマン、ロバート・ベンチリーなど。
    80
  • 大空港

    猛吹雪の国際空港と旅客機の中でくりひろげられる人間模様と恐怖のアクシデント。製作は「モダンミリー」のロス・ハンター、監督は「36時間」のジョージ・シートン、アーサー・ヘイリーの原作を「三十四丁目の奇跡(1947)」「喝采」のシナリオで2度のオスカーに輝くジョージ・シートンが脚色。撮影は「愚か者の船」のアーネスト・ラズロ、美術はアレクサンダー・ゴリッツェンとE・プレストン・エイムズ、セット装飾はジャック・D・ムーアとミッキー・S・マイケルズ、音楽を「キャメロット」の故アルフレッド・ニューマン、衣装を「イヴの総て」でオスカーを得たイーディス・ヘッドがそれぞれ担当。出演は「泳ぐひと」のバート・ランカスター、「5枚のカード」ディーン・マーティン、「ペンチャー・ワゴン」のジーン・セバーグ、「経験(1969)」のジャクリーン・ビセット、「暴力脱獄」のジョージ・ケネディ、「追想」のヘレン・ヘイズ、「駅馬車(1965)」のヴァン・ヘフリン、「経験(1969)」のバーバラ・ヘイル、「白昼の死刑台」のダナ・ウィンター、それに舞台の名優バリー・ネルソン、モーリン・スティプルトンなど。テクニカラー、トッド・AO・70ミリ。1970年作品。
    70
  • 聖処女

    ニューヨークで自殺した亡命チェコスロヴァキア詩人フランツ・ウェルフェルの小説の映画化で、1943年作品、脚本は「三十四丁目の奇跡(1947)」のジョージ・シートンが書き、監督には「追憶(1941)」「シカゴ」のヘンリー・キングが当たり、撮影は「アンナとシャム王」のアーサー・ミラーが担任した。主演は「ラブ・レター(1945)」のジェニファー・ジョーンズが抜擢された。その他、新人ウィリアム・アイス、「ミネソタの娘」のチャールズ・ビックフォード「ローラ殺人事件」のヴィンセント・プライス「影なき殺人」のリー・J・コッブ、「ラブ・レター(1945)」のグラディス・クーパー、「追憶(1941)」のアン・リヴェア、「我等の生涯の最良の年」のローマン・ボーネン、「ブルックリン横町」のメアリー・アンダースン等が共演した。音楽はアルフレッド・ニューマン作曲である。なおジェニファー・ジョーンズが女優演技、アーサー・ミラーが撮影、アルフレッド・ニューマンが作曲で、それぞれ1943年度アカデミー賞を与えられた。
  • 剃刀の刃(1946)

    「雨ぞ降る」「快傑ゾロ(1940)」のタイロン・パワーが参戦出征して以来の復員第一回主演映画で、「月と六ペンス」「クリスマスの休暇」と同じくW・サマセット・モーム作の小説の映画化である。脚色は「運命の饗宴」のラマー・トロッティが当り、監督は「愛の勝利(1939)」「永遠の処女」のエドモンド・グールディングで、キャメラは「アンナとシャム王」「アバナデットの歌」でアカデミー撮影賞を得たアーサー・ミラーが指揮し、「アバナデットの歌」の作曲賞を得たアルフレッド・ニューマンが音楽を担当している。主演のパワーを囲って、「ローラ殺人事件」のジーン・ティアニー及びクリフトン・ウェッブ「センチメンタル・ジャーニー」のジョン・ペイン、この演技で助演演技賞をとった新人アン・バクスターが出演し、作者モームの役には「青春の宿」のハーバート・マーシャルが扮している。他にエルサ・ランチェスター、フリッツ・コートナー等が助演する。1946年作品である。
  • 踊るニューヨーク

    「カッスル夫妻」「踊らん哉」のフレッド・アステアのメトロ入社第1回主演映画で、「踊るホノルル」「踊る不夜城」のエリナー・パウエルが共に主演する。ストーリーは「踊る不夜城」のジャック・マッゴワンと「少年の町」のドア・シャーリーが協力書卸し、「真珠と未亡人」のレオン・ゴードンと「群衆は叫ぶ」のジョージ・オッペンハイマーが協力脚色し、「少年の町」「アヴェ・マリア」のノーマン・タウログが監督に当り「ポルカの歌姫」のオリヴァ・T・マーシュと「3人の仲間」のジョゼフ・ラッテンバーグとが協力撮影したもの。音楽は「踊るアメリカ艦隊」と同じくコール・ポーター作詞作曲、ロジャー・イーデンス編曲、アルフレッド・ニューマン指揮に成り、ダンス振付には「踊るホノルル」のボビー・コノリーが任じている。助演者は「天晴れテンプル」「忘れがたみ」のジョージ・マーフィー、「群衆は叫ぶ」「サラトガ」のフランク・モーガン、「ロビンフッドの冒険」のアイアン・ハンター、「海の若人」のフローレンス・ライス、「花嫁は紅衣装」のリン・カーヴア、新人アン・モーリス等である。
  • ファイヤークリークの決斗

    カルヴィン・クレメンツの脚本を、TV「ガンスモーク」「逃亡者」などを手がけた。ヴィンセント・マックヴィーティが監督した西部劇で、これが劇場用映画の第1作。撮影は「戦う幌馬車」のウィリアム・H・クローシア、音楽は名手アルフレッド・ニューマンが担当した。出演は「飛べ!フェニックス」のジェームズ・スチュアート、「テキサスの五人の仲間」のヘンリー・フォンダ、「プレイラブ48章」のインガー・スティーヴンスほか。製作はフィリップ・リーコック。
  • キャメロット(1967)

    T・H・ホワイトの小説「円卓の騎士」を「マイ・フェア・レディ」のコンビ、アラン・ジェイ・ラーナーが劇化と作詞をし、フレデリック・ローが作曲した、ブロードウェーのヒット・ミュージカル「キャメロット」の映画化。この映画化にあたっては、ラーナー自身が自らの戯曲を映画用に脚色し、「南太平洋」のジョシュア・ローガンが監督した。撮影はリチャード・H・クライン、音楽はロウの作曲になるものをアルフレッド・ニューマンが音楽監督にあたり、振付はバディ・シュワブ、美術はエドワード・キャレア、衣裳はジョン・トラスコットがそれぞれ担当した。出演は「天地創造」のリチャード・ハリス、「欲望(1966)」のヴァネッサ・レッドグレーヴ、「真昼の用心棒」のフランコ・ネロ、ほかにデイヴィッド・ヘミングス、ライオネル・ジェフリーズ、ローレンス・ネイスミス、アンソニー・ロジャース、ピーター・ブラミロウなど。製作はジャック・L・ワーナー。
  • ネバダ・スミス

    ハロルド・ロビンスの原作『大いなる野望』を素材に「栄光の丘」のジョン・マイケル・ヘイズが脚本を執筆し「エルダー兄弟」のヘンリー・ハサウェイが監督した西部劇。撮影も「エルダー兄弟」でコンビのルシエン・バラード、音楽はアルフレッド・ニューマンが担当した。出演は「シンシナティキッド」のスティーヴ・マックィーン、「西部開拓史」のカール・マルデン、「生きる情熱」のスザンヌ・プレシェット、「ビッグトレイル(1965)」のブライアン・キース、「ハーロー」のラフ・ヴァローネ、「エルマー・ガントリー 魅せられた男」のアーサー・ケネディ、「リサの瞳のなかに」のジャネット・マーゴリンなど。製作はヘンリー・ハサウェイ。総指揮にはジョセフ・E・レビンがあたった。
    80
  • 偉大な生涯の物語

    世界の代表的宗教のそれぞれのリーダーの協力を得て、ジェームズ・リー・バレットとジョージ・スティーヴンスが脚本を書き「ジャイアンツ」のジョージ・スティーヴンスが製作・監督したキリスト伝。撮影はウィリアム・C・メラー、ロイヤル・グリグス、音楽はアルフレッド・ニューマンが担当した。出演は「鏡の中にある如く」のマックス・フォン・シドー、「スーザンの恋」のドロシー・マクガイア、「ダンディー少佐」のチャールトン・ヘストン、「アラビアのロレンス」のホセ・フェラーのほか、サル・ミネオ、パット・ブーン、ジョン・ウェインなど多数。
  • 四月の恋

    ジョージ・アグニュー・チェンバーレインの原作を「恋愛候補生」のウィンストン・ミラーが脚色、「翼のリズム」のヘンリー・レヴィンが監督した青春映画。撮影は「恋愛候補生」のウィルフリッド・M・クライン、音楽はアルフレッド・ニューマンとシリル・J・モックリッジが担当、ポール・フランシス・ウェブスター作詩、サミー・フェイン作曲の主題歌「4月の恋」ほか4曲が紹介される。出演は「滑りこみアウト!」のパット・ブーン、「けっさくなエディ」のシャーリー・ジョーンズほか。製作は「リオ・コンチョス」のデイヴィッド・ワイスバート。
  • 偽の売国奴

    第二次大戦で大物スパイとして知られたアメリカ生まれのスエーデン人エリック・エリクスンの実話に取材した戦争秘話。アレクサンダー・クラインのストーリーを「結婚泥棒」のジョージ・シートンが脚色・監督した。撮影はジャン・ブールゴアン、音楽はアルフレッド・ニューマン。出演は「誘惑の夜」のウィリアム・ホールデン、「結婚泥棒」のリリー・パルマー、「ベン・ハー(1959)」のヒュー・グリフィスなど。製作はウィリアム・パールバーグ。
  • 怒りの葡萄

    1940年度ピュリツァー受賞、ジョン・スタインベック原作を、ナナリー・ジョンソンが脚色、「我が谷は緑なりき」のジョン・フォードが監督した社会ドラマ。撮影は「嵐ケ丘」など、主にウィリアム・ワイラーの作品を受け持つグレッグ・トーランド。音楽はアルフレッド・ニューマンが担当している。出演者は「荒野の決闘」のヘンリー・フォンダ。この映画でアカデミー女優助演賞を得たジェーン・ダーウェル、「駅馬車(1939)」のジョン・キャラダインなど。製作はダリル・F・ザナック。
    0
  • 西部開拓史

    1830年から80年代に至る50年間に、ある開拓一家が3代にわたって経験した西部開拓の物語でシネラマ劇映画第1作である。ライフ誌に連載された絵物語にヒントを得たジェームズ・R・ウェッブが195冊の歴史書をもとに脚本を書いた。監督は第1、第2、第5話が「アラスカ魂(1960)」のヘンリー・ハサウェイ、第3話が「リバティ・バランスを射った男」のジョン・フォード、第4話を「嬉し泣き」のジョージ・マーシャルが担当。出演は「太陽にかける橋」のキャロル・ベイカー、「ママは二挺拳銃」のデビー・レイノルズ、「ロープ」のジェームズ・スチュアート、「恐怖の岬」のグレゴリー・ペック、「ハタリ!」のジョン・ウェイン、「ティファニーで朝食を」のジョージ・ペパード、「フロッグメン」のリチャード・ウィドマーク、「怒りの葡萄」のヘンリー・フォンダ、「終身犯」のカール・マルデン、同じくセルマ・リッターなど。撮影は「黙示録の四騎士(1961)」のミルトン・クラスナー、「硫黄島の英雄」のジョセフ・ラシェル、「ブルー・ハワイ」のチャールズ・ラング、「九月になれば」のウィリアム・ダニエルスの4人が担当。音楽は「偽の売国奴」のアルフレッド・ニューマンである。「エルマー・ガントリー 魅せられた男」のバーナード・スミスが製作した。
    90
  • ステート・フェア(1962)

    フィル・ストングの小説『ステート・フェア』にもとづいた故オスカー・ハマースタイン2世の脚本をリチャード・ブリーンが脚色、「青春の旅情」のホセ・フェラーが監督したミュージカル映画。撮影は「アンネの日記」のウィリアム・C・メラー。映画の中で歌われる歌曲の作詞はハマースタイン2世が生前に書いたもので、作曲はリチャード・ロジャース、音楽監督・指揮はアルフレッド・ニューマンが担当。出演者は、「七面鳥艦隊」のパット・ブーン、「ペペ」のボビー・ダーリン、「ワン・ツー・スリー」のパメラ・ティフィン、アン・マーグレット、トム・イーウェルなど。チャールズ・ブラケット製作。
  • フラワー・ドラム・ソング

    ロジャース・ハマースティンの傑作ミュージカル・プレーとしてブロードウェイの舞台で好評を博した「フラワー・ドラム・ソング」の映画化である。C・Y・リー原作の同名の小説を故ハマースティンが舞台用に脚色し、さらにジョセフ・フィールズが映画向きにアダプト、「いとしの殿方」のヘンリー・コスターが監督した。撮影のラッセル・メティ、音楽のアルフレッド・ニューマンは共にミュージカル映画のベテランである。出演者は、「スージー・ウォンの世界」のナンシー・クワン、「嬉し泣き」のジェームズ・繁田、「サヨナラ」のナンシー梅木、それにファニタ・ホールなど。なお、全編には11曲のヒット・ナンバーが挿入されている。ロス・ハンター製作。
  • 結婚泥棒

    「麗しのサブリナ」のサム・テイラーの原作戯曲を彼自信が脚色し、「先生のお気に入り」のジョージ・シートンが監督した喜劇映画。撮影は「めまい」のロバート・バークス。音楽はアルフレッド・ニューマン。ダンス振付をフレッド・アステアが担当している。出演者はフレッド・アステア、デビー・レイノルズ、リリー・パルマー、タブ・ハンター、ゲーリー・メリル、チャールズ・ラグルズなど。ウィリアム・パールバーグ製作。
  • 大都会の女たち

    ロナ・ジャッフェのベスト・セラー小説を「ある微笑」のジーン・ネグレスコ監督が映画化した作品。ニューヨークの出版社を舞台にビジネス・ガール達の生態が描かれる。脚色はエディス・ソマーとマン・ルビン。撮影は「アンネの日記」のウィリアム・C・メラー、音楽はアルフレッド・ニューマン。出演者は「大戦争」のホープ・ラング、スージー・パーカー、マーサ・ハイヤー、スティーブン・ボイドなど。製作ジェリー・ウォルド。
  • アンネの日記(1959)

    日本でも翻訳出版されて好評を博したアンネ・フランクの『アンネの日記』の映画化。製作・監督は「ジャイアンツ」のジョージ・スティーヴンス。脚色は「ある微笑」のフランセス・グッドリッチとアルバート・ハケット。撮影を「ジャイアンツ」のウィリアム・C・メラーが担当し、音楽はアルフレッド・ニューマン。出演は新人ミリー・パーキンス、ジョゼフ・シルドクラウト、シェリー・ウィンタースら。
  • ある微笑

    「悲しみよこんにちは」についでフランソワーズ・サガンの書いた同名原作を、「島の女」のジーン・ネグレスコ監督が映画化。「哀愁物語」のフランセス・グッドリッチとアルバート・ハケットのチームが脚色、「めぐり逢い(1957)」のミルトン・クラスナーが、パリとリヴィエラにロケして撮影した。音楽はアルフレッド・ニューマン。黒人歌手ジョニー・マシスが、作詞ポール・フランシス・ウェブスター、作曲サミー・フェインの主題歌「ある微笑」を歌っている。主演は、「光は愛とともに」のロッサノ・ブラッツィ、「日のあたる島」のジョン・フォンティーン、仏映画界出身の新人クリスチーヌ・カレル、ブラッドフォード・ディルマン、「折れた槍」のエドワード・フランツ、スティーヴン・ジレー、キャスリン・ギヴニーらが助演する。製作はヘンリー・エフロン。
  • バス停留所

    「ピクニック」のウィリアム・インジ原作による同名のブロードウェイ・ヒット・コメディの映画化である。脚色は「七年目の浮気」のジョージ・アクセルロッド。「ピクニック」に続きジョシュア・ローガンが監督した撮影は「七年目の浮気」のミルトン・クラスナー、音楽は「王様と私」のアルフレッド・ニューマンと、「純金のキャデラック」のシリル・J・モックリッジの共同担当。主演は「七年目の浮気」のマリリン・モンロー、舞台俳優で本編により映画でビューのドン・マレイ「純金のキャデラック」のアーサー・オコンネル。他に「ピクニック」ノベティ・フィールド、舞台に出演したアイリーン・ヘッカート、「お若いデス」のハンス・コンリードなど。
  • 王様と私(1956)

    「回転木馬」に次ぐロジャース=ハマーステインのミュージカルでシネマスコープ55の第2回作品。製作は「あの日あのとき」のチャールズ・ブラケット。マーガレット・ランドンのベスト・セラー伝記“アンナとシャム王”を「重役室」のアーネスト・リーマンが脚色、監督は「ショウほど素敵な商売はない」のウォルター・ラング。戦後公開の「アンナとシャム王」は同一テーマによる劇映画である。主演は「誇りと冒涜」のデボラ・カー、舞台で同役を演じたユル・ブリンナー。他に「スカートをはいた中尉さん」のリタ・モレノ、ロンドン生まれの舞台俳優マーティン・ベンソン、「愛情物語」の子役レックス・トンプソンなど。音楽監修と指揮はアルフレッド・ニューマン、撮影監督はレオン・シャムロイ。バレー振り付けは舞台同様ジェローム・ロビンスが当たる。
  • 回転木馬

    「足ながおじさん」などの脚色をしていたヘンリー・エフロンが製作したもの。原作はフェレンク・モルナールの「リリオム」、これをミュージカルものにしたオスカー・ハマースティンとリチャード・ロジャースの「回転木馬」を、ヘンリー・エフロンとフィービー・エフロンが映画的に脚色し、「慕情」のヘンリー・キングが演出した。主演は「二人でお茶を」「オクラホマ!」に出演した歌手、ゴードン・マックレー、同じ「オクラホマ!」に出演した新人シャーリー・ジョーンズ、「デジレ」のキャメロン・ミッチェル、新人バーバラ・リュイック、「ホフマン物語」のロバート・ラウンズヴィル。撮影は「恐怖の土曜日」のチャールズ・G・クラーク、音楽はリチャード・ロジャース、振付はロッド・アレクサンダー。なお、この作品はシネマスコープに画期的な段階をつくりだした55ミリ・プロセスの第1回作品である。
  • 慕情(1955)

    「東京暗黒街・竹の家」のバディ・アドラーが「一攫千金を夢みる男」についで香港ロケで製作した1955年作品。原作は1952年のベスト・セラー、女医ハン・スーインの自伝小説で、これを「真紅の女」のジョン・パトリックが脚色し、「野性の女(1955)」のヘンリー・キングが監督した。主演は「重役室」のウィリアム・ホールデンと「悪魔をやっつけろ」のジェニファー・ジョーンズで他に「聖衣」のトリン・サッチャー「我が心に君深く」のイソベル・エルソム、マレイ・マシスン、ヴァージニア・グレッグ、「一攫千金を夢みる男」のスウ・ヨン等が出演する。音楽は「七年目の浮気」のアルフレッド・ニューマン、撮影は「足ながおじさん」のレオン・シャムロイ。色彩はデ・ラックスカラー。
  • 七年目の浮気

    ブロードウェイで長期興行を続けたジョージ・アクセルロッドの3幕もの舞台劇『7年越しのムズムズ』の映画化で、「麗しのサブリナ」のビリー・ワイルダーが原作者アクセルロッドと共同脚色し、自ら監督したが、コートニー・バーとエリオット・ニュージェントの舞台演出に基づいている。製作は「欲望という名の電車」のチャールズ・K・フェルドマンとビリー・ワイルダー、音楽は「足ながおじさん」のアルフレッド・ニューマン、撮影監督は「愛の泉」でアカデミー賞を得たミルトン・クラスナー。主演は「ショウほど素敵な商売はない」のマリリン・モンローと「アダム氏とマダム」で映画紹介されたブロードウェイの名優トム・イーウェル。助演は「スパイ(1952)」のイヴリン・キース、「銃弾都市」のソニー・タフツ、「トコリの橋」のロバート・ストラウス、モデル出身で初出演の新星ロクサン、6才の子役で「スタア誕生(1954)」に出たブッチ・バーナードなど。
    70
  • 足ながおじさん

    ジーン・ウェブスターの小説『足ながおじさん』を「ショウほど素敵な商売はない」のフィービー・エフロンとヘンリー・エフロン夫妻が脚色し「愛の泉」のジーン・ネグレスコが監督、「聖衣」のレオン・シャムロイが撮影監督に当たった。主なる出演者は「土曜日は貴方に」のフレッド・アステア、「巴里のアメリカ人」のレスリー・キャロン、「十二哩の暗礁の下に」のテリー・ムーア、「裏窓」のセルマ・リッター、「サンセット大通り」のフレッド・クラーク、「百万長者と結婚する方法」のシャーロット・オースティン、「愛の泉」のキャスリン・ギヴニーなど。作中の10篇の歌の作詞作曲はジョニー・マーサーが担当。パリ、香港、リオのバレエ音楽は「デジレ」のアレックス・ノースが作曲した。バレエの振付は「バンド・ワゴン」のローラン・プチ。「狙われた駅馬車」のサミュエル・G・エンジェルの製作による1955年作品。
  • ショウほど素敵な商売はない

    「愛の泉」のソル・C・シーゲルが1954年に製作したミュージカル・ドラマ。故ラマー・トロッティのストーリーから「栄光何するものぞ」のフィービーとヘンリー・エフロン夫妻が脚色、「わが心に歌えば」のウォルター・ラングが監督した。撮影は「エジプト人」のレオン・シャムロイ、音楽は「エジプト人」のアルフレッド・ニューマンと「帰らざる河」のライオネル・ニューマンの共同である。主演は「マダムと呼んで」のエセル・マーマン、「雨に唄えば」のドナルド・オコナー、「帰らざる河」のマリリン・モンロー、「栄光何するものぞ」のダン・デイリー、歌手ジョニー・レイ、わがくに初登場のミュージカル・スター、ミッチー・ゲイナーで、そのほかリチャード・イースタム、ヒュー・オブライエン、フランク・マクヒュー、ライス・ウィリアムズらが助演する。
  • エジプト人

    「キリマンジャロの雪」のダリル・F・ザナック自ら製作する古代エジプト王朝史劇で、フィンランドの作家ミカ・ワルタリの小説より「ディミトリアスと闘士」のフィリップ・ダンと「西部の2国旗」のケイシー・ロビンソンが脚色、「ホワイト・クリスマス」のマイケル・カーティズが監督に当った。撮影は「壮烈カイバー銃隊」のレオン・シャムロイ、音楽は「地獄と高潮」のアルフレッド・ニューマンと「悪の花園」のバーナード・ハーマン。出演者は、「アンドロクレスと獅子」のジーン・シモンズ、「ディミトリアスと闘士」のヴィクター・マテュア、「街の野獣(1950)」のジーン・ティアニー、「熱砂の舞」のマイケル・ワイルディング、「地獄と高潮」のベラ・ダーヴィ、「クオ・ヴァディス」のピーター・ユスチノフ、新人エドモンド・パーダム、ジュディス・イヴリンら。
  • 地獄と高潮

    レイモンド・A・クルーンが1954年に製作した原爆を扱うアクシ ョン・ドラマで、「ジェニーの肖像」のデイヴィッド・ヘムプステッドのオリジナル・ストーリーから「激情の断崖」のジェシー・L・ラスキー・ジュニアと「拾った女」のサミュエル・フラーが脚色、サミュエル・フラーが監督に当った。テクニカラー色彩撮影は「百万長者と結婚する方法」のジョー・マクドナルド、音楽も「百万長者と結婚する方法」のアルフレッド・ニューマンである。出演者は「ノックは無用」のリチャード・ウィドマーク、ポーランド生まれの新人ベラ・ダーヴィ、「渡洋爆撃隊」のヴィクター・フランサン、「百万長者と結婚する方法」のキャメロン・ミッチェル、「鬼軍曹ザック」のジーン・エヴァンス、「百万長者と結婚する方法」のデイヴィッド・ウェイン、スティーブン・ベカッシーなどである。
  • 聖衣

    シネマスコープ方式によって撮影された第1回作品で、「快傑ダルド」のフランク・ロスが製作し、「人生模様」(第1話)のヘンリー・コスターが監督に当った。聖書に取材したロイド・C・ダグラスの原作を、「愛欲の十字路」のフィリップ・ダンが脚色した。撮影は「哀愁の湖」のレオン・シャムロイ、音楽は「わが心に歌えば」のアルフレッド・ニューマンの担当。主演は「砂漠の鼠」のリチャード・バートン、「悲恋の王女エリザベス」のジーン・シモンズ、「バグダッドの黄金」のヴィクター・マチュア、「五本の指」のマイケル・レニーで、舞台出身のジェイ・ロビンスン、ディーン・ジャガー「狙われた駅馬車」、トリン・サッチャー「砂漠の鼠」、リチャード・ブーン「綱渡りの男」、新人ベッタ・セント・ジョン、アーネスト・シージガー、ドーン・アダムスらが助演する。
  • 砂漠の鼠

    第2次大戦の北アフリカ、ロンメル将軍の攻撃と相対した豪州軍の奮戦を描く作品で、「綱渡りの男」のロバート・L・ジャックスが製作し、「地球の静止する日」のロバート・ワイズが監督した1953年作品。脚本は「暗黒の恐怖」のリチャード・マーフィー、撮影はルシエン・バラード、音楽は「拾った女」のリイ・ハーラインの担当。主演は「聖衣」のリチャード・バートン、「ジュリアス・シーザー(1953)」のジェイムズ・メイスン、「オリヴァ・ツイスト」のロバート・ニュートンで、ロバート・ダグラス「黒騎士」、トリン・サッチャー「真紅の盗賊」、チップス・ラファーティ、チャールズ・ティングウェルらが助演する。
  • 哀愁の湖(1945)

    ベン・エイムズ・ウィリアムズの小説を映画化したテクニカラー作品で、女のニュロティックな心理を描くメロドラマ。ウィリアム・A。バッカーが製作し、「王国の鍵」のジョン・M・スタールが監督に当たった。脚色は「潜航決戦隊」のジョー・スワーリング、撮影、音楽は「わが心に歌えば」と同じくレオン・シャムロイとアルフレッド・ニューマンの担当。主演は「脱獄者の秘密」のジーン・ティアニーと「ゴールデン・コンドルの秘宝」のコーネル・ワイルド、それに「人生模様」のジーン・クレインで、ヴィンセント・プライス「呪われた城」、レイ・コリンズ「我が心の呼ぶ声」、メアリー・フィリップス、ジーン・ロックハート「壮烈第7騎兵隊」らが助演する。
  • ゴールデン・コンドルの秘宝

    ジュールス・バック(「殺人者」協力製作)が1953年に製作したテクニカラー冒険劇。エディソン・マーシャルの同名の小説から「南海の劫火(1951)」のデルマー・デイヴスが脚色監督した。撮影はエドワード・クロンジェガー、音楽はソル・カプラン「ナイアガラ」の担当。「地上最大のショウ」のコーネル・ワイルドと新進コンスタンス・スミスが主演し、「黒ばら」のフィンレイ・カリー、「五本の指」のウォルター・ハムデン、テレビ出身のアン・バンクロフト、ジョージ・マクレディ「探偵物語」、フェイ・レイ、レオ・G・キャロルなどが助演する。
  • 人生模様

    O・ヘンリーの短篇5つを、それぞれ異ったスタッフ、キャストにより映画化したオムニバス1953年作品で、5篇を通じて製作はアンドレ・ハキム、音楽は「栄光何するものぞ」のアルフレッド・ニューマン担当。なお小説家ジョン・スタインベック(「革命児サパタ」の脚本)が解説を入れている。 <第1話 警官と聖歌> 監督は「ハーヴェイ」のヘンリー・コスター、脚色は「征服への道」のラマー・トロッティ、撮影はロイド・エイハーンの担当。主演は「パラダイン夫人の恋」のチャールズ・ロートン、「ナイアガラ」のマリリン・モンロー、「アダム氏とマダム」のデイヴィッド・ウェインで、トーマス・ブラウン・ヘンリー、リチャード・カーランらが助演する。 <第2話 クラリオン・コール新聞> 「ナイアガラ」のヘンリー・ハサウェイが監督し、脚色も「ナイアガラ」のリチャード・ブリーン、撮影はルシエン・バラードの担当。主演は「嵐を呼ぶ太鼓」のデール・ロバートソンと「死の接吻(1947)」のリチャード・ウィドマークで、ジョイス・マッケンジー、リチャード・ロバー、ウィル・ライトらが助演する。 <第3話 残った葉> 監督は「嵐を呼ぶ太鼓」のジーン・ネグレスコ、脚色は「艦長ホレーショ」のアイヴァン・ゴッフとベン・ロバーツ、撮影は「ナイアガラ」のジョー・マクドナルドの担当。主演は「イヴの総て」のアン・バクスター、「ナイアガラ」のジーン・ピータース、「イヴの総て」のグレゴリー・ラトフの3人、リチャード・ギャリック、スティーヴン・ジェレイらが助演。 <第4話 酋長の身代金> 監督は「果てしなき蒼空」のハワード・ホークス、脚色は「クーパーの花婿物語」のナナリー・ジョンソン、撮影はミルトン・クラスナー(「イヴの総て」)の担当。主演はラジオ、テレビの芸人フレッド・アレンと「巴里のアメリカ人」のオスカー・レヴァント、リー・アーカー、アーヴィング・ベーコンらが助演する。 <第5話 賢者の贈物> 「キリマンジャロの雪」のヘンリー・キングが監督し、脚色は「ロッキーの春風」のウォルター・バロック、撮影は第3話のジョー・マクドナルドの担当。主演は「一ダースなら安くなる」のジーン・クレインと「見知らぬ乗客」のファーリー・グレンジャー、フレッド・ケルシー、シグ・ルーマンらが助演する。
    90
  • ゼンダ城の虜(1952)

    英国の作家サー・アンソニー・ホープの同名小説(1894年)、3度目の映画化で、「黒騎士」と同じくパンドロ・S・バーマンが製作し、リチャード・ソープが監督したテクニカラー1952年作品。ホープの原作からエドワード・ローズが劇化したものをウェルズ・ルートが潤色し、ジョン・L・ボルダーストン(セルズニックの映画化作品の脚色担当)と「黒騎士」のノエル・ラングレーが脚色した。撮影は「フォーサイト家の女」のジョゼフ・ルッテンバーグ、音楽は「荒野の襲撃」のアルフレッド・ニューマンの担当。主演は「血闘」のスチュワート・グレンジャー、「キング・ソロモン」のデボラ・カー、「五本の指」のジェームズ・メイスンで、ルイス・カルハーン「アニーよ銃をとれ」、ジェーン・グリア「船乗りシンバッドの冒険」、ロバート・ダグラス「黒騎士」、ロバート・クート「血闘」らが助演する。
  • 栄光何するものぞ

    「静かなる男」のジョン・フォード監督によるマクスウェル・アンダーソン(「キーラーゴ」)=ローレンス・ストーリングスス(「黄色いリボン」)合作舞台劇の映画化(1952年)で脚色は「夫は偽者」のフィービーとヘンリー・エフロン夫妻。「ポーリンの冒険」のソル・C・シーゲル製作、撮影は「革命児サパタ」のジョー・マクドナルド、音楽監督は同じく「革命児サパタ」のアルフレッド・ニューマンである。主演は「白熱(1949)」のジェームズ・キャグニー、「底抜け艦隊」のコリンヌ・カルヴェ、「彼女は2挺拳銃」のダン・デイリーで、以下「ポーリンの冒険」のウィリアム・デマレスト、「探偵物語」のクレイグ・ヒル、ロバート・ワグナー「わが心に歌えば」、ケイシー・アダムス「ナイアガラ」それにピア・アンジェリの双生児の妹マリサ・パヴァンなどが出演する。なおこの原作は1926年にラウール・ウォルシュの監督で映画化されたことがある。
    0
  • 荒野の襲撃

    「狙われた駅馬車」のサミュエル・G・エンジェルが製作し、ジョセフ・M・ニューマンが監督に当たったテクニカラーの北西騎馬警官隊活劇1952年作品。サタデー・イヴニング・ポスト誌所載のガーネット・ウェストンの原作小説をジョン・C・ヒギンズが脚色した。作曲は「革命児サパタ」のアレックス・ノース、撮影は「嵐を呼ぶ太鼓」のハリー・ジャクソンの担当。主演は「狙われた駅馬車」のタイロン・パワーで、キャメロン・ミッチェル「セールスマンの死」、トーマス・ゴメス「征服への道」、ペニー・エドワーズ、ロバート・ホートン、アンソニー・アール・ナムキナらが助演する。
  • 征服への道

    サミュエル・シェラバーガーの小説から「廃墟の群盗」のラーマ・トロッティが脚色、製作も担当した1948年度色彩活劇。監督は「愛欲の十字路」のヘンリー・キング、撮影は「大空輸」のチャールズ・G・クラークに、アーサー・E・アーリングが協力する。音楽監督はアルフレッド・ニューマン。主演は「黒ばら」のタイロン・パワー、「女海賊アン」のジーン・ピータース、「銀の靴」のセザア・ロメロ、以下、リー・J・コッブ、アントニオ・モレノ、トーマス・ゴメス、アラン・モーブレイ、バーバラ・ローレンス、ロイ・ロバーツ、マーク・ロウレンスらが助演する。
  • 愛欲の十字路

    聖書に基づく古代史劇映画で、製作は「イヴの総て」のダリル・F・ザナック、監督に「拳銃王」のヘンリー・キングが当たったテクニカラー1951年作品。「永遠のアンバー」と同じくフィリップ・ダンが脚本を執筆し、撮影はレオン・シャムロイ、音楽はアルフレド・ニューマンというスタッフ。主演は「勇者のみ」のグレゴリー・ペックと「愛と血の大地」のスーザン・ヘイワードで、レイモンド・マッシー(「ダラス」)、キーロン・ムーア(「タルファ駐屯兵」)、ジェイムス・ロバートソン・ジャスティス、それにサイレント時代のスター、フランシス・X・ブッシュマンなどが助演する。
  • 永遠のアンバー

    キャスリーン・ウィンザーのベスト・セラー原作小説(1944年)のテクニカラー映画化1947年作品で、製作は「大空輸」のウィリアム・パールバーグ、監督は「悲しみの恋」のオットー・プレミンジャー。ジェローム・キャディが潤色し、「幽霊と未亡人」のフィリップ・ダンと「女性No.1」のリング・ラードナー・ジュニアが共同で脚色した。撮影は「潜航決戦隊」のレオン・シャムロイ、作曲はデヴィッド・ラクシン、指揮はアルフレッド・ニューマン。主演は「血と砂(1941)」のリンダ・ダーネルと「千一夜物語」のコーネル・ワイルドで、リチャード・グリーン(「ロナ・ドーン」)、ジョージ・サンダース(「砂丘の敵」)、グレン・ランガン(「アリゾナの決闘」)、リチャード・ヘイドン、ジェシカ・タンディ、アン・リヴェアらが助演する。
  • 南仏夜話 夫(ハズ)は偽者

    「虹を掴む男」「ヒット・パレード」のダニー・ケイが主演する1951年度色彩音楽喜劇で、「暗黒の恐怖」のソル・C・シーゲルが製作を担当する。ルドルフ・ルーターとハンス・アドラーの舞台劇から「日曜は鶏料理」のヴァレンタイン・デイヴィースとフーブおよびヘンリー・エフロンが協同脚色、「一ダースなら安くなる」のウォルター・ラングが監督した。撮影は「潜航決戦隊」のレオン・シャムロイ、音楽監督は「イヴの総て」のアルフレッド・ニューマン。ダニー・ケイは2役を演じ、相手役は「呪われた城」のジーン・ティアニーと、「欲望の砂漠」のコリンヌ・カルヴェ。他に「海の牙」のマルセル・ダリオ、「悲恋」のジャン・ミュラ、「アニーよ銃をとれ」のクリントン・サンドバーグ、アンリ・レトンダル、シグ・ルーマン、ジョイス・マッケンジー、モニク・シャンタルらが出演。
  • 血と砂(1941)

    20世紀フォックス日本支社再開の第1回公開作品。著名なヴィセンテ・ブラスコ・イバネスの「血と砂(1922)」2度目の映画化(第1回目はヴァレンチノ主演)で、「イヴの総て」のダリル・F・ザナックが製作にあたった1941年テクニカラー映画。脚色は「潜航決戦隊」のジョー・スワーリング、監督は「サンマー・ホリデイ」のルーベン・マムーリアン、撮影は「折れた矢」のアーネスト・パーマーと「征服されざる人々」のレイ・レナハン、音楽監督はアルフレッド・ニューマンがそれぞれ担当する。主演は「潜航決戦隊」のタイロン・パワー、「三人の妻への手紙」のリンダ・ダーネル、「今宵よ永遠に」のリタ・ヘイワースで、「船乗りシンバッドの冒険」のアンソニー・クイン、「サハラ戦車隊」のJ・キャロル・ナイシュ、「駅馬車(1939)」のジョン・キャラダイン、アラ・ナジモヴァ、リン・バリらが助演する。
    90
  • 拳銃王

    「私も貴方も」などのシナリオ・ライターとして知られるナナリー・ジョンソンが製作を担当した1950年度西部劇。「ジャングル・ブック(1942)」などのエディターであり最近監督に転じているアンドレ・ド・トスと西部劇専門のウィリアム・ボウアズの原作を、ボウアズとウィリアム・セラアスが脚色、「地獄への道」のヘンリー・キングが監督している。撮影は「純愛の誓い」のアーサア・ミラア、音楽は「イヴの総て」のアルフレッド・ニューマンが担当する。「白昼の決闘」のグレゴリー・ペックを中心にしてヘレン・ウェスコット、ミラード・ミッチェル、スキップ・ホメイヤーらが出演するほか、戦前スター、ジーン・パーカーがカムバックして顔を見せている。
  • 暁の討伐隊

    「かれらに音楽を」と同じくゴールドウィンがロバート・リスキンの協力を得て製作した1939年映画。チャールズ・クリフォードの原作を「西部の男」のジョー・スワーリングとロバート・プレスネルが協同脚色し、「Gメン対間諜」のヘンリー・ハサウェイが監督した。撮影は「サハラ戦車隊」のルドルフ・マテ、音楽は「イヴの総て」のアルフレッド・ニューマンである。主演は「西部の男」のゲイリー・クーパーで、「気まぐれ天使」のデイヴィッド・ニーヴン、「かれらに音楽を」のアンドリア・リーズ、49年度アカデミー主演男優賞のブロデリック・クロフォード、駒井哲、レジナルド・オーウェンらが共演する。
  • ロッキーの春風

    歌と踊りの天然色女優ベティー・グレイブルのわが国初登場作品で、「大城塞」のジョン・ペインと、ベティの夫、ハリイ・ジェイムズが、その楽団を率いて共演する1942年テクニカラー映画。製作は「凸凹スパイ騒動」のウィリアム・ルバロン、監督は「風を起す女」のアーヴィング・カミングス。フィリップ・ワイリー(婿探し千万弗)の原作をジャック・テリイ(囁きの木蔭)が潤色し、ウォルター・バロックとケン・イングランド(虹を掴む男)が脚色した。撮影は「折れた矢」のアーネスト・パーマー、音楽監督はアルフレッド・ニューマン。作詞・作曲は「ハロウ・フリスコ・ハロウ」でオスカー(43)を得たマック・ゴードン、ハリー・ウォーレンのコンビ。助演は「スイングの少女」のカルメン・ミランダ、「海の呼ぶ声」のシーザー・ロメロ、「勝利の園」のシャーロット・グリーンウッド、「婿探し千万$」のエドワード・エヴァレット・ホートン、「西部の王者」のフランク・オースら。
  • 折れた矢(1950)

    フォックスの新鋭プロデューサー、ジュリアン・ブラウステインの1950年度製作作品。エリオット・アーノルドの原作小説「ブラッド・ブラザア」から「四人の息子(1941)」のマイケル・ブランクフォートが脚色、「潜行者」のデルマー・デイヴスが監督した。撮影は「嵐の園」のアーネスト・パーマー、音楽は「気まぐれ天使」のヒューゴー・フリードホーファーの担当。主人公には「不時着結婚」のジェームズ・スチュアートが扮し、以下49年にラジオから映画入りしたジェフ・チャンドラー、「他人の家」のデブラ・パジェット、バシル・ルイスダール、ウィル・ギアらが助演する。
    70
  • イヴの総て

    1950年度アカデミー賞において、作品賞以下6つのオスカーを獲得した作品で、20世紀フォックスの総帥ダリル・F・ザナックが製作にあたっている。「他人の家」のジョセフ・L・マンキーウィッツが脚色及び監督を行い、彼は「三人の妻への手紙」に続いて2年連続のオスカア脚色賞、監督賞を得た。撮影は「他人の家」のミルトン・クラスナー、音楽は「廃虚の群盗」のアルフレッド・ニューマンである。以下のスタッフでは、衣裳監督のチャールズ・ル・メヤと、ベティ・デイヴィスの衣裳デザインのイーディス・ヘッド、録音のW・D・フリックとロジャ・ヒイマンがオスカーを得ている。出演者は「月光の女」のベティ・デイヴィス、「廃墟の群盗」のアン・バクスター、「星は輝く」のセレステ・ホルム、「天国の怒り」のジョージ・サンダース(オスカー助演男優賞)、「頭上の敵機」のゲイリー・メリル、「星は輝く」のヒュー・マーロウらブロードウェイ出身俳優を中心に、「三人の妻への手紙」のセルマ・リッター、監督兼俳優のグレゴリイ・ラトフ、「一ダースなら安くなる」のバーバラ・ベイツ、マリリン・モンローらが共演する。ブロードウェイ劇界の内幕をついたハイ・ブラウ喜劇で、オスカア以外にも各国各種の映画賞を獲得した50年度の代表的アメリカ映画。
    0
  • 暗黒の恐怖

    「他人の家」のソル・C・シーゲルが製作したセミ・ドキュメンタリ的メロドラマで、「シエラ」のエドナ・アンハルトがエドワード・アンハルトと書き下ろした原作(1950年度アカデミー オリジナル脚本賞受賞)を、「影なき殺人」のリチャード・マーフィーが脚色、エリア・カザンが監督。撮影は「出獄」のジョー・マクドナルド、音楽は「頭上の敵機」のアルフレッド・ニューマン。主演は「海の男」のリチャード・ウィドマークと「大空輸」のポール・ダグラス。ジャック・パランス、ゼロ・モステル、ダン・リスらが共演している。1950年製作。
  • 廃墟の群盗

    W・R・バアネットの原作から「剃刀の刄」のラマア・トロッティが脚色し製作した1948年度西部劇で、監督は「戦場(1949)」のウィリアム・ウェルマン、撮影は「荒野の決闘」のジョウ・マクドナルド、音楽はフォックスの大作を常に担当するアルフレッド・ニューマン。「頭上の敵機」のグレゴリー・ペック「熱砂の秘密」のアン・バクスター、「海の男」のリチャード・ウィドマークを中心に、ロバート・アーサー、ヘンリー・モーガン、ジョン・ラッセル、ジェイムズ・バアトンらが共演。
  • かれらに音楽を

    「われら自身のもの」のサミュエル・ゴールドウィンに脚本家ロバート・リスキンが協力制作し、「マルクス捕物帳 カサブランカの一夜」のアーチー・L・メイヨが監督した1939年作品の音楽映画。イルムガード・フォン・クーベ「ジョニー・ベリンダ」の原作を「サハラ戦車隊」のジョン・ハワード・ロウソンが脚色し、撮影は「気まぐれ天使」のグレッグ・トーランド、音楽監督はアルフレッド・ニューマン(映画中の指揮者の役も)が担当。主演は名ヴァイオリニスト、ヤッシャ・ハイフェツ、「西部の王者」のジョエル・マクリー、アンドリア・リーズ、子役ジーン・レイノルズで、ウォルター・ブレナン「姫君と海賊」、マージョリー・メイン、ポーター・ホールらが助演。
  • 純愛の誓い

    英国作家エリック・ナイトの同名の小説から、「邪魔者は殺せ」のR・C・シェリフが脚色、「蛇の穴」のアナトール・リトヴァクが監督した、ダリル・ザナック(「頭上の敵機」)製作になる1942年作品。撮影、音楽はともに「三人の妻への手紙」のアーサア・ミラー、アルフレッド・ニューマンがそれぞれ担当している。「狐の王子」のタイロン・パワー、「レベッカ」のジョーン・フォンテーンをめぐって、「駅馬車(1939)」のトーマス・ミッチェル、ヘンリー・スティフェンスン、ナイジェル・ブルース、グラディス・クーパーらが共演する。
  • 我輩は新入生

    グウェン・ダヴェンポート原作の映画化「愉快な家族」の続篇。「ママは大学一年生」のリチャード・セイルとメリイ・ルイスがメリイ・マッコオル2世と協同した脚本を「暗黒街の巨頭」のエリオット・ニュージェントが監督、「都会の叫び」のロイド・エイハーンが撮影を「頭上の敵機」のアルフレッド・ニューマンが音楽を担当した1949年度作品で、製作は「愉快な家族」以来のサミュエル・G・エンジェル。前篇と同じクリフトン・ウェヴの他「令嬢画伯」のシャーリー・テンプル、「若草の頃」のトム・ドレイク、アラン・ヤング、キャスリーン・ヒューズらが共演。
  • 高原の夕焼

    「ワイオミングの緑草」のスタッフ、監督ルイ・キング、製作ロバート・バスラー、撮影チャールズ・G・クラークの三人がその儘製作している1947年度作品の天然色映画。アルフレッド・オリヴァンの原作を「出獄」のジェローム・キャディが脚色し、例に依ってアルフレッド・ニューマンが音楽監督に当たった。出演者は「勝利の園」のロン・マッカリスター、「ブルックリン横町」のペギー・アン・ガーナー、「故郷の丘」のエドマンド・グウェンとレジナルド・オーウェンら。
  • 追求

    「虹の女王」のウィリアム・ジャコブスが製作、「失われた心」のカーティス・バーンハートが監督した1945年度作品。「容疑者(1944)」の監督ロバート・シオドマクがアルフレッド・ニューマンと共作したストーリーより、「容疑者(1944)」のアーサー・T・ホーマンと「最後の抱擁」のドワイト・テイラーが脚色し、撮影はメリット・B・ガースタッド、音楽は「婿探し千万弗」のフレデリック・ホランダーが当たった。主演は「潜行者」のハムフリイ・ボガート、「スタリオン街道」のアレクシス・スミス、「仮面の男(1944)」のシドニー・グリーンストリートで、ローズ・ホバート、「情熱の航路」のチャールズ・ドレイク、「婿探し千万弗」のグラント・ミッチェル、パット・オムーア、アン・シューメイカー、フランク・ウィルコックス等が助演している。
  • 若き日のリンカーン

    青年時代のリンカンを描いたラマー・トロッティ(「剃刀の刄」)のオリジナル・シナリオを、「わが谷は緑なりき」「幌馬車隊長」のジョン・フォードが監督、ダリル・ザナック指揮の許に、「スタンレイ探検記」のケネス・マクゴワンが製作した1939年度作品。撮影は「赤い家」のバート・グレノン、音楽は「頭上の敵機」のアルフレッド・ニューマン。リンカンには「荒野の決闘」「地獄への道」のヘンリー・フォンダが扮し、「天使の花園」のアリス・ブラディ、「チャイナ・クリッパー」のマージョリー・ウィーヴァー、「恋は特ダネ」のポーリン・ムーア、「地獄への道」のドナルド・ミーク、「焔の女」のエディ・クィラン、「ブロンディ仲人の巻」のスペンサー・チャータース、「マルタの鷹(1931)」のワード・ボンド、「ロイドの牛乳屋」のミルバーン・ストーン、フレッド・コーラー・ジュニア、エドウィン・マクスウェルらが共演する。
  • 大空輸

    「三十四丁目の奇蹟」「日曜日は鶏料理」と同じく、ウィリアム・パールバーグ製作、ジョージ・シートン監督になる1950年度作品で、脚本もシートンの書下しになるもの。撮影はチャールズ・G・クラーク、音楽は「嵐ケ丘」のアルフレッド・ニューマンで、「女相続人」のモンゴメリー・クラフト、「私も貴方も」のポール・ダグラス、ドイツ生れの新人コーネル・ボーチャーズ、ブルーニ・ロベル、O・E・ハッセ、ダニー・ダヴェンポート等が出演し、主としてベルリン・ロケーションによって完成されたセミ・ドキュメンタリー映画である。
  • わが谷は緑なりき

    ダリル・F・ザナック製作になる1941年度作品で、「荒野の決闘」「果てなき航路」のジョン・フォードが監督し、同年のアカデミー作品賞、監督賞、撮影賞、男優助演賞、美術賞、装置賞をうけた傑作。リチャード・レウエリンのベスト・セラー小説より、「ボストン物語」のフィリップ・ダンが脚色し、「呪われた城」のアーサー・ミラーが撮影、音楽は「嵐ケ丘」のアルフレッド・ニューマンが書いた。「奥様武勇伝」のウォルター・ピジョン、「西部の王者」のモーリン・オハラ、「嵐ケ丘」のドナルド・クリスプ、「幽霊と未亡人」のアンナ・リー、「激闘」のロディ・マクドウォール、「旧友」のジョン・ローダー、「果てなき航路」のバリー・フィッツジェラルド、「凸凹探偵の巻」のパトリック・ノウルズ、「熱血児」のアーサー・シールズ等が出演している。
    90
  • 嵐ヶ丘(1939)

    「孔雀夫人(1936)」「デッド・エンド」「我等の生涯の最良の年」等と同じくサミュエル・ゴールドウィン製作、ウィリアム・ワイラー監督になる1939年度作品。英文学史上の名作の1つに数えられるエミリー・ブロンテの小説よりベン・ヘクト、チャールズ・マッカーサー(『生きてるモレア』)のチームが脚色、「我等の生涯の最良の年」のグレッグ・トーランドが撮影、「狐の王子」のアルフレッド・ニューマンが音楽を担当している。主演は「楽聖ショパン」のマール・オベロン、「ハムレット(1947)」のローレンス・オリヴィエ、「暁の討伐隊」のデイヴィッド・ニーヴンで、「ゾラの生涯」のドナルド・クリスプ、「サラトガ本線」のフローラ・ロブソン、英国より招かれたヒュー・ウィリアムズ、「ラインの監視」のジェラルディン・フィッツジェラルド、レオ・G・キャロル、マイルス・マンダー、セシル・ケラウェイ、レックス・ダウニング、サリタ・ウートン、ダグラス・スコットなどが助演している。
  • 頭上の敵機

    「蛇の穴」と同じく、二十世紀フォックスの副社長ダリル・F・ザナックが自ら製作に当たった1950年度作品で、最近相ついで作られた第二次大戦を背景とした戦争映画の1つである。監督は「海の征服者」のヘンリー・キングで、第二次大戦に参加したバーン・レイ・ジュニアと、サイ・バートレット(「アラスカ珍道中」)の2人が自作の小説より脚本を書いたもの。撮影は「狐の王子」のレオン・シャムロイ、音楽は「私も貴方も」のアルフレッド・ニューマンの担当。主演は「仔鹿物語」のグレゴリー・ペックで「パーキントン夫人」のヒュー・マーロウ、この映画でアカデミー助演賞をうけた「西部魂(1941)」のディーン・ジャガー、舞台出身のゲイリー・メリル、「私も貴方も」のミラード・ミッチェル、「ワイオミングの緑草」のロバート・アーサー、その他が共演している。
    80
  • 呪われた城

    「三人の妻への手紙」のジョセフ・L・マンキーウィッツが、一九四六年に発表した第一回監督作品で、ベストセラーとなったアニア・シートンの歴史小説を、マンキーウィッツ自身脚色したもので、製作指揮はダリル・ザナック自ら当たっている。撮影のアーサー・ミラー、音楽のアルフレッド・ニューマンは「三人の妻への手紙」と同じ協力者である。「幽霊と未亡人」のジーン・ティアニー、故人となった「黄金」のウォルター・ヒューストン、「聖処女」のヴィンセント・プライスが主演し、グレン・ランガン、コニー・マーシャル、ヘンリー・モーガン等が助演している。
  • 私も貴方も

    「暗い鏡」「彼と人魚」と同じくナナリー・ジョンソンが製作・脚色した1949年度作品で、ハードボイルド作家ジェームズ・M・ケインの小説「ハ長調の経歴」の映画化である。監督は「剃刀の刄」のエドモンド・グールディング、撮影は「ローラ殺人事件」のジョセフ・ラシェル、音楽監督は「殺人幻想曲」のアルフレッド・ニューマンで、映画中のイタリア・オペラはマリオ・カステルヌーヴォ・テズスコの作である。
  • 狐の王子

    「出獄」のソル・C・シーゲルが製作、「海の呼ぶ声」のヘンリー・キング監督の1949年度作品。歴史小説家サミュエル・シェラバーガーのベスト・セラー小説を「鉄のカーテン」のミルトン・クリムスが脚色し、撮影は「海の征服者」のレオン・シャムロイ、音楽は「殺人幻想曲」のアルフレッド・ニューマンが当たった。出演者は「海の征服者」のタイロン・パワー、「ジェーン・エア」のオーソン・ウェルズ、「風変りな恋」のワンダ・ヘンドリックスはじめ、マリナ・ベルディ、エヴェレット・スローン、カティナ・パクシヌー、フェリックス・エイルマー等。この映画はほとんどイタリア・ロケーションによって完成された。
  • ママは大学一年生

    未亡人が娘と同じ大学の一年生となり大学教授と三角関係を繰り広げるコメディ。ラファエル・ブローの原作の映画化で、脚本はメアリー・ルーズとリチャード・セイルが執筆。製作はウォルター・モロスコ、監督はロイド・ベーコン、撮影はアーサー・E・アーリング、音楽はアルフレッド・ニューマン、編集はウィリアムズ・レイノルズが担当。出演はロレッタ・ヤング、ヴァン・ジョンスン、ベティ・リン、ルディ・ヴァリーなど。
  • 海の征服者

    罪を許された海賊王モーガンがジャマイカ総督となり、カリブ海の海賊を退治する海洋活劇。ラファエル・ザバティーニの原作の映画化で、脚本はベン・ヘクトとシートン・I・ミラーが共同で執筆。製作はロバート・バスラー、監督はヘンリー・キング、撮影はレオン・シャムロイ、音楽はアルフレッド・ニューマンが担当。出演はタイロン・パワー、モーリン・オハラ、レアード・クリーガー、ジョージ・サンダース、アンソニー・クインなど。
  • 三人の妻への手紙

    3人の若妻に届いた見知らぬ女からの手紙が元で起こる浮気騒動を描く人間喜劇。ジョン・クレンブナーとヴェラ・キャスパリーの原作の映画化で、脚本・監督はジョセフ・L・マンキウィッツ、撮影はアーサー・ミラー、音楽はアルフレッド・ニューマンが担当。出演はジーン・クレイン、アン・サザーン、リンダ・ダーネル、ジェフリー・リン、カーク・ダグラス、ポール・ダグラス、バーバラ・ローレンスなど。
  • アリゾナの決闘

    「都会の叫び」「荒野の決闘」のヴィクター・マチュアと「死の接吻(1947)」で無名から抜擢されたコリーン・グレイが主演する映画で、アカデミー受賞脚本家チャールズ・G・ブースがデイヴィッド・ガースのストーリーを素材として脚本を書下し、「銀嶺セレナーデ」のハンバーストンが監督し、ハリー・ジャクソンが撮影した1948年作品。助演は新人グレン・ランガン、「妖花」「恐ろしき結婚」のアルバート・デッカー、レジナルド・ガーディナー、フレッド・クラーク、チャールズ・ケンパーなど。
  • 日曜は鶏料理

    「三十四丁目の奇跡(1947)」と同じくジョージ・シートンが脚本を書き監督したウィリアム・パールバーグ製作の喜劇で、1949年作品である。原作はジュリアス・J・エプスタインとフィリップ・G・エプスタイン合作の舞台喜劇で、「三十四丁目の奇跡(1947)」の作者ヴァレンタイン・デイヴィースがシートンと脚色に協力した。主役は戦後ミュージカルもので急に人気を得たダン・デイリーと、ブロードウェイのミュージカルの舞台から来て「紳士協定」でアカデミー助演賞を得たセレステ・ホルムで、助演は新人コリーン・タウンセンド、ラジオ・ドラマから来たアラン・ヤング、「三十四丁目の奇跡(1947)」のナタリー・ウッド、ウィリアム・フロウリー及びポーター・ホール「暴力行為」のコニー・ギルクリスト、ウィリアム・カラハン等で、撮影はハリー・ジャクソンが指揮し、音楽はアルフレッド・ニューマンが作曲している。
  • 蛇の穴

    「私は殺される」「栄光の都」のアナトール・リトヴァクが製作・監督した野心作で、メアリー・ジェーン・ウォードの自伝小説の映画化である。脚本は「愛のあけぼの」のフランク・パートスとミレン・ブランドが共同執筆した。撮影は「淑女と拳骨」のレオ・トーヴァーで、音楽はアルフレッド・ニューマンが作曲した。なお製作にはリトヴァークにロバート・バスラーが共同している。主演は「遥かなる我が子」「暗い鏡」のオリヴィア・デ・ハヴィランドで新人マーク・スティーヴンス、「青の恐怖」「ヘンリー五世」のレオ・ゲン、「紳士協定」でアカデミー助演賞を得たセレステ・ホルムが共演するほか、グレン・ランガン、ヘレン・クレイグ、ビューラ・ボンディ、リーフ・エリクソン、リー・パトリック等が助演している。
  • 都会の叫び

    「らせん階段(1946)」「暗い鏡」のロバート・シオドマクが監督した映画で、「荒野の決闘」のヴィクター・マチュアと「出獄」「旋風大尉」のリチャード・コンテが主演するソル・C・シーゲル製作の1949年作品である。原作はヘンリー・エドワード・ヘルセス作のスリラー小説で、「影なき殺人」のリチャード・マーフィーが脚本を執筆した。撮影は新人のロイド・エイハーンの指揮である。助演者は新人フレッド・クラーク、「二重生活」のシェリー・ウィンタース、「出獄」のベティー・ガード、「暴力行為」「鉄のカーテン」のベリー・クローガー、新人デブラ・パジェット、ホープ・エマーソン、子役トミー・クック等である。
  • 哀しみの恋

    エリザベス・ジェーンウェイの小説の映画化で「マーガレットの旅」のデイヴィド・ハーツが脚色した。「ローラ殺人事件」「永遠のアンバー」等のオットー・プレミンジャーが製作並びに監督に当り、「ブルックリン横町」「ステート・フェア(1945)」のレオン・シャムロイが撮影監督した1948年度作品。主演には「女の顔」「ユーモレスク(1946)」のジョーン・クローフォード、「我等の生涯の最良の年」「海の呼ぶ声」のダナ・アンドリュース、「荒野の決闘」「モホークの太鼓」のヘンリー・フォンダが出演している他、新人マーサー・スチュワート、「ミネソタの娘」のアート・ベイカー、「ジェーン・エア」の名子役ペギー、アン・ガーナー、「センチメンタル・ジャーニー」の少女コニー・マーシャルがそれぞれ助演している。
  • 荒野の決闘

    「駅馬車(1939)」「怒りの葡萄」のジョン・フォードの復員第二作で、ステュアート・N・レイクの著作に基くサム・ヘルマンのストーリーから、この映画の製作者のサミュエル・G・エンジェルがウィンストン・ミラーと協力して脚本を書いたもの。主演は「運命の饗宴」のヘンリー・フォンダ、「血と砂(1941)」のリンダ・ダーネル、新人ヴィクター・マチュアの三人で「スタンレー探険記」のウォルター・ブレナン、新人キャシー・ダウンズ、「春の序曲」のアラン・モーブレイ、「駅馬車(1939)」のティム・ホルト等が助演している。撮影はジョー・マクドナルドの担当である。1983年12月10日よりのリバイバル時に邦題を「いとしのクレメンタイン~荒野の決闘」に改題し公開。
    90
  • ブルックリン横丁

    劇作家ベティー・スミス作の長編小説の映画化で、「大地」のテス・スレシンガーとフランク・デイヴィスが協力脚色し、グループ・シアターの若い演出者として名を挙げたエリア・カザンがハリウッドに招かれて監督した処女作品である。音楽は「王国の鍵」のアルフレッド・ニューマン、撮影は1944、45年度の色彩撮影アカデミー賞を得たレオン・シャムロイが担当している。出演俳優は舞台から映画入りして「クローディア」で名を挙げたドロシー・マクガイア、「弾丸か投票か」のジョーン・ブロンデル、この映画での演技でアカデミー助演演技賞、子役賞をそれぞれ得たジェームズ・ダン及びペギー・アン・ガーナー、「此の虫十万弗」のテッド・ドナルドスン及びジェームズ・グリースン、ギャング役で鳴らしたロイド・ノーラン等である。別邦題「ブルックリン横町」。
  • 王国の鍵

    「城砦」の原作者として有名なA・J・クローニンの小説に基づき、ジョセフ・エル・マンキエウィッツとナナリー・ジョンソン共同で脚色し、ジョン・M・スタールが監督に当たった作品でニューヨークの劇壇から映画界に招かれた新星グレゴリー・ペックの第一回主演映画である。彼はこの後メトロおいてグリアー・ガースンと「決断の谷」に主演し、セルズニック・インタナショナルでイングリッド・ベルクマンと「スペルパウンド」に主演し、最近はハワード・ヒューズの製作する西部劇「白昼の決闘」に主演することになった。他にトーマス・ミッチェル、ヴインセント・プライス、セドリック・ハードウィック、ジェームズ・グリースン等のヴェテランが出演するほか、製作者たるジョセフ・マンキエウィツの夫人ローズ・ストラドナーが色彩を添えている。撮影監督はアーサー・ミラー、音楽はアルフレッド・ニューマンの担当である。
  • 大自然の凱歌

    「黄金(1936)」「罪と罰」のエドワード・アーノルドが主演する映画で、エドナ・ファーバー作の小説を「支那海」のジュールス・ファースマンが「乙女よ嘆くな」のジェーン・マーフィンと協力して脚色し、「バーバリー・コースト」「永遠の職場」のハワード・ホークスと「この三人」「お人好しの仙女」のウィリアム・ワイラーが半々宛監督したものである。助演者は「この三人」のジョエル・マクリー、「愉快なリズム」のフランセス・ファーマー、「バーバリー・コースト」のウォーター・プレナン、庭球選手だったフランク・シーリズ、ゴールド・ウインの新星アンドリア・リーズ、「黒騎士」のマディー・クリスチャンス、「学生怪死事件」のメアリー・ナッシュ等で、撮影は「この三人」のグレッグ・トーランド及び「リリオム」のルドルフ・マテが担当した。
  • モダン・タイムス

    「街の灯」に次ぐチャールズ・チャップリン主演映画で、例の如く彼自ら脚本を書き監督制作したもので、作曲も彼自らしている。カメラは専属のローランド・トセローと「偽者紳士」のアイラ・モーガンが協力、例によってチャーリーは物言わず、歌を歌うのみで、他の台詞も音響効果的に使われる。相手役は彼の新妻ポーレット・ゴダードが勤め助演者は、チャールズ・ホールと共に助監督を勤めているヘンリー・バーグマンを始めチェスター・コンクリン、アラン・ガルシア、ハンク・マン等の面々である。
    0
  • コール・ミー・マダム

    アメリカのトルーマン大統領の実話を元に、ウォルター・ラング監督が政治を揶揄したミュージカル映画。新聞記者を秘書にヨーロッパ小国の大使に赴任したサリーは、融資を理由に外務大臣に近付く。やがて、秘書が王女にひと目惚れしてしまい…。【スタッフ&キャスト】監督:ウォルター・ラング 脚本:アーサー・シークマン 撮影:レオン・シャムロイ 音楽:アルフレッド・ニューマン 出演:エセル・マーマン/ドナルド・オコナー/ヴェラ=エレン/ジョージ・サンダース
  • 雨(1932)

    「蜃気楼の女」「令嬢殺人事件」主演のジョーン・クローフォードをMGMから借りて「犯罪都市(1931)」「西部戦線異状なし」のルイス・マイルストーンが監督製作した映画で、W・サマセット・モームの小説に基いてジョン・コルトンとC・ランドルフが合作した有名な舞台劇を映画化したもの。脚色には「西部戦線異状なし」のマクスウェル・アンダーソンが当たり、キャメラは「令嬢殺人事件」「蜃気楼の女」のオリヴァー・マーシュが担任した。クロフォード嬢を助けて「狂乱のアメリカ」「北海の漁火」のウォルター・ヒューストンを始め、「百米恋愛自由型」のウィリアム・ガーガン、「ルンペン紳士」「拳闘のキャグネー」のガイ・キッビー、「犯罪都市(1931)」のマット・ムーア及びウォルター・カトレット、「街の風景」のビューラー・ボンディ、ケンドル・リーが出演。
    80
  • 間奏楽

    「恋の一夜」「歌の翼」と同じくグレイス・ムーアの主演する映画で、「オペラ・ハット」「或る夜の出来事」を脚色したロバート・リスキンがエセル・ヒル、セドリック・ウォース合作のアイディアに基づいて脚本を執筆併せて自ら第一回監督作品として完成したもの。相手役は「結婚の贈物」「暁の爆撃機」のケーリー・グラントで、その他、「噫初恋」のアリーン・マクマホン、、「小公子」のヘンリー・スティーブンソン、「花嫁凱旋」のトーマス・ミッチェル、キャサリン・ドゥセット、ルイ・アルバーニ、等が出演している。撮影は「意気な紐育っ子」「花嫁凱旋」と同じくジョセフ・ウォーカーが担当し、映画中の新曲は「ショーボート」「有頂天時代」のジェローム・カーンが作曲、アンサムブル場面にはラジオ・シティー・ミュージック・ホールのレオン・レオニドフが参興した。
  • 深夜復讐便

    『日曜はダメよ』『死んでもいい』の名匠、ジュールス・ダッシン監督によるサスペンス。自分の商売の邪魔をした仲買人の男が、父親を騙して両足を失わせた張本人だと知ったニックは、彼への復讐を誓う。“スタジオ・クラシック・シリーズ”。【スタッフ&キャスト】監督:ジュールス・ダッシン 脚本:A・I・ベゼリデス 撮影:ノーバート・ブロダイン 音楽:アルフレッド・ニューマン 出演:リチャード・コンテ/ヴァレンティナ・コルテーゼ/リー・J・コッブ/バーバラ・ローレンス
  • メトロポリタン(1935)

    「悪漢の唄」「キューバの恋唄」のローレンス・ティベットが主演してオペラ名曲を歌う映画で、ダリル・F・ザナックの第一回作品。原作は「シュヴァリエの巴里っ子」の脚色者ベス・メレディスが書き卸し、自ら「コンチネンタル」のジョージ・マリオン・ジュニアと協力し、「噫無情」「白衣の騎士」のリチャード・ボレスラウスキーが監督に当たり、「リリオム」のルドルフ・マテが撮影した。助演者は「曲芸団」「歓楽の女王」のヴァージニア・ブルース、「コンチネンタル」のアリス・ブレディー、「西班牙狂想曲」のシーザー・ロメロ、「歌の翼」のサーストン・ホール及びルイ・アリベルニ、「アンナ・クリスティ」のジョージ・マリオン老等である。
  • 結婚の夜(1935)

    「麦秋」「南風」のキング・ヴィダーが監督に当たったサミュエル・ゴールドウィン作品で、「ベンガルの槍騎兵」「久遠の誓い」のゲイリー・クーパーと「女優ナナ」「復活(1934)」のアンナ・ステンが主演するもの。原作は「令女学」その他を監督したエドウィン・H・ノッフが書き下ろし、「今日限りの命」のエディス・フィッツジェラルドが脚色に任じた。助演者は「その夜の真心」「海を嫌う船長」のヘレン・ヴィンソン「相寄る魂」「空軍の覇者」のラルフ・ベラミー、「世界は動く」「彼女の家出」のシグ・ルーマン、エスター・デール、レオニード・スネゴフ、エリノア、ウェッセルヘツト等で、キャメラは「復活(1934)」「女優ナナ」のグレッグ・トーランドが受け持った。
  • シナラ

    「街の風景」「チャンプ(1931)」「南海の劫火(1932)」に次ぐキング・ヴィダー監督作品で、ロバート・ゴーア・ブラウン作の小説「不完全な恋人」に基づくH・M・ハーウッド、ゴーア・ブラウン合作の舞台劇を映画化したもの。脚色には「チャンプ(1931)」「秘密の6」のフランセス・マリオンと「第一年」「女に賭けるな」のリン・スターリングが共同で当たった。主役は「人類の戦士」「国際盗賊ホテル」のロナルド・コールマンが勤め、「極楽特急」「宝石泥棒」のケイ・フランシス、舞台からきたフィリス・バリー、「謎の真空管」のヘンリー・スティーブンソン「暁の耕地」「御冗談でしョ」のフロリン・マッキニー等が助演している。撮影は「海賊(1931)」「御冗談でしョ」のレイ・ジューンの担任である。
  • 吾が捧げし命

    「この三人」「紅はこべ」のマール・オベロンと「男装」「泉」のブライアン・エイハーンとが主演するサミュエル・ゴールドウィン作品で、脚本はジョン・L・ボルダーストン、ローズ・フランケン、ウィリアム・ブラウン・メロニーの三人が協力して書卸し、監督にはニューヨークの舞台演出者たるH・C・ポッターが当たった。ポッターとしては、これが出入り第一回作品である。助演者は、「麦の秋」のカレン・モーリー、ニューヨークの舞台から来たジェローム・コウアン、「生活への道」のデイヴィッド・ニーヴン、「小公子」のヘンリー・スティーブンソン、「支那ランプの石油」のドナルド・クリスプ、「医者の日記」のレイ・ハウルド・セオドア・フォン・エルツ、等である。撮影は、「生活への道」「この三人」と同じくグレッグ・トーランドの担任。
  • バワリイ

    ワーナー・ブラザース社にあったダリル・フランシス・ザナックがユナイテッド・アーチスツ社長ジョゼフ・スケンクと共に起こした20世紀映画社第1回作品。マイケル・L・シモンズとベシー・R・ソロモン共作の小説により「仮面の男(1933)」「シマロン(1931)」のハワード・エスタブルックが、俳優であるジェームズ・グリースンと共同して脚色にあたり、「水兵上陸」「金髪乱れて」のラウール・ウォルシュが監督し「戦線の嵐」「暁の耕地」のバーニー・マクギルが撮影した。主演者は「酔いどれ船」「肉体」のウォーレス・ビアリー、「舗道」「深夜の紳士」のジョージ・ラフト、「僕の武勇伝」「紐育・ハリウッド」のジャッキー・ノーパーで、「キング・コング(1933)」「肉の蝋人形(1933)」のフェイ・レイを始め、舞台からのパート・ケルトン、リリアン・ハーマー、ハロルド・ヒューバー、フレッチャー・ノートン等である。
  • 噫無情(1935)

    ヴィクトル・ユーゴーの名作小説を映画化したもので、「復活(1934)」「白い蘭」のフレドリック・マーチと「白い蘭」「白い肉体」のチャールズ・ロートンが、それぞれジャン・ヴァルジャンとジャヴェールを演じる。脚色は「戦う巨象」のW・P・リプスコームが当たり、「白衣の騎士」「戦う巨象」のリチャード・ボレスラウスキーが監督し、「復活(1934)」「女優ナナ」のグレッグ・トーランドが撮影した。助演者は「虚栄の市(1935)」「月光石」のセドリック・ハードウィックを始め、「曲芸団」「模倣の人生」のロチェル・ハドソン、「ボレロ」「ラッパは響く」のフランセス・ドレイク、「小牧師(1934)」「舗道の雨」のジョン・ビール、「暴風の処女」のフローレンス・エルドリッヂ、子役マリリン・ノールデン、ジェシー・ラルフ等である。
  • 今宵ひととき

    「陽気な後家さん」「恋愛即興詩」と同じくグロリア・スワンソン主演映画で、デイヴィッド・ベラスコの演出で知られたリリ・ハトヴァニー作の舞台劇を映画化したもので、「ラヴ・パレイド」「陽気な中尉さん」のエルネスト・ヴァイダが脚色、「二秒間」「選手の後に娘あり」のマーヴィン・ルロイが監督に当たり、「突貫カンター」「恋愛即興詩」のグレッグ・トーランドが撮影している。助演者は「翼破れて」「お気に召すまま(1932)」のメルヴィン・ダグラス、「暴君ネロ(1932)」のフェルディナンド・ゴットシャルク、「夜毎来る女」のアリソン・スキップワース、「お気に召すまま(1932)」のウォーバートン・ギャンブル、「魔の家(1932)」のボリス・カーロフその他グレタ・マイヤー、ロバート・グリーグ等という顔ぶれである。
  • 百万長者と結婚する方法

    「聖衣」につぐ20世紀フォックスのシネマスコープ第2回作品(1953年)で、「砂漠の鬼将軍」のナナリー・ジョンソンが製作に当ったテクニカラーのコメディ。ゾー・エイキンス、デール・ユンソン、カサリーン・アルバート共作の戯曲を製作者ジョンスンが脚色し、「人生模様(第3話)」のジーン・ネグレスコが監督した。撮影は「拾った女」のジョー・マクドナルド、音楽は「聖衣」のアルフレッド・ニューマンの担当。主演は「紳士は金髪がお好き(1953)」のマリリン・モンロウ、「ロッキーの春風」のベティー・グレイブル、「キーラーゴ」のローレン・バコールで、デイヴィッド・ウェイン「わが心に歌えば」、キャメロン・ミッチェル「綱渡りの男」、ロリー・カルホーン「わが心に歌えば」、アレクサンダー・ダーシー「綱渡りの男」、フレッド・クラーク「陽のあたる場所」、ウィリアム・パウエル「彼と人魚」らが共演している。
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  • オーケストラの妻たち

    グレン・ミラー本人が出演している数少ない作品のひとつで、彼の楽団の音楽が全編に散りばめられた音楽映画。アメリカの片田舎で巡業中のバンドマンと結婚した若い娘が、夫の巡業先でさまざまなトラブルに見舞われながらも明るく生きる姿を描く。【スタッフ&キャスト】監督:アーチー・メイヨ 脚本:カール・タンバーグ 撮影:ルシアン・バラード 音楽:アルフレッド・ニューマン 出演:ジョージ・モンゴメリー/アン・ラザフォード/グレン・ミラー/シーザー・ロメロ
  • デッド・エンド

    「孔雀夫人(1936)」「この三人」のウィリアム・ワイラーが「黒蘭の女」に先んじて監督したサミュエル・ゴールドウィン作品。原作はシドニー・キングスレーの同名の戯曲で脚色には「この三人」「ダアク・エンゼル(1935)」のリリアン・ヘルマンが当った。主演は「暗黒街の弾痕」「激怒(1936)」のシルヴィア・シドニーと「この三人」「海と青年」のジョエル・マクリーで、「化石の森」「札つき女」のハンフリー・ボガート、「ホノルル航空隊」のウエンディー・バリー、「人妻日記」のクレーア・トレヴォア、「札つき女」のアレン・ジェンキンス、及びニューヨークベラスコ座上演中同役を演じたビリー・ハロップ、ハンツ・ホール、ボビー・ジョーダン、レオ・ゴーシー、ガブリエル・デル、バアナード・バンスリーの6少年、同じくマージョリー、メイン等が助演している。キャメラは「木に登る女」「この三人」のグレッグ・トーランドが担当した。
  • 孔雀夫人(1936)

    シンクレア・ルイス作の映画化で、舞台脚色をしたシドニー・ハワードが「人類の戦士」と同じく映画脚色し、「この三人」「お人好しの仙女」のウィリアム・ワイラーが監督したもので、舞台劇でも主演したウォルター・ヒューストンが主役を勤め、「夫の日記」「フリスコ・ジェニー」のルース・チャッタートンが相手役を演じる。「泉」「三銃士(1935)」のポール・ルーカス、「山小屋の一夜」「僕は軍人」のメアリー・アスターが共演するほか、「ローズ・マリイ(1936)」のデイヴィッド・ニーヴン、舞台劇と同役を勤めるグレゴリー・ゲイ及びマリヤ・オースペンスカヤ夫人、「噫初恋」のスプリング・バイントン、映画初出演の舞台俳優ジョン・ペイン、オデット・マーティル及びキャスリン・マーロウ等が助演している。キャメラは「ガルシアの伝令」「リリオム」のルドルフ・マテの担任。
  • 世紀の楽団

    アーヴィング・バーリンが1911年から1935年にかけて作曲した小唄26曲および当時の新作2曲を並べて、アメリカ軽音楽史を視覚化せんと企てたもので「シカゴ」の3主演者タイロン・パワー、アリス・フェイ、ドン・アメチが主演し、「シカゴ」「勝鬨」のヘンリー・キングが監督にあたった。脚本は「四人の復讐」「青春女学生日記」のリチャード・ハーマンが書下ろしたストーリーによって、「シカゴ」「奴隷船」のラマール・トロッチと「何が彼をそうさせたか」のキャスリン・スコラが協力執筆したものである。助演者は「天晴れ着陸」「海は桃色」のエセル・マーマン、「からくり女王」「珍Gメン」のジャック・ヘイリーを始め、「ハイディ」のジーン・ハーショルと、「ショウボート(1936)」のヘレン・ウェストリー、「四人の復讐」のジョン・キャラダイン、「シカゴ」のポール・ハースト、「天晴れ着陸」のウォーリー・ヴァーノン、「銀盤の女王」のディキシー・ダンバー、新顔のルース・テリーその他である。キャメラは「シカゴ」「目撃者(1936)」のペヴァレル・マーリーが、音楽指揮は「デッド・エンド」ノアルフレッド・ニュウマンが、舞踏振付けは「巨星ジーグフェルド」「陽気な町」のシーモア・フェリックスが、それぞれ担当している。なおアーヴィング・バーリン作曲の小唄はその歌詞も全部彼自ら書いたものである。
  • 氷上の花

    「銀嶺セレナーデ」「氷上乱舞」のソーニャ・ヘニー主演映画。脚色はアーサー・コーバー、リン・スターリング、リリー・ヘイワードが協力して書きおろし、「謎の下宿人」のジョン・ブラームが監督に当り、「荒野の決闘」のジョー・マクドナルドが撮影を監督した。歌曲はレオ・ロビン作詞、ナシオ・ハーブ・ブラウン作曲、音楽指揮はアルフレッド・ニューマンとチャールズ・ヘンダーソンである。ヘニーを助けて、「バーレクスの王様」のジャック・オーキー、最近「永遠のアンバー」に主演の新人コーネル・ワイルド、「運命の饗宴」のシーザー・ロメロ、「結婚スクラム」のキャロル・ランディス、「カサブランカ」のS・Z・サコールらが出演するほか、ウーディ・ハーマンとその管弦団が出演している。ウイルアム・ルバロン製作の1943年度作品。
  • 追想(1956)

    ロシア革命の犠牲から奇跡的に逃れ今も生存を伝えられるロマノフ王朝の皇女アナスタシアに絡まる恋と陰謀を描いた話題作。原作はガイ・ボルトンの潤色によるフランスのマルセル・モーレットの戯曲により、「旅情」のアーサー・ローレンツが脚色、「愛情は深い海の如く」のアナトール・リトヴァクが監督した。撮影は「旅情」のジャック・ヒルドヤード、音楽は「バス停留所」のアルフレッド・ニューマン。主な出演者は、「王様と私」のユル・ブリンナー、「われら女性」以来久々のイングリッド・バーグマン、「砂漠部隊」のエイキム・タミロフ、舞台からヘレン・ヘイズなど。
  • ガンガ・ディン

    「踊る騎士」「有頂天時代(1936)」のジョージ・スティーヴンスが製作・監督した大作で「素晴らしき休日」「赤ちゃん教育」のケーリー・グラント、「黄金の夢」「軍使」のヴィクター・マクラグレン及び「生活の悦び」「心の青春」のダグラス・フェアバンクス・ジュニアが主演する。「バーバリー・コースト」「生きているモレア」に協力したベン・ヘクト、チャールズ・マッカーサーのチームがラディヤード・キプリング作の詩を素材としてストーリーを書卸し、「富豪一代」「永遠の戦場」のジョエル・セイヤーが「頓珍漢ミイラ取り」の監督者フレッド・ガイオルと協力脚色したもの。助演者は「踊る騎士」のジョーン・フォンテーン、「失はれた地平線」のサム・ジャッフェ、「目撃者(1936)」のエドワード・チアネーリ、「踊る騎士」のメンタギュ・ラヴ、「響け凱歌」のロバート・クート等である。なおキャメラはジョセフ・オーガストが担当している。