キング・ヴィダー

キング・ヴィダーの関連作品 / Related Work

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  • 麦秋(1934)

    「南風」「シナラ」の監督者キング・ヴィダーが独立製作した映画で、自ら原作監督に当たったもの。脚色にはエリザベス・ヒルが任じ、「断崖の砲火」「素晴らしき人生」のロバート・ブランクが撮影を担当した。主演は「肉鎧」「暗黒街の顔役(1932)」のカレン・モーリー及び「熱血撮影隊」「ロッキーの彼方」のトム・キーンで、「ストリート・シーン」のジョン・T・クウェーレン、「僕はカウボーイ」のアディスン・リチャーズ、ジョージ・ホワイトのレヴューに出演していたバーバラ・ペッパー等が助演している。
  • ソロモンとシバの女王

    旧約聖書で有名なソロモンとシバの物語。クレーン・ウィルバーが書いたストーリーをジョージ・ブルース、アンソニー・ヴェイラー、ポール・ダッドリーが共同で脚色し、「戦争と平和」のキング・ヴィダーが監督した。撮影をフレディ・ヤング、音楽をマリオ・ナシンベーネが担当。主演は「悶え」のユル・ブリンナー、「掟」のジーナ・ロロブリジーダ、「イヴの総て」のジョージ・サンダース、「バラの刺青」のマリサ・パヴァン、他にデイヴィッド・ファーラー、ジョン・クロフォードら。総指揮エドワード・スモール、製作テッド・リッチモンド。
  • 戦争と平和(1956)

    露の文豪レオ・トルストイの不朽の名作“戦争と平和”の映画化である。伊のポンティ=デ・ラウレンティイス・プロの作品。製作は「ユリシーズ」のディノ・デ・ラウレンティス。脚色はブリジット・ボーランド、ロバート・ウェスタービーに伊のマリオ・カメリーニとエンニオ・デ・コンチーニさらに監督のキング・ヴィダーと5名が協力し、「星のない男」のヴィダーが監督している。協力監督は「河の女」のマリオ・ソルダーティ、撮影は英のジャック・カーディフと伊のアルド・トンティの共同。編曲は「平和に生きる」のニーノ・ロータ、音楽監督はフランコ・フェラーラ。出演は「麗しのサブリナ」のオードリー・ヘップバーン、「ミスタア・ロバーツ」のヘンリー・フォンダ、「美しのロザリンダ」のメル・ファーラーを中心に、「ラプソディー」のヴィットリオ・ガスマン、「ホブスンの婿選び」のジョン・ミルズ、「絶壁の彼方に」のハーバート・ロム「地獄の翼」のアニタ・エクバーグ、「ガラスの靴」のバリー・ジョーンズ、「エディ・フォイ物語」のミリ・ヴィターレ、「貴女は若すぎる」のアンナ・マリア・フェレロ、「水爆持逃げ道中」のオスカー・ホモルカなど。
    80
  • 星のない男

    「六つの橋を渡る男」のアーロン・ローゼンバーグが1955年に製作した色彩西部劇。ディ・リンフォードの原作から「ヴェラクルス」のボーデン・チェイスと「凸凹火星探険」のダニエル・D・ビューチャンプが脚色、「ルビイ」のキング・ヴィダーが監督した。テクニカラー撮影は「異教徒の旗印」のラッセル・メティ、音楽は「異教徒の旗印」のジョセフ・ガーシェンソンである。「ユリシーズ」のカーク・ダグラス、「ジャングルの決闘」のジーン・クレイン、「紅の翼(1954)」のクレア・トレヴァー、「紅の翼(1954)」のウィリアム・キャンベル、「六つの橋を渡る男」のジェイ・C・フリッペン、マーナ・ハンセン、マラ・コーディらが出演する。
  • ルビイ

    「東は東」と同じくジョセフ・バーンハードとキング・ヴィダーが共同製作にあたった1952年作品で、監督はキング・ヴィダー。アーサー・フィッツ・リチャードの書きおろした女性メロドラマで、脚色は「失われた心」のシルヴィア・リチャーズ。「果てしなき蒼空」のラッセル・ハーランが撮影し、「ヴァレンチノ」のハインツ・ロームヘルドが音楽を担当した。主演は「悪魔をやっつけろ」のジェニフ・ジョーンズ、「アロウヘッド」のチャールズトン・ヘストン、「波止場」のカール・マルデンで、トム・タリー(「月蒼くして」)、バーナード・フィリップス、ジェームズ・アンダーソン、ジョセフ・ハッチンスン(「令嬢画伯」)らが助演。
  • 東は東

    山口淑子が、日本人として戦後初の主役を演ずるアメリカ映画でジョセフ・バーンハード製作の1951年度作品。脚本は共同製作者アンソン・ボンドのストーリーを元にして、女流ライターのキャサリン・ターニーが執筆、「白昼の決闘」のキング・ヴィダーが監督に当たった。撮影は「愛と血の大地」のライオネル・リンドン、音楽はエミール・ニューマンとアーサー・ランジの共同。山口淑子(シャーリー・山口)の相手役には「裸の街」のドン・テイラー。助演陣は「帰郷(1948)」のキャメロン・ミッチェル、「西部の怒り」のマリー・ウィンザー、「二世部隊」のレーン・中野、朝鮮人俳優フィリップ・アーンらが登場する。
  • 白昼の決闘(1946)

    「ジェニーの肖像」などの製作者デイヴィッド・O・セルズニックが、第2の「風と共に去りぬ」を狙う作品として、スタッフ、キャストにも贅を尽くした1948年度テクニカラー映画。「追跡(1947)」のナイヴン・ブッシュの原作に基づき、セルズニック自身が脚色し、潤色はオリヴァ・H・P・ギャレット。監督には「北西への道」のキング・ヴィダーがあたり、彼を扶けてオット・ブラワー、リーヴス・イースンの2人が第2監督にあたる。撮影監督は「われら自身のもの」のリー・ガームス、「踊る大紐育」のハロルド・ロッソン、「テキサス決死隊(1949)」のレイ・レナハンの3人。音楽は「シラノ・ド・ベルジュラック」のディミトリ・ティオムキン。主演者は「ジェニーの肖像」と同じくジェニファー・ジョーンズとジョセフ・コットン、それに「廃虚の群盗」のグレゴリー・ペックで、「夢みる少女」のライオネル・バリモア、「剃刀の刄」のハーバート・マーシャル、往年の名花リリアン・ギッシュ、「マルタの鷹(1941)」のウォルター・ヒューストン、「ジョニー・ベリンダ」のチャールズ・ビックフォード、ハリー・ケイリーらが助演する。
    70
  • 北西への道

    「影なき男の影」のハント・ストロンバーグが製作し、「摩天楼」のキング・ヴィダーが監督に当った1940年度作品のテクニカラー映画。ベスト・セラーとなったケネス・ロバーツの歴史小説を「地球を駈ける男」のローレンス・ストーリングスと「情炎の海」のタルボット・ジェニングスが脚色、撮影はテクニカラー会社付きのシドニー・ワグナーとウィリアム・V・スコールが当り、音楽は「仔鹿物語」の故ハーバート・ストサートが作曲指揮している。主演は「火の女」のスペンサー・トイレシー、「花嫁売ります」のロバート・ヤング、「西部の男」のウォルター・ブレナンの三人で、「大編隊」のルース・ハッシー、「巨星ジーグフェルド」のナット・ペンドルトン、ルイズ・ヘクター、「ジャンヌ・ダーク」のロバート・バラット、「ラヴ・レター」のラムスデン・ヘーアらが助演している。
    80
  • 摩天楼

    「白昼の決闘」「城砦」のキング・ヴィダーの監督作品で、製作は「黄金(1948)」のヘンリー・ブランク、「ラブ・レター(1945)」の脚本を書いたエイン・ランドが自作のベスト・セラー小説を脚色し、ロバート・バークが撮影、「月光の女」のマックス・スタイナーが音楽を担当。「サラトガ本線」のゲイリー・クーパー、「恋の乱戦」のパトリシア・ニール、「失われた心」のレイモンド・マッシーが主演し、「らせん階段(1946)」のケント・スミス、ロバート・ダグラス、「地獄への道」のヘンリー・ハル、「帰郷(1948)」のレイ・コリンズ、「失われた心」のモローニ・オルセン、「花嫁の季節」のジェローム・コウアンが助演する1949年度作品。
  • 大進軍(1925)

    「栄光」「戦艦くろかね号」の原作者ローレンス・ストーリングス氏が執筆した物語を映画化したもメトロ・ゴールドウイン社超特作品で、ハリー・ベーン氏が脚色し、「腕自慢」「半獣半人の妻」「男子凱旋」等と同じくモング・ヴィイダー氏が監督した。主役は「半獣半人の妻」「男子凱旋」等出演のジョン・ギルバート氏と「愛の黒眼鏡」「神ぞ知る」等出演のルネ・アドレー嬢で、カール・デーン氏、トム・オブライエン氏、ホバート・ボスウオース氏、クレア・マクドウェル嬢、クレア・アダムス嬢等が共演している。因みにこの映画はフォトプレイ誌が1926年度最優秀映画として推薦して賞碑を与えたもの。ニューヨークに於いて96週間の長期封切り興行を終わって最近に一般に発売された。キネマ旬報外国映画ベスト・テン3位。別邦題「大進軍」。
  • 涙の船唄

    エリス・パーカー・バトラー氏原作の小説をキング・ヴィダー氏が監督して製作せる人情劇である。ピーター・レインと言う老人--他人に対して広い愛を持った貧しい老人が、母の死によって飢えに迫った頼りなき幼児を救い、温かい慈悲の腕をもって彼を育てていく経路が、涙ぐましいばかりの真実味を持って描かれている。米誌は本映画を評してリレーまたはフィールドの田園詩を読む如き感激を与え、心の琴線に快い震きを感ぜしめるとまで言っている。滑稽味の中に鋭い人生の一面を示した本映画は期待すべき価値あるものであろう。主役「短剣児」のピーター・レインには「高原に咲く花」のフレッド・ターナー氏が扮し、その他クレア・マクドウェル嬢、フローレンス・ヴィダー嬢等も出演する。『キネマ旬報』第62号には「短劍兒」(短剣児)の題名で掲載。
  • ハレルヤ

    「ビッグ・パレード」「活動役者」のキング・ヴィダー氏が第1回の発声映画で黒人のみを俳優に使って監督した作品である。ヴィダー氏自身による原作から「活動役者」のワンダ・タショック女史が脚色し「大飛行艦隊」「キートンの結婚狂」のリチャード・スカイヤー氏が撮影台本を執筆し、新進のゴードン・エイヴィル氏が撮影に当った。主役を演ずるダニエル・L・ヘインズ氏が「ショーボート」で端役を勤めたほかはニナ・メー・マッキニー嬢、ウィリアム・フォンテイン氏、ハリー・グレイ氏、ファニー・ベル・デ・ナイト夫人以下全部映画には初めての俳優である。
  • 群衆(1928)

    サイレント期アメリカ映画の傑作として名高く、アカデミー賞監督賞にもノミネートされた。
  • チャンプ(1931)

    「秘密の6」「惨劇の波止場」のウォーレス・ビアリーと「スキピイ」「スーキー」のジャッキー・クーパーとが主演する映画で、「ビリー・ザ・キッド」「ハレルヤ」などとおなじくキング・ヴィダーが監督した。「秘密の6」「ビッグ・ハウス」と同じくフランセス・マリオンが書き下ろしの原作によって「運命の兄弟」のレナード・ブラキスンスが台詞と台本をものした。キャメラは「ビリー・ザ・キッド」のゴードン・エイヴィルがクランクしている。助演者は「染の唇」「少年世界」のアイリーン・リッチ、「ビリー・ザ・キッド」のロスコー・エイツ、「仮染の唇」のヘール・ハルミトン、「夜歩きパリ雀」のエドワード・ブロフィー等。
  • 結婚の夜(1935)

    「麦秋」「南風」のキング・ヴィダーが監督に当たったサミュエル・ゴールドウィン作品で、「ベンガルの槍騎兵」「久遠の誓い」のゲイリー・クーパーと「女優ナナ」「復活(1934)」のアンナ・ステンが主演するもの。原作は「令女学」その他を監督したエドウィン・H・ノッフが書き下ろし、「今日限りの命」のエディス・フィッツジェラルドが脚色に任じた。助演者は「その夜の真心」「海を嫌う船長」のヘレン・ヴィンソン「相寄る魂」「空軍の覇者」のラルフ・ベラミー、「世界は動く」「彼女の家出」のシグ・ルーマン、エスター・デール、レオニード・スネゴフ、エリノア、ウェッセルヘツト等で、キャメラは「復活(1934)」「女優ナナ」のグレッグ・トーランドが受け持った。
  • シナラ

    「街の風景」「チャンプ(1931)」「南海の劫火(1932)」に次ぐキング・ヴィダー監督作品で、ロバート・ゴーア・ブラウン作の小説「不完全な恋人」に基づくH・M・ハーウッド、ゴーア・ブラウン合作の舞台劇を映画化したもの。脚色には「チャンプ(1931)」「秘密の6」のフランセス・マリオンと「第一年」「女に賭けるな」のリン・スターリングが共同で当たった。主役は「人類の戦士」「国際盗賊ホテル」のロナルド・コールマンが勤め、「極楽特急」「宝石泥棒」のケイ・フランシス、舞台からきたフィリス・バリー、「謎の真空管」のヘンリー・スティーブンソン「暁の耕地」「御冗談でしョ」のフロリン・マッキニー等が助演している。撮影は「海賊(1931)」「御冗談でしョ」のレイ・ジューンの担任である。
  • 牧場の闇

    『戦争と平和』などで知られるキング・ヴィダー監督によるミステリーロマンス。妻殺害容疑で死刑囚棟に収容されていたトレベリアンは、再審で最後まで粘っていた陪審員が合意したことで無罪となる。一方、女優のシェリーは観光牧場に向かっていたが…。【スタッフ&キャスト】監督:キング・ヴィダー 出演:リチャード・トッド/ルース・ローマン/マーセデス・マッケンブリッジ
  • 活動役者

    「世界に告ぐ」「滑れケリー」のウィリアム・ヘインズ氏と「憧れの国」「クォリティ街」のマリオン・デビス錠の共演喜劇で「憧れのニューヨーク」その他のアグネス・クリスティン・ジョンストン女史と「ビッグ・パレード」その他のローレンス・ストーリング氏の合作したものからワンダ・タショック女史が撮影脚本を書き「ラ・ボエーム」「劍侠時代」のキング・ビダー氏が監督したもの。助演者はデル・ヘンダーソン氏、ポール・ラリ氏、ハリー・グリポン氏、シドニー・ブレイシー氏、ポリイ・モーラン嬢等で撮影は「消防隊」「競売台」のジョン・アーノルド氏が担任。
  • 南風(1933)

    「シナラ」「南海の劫火(1932)」と同じくキング・ヴィダーが監督した映画で、「あめりか祭」のフィル・ストングが書いた農民小説に基づいて「仮面の米国」「春なき二万年」のブラウン・ホームズが作者ストングと共同して脚色にあたった。撮影は「グランド・ホテル」「ホワイト・シスター(1933)」のウィリアム・ダニエルスが受け持っている。主演者は「戦く幻影」「グランド・ホテル」のライオネル・バリモアと「暴風の処女」「極楽特急」のミリアム・ホプキンスで「今日限りの命」のフランチョット・トーン、「国際喜劇ホテル」のスチュアート・アーウィン、「街の風景」のビューラ・ボンディ、「心の青空」のグラント・ミッチェル、少年俳優タッド・アレクサンダー等が助演している。
  • 剣侠時代

    「スカラムーシュ」「シー・ホーク」等と同じくラファエル・サバティニ氏の書いた歴史小説を、ドロシー・ファーナム女史とキング・ヴィダー氏とが脚色し、それを「半人半獣の妻」「ビッグ・パレード」「ラ・ボエーム」と同じくキング・ヴィダー氏が監督し、ジョン・ギルバート氏が主演したものである。相手役は「半人半獣の妻」「惑溺の十字街」等出演のエリナー・ボードマン嬢で、「明眸罪あり」「ラ・ボエーム」等のロイ・ダルシー氏、「女房いぬ間に」等のジョージ・K・アーサー氏、「ビッグ・パレード」「真紅の文字」のカール・デーン氏、その他シオドア・フォン・エルツ氏、エドワード・コネリー氏、ライオネル・ベルモア氏、エミリー・フィッツローイ嬢、アーサー・ルービン氏、エミール・ショータール氏、なども出演しているという大した顔振れである。
  • 純朴なる同胞

    「除隊の後」「益々順調」などと同じくキング・ヴィダー自作監督のロバートスン・コール映画で、同氏夫人フローレンス・ヴィダー、主演チャールズ・メレディス、ザス・ピッツ共演であることは「除隊の後」と同じである。この自作監督映画は此後ファースト・ナショナル社で発売した「涙の船唄」もすでに発売されたがどれもいわゆる人間愛に満ちた物として好評であるから本映画もファンには待たれることである。
  • 青春の美酒

    「男子凱旋」「腕自慢」等と同じくキング・ヴィダー氏監督作品で原作はラシェル・クロザース女史作の戯曲で1923年にニューヨークで上演されたもの。撮影台本はケイリー・ウィルソン氏が執筆した。主役は「腕自慢」「新婚の危機」「惑溺の十字路」等出演のエリナー・ボードマン嬢で、対手役は「動員一下」「荒み行く女性」等出演のベン・ライオン氏と「囁きの小径」「アンニー可愛や」等出演のウィリアム・ヘインズ氏が勤め、ポーリン・ギャロン嬢、ウィリアム・コリアー・ジュニア氏、ロバート・エイニュー氏、ジェームズ・モリソン氏、クレイトン・ヘール氏、ジョニー・ウォーカー氏、ナイルス・ウェルチ氏等が助演している。
  • 街の風景

    エルマー・ライスが自作の舞台劇から脚色したものに基づいて「ハレルヤ」「ビリー・ザ・キッド」のキング・ヴィダーが監督し「怪紳士」「天国の一夜」と同じくグレッグ・トーランドとジョージ・バーンズが共同撮影に当たった映画で、主なる出演者は、「女学生の日記」「アメリカの悲劇」のシルヴィア・シドニー、「妾は貴方のものなのよ」の小ウィリアム・コリアー、「惨劇の波止場」のラッセル・ホプトン、「リリオム」のエステル・テイラー、「失われた抱擁」のデイヴィッド・ランドー、アンナ・コスタント等である。
  • 征服されし女

    ヘンリー・C・ローランドの原作を、フランク・ハワード・クラークが脚色し、「黄昏より黎明へ」等と同じくキング・ヴィダーが監督したもの。主役は氏の夫人であり「黄昏より黎明へ」「本町通り」等に主演したフローレンン・ヴィダーで、対手は「村の鍛冶屋」「虚栄地獄」等出演のデイヴィッド・バトラーである。絶海の孤島を背景として我侭娘の性格改造を描いた人情喜劇である。
  • 君が名呼べば

    ハートリー・マナース原作の舞台劇「わが心のペッグ」を、舞台におけるスターであったローレット・テイラーが映画においても主演して作ったもので、脚色はメアリー・オハラ、監督は「彫刻家の妻」「涙の船唄」等と同じくキング・ヴィダーである。テイラーの対手は、「深夜の女賊」「或る愚者有りき」等出演のマーロン・ハミルトン、その他ラッセル・シンプソン、エセル・グレイ・テリー、ナイジェル・バリー等も共演する。
  • ラ・ボエーム(1926)

    プツチニやレオンカヴアロやの歌劇によって有名なアンリ・ミユルジエの小説を題材としてフレッド・デ・グレサック女史が特に書き卸した原作をレイ・ドイル氏とハリー・ベーン氏とが脚色し、「ビッグ・パレード」「男子凱旋」等とお案じ苦キング・ヴィダー氏が監督したもので、主役は「真紅の文字」「ロモラ」等主演のリリアン・ギツシユ嬢と。「ビッグ・パレード」「男子凱旋」等出演のジョン・ギルバート氏が演じ、「ビッグ・パレード」「大自然を敵として」等出演のルネ・アドレー嬢を始め「明眸罪あり」出演のロイ・ダルシー氏、ジョージ・ハッセル氏、エドワード・エヴエレット・ホートン氏、カール・デーン氏、フランク・カリアー氏、等が助演している。
  • 曠野に叫ぶ(1921)

    「涙の船唄」等同様キング・ヴィダー氏監督のファースト・ナショナル社映画で、氏は一流の人間味の表現にあわせて西部大活劇を加味している。原作はラルフ・コッナー氏の同名の小説で脚色はジョン・マクダーモット氏。「君を思えば」「洋上の楽園」等のコリーン・ムーア嬢「ハートの1」の主役ジョン・ボワーズ氏、「勇士の血」のデイヴィッド・バトラー氏等が主演し、ハリー・トッド氏キャスリーン・カーカム嬢等お馴染みの所が共演する。
  • 楽しき時間

    「野の少女」でスターとなったザス・ピッツ嬢の作品で、「名門の血」等の監督者キング・ヴィダー氏の原作及び監督になったもの、「筋に極立っての山場はないが、全体としての気分が面白いもので、日の光を見るような映画である」とニュース誌は評していた。
  • 男子凱旋

    エリノア・グリン女史が自作の小説を自ら脚色したものを「母を死守して」「君が名呼べば」等と同じくキング・ヴィダー氏が監督したもので主役は「パレスの騎士」「楽園の盗賊」等出演のアイリーン・プリングル嬢と「痴人哀楽」「暁の光」等出演のジョン・ギルバート氏でその他エミリー・フィッツローイ嬢やバーロラム・グラスビー氏が出演している。
  • 除隊の後

    「益々順調」に続いてキング・ヴィダー氏が製作した人情劇で、主役は氏の夫人フローレンス・ヴィダー嬢、デイヴィッド・バトラー氏、ザス・ピッツ嬢、チャールズ・メレディス氏などである。社会問題を取り扱った劇である。「人の心に迫る豊かな作品で、最近数カ月に製作された作品中で第一等の傑作と思う」とニュース誌のトム・ハムリン氏は評している。
  • テキサス決死隊(1936)

    テキサス州百年祭に因んで作られた映画で、「薔薇は何故紅い」「麦秋」のキング・ヴィダーが原作・監督・製作したもの。脚本は「空飛ぶ悪魔」のルイス・スティーヴンスンが任じた。主演は「丘の一本松」「春を手さぐる」のフレッド・マクマレイと「女学生大行進」「1936年の大放送」のジャック・オーキーで、「幽霊西へ行く」「シーコウヤ」のジーン・パーカーを始め、「片道切符」「無法地獄」のロイド・ノーラン、「航空十三時間」のベニー・バートレット、「星の奇蹟」のエドワード・エリス、エレナ・マルチネス、フランク・シャノン等が助演する。撮影は「野いばら」「旅烏子供連れ」のエドワード・クロンジェガーの担当である。
  • ステラ・ダラス(1937)

    同じサミュエル・ゴールドウィンが製作したことのるオリーヴ・ヒギンス・プラウティ作の同名の小説のトーキー化で「愛怨二重奏」「膝にバンジョー」のバーバラ・スタンウィックが主演する。監督には「テキサス決死隊(1936)」「シナラ」のキング・ビダーが当たった。潤色には「名門芸術」のガートルード・パーセルと舞台演出家ハリー・ワグスタフ・グリブルが共同し、脚色には「若草物語(1933)」「愛と光」等のチーム、サラ・Y・メイソンとビクター・ヒアマンが協力し、撮影は「孔雀夫人(1936)」「リリオム」のルドルフ・マテが指揮した。女主人公スタンウィックを助けて「クレイグの妻」「空飛ぶ音楽」のジョン・ボールス、「紅雀」のアン・シャーリー、「知人の愛」のアラン・ヘール等が出演するほか、バーバラ・オニール、マージョリー・メイン、エドモンド・エルトン、ジョージ・ウォルコット、ティム・ホルト等の新顔が助演している。
  • 塑像の女

    ヘンリー・キステメーヘル原作の小説を、ホープ・ロアリングとルイス・D・ライトンが脚色し、「涙の船唄」「野の花庭の花」等と同じくキング・ヴィダーが監督したもの。主役は「懐かしの小唄」「死霊と戦う女」等主演のクララ・キンボール・ヤングで、「快男子ソーヤー」「ローナ・ドゥーン」その他で売り出しのジョン・ボワーズとロイド・ウィトロックとが相手役をしている。その他「笑王ベンターピン」出演のキャスリン・マクガイア等も主要な役を受け持っている。
  • 薔薇はなぜ紅い(1935)

    「結婚の夜」「麦秋」のキング・ヴィダーが監督した映画で、スターク・ヤング作の小説に基づいて「青春の頬杖」のローレンス・ストーリングスと「復活(1934)」のマクスウェル・アンダーソン及び「わが胸は高鳴る」のエドウィン・ジャスタス・メイヤーが共同して脚色に当たったもの。主演者は「お人好しの仙女」「昨日」のマーガレット・サラヴァンで、「その夜の真心」のウォルター・コノリー、「ロバータ」のランドルフ・スコット、「曲芸団」のジャネット・ビーチャー、「名を失える男」のエリザベス・パターソン、「永遠に愛せよ」のディッキー・ムーア、ロバート・カミングス、ダニエル・ヘインズ等が助演している。撮影は「十字軍」「クレオパトラ(1934)」のヴィクター・ミルナーの担任。
  • 同志X

    『戦争と平和』などで知られるキング・ヴィダー監督によるアクションコメディ。第2次大戦前のモスクワ。「同志X」というペンネームで密かに共産主義社会の悪と腐敗をレポートするアメリカ人記者・マック。だが、使用人のワーニャはその正体を見破り…。【スタッフ&キャスト】監督:キング・ヴィダー 出演:クラーク・ゲーブル/ヘディ・ラマール/オスカー・ホモルカ
  • 腕自慢

    ローレンス・ライジング氏作の小説をハリー・ベーン氏とアグネス・クリスティン・ジョンストン女史が脚色し「男子凱旋」「君が名呼べば」等と同じくキング・ヴィダー氏が監督したもので「富に群る者」「売られて行く魂」等出演のエリナー・ボードマン嬢「パンの問題」「美人懸賞」等出演のパット・オマリー氏「建国の乙女」「虚栄の市(1923)」等出演のハリソン・フォード氏が主演しジョージ・ニコルズ氏、プリシラ・ボーナー嬢、上山草人氏等が助演する。
  • 母を死守して

    「君が名呼べば」「ローマの一夜」と同じくJ・ハートリー・マナース氏原作の舞台劇に基づいたもので、マナース氏自ら脚色した。監督は「君が名呼べば」と同じくキング・ヴィダー氏で、前記二映画出演のローレット・テイラー嬢が主演している。対手役は「女房征服」等出演のパット・オマリー氏で、その他ヘッダ・ホッパー嬢、シリル・チャドウィック氏等が出演している。
  • ビリー・ザ・キッド

    「ハレルヤ」「活動役者」と同じくキング・ヴィダー監督作品で、ウォルター・ノーブル・バーンズ作の「ビリー・ザ・キッドの伝説」に基づいて、前記2映画のワンダ・タショックが脚色し、ローレンス・ストーリングスが台詞を書いた。主役は「妻呼ぶ怒涛」「恋多き女」のジョン・マック・ブラウンが勤め、「ビッグ・ハウス」「ロマンスの河」のウォーレス・ビアリー、「略奪者」「マダム・サタン」のケイ・ジョンソンをはじめ、カール・デーン、ウィンダム・スタンディング、ラッセル・シンプソン、ジェームズ・マーカス等が助演している。カメラは「ハレルヤ」のゴードン・エイヴィルが担任した。
  • 南海の劫火(1932)

    「ストリート・シーン」「チャンプ(1931)」に次いでキング・ヴィダーがアール・ケー・オーのために監督した映画で、リチャード・ウォルトン・タリーの舞台劇を、「南方の放浪者」のウェルズ・ルート、「ハレルヤ」のワンダ・タショック、及び「チャンプ(1931)」のレオナード・プラスキンスが共同で脚色し、「トレーダー・ホーン」のクライド・デ・ヴィナ、「シマロン(1931)」のエドワード・クロンジェガー、「陽炎の春」のルシエン・アンドリオの3人がキャメラを担当した。主役は「エヴァンジェリン(1929)」「やくざ者(1930)」のドロレス・デル・リオが勤め、「街のをんな」「ダイナマイト(1929)」のジョエル・マクリーの他、「我等は楽しく地獄へ行く」のスキーツ・ギャラガー、「今晩愛して頂戴ナ」のバート・ローチ、「少年時代」のジョン・ハリデイが共演する。

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