アラビアの女王 愛と宿命の日々の映画専門家レビュー一覧

アラビアの女王 愛と宿命の日々

20世紀初頭に中東で活躍し砂漠の女王と呼ばれたガートルード・ベルにニコール・キッドマンが扮した伝記ドラマ。イギリスの裕福な家庭に育ったベルは、苦難を超え、考古学者として、そして諜報員としてアラビアの地に情熱を注ぎ、イラク建国の立役者となる。ニュー・ジャーマン・シネマの代表的監督であるヴェルナー・ヘルツォークが、モロッコの砂漠地帯で4Kカメラを駆使し撮りあげた。彼女が恋に落ちた二人の男性を「127時間」のジェームズ・フランコと「われらが背きし者」のダミアン・ルイスが、「アラビアのロレンス」のモデルとなったトーマス・エドワード・ロレンスを「ディーン、君がいた瞬間」のロバート・パティンソンが演じる。
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