解説
パフォーマンス・アーチス卜としてニューヨークで活躍するローリー・アンダーソンのライヴを、特殊な映像を駆使して描く。製作はポーラ・マズール、エグゼクティヴ・プロデューサーはエリオット・アボット、監督・脚本・音楽・出演はローリー・アンダーソン。撮影はジョン・リンドレイ、編集はリサ・デイが担当。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る
ユーザーレビュー
「ローリー・アンダーソン 0&1」のストーリー
この作品はすべて特異なキャラクターであるパフォーマンス・アーティストのローリー・アンダーソンのライヴで構成されている。7歳からヴァイオリンを習い、66年ニューヨークで美術史と彫刻を学んだ彼女は、72年にヴァイオリンを使って初めてのパフォーマンスを行ない、以後、活躍。ヴァイオリンの弓に磁気テープを張り、弓を弾くことで音声を変えるハーモナイザーなど、ハイテクを駆使した楽器を開発し、同時にダンス、音、スライド、映像などあらゆる表現手段で、次々に新しい視覚効果を生み出している。ステージでは、男女の性別を越えたノンセックスなイメージが強調され、タキシードなどを着たローリーが活発に動き回る。プログラムは“Good Evening”“Zero and One”“Radar”“Old Hat”“Drum Dance”“Smoke Rings”“Rate Show”など。ドレット・マクドナルド、ジャニス・ペンダーヴィスらの女性ヴォーカリスト、ジョイ・アスキュー、デイヴィッド・ヴァン・ティーゲムらがバック・ミュージシャンとして加わっている。
「ローリー・アンダーソン 0&1」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|
「ローリー・アンダーソン 0&1」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | アート |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1986 |
公開年月日 | 1987年7月25日 |
製作会社 | トーク・ノーマル・プロ作品 |
配給 | シネセゾン |
レイティング | |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
1987年8月上旬号 | グラビア ローリーアンダーソン0&1 |
1987年10月下旬号 | 外国映画紹介 ローリー・アンダーソン 0&1 |