ソウル・オブ・ワイン

そうるおぶわいん THE SOUL OF WINE
上映日
2022年11月4日

製作国
フランス

制作年
2019
上映時間
102分

レーティング
一般映画

check解説

ワイン愛好家の聖地、フランスのブルゴーニュ地方を舞台に、ロマネ=コンティをはじめとする世界最高峰のワイン造りに魂を注ぐ人々に迫ったドキュメンタリー。ワイン界を代表する一流のスペシャリストたちを通してワインの「真髄」が見えてくる。監督のマリー・アンジュ・ゴルバネフスキーが、四季を通してワイン生産の貴重な舞台裏に入り、偉大なワイン(グラン・ヴァン)を追い求めて何世紀もの時を経て受け継がれる技と知恵、ワイン畑と人間の何世紀にもわたる関係を、ブルゴーニュ地方の美しい自然、詩的で芸術的な映像にのせて映し出す。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 映画評論家
    上島春彦
    農業ドキュメンタリーという分野は大好き。農耕馬の美しさ賢さを再確認できる好企画ともいえる。うねを耕す馬がカメラを気にして(目線で分かる)立ち止まるあたりのゆった... もっと見る
  • 映画執筆家
    児玉美月
    パッケージ化されたワインが人の手に渡るまで、ブドウの一つ一つを手で摘んだり、それを地道に足で踏みつけたり、樽内をタワシで磨き上げたり、ワインを熟成させるために費... もっと見る
  • 映画監督
    宮崎大祐
    日ごろ酒をほとんど飲まず、酒の中でもどこか高級な印象のあるワインとはまったくもって縁遠い筆者は「どうやらロマネ・コンティなる銘柄が世界一のワインらしい」というレ... もっと見る

「ソウル・オブ・ワイン」のストーリー

ワイン愛好家の聖地、フランス、ブルゴーニュ地方。1本数百万円も下らない高級ワインの代名詞であるロマネ=コンティをはじめ、ジュヴレ・シャンベルタン、シャンボール・ミュジニー、ムルソー、ヴォルネイなど、世界最高峰のワインを生み出す「神に愛された土地」。そこでは、農薬や除草剤を使わず、自然のままの有機農法やビオディナミ農法を採用し、次世代へとその遺産を受け継ぐ番人として、何世紀もの間、ワイン畑を守り続けてきた生産者たちの技と知恵、そして哲学を垣間見ることができる。

「ソウル・オブ・ワイン」の映像

「ソウル・オブ・ワイン」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ソウル・オブ・ワイン」のスペック

基本情報
製作国 フランス
製作年 2019
公開年月日 2022年11月4日
上映時間 102分
製作会社 Schuch Productions
配給 ミモザフィルムズ
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
音量 5.1ch
公式サイト https://mimosafilms.com/wine/
コピーライト (C)2019 – SCHUCH Productions – Joparige Films – 127 Wall

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