ドライビング・バニー

どらいびんぐばにー THE JUSTICE OF BUNNY KING
上映日
2022年9月30日

製作国
ニュージーランド

制作年
2021
上映時間
100分

レーティング
一般映画
ジャンル
コメディ

check解説

家も金も仕事もなくなった母親が、離れて暮らす幼い娘のもとへ向かう姿を映し出すロードムービー。妹夫婦の家に居候中のバニー。ある日、妹の新しい夫ビーバンが継娘トーニャに言い寄る光景を目撃したバニーは、ビーバンに立ち向かうも、家を叩き出されてしまう。出演は「ニトラム NITRAM」のエシー・デイヴィス、「ラストナイト・イン・ソーホー」のトーマシン・マッケンジー。監督は、本作が長編デビューとなるゲイソン・サヴァット。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 映画監督/脚本家
    いまおかしんじ
    主人公の女の人は、いい人なんだけど怒りを抑えられず乱暴になってしまうキャラクター。良かれと思ってやったことが、ことごとくうまくいかない。負けず嫌いで、抵抗しまく... もっと見る
  • 文筆家/女優
    唾蓮みどり
    まるで子どもがそのまま大人になったようでバニーを見ていて落ち着かない。時にとても身勝手で、それでもその叫び声からは痛切な何かが伝わってくる。共感力や繊細さにかけ... もっと見る
  • 映画批評家、東京都立大助教
    須藤健太郎
    ご都合主義とは何かが知りたければ、この映画を見ればいい。出来事を脚本の都合によって順に生じさせていくことだ。冒頭の家庭支援局の場面から顕著である。バニーがロビー... もっと見る

「ドライビング・バニー」のストーリー

ある事情により、妹夫婦の家に居候中のバニー(エシー・デイヴィス))。明るい笑顔と気の利いたトークで車の窓拭きをしながら懸命に働く彼女だったが、離れて暮らす娘とは監視付きの面会交流しかできない。そんなバニーの夢は、娘の誕生日までに新居へ引っ越し、家族水入らずの生活を再開させることだった。ある日、妹の新しい夫ビーバンが継娘のトーニャ(トーマシン・マッケンジー)に言い寄る姿を目撃したバニーは、ビーバンに立ち向かうも、家を叩き出されてしまう。家なし、金なし、仕事なし。運の尽きたバニーは、ビーバンの車を盗み、救い出したトーニャと共に娘のもとへと向かうのだが……。

「ドライビング・バニー」の映像

「ドライビング・バニー」の写真

「ドライビング・バニー」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ドライビング・バニー」のスペック

基本情報
ジャンル コメディ
製作国 ニュージーランド
製作年 2021
公開年月日 2022年9月30日
上映時間 100分
製作会社 Firefly Films=New Zealand Film Commission
配給 アルバトロス・フィルム(提供:ニューセレクト)
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
音量 5.1ch
公式サイト https://bunny-king.com/
コピーライト (C) 2020 Bunny Productions Ltd bunny-king.com

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