猫と塩、または砂糖

ねことしおまたはさとう CAT AND SALT, OR SUGAR
上映日
2022年7月23日

製作国
日本

制作年
2020
上映時間
119分

レーティング
一般映画
ジャンル
ドラマ

check解説

「食卓」でPFF(ぴあフィルムフェスティバル)アワード2016グランプリを受賞した小松孝監督による異色ホームコメディ。社会を拒絶し自主的に母のペット『猫』となった長男、その母、酒浸りの父の佐藤家に母の元カレとその娘の“白いアイドル”がやってきて、奇妙な同居生活が始まる。「泣く子はいねぇが」の田村健太郎が佐藤家の長男・一郎を演じるほか、宮崎美子、諏訪太朗、池田成志、吉田凜音らが出演。PFFがトータルプロデュースする長編映画製作プロジェクトである第25回PFFスカラシップ作品。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 脚本家、映画監督
    井上淳一
    常識のレールから自主的に降りた主人公は「僕の職業は猫」と猫として生きる。母もそれを受け入れ幸せそう。その共依存母子の家に共依存父娘が居候する。父は母のかつての恋... もっと見る
  • 日本経済新聞編集委員
    古賀重樹
    引きこもりのニートが主役ということでほとんど一軒家の中で展開する室内劇なのだが、狭い室内にもかかわらず俯瞰気味に広角レンズで撮影している。おのずと食卓も壁も床も... もっと見る
  • 映画評論家
    服部香穂里
    ペットロスの母のため、自ら猫と称し依存症の父との仲介役もこなす息子と、形ばかりの心中を試みるも、現世への執着が捨てきれぬ元セレブ父娘。崩壊すれすれの両家が同じ屋... もっと見る

「猫と塩、または砂糖」のストーリー

慎ましやかな母(宮崎美子)や酒浸りの父(諏訪太朗)と暮らしている佐藤家の長男・一郎(田村健太郎)は、社会を拒絶し、自主的に母のペット『猫』になった。母がかつての恋人・金城譲二(池田成志)と再会したことをきっかけに、金城の娘で父のために白くて無垢なアイドルとして生きる絵美(吉田凜音)をも巻き込み、5人の奇妙な同居生活が始まる。

「猫と塩、または砂糖」の映像

「猫と塩、または砂糖」の写真

「猫と塩、または砂糖」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「猫と塩、または砂糖」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2020
公開年月日 2022年7月23日
上映時間 119分
製作会社 PFFパートナーズ(ぴあ=ホリプロ=日活)(制作プロダクション:エリセカンパニー)
配給 PFF=マジックアワー
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
音量 5.1ch
公式サイト https://www.nekoshio.com/
コピーライト (C)2020 PFFパートナーズ(ぴあ、ホリプロ、日活)/一般社団法人PFF

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