シネマスコーレを解剖する。 コロナなんかぶっ飛ばせ

しねますこーれをかいぼうするころななんかぶっとばせ
上映日
2022年7月2日

製作国
日本

制作年
2022
上映時間
93分

ジャンル
社会派

check解説

名古屋にあるミニシアター・シネマスコーレの支配人を追ったドキュメンタリー。2021年3月に中部地区で放送し、ギャラクシー賞奨励賞を受賞した番組『メ~テレドキュメント 復館~シネマとコロナ~』に未公開シーンや継続取材した映像を加えた再編集版。ナレーションは、「菊とギロチン」の韓英恵。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 映画・音楽ジャーナリスト
    宇野維正
    「東京は反文化都市」「配信を敵視してきた」といった支配人や副支配人の言葉の端々から本心が窺える。自分はそれをはっきりズレていると考える立場だが、だからこそミニシ... もっと見る
  • 映画評論家
    北川れい子
    そういえば以前、シネマスコーレの副支配人、坪井篤史のドキュメンタリー「劇場版?シネマ狂想曲」を観たことがある。ある種の映画を神輿のように担ぎ上げ、ゲストを招いて... もっと見る
  • 映画文筆系フリーライター。退役映写技師
    千浦僚
    映画館の運営から離れてかなり経つがその記憶は残っていて、ひとが集うことがひたすらに良きことであり、それがあらゆる意味あらゆる方向にはたらく力であったという感覚が... もっと見る

「シネマスコーレを解剖する。 コロナなんかぶっ飛ばせ」のストーリー

名古屋にあるミニシアター・シネマスコーレは新型コロナ禍で、開館して以来、初めての休館に追い込まれるなど様々な苦境に見舞われた。それでも「なんてことない」と笑顔を絶やさず、映画文化の多様性を守るために奮闘する木全純治支配人の姿を追う。座席数51席のシネマスコーレは、1983年に映画監督の若松孝二氏が創立した。以来、木全支配人が見出したインディーズやアジアの知られざる名作を、一日も休まずに上映してきた。近年は、坪井篤史副支配人が手掛ける独創的なイベントで全国的に知られるようになった。映画作品と観客の近さが魅力的だったシネマスコーレは、“密”の回避が叫ばれる状況で存続できるのか? 2年間にわたる取材を通して、ミニシアターが映画文化の発展に果たしてきた役割の大きさと、多様性が持つ意味を問いかける。

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「シネマスコーレを解剖する。 コロナなんかぶっ飛ばせ」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「シネマスコーレを解剖する。 コロナなんかぶっ飛ばせ」のスペック

基本情報
ジャンル 社会派
製作国 日本
製作年 2022
公開年月日 2022年7月2日
上映時間 93分
製作会社 (制作:メ~テレ)
配給 メ~テレ=シネマスコーレ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
音量 5.1ch
公式サイト https://www.nagoyatv.com/program_sp/buttobase_ex.html

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