線は、僕を描く

せんはぼくをえがく
上映日
2022年10月21日

製作国
日本

制作年
2022
上映時間
106分

レーティング
一般映画
ジャンル
青春 アート ドラマ

check解説

2019年TBS「王様のブランチ」BOOK大賞を受賞した砥上裕將の青春芸術小説を、「ちはやふる」シリーズの小泉徳宏監督ら製作チームが映画化。深い悲しみの中にあった霜介は、水墨画と出会い、巨匠・篠田湖山の元で学ぶうちに、彼の止まっていた時間が動き出す。日本を代表する水墨画家・小林東雲が水墨画監修を担当。水墨画に魅了される大学生・青山霜介を「アキラとあきら」の横浜流星が、霜介を弟子として迎え入れる篠田湖山を「葛城事件」の三浦友和が演じる他、「護られなかった者たちへ」の清原果耶、「天空の蜂」の江口洋介ら豪華出演陣が揃う。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 映画・音楽ジャーナリスト
    宇野維正
    スポーツでも芸術でも才能の開花に必要なのは、昭和の漫画のようなシゴキやライバル同士の足の引っ張り合いなどの逆境ではなく、正しいタイミングで正しい場所にいること、... もっと見る
  • 映画評論家
    北川れい子
    一見静謐なイメージがある水墨画を、映像パフォーマンスで鮮やかに立体化した小泉監督と技術スタッフに感心する。まっ白な紙には無限の可能性がある、という台詞があるが、... もっと見る
  • 映画文筆系フリーライター。退役映写技師
    千浦僚
    三浦友和の分厚さ。横浜流星の清潔さ。江口洋介の渋さ、特に彼の役柄が浮上するところの鮮やかさ。好感をもって観た。表現関係の教育について。私が用務員のおじさんみたい... もっと見る

「線は、僕を描く」のストーリー

大学生の青山霜介(横浜流星)はアルバイト先の絵画展設営現場で、白と黒だけで表現された水墨画と出会い、深い悲しみの中にあった霜介の世界が変わる。巨匠・篠田湖山(三浦友和)に声をかけられ、霜介は水墨画を学び始めることに。筆先から生み出す線のみで描いていく水墨画に戸惑いながらも魅了されていき、水墨画との出会いにより彼の止まっていた時間が動き出す。

「線は、僕を描く」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「線は、僕を描く」のスペック

基本情報
ジャンル 青春 アート ドラマ
製作国 日本
製作年 2022
公開年月日 2022年10月21日
上映時間 106分
製作会社 映画「線は、僕を描く」製作委員会(日本テレビ放送網=東宝=読売テレビ=バップ=KDDI=ジェイアール東日本企画=講談社=ROBOT=W TOKYO/STV=MMT=SDT=CTV=HTV=FBS)(製作幹事:日本テレビ放送網/制作プロダクション:ROBOT)
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
公式サイト http://senboku-movie.jp/
コピーライト (C)砥上裕將/講談社 (C)2022 映画「線は、僕を描く」製作委員会

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