歩いて見た世界 ブルース・チャトウィンの足跡
あるいてみたせかいぶるーすちゃとうぃんのあしあと NOMAD: IN THE FOOTSTEPS OF BRUCE CHATWIN解説
ニュー・ジャーマン・シネマの旗手ヴェルナー・ヘルツォーク監督が、親交のあった紀行作家ブルース・チャトウィンの足跡を辿るドキュメンタリー。チャトウィンが生前歩いた道を監督自ら辿り、チャトウィンが魅了されたノマディズム(放浪)について探究する。ヘルツォーク監督が自らナレーションも担当。チャトウィンの旅の中で出会った人々のインタビューを交えながら、全8章立てで旅の中に自らの生き方を探した作家を追っていく。「世界最古の洞窟壁画 3D 忘れられた夢の記憶」などでヘルツォーク監督と組んできたチェロ奏者・作曲家のエルンスト・レイシグルが音楽を手がける。
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この作品のレビュー
映画専門家レビュー
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映画監督/脚本家いまおかしんじブルース・チャトウィンという人のことを全然知らなかった。見ているうちにだんだん分かっていくのが面白かった。丁寧な語り口に、監督の亡くなった友人に対する愛情とこだ... もっと見る
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文筆家/女優唾蓮みどりなんて親密で、優しさに満ち溢れているのだろう。ヴェルナー・ヘルツォークが、紀行作家ブルース・チャトウィンの旅した世界を辿る。そこにチャトウィンの声で、時にヘルツ... もっと見る
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映画批評家、東京都立大助教須藤健太郎ヘルツォークの映画にほとんど親しんでいない。正直にいうと、どう見たらいいのかずっと考えあぐねている。だから、この映画もいまいち?みがたいというのが率直なところだ... もっと見る
「歩いて見た世界 ブルース・チャトウィンの足跡」のストーリー
紀行作家のブルース・チャトウィンが先史時代や人類史に関心を抱いたきっかけは、幼少の頃に祖母の家で見たブロントサウルスの毛皮だった。美術品の蒐集家や考古学の研究生、ジャーナリストと、様々なフィールドで非凡な才能を発揮したチャトウィンが最終的に選んだのは、自らの足で旅をしながら小説を書く人生だった。南米を旅して、デビュー作『パタゴニア』を書きあげたチャトウィン。そしてアボリジニの神話に魅せられ、中央オーストラリアを旅していった。しかしHIVに感染。当時、エイズは不治の病だった。死を悟ったチャトウィンは、死に近づいたアボリジニが生を受けた地に帰還するように、自らの死に方を探りながら『ソングライン』を書きあげた。本作では生前チャトウィンと親交を結んだヴェルナー・ヘルツォーク監督が、パタゴニアや中央オーストラリアのアボリジニの地などチャトウィンが歩いた道を自らも辿り、チャトウィンが魅了されたノマディズム(放浪)について探究する旅に出る。
「歩いて見た世界 ブルース・チャトウィンの足跡」の映像
「歩いて見た世界 ブルース・チャトウィンの足跡」の写真
「歩いて見た世界 ブルース・チャトウィンの足跡」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「歩いて見た世界 ブルース・チャトウィンの足跡」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 冒険 伝記 |
製作国 | イギリス スコットランド フランス |
製作年 | 2019 |
公開年月日 | 2022年6月4日 |
上映時間 | 85分 |
製作会社 | BBC Scotland=BBC Studios=BBC Two |
配給 | サニーフィルム |
アスペクト比 | 16:9 |
カラー/サイズ | カラー |
公式サイト | https://www.sunny-film.com/brucechatwin |
コピーライト | (C) SIDEWAYS FILM |
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