ぼくらのよあけ

ぼくらのよあけ
上映日
2022年10月21日

製作国
日本

制作年
2022
上映時間
120分

レーティング
一般映画
ジャンル
SF 青春 冒険

check解説

『月刊アフタヌーン』(講談社刊)にて連載されていた今井哲也の同名のSFジュブナイル漫画を劇場アニメ化。人口知能が発達した近未来の日本を舞台に、団地に住む少年が、宇宙の彼方からやってきた惑星探査機に搭載されたAIと接触。同機を母星へと帰還させるべく、友人たちと奮闘するひと夏の物語。小学4年生の主人公、沢渡悠真の声を担当するのは杉咲花、人工知能搭載家庭用ロボット・ナナコ役を悠木碧が務める。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 脚本家、映画監督
    井上淳一
    27年前、親たちが帰せなかった宇宙船を子供たちが帰す。因果話なら子供が親と同じAIに出会うのを偶然にしてはダメだし、約束を果たせなかった親の罪悪感や子供と再びそ... もっと見る
  • 日本経済新聞編集委員
    古賀重樹
    2049年という近未来の物語の舞台のモデルとなったのは、2013年に取り壊された東京・杉並の阿佐ヶ谷住宅。高度成長期に建てられた団地の懐かしい風景が、進化した端... もっと見る
  • 映画評論家
    服部香穂里
    意思や思考力をも育んでいく優等生キャラの家庭用ロボットの変貌や、約束事に忠実な“謎の存在”の律儀さが、進化を続ける人工知能の柔軟な可能性... もっと見る

「ぼくらのよあけ」のストーリー

「頼みがある。私が宇宙に帰るのを手伝ってもらえないだろうか?」。西暦2049年、夏。阿佐ヶ谷団地に住んでいる小学 4 年生の沢渡悠真は、間もなく地球に大接近するという“SHIII・アールヴィル彗星”に夢中になっていた。そんな時、沢渡家の人工知能搭載型家庭用オートボット・ナナコが未知の存在にハッキングされた。「二月の黎明号」と名乗る宇宙から来たその存在は、2022年に地球に降下した際、大気圏突入時のトラブルで故障、悠真たちが住む団地の一棟に擬態して休眠していたという。その夏、子どもたちの極秘ミッションが始まった。

「ぼくらのよあけ」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ぼくらのよあけ」のスペック

基本情報
ジャンル SF 青春 冒険
製作国 日本
製作年 2022
公開年月日 2022年10月21日
上映時間 120分
製作会社 2022「ぼくらのよあけ」製作委員会(アニメーション制作:ゼロジー)
配給 ギャガ=エイベックス・ピクチャーズ
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
公式サイト http://bokuranoyoake.com/
コピーライト (C)今井哲也・講談社/2022「ぼくらのよあけ」製作委員会

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