MEMORIA メモリア

めもりあ MEMORIA
上映日
2022年3月4日

製作国
コロンビア タイ フランス ドイツ メキシコ カタール

制作年
2021
上映時間
136分

レーティング
一般映画
ジャンル
ドラマ

check解説

「ブンミおじさんの森」のアピチャッポン・ウィーラセタクン監督が南米コロンビアで撮影した、第74回カンヌ国際映画祭審査員賞受賞作。不気味な爆発音が頭の中で鳴り響き不眠症になったジェシカ。エルナンと記憶について語り合ううちに、ある感覚に襲われる。監督自身が経験した頭内爆発音症候群から着想を得て、記憶の旅路を綴っていく。出演は、「サスペリア」(2018)のティルダ・スウィントン、「バルバラ セーヌの黒いバラ」のジャンヌ・バリバールほか。第94回アカデミー賞国際長編映画賞コロンビア代表作品。第34回東京国際映画祭ガラ・セレクション上映作品。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 映画監督/脚本家
    いまおかしんじ
    発想の元がどこから来ているのか、全然わからない。シリアスかと思いきや、変なユーモアがある。時々あの音が鳴って、びっくりする。何度も忘れた頃に鳴るので、そのたびに... もっと見る
  • 文筆家/女優
    唾蓮みどり
    ゆるやかに動いてゆく時間の中で完全にフリーズして止まったように見える登場人物たちの表情/無表情に、時々なんとも名づけがたい感情を呼び起こされる。コロンビアの森の... もっと見る
  • 映画批評家、東京都立大助教
    須藤健太郎
    「脳の映画」という概念を思わず想起する。頭の中で正体不明の音が鳴り響くというジェシカの音探しの旅に付き合ううちに、観客は彼女の頭の中そのものへと導かれていくから... もっと見る

「MEMORIA メモリア」のストーリー

コロンビアのメデジンで農ラン業を営むジェシカ(ティルダ・スウィントン)は、ある明け方、地球の核が震えるような不穏な音が頭の中で鳴り響き、それ以来不眠症になる。ジェシカは病気の妹の見舞いをした際に、病院で考古学者のアグネス(ジャンヌ・バリバール)と知り合った。アグネスを訪ねて人骨の発掘現場を訪れ、やがて小さな村に行き着くと、川沿いで魚の鱗取りをしているエルナン(エルキン・ディアス)という男と出会う。エルナンと記憶について語り合ううちに、ジェシカは今までにない感覚に襲われる。

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スタッフ
キャスト役名

「MEMORIA メモリア」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 コロンビア タイ フランス ドイツ メキシコ カタール
製作年 2021
公開年月日 2022年3月4日
上映時間 136分
製作会社 Kick the Machine=Burning
配給 ファインフィルムズ
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
公式サイト http://www.finefilms.co.jp/memoria/
コピーライト Photo: Sandro Kopp (C) Kick the Machine Films, Burning, Anna Sanders Films, Match Factory Productions, ZDF-Arte and Piano, 2021

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