Pure Japanese

ぴゅあじゃぱにーず PURE JAPANESE
上映日
2022年1月28日

製作国
日本

制作年
2021
上映時間
88分

レーティング
PG-12
ジャンル
アクション バイオレンス サスペンス・ミステリー

check解説

ディーン・フジオカが、企画・プロデュース・主演を兼任するバイオレンス・アクション。アクション俳優として働く立石は、社交性がなく、日本の文化に傾倒する変わり者。ある日、祖父と暮らす土地が地元ヤクザに狙われている女子高生アユミを、立石が偶然助ける。共演は「朝が来る」の蒔田彩珠、「星屑の町(2020)」の渡辺哲。監督は「ハナレイ・ベイ」の松永大司。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 映画・音楽ジャーナリスト
    宇野維正
    地方の温泉街という設定を差し引いても、白昼に女子高生の髪を?んで暴れるヤクザが現代にいるのだろうか。ヤクザだけじゃない。地方政治家や出稼ぎホステスの人物造形も、... もっと見る
  • 映画評論家
    北川れい子
    外観は本質である、という言い方があるが、企画&主演のディーン・フジオカが、あえて日本人をビジュアル化して描こうとした意図は面白い。神社で独り黙々と肉体を鍛えてい... もっと見る
  • 映画文筆系フリーライター
    千浦僚
    ディーン・フジオカ演じる男の設定がアクションの音効担当というのがおもしろい。たとえば多くのミュージカル映画がダンサーを登場人物とすることでバックグラウンドものと... もっと見る

「Pure Japanese」のストーリー

日光大江戸村でアクション俳優として働く立石大輔(ディーン・フジオカ)。彼は抜群の身体能力の持ち主だが、日本文化に傾倒している社交性のない変わり者で、周囲からは距離をおかれていた。忍者ショーでも、立ち回りではなく効果音を担当。神社で人知れず、非科学的なトレーニングに勤しむのが日課だった。そんな彼の同僚の送別会が行われたパブには高校生でありながら、年齢をごまかして働くアユミ(蒔田彩珠)がいた。そして、地元のヤクザ・長山組の陣内(坂口征夫)、佐伯(二ノ宮隆太郎)らの姿もあった。彼らは、県議である黒崎(別所哲也)と結託し、アユミが祖父・隆三(渡辺哲)と暮らす土地一帯を中国人ブローカーに売り払ってしまおうと画策していた……。その頃、P(ure)J(apanese)キットという、日本人の純度を図る試薬が出回っていた。結果が50%と中途半端な数字だった佐伯は腹を立て、江戸村の忍者たちにも検査を強いる。その場での検査を拒否した立石だったが、自宅でPJキットを使用してみると、数値は100%であった。ある日、立石はショーに参加することになるが、アユミたちが見に来ているとき、派手に失敗してしまう。立石が立ち回りをできないのは過去に参加していた撮影現場で起こった事故によるトラウマがあった。一方、アユミの家には相変わらず嫌がらせが続いていた。そんななか、隆三が怪我をし、入院する。アユミと立石は黒崎の仕業だと思い込み、黒崎の事務所に乗り込むが、しらを切られ怒りを爆発させた立石は黒崎事務所を破壊。その時、バイオレンスに対するリミットをかけていた立石は、初めてアユミに己の暴力を肯定されるのだった。やがて、アユミの家の敷地に重機が搬入され、強引に掘削が始まる。アユミは立石に助けを求め、立石は今まで封印してきた暴力衝動を爆発させてゆく……。

「Pure Japanese」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「Pure Japanese」のスペック

基本情報
ジャンル アクション バイオレンス サスペンス・ミステリー
製作国 日本
製作年 2021
公開年月日 2022年1月28日
上映時間 88分
製作会社 アミューズ(企画・制作協力:ブリッジヘッド/制作プロダクション:ザフール)
配給 アミューズ(配給協力:クロックワークス)
レイティング PG-12
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
音量 5.1ch
公式サイト https://purejapanese-movie.jp/
コピーライト (C)2021「Pure Japanese」製作委員会

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