解説
2017年伊参映画祭シナリオ大賞審査員奨励賞受賞作を映画化。25歳の新人女優・椎名遼子は、4ヶ月ぶりに故郷に帰る。上京前からの恋人、25歳年上の村木順次と別れるよう事務所から迫られていたのだ。しかし、彼女には思いもよらない危険が迫っていた。出演は、「13月の女の子」の北村優衣、「図書館戦争」のデビット伊東。監督・脚本は、報道番組プロデューサーで、本作が劇場映画初監督の屋良朝建。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る
この作品のレビュー
映画専門家レビュー
-
映画評論家北川れい子大仰なタイトルと反比例するような、上げ底、スカスカの脚本にガックリ。おっとごめんなさい。伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞の、審査員奨励賞受賞作を、受賞者本人が監督... もっと見る
-
編集者、ライター佐野亨シナリオ賞を受賞した脚本を自身で映画化した屋良朝建監督。思い入れの深さは疑いようがないが、こうして映像になったものを観るかぎり、すでに出来上がった「物語」への愛... もっと見る
-
詩人、映画監督福間健二駆け出し女優のヒロインは話し方に個性がある。演じる北村優衣の地が出ているのか。その存在感や演技の質とキャラクターの重なりが一番の取柄かもしれない。故郷の町にいる... もっと見る
「かくも長き道のり」のストーリー
オーディションで連続ドラマに抜擢されたばかりの25歳の新人女優・椎名遼子(北村優衣)は、夏の終わりに、4ヶ月ぶりに故郷の田舎町に帰って来た。上京前から付き合っていた25歳年上の元プロ賭博師・村木順次(デビット伊東)と別れるよう所属事務所から迫られていたのだ。孤児として生きてきた遼子にとって村木は唯一の愛する人であり、女優を目指す彼女を支えてくれたかけがえのない存在で、別れる決心がつかずにいた。一方、事務所はマネージャーを現地に向かわせ、身辺整理を迫るが、遼子には思いもよらない危険が迫っていた……。
「かくも長き道のり」の映像
「かくも長き道のり」の写真
「かくも長き道のり」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|
「かくも長き道のり」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2020 |
公開年月日 | 2021年2月13日 |
上映時間 | 71分 |
製作会社 | ナインプレス |
配給 | ナインプレス |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
公式サイト | http://www.kakumonagaki.jp/ |
コピーライト | Copyright (C) 2020 かくも長き道のり All Rights Reserved. |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
2021年3月上旬号 | REVIEW 日本映画&外国映画 「かくも長き道のり」 |
2021年2月下旬 キネマ旬報ベスト・テン発表特別号 | UPCOMING 新作紹介 「かくも長き道のり」 |