Eggs 選ばれたい私たち

えっぐすえらばれたいわたしたち
上映日
2021年4月2日

製作国
日本

制作年
2018
上映時間
70分

ジャンル
ドラマ

check解説

エッグドナー(卵子提供者)をテーマにした、川崎僚監督による長編デビュー作。独身主義者の純子と、レズビアンの葵。ひょんなことから同居生活を始めた2人は、社会から求められる女性像と実像のずれに悩みながらも、それでも母になりたいと願うのだが……。出演は『真夏の夢』の寺坂光恵、「いたくても いたくても」の川合空。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 映画評論家
    北川れい子
    女は女性“性”を背負って生きる。男は男性“性”をブラ下げて生きる。って誰かが言っていたような―。ま、それはともか... もっと見る
  • 編集者、ライター
    佐野亨
    以前、身近でエッグドナーの話を聞いたことがあるが、日本国内ではたとえドナー登録がおこなえたとしても、卵子提供には高いハードルがあり、希望者の多くが海外に行かねば... もっと見る
  • 詩人、映画監督
    福間健二
    子供のいない夫婦への卵子提供。出産しない女性がそれで生物学上の義務を果たすという感じ方を本作で知った。冒頭、ドキュメンタリー的に何人もの提供志願者が語るが、それ... もっと見る

「Eggs 選ばれたい私たち」のストーリー

あと数ヶ月で30歳を迎える独身主義者の純子(寺坂光恵)は、子どものいない夫婦に卵子を提供するエッグドナー(卵子提供者)への志願を考えていた。そのドナー登録説明会で、偶然、従姉妹の葵(川合空)に再会した純子は、彼女がレズビアンであることを知る。恋人に家を追い出された葵は、純子の家に転がり込み、2人の少し奇妙な共同生活が始まった。エッグドナーに選ばれれば、ハワイやマレーシアなどの海外で卵子を摘出し、謝礼金がもらえる。選ぶのは、子供を希望する夫婦。エッグドナーは30歳までという年齢制限があるが、純子はそれでもドナー登録をしようと決断する。どちらが選ばれるかという期待と不安を感じながらも、純子と葵は「遺伝子上の母になりたい」という同じ目的に向かって選ばれるために、新たな生活を始めようとする……。

「Eggs 選ばれたい私たち」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「Eggs 選ばれたい私たち」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2018
公開年月日 2021年4月2日
上映時間 70分
製作会社 「Eggs 選ばれたい私たち」製作委員会
配給 ブライトホース・フィルム
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
公式サイト https://www.eggs-movie.com/
コピーライト (C)「Eggs 選ばれたい私たち」製作委員会

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