ブルーヘブンを君に

ぶるーへぶんをきみに
上映日
2021年6月11日

製作国
日本

制作年
2020
上映時間
93分

レーティング
一般映画
ジャンル
ドラマ

check解説

2019年にデビュー50周年を迎えた由紀さおりの初主演映画。孫や家族に囲まれて暮らす著名な園芸家の鷺坂冬子。だが彼女は、がんが再発し、余命半年と診断されていた。主治医に励まされた冬子は、“ハンググライダーで空を飛ぶ”という夢に向かっていく。共演は「ジャンクション29」の小林豊、「純平、考え直せ」の柳ゆり菜。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 映画評論家
    北川れい子
    青いバラ“ブルーヘブン”の誕生秘話と思いきや、丸ごと、由紀さおりにおんぶにダッコのワンマン映画で、言っちゃあなんだが、ハングライダーも、... もっと見る
  • 編集者、ライター
    佐野亨
    事実を題材とした苦心と感動の物語だが、まさにそのキャッチを少しもはみ出ることのない平板な演出と演技――しっとりした場面には抒情的な、コミカルな場面には軽快な音楽... もっと見る
  • 詩人、映画監督
    福間健二
    由紀さおり、リズム感は当然として、芝居もいい。遅まきながら、その演技者としての力を発揮する主演映画が誕生した。祝福したい。彼女の役は、不可能とされていた青いバラ... もっと見る

「ブルーヘブンを君に」のストーリー

鷺坂冬子(由紀さおり)は、誰にも作れないと言われた世界初の青いバラ“ブルー・ヘブン”の生みの親として有名な園芸家。63歳になった今は、孫や家族に囲まれ、普通のおばあちゃんとして幸せに暮らしていた。ところが、冬子には家族に言えない秘密があった。がんが再発し、余命半年の“ステージ4”と診断されていたのだ。主治医の川越(大和田獏)から“治療に専念して余命を延ばそう。まだまだやり残したことがあるだろう!”と叱咤激励された冬子は、“やり残したこと”を思い出す。それは、ハンググライダーで空を飛ぶこと。病気のことは内緒にしたまま、冬子は二人の孫・蒼汰(小林豊)と正樹(本田剛文)、さらにその友人で溶接工の夏芽(柳ゆり菜)を巻き込み、不可能と言われた夢にチャレンジしていく……。

「ブルーヘブンを君に」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ブルーヘブンを君に」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2020
公開年月日 2021年6月11日
上映時間 93分
製作会社 「ブルーヘブンを君に」製作委員会(電通=東海テレビ放送=フォーチュンエンターテイメント=フォワードインターナショナル=中広=サンデーフォークプロモーション=中日新聞社=フェローズ)(制作プロダクション:ファインエンターテイメント)
配給 ブロードメディア・スタジオ
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
公式サイト https://blueheaven-movie.jp/
コピーライト (C)2020「ブルーヘブンを君に」製作委員会

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