解説
熱い思いを忘れた女性たちが、社交ダンスを通じて青春を取り戻していく姿を映すドラマ。生活に疲れた主婦・真子と、同級生の売れない女優・一華。学生時代に競技ダンスで脚光を浴びた2人は、再びダンスに挑むことになるが、肉体のキレは簡単には取り戻せず……。出演は「東京難民」の大塚千弘、「ピンカートンに会いにいく」の内田慈。監督・脚本は、本作が本格的な商業映画デビューとなる藤澤浩和。
この作品のレビュー
映画専門家レビュー
「レディ・トゥ・レディ」のストーリー
生活に追われる主婦・鈴木真子(大塚千弘)と、売れない独身女優・城島一華(内田慈)。かつて学生時代に競技ダンスで脚光を浴びた2人だったが、今は人生の崖っぷち。ある日、同窓会で再会した真子と一華は、クラスメートたちの前で切った大見栄がきっかけで、再び競技ダンスカップルを組むことに。かつてのコーチ・木村(木下ほうか)に師事しながら壮絶な練習の日々が始まるが、肉体のキレは簡単には取り戻すことができない。初めて家庭のためではなく、自分のために時間を生きる真子と、傷だらけの女優生命を懸けた一華。そんな2人が衝突し、肉体と対話をすることで、それぞれの人生に変化が生じてゆく。やがて迎えた競技ダンス大会の日。女性カップルの話題と共に2人の演技は大会を席巻するが、女性ペアの是非を問う議論が起こり、大問題へと発展。一方、真子には家庭の、一華には仕事の危機が迫りつつあった……。
「レディ・トゥ・レディ」の映像
「レディ・トゥ・レディ」の写真
「レディ・トゥ・レディ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「レディ・トゥ・レディ」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | コメディ ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2020 |
公開年月日 | 2020年12月11日 |
上映時間 | 90分 |
製作会社 | イングス(制作プロダクション:イングス) |
配給 | トラヴィス |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
音量 | 5.1ch |
公式サイト | http://lady-to-lady.net/ |
コピーライト | (C) 2020 イングス |
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