ヒノマルソウル 舞台裏の英雄たち

ひのまるそうるぶたいうらのえいゆうたち
上映日
2021年6月18日

製作国
日本

制作年
2020
上映時間
114分

レーティング
一般映画
ジャンル
ドラマ

check解説

長野五輪でスキージャンプ団体の金メダルを陰で支えたテストジャンパーたちの実話を映画化。西方はリレハンメル五輪で代表選手として出場し、銀メダルに甘んじる。故障により次の長野五輪の代表を逃すが、テストジャンパーとして参加してほしいと依頼される。出演は、「図書館戦争」シリーズの田中圭、「春待つ僕ら」の土屋太鳳、「あの頃、君を追いかけた」の山田裕貴。監督は、「荒川アンダーザブリッジ」の飯塚健。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • フリーライター
    須永貴子
    代表に漏れた仲間のウェアを身につけて団体戦に挑んだ原田選手など、実話に基づく描写が強い。テストジャンパーという裏方に焦点を当てた着眼点も良い。CGによる吹雪も大... もっと見る
  • 脚本家、プロデューサー、大阪芸術大学教授
    山田耕大
    これが実話でなかったら、出来過ぎだとそっぽを向かれるかもしれない。もちろん実話そのものではあり得ず、随所に脚色が施されているだろうが、やはり実話は強い。なぜみん... もっと見る
  • 映画評論家
    吉田広明
    長野オリンピックの際のテストジャンパーの役割を初めて知ったが、彼ら故に金メダルが獲れたかのような美談仕立てには若干の違和感がある。悪天候で危険にもかかわらず彼ら... もっと見る

「ヒノマルソウル 舞台裏の英雄たち」のストーリー

1998年長野五輪、ラージヒル団体で日本初の金メダルを狙う日本スキージャンプチーム。そのエース原田のジャンプを、元日本代表・西方仁也(田中圭)が特別の想いで見守っていた。前回大会・リレハンメル五輪で原田とともに代表選手として出場した西方は、日本代表最高飛距離135mを飛び、金メダル目前だった。しかし原田がジャンプを失敗し、銀メダルに甘んじた。西方は4年後の長野五輪での雪辱を誓い練習に打ち込むが、腰の故障により代表を落選する。悔しさに打ちひしがれていると、長野五輪にテストジャンパーとして参加してほしいと依頼される。テストジャンパーとは、競技前にジャンプ台に危険がないかを確かめ、競技中に雪が降ると何度も飛んでジャンプ台の雪を踏み固めるジャンパーのことで、西方は屈辱を感じながらも、様々な思いを抱えて集まったテストジャンパーたちと準備を始める。そして五輪本番を迎える。団体戦の1本目のジャンプでまたしても原田が失敗し、日本は4位に後退。さらに、猛吹雪により競技が中断する。このまま競技が終われば、1本目の結果で順位が決まってしまう。そんななか、審判員たちが「テストジャンパー25人が全員無事に飛べたら競技再開する」という判断を下す。日本の金メダルへの道は、西方率いる25人のテストジャンパーたちへ託された……。

「ヒノマルソウル 舞台裏の英雄たち」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ヒノマルソウル 舞台裏の英雄たち」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2020
公開年月日 2021年6月18日
上映時間 114分
製作会社 映画「ヒノマルソウル」製作委員会(制作プロダクション:ダブ)
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
公式サイト https://hinomaru-soul.jp/
コピーライト (C)2020映画「ヒノマルソウル」製作委員会

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