サイゴン・クチュール

さいごんくちゅーる The Tailor
上映日
2019年12月21日

製作国
ベトナム

制作年
2017
上映時間
100分

ジャンル
SF 青春 ドラマ

check解説

ベトナムのトラディショナル・ファッション“アオザイ”をモチーフにしたSF青春ドラマ。1969年。老舗の仕立て屋の娘ニュイはアオザイを嫌い、伝統を継承する母親に反発していた。だがある日、突如21世紀にタイムスリップした彼女は、変わり果てた自分と対面する。主人公ニュイを『フェアリー・オブ・キングダム』のニン・ズーン・ラン・ゴックが演じるほか、同作で監督・主演を務めたゴ・タイン・バン(ベロニカ・グゥ)が出演。ベトナム映画祭2018、第13回大阪アジアン映画祭で「仕立て屋 サイゴンを生きる」のタイトルで上映。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
  • 【DVD】サイゴン・クチュール

TVで観る

この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • ライター
    石村加奈
    アオザイと家業の伝統に反発して、自分のファッションを確立しようと模索するヒロイン... もっと見る
  • 映像ディレクター/映画監督
    佐々木誠
    サイゴンを舞台に69年から17年にタイムスリップした傲慢な女子ニュイが、否定して... もっと見る

ユーザーレビュー

「サイゴン・クチュール」のストーリー

1969年、サイゴン。9代続いたアオザイの仕立て屋の娘ニュイ(ニン・ズーン・ラン・ゴック)は、ミス・サイゴンに選ばれるほど美しくスタイルもファッション・センスも抜群。だが、彼女は60年代のニューファッションに夢中で、野暮ったいアオザイを仕立てる母と対立していた。そんなある日、突然ニュイは21世紀の現代にタイムスリップしてしまう。変わり果てた自分と店の姿に驚きを隠せないニュイ。未来では、母が急逝した後、ニュイが仕立て屋を継ぐが店は傾き倒産、生家も取り上げ寸前の状態だった。ニュイは自分の人生を変えようと、ベトナムのトップデザイナーのもとで働き始めるが、仕事で失敗が続き、自身のファッション・センスも既に時代遅れであった。しかし、青年トアンたちの助けを借りながら、60’sライクなリバイバル・ファッションで、ニュイは次第に頭角をあらわしていく、やがて、ニュイが自信を取り戻していくなか、アオザイに託された母の本当の想いを知る……。

「サイゴン・クチュール」の映像

「サイゴン・クチュール」の写真

「サイゴン・クチュール」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「サイゴン・クチュール」のスペック

基本情報
ジャンル SF 青春 ドラマ
製作国 ベトナム
製作年 2017
公開年月日 2019年12月21日
上映時間 100分
配給 ムービー・アクト・プロジェクト
公式サイト http://saigoncouture.com/
コピーライト (C)STUDIO68

関連するキネマ旬報の記事

関連記事一覧
2020年1月上・下旬合併号 UPCOMING 新作紹介 「サイゴン・クチュール」
REVIEW 日本映画&外国映画 「サイゴン・クチュール」

今日は映画何の日?

注目記事